オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

中華寄り

2016-06-01 | Weblog

6/1(水) 今日から六月。梅雨入りも近いが、東京は昨日も今日も薫風の爽やかな好天。こんな天気の日は気分も爽やかになろうと云うものだが・・・・。残念ながら今朝は一日なので全体ミーチングやプロデューサ会議があった。言わずもながの小言の一つを云へざるを得なかった。ゲン直しに、ふらりと外出でもしたい処であるが・・・・・。

今朝は珍しく眠かったのだ。起床は六時前だったが、その15分ほど前に目覚まし時計のベルが鳴った。それを止めてから、眠くて暫く起きることができなかった。こんなに眠いのは久しぶりのことだ。体は睡眠を欲しているが、そうはいかんざき。弁当を作り、朝のミーティングのための早い出勤なのだ。

昨夜の帰宅は23時頃のはずだ。七時前に会社を出て、久々の人形町パトロールへと・・・・。黄昏の中、悪徳チャンの入居するビル前に差し掛かった。彼の事務所のある二階を見上げると・・・、なんと悪徳チャンが見下ろしているではないか。「ちょっと寄って下さいよ」の声に誘われて、事務所に寄った。初めての訪問である。

隅に、佐賀のNAKAMURA大将から貰ってきたばかりと云うソファが鎮座していた。そこに腰を下ろして事務所の中をひと舐めするように見渡した。特に変わったところはない。缶コーヒーが出てきたが辞退した。ビールなら別だが・・・・、それは出て来なかった。残念!

100mほど先の店、HOYA兄いが既に居るという「こま吉」へ二人して向かう。兄いは上機嫌でホッピーを飲っていた。俺たちも同様にホッピーを飲る。話題はどうしても日曜日からの湯けむり道中のことに向かう。と、兄いが週末に妻と行ったという伊東温泉や韮山反射炉の写真を披歴した。自分だけ遊びに行く前の奥さん懐柔策だったと言う。なかなかきめ細かな芸ができる、これなら仕事の方も万事そつがなかろう・・・・。

次は10m先の「ローカーボ」と、こま吉を出ると、タイミングがいいことにNAKAMURA大将がローカーボの前にいるではないか。ドンピシャのタイミングであった。パトロール隊、四人揃い踏みで本日未踏のカウンター席を占めた。飲むのはハイボールだ。

                            

もう少し暑くなるとギムレットが、それもシャッキとした味のやつが飲みたくなるのだが・・・・。こうなれば気分はフィリップ・マ-ロウだな。あのロンググッバイの主人公のタフな探偵さ。ジンにライムジュースだけで、シロップは加えない方がシャッキリとしてていいのだ。

うんと暑い日には「フローズンダイキリ」がいいかな。熱気が冷めやらぬ夕暮れのカウンターに越しを下ろして、額の汗をぬぐいながら『マスター、フローズンダイキリを頼むわ!』。こんな感じで、ラム酒&ライムをベースにクラッシュアイスのフローズンダイキリがタンブラー(ロックグラスでもいいね)に注がれて供される。一口すすり「美味いな、汗が引くようだぜ」なんて、呟くのもいいな。これを飲むときの気分は、ハバナかキーウエストのBARにいるパパ・ヘミングエイだね。

と云うような気分には些か遠かったが、四人で旅の話を楽しんだ。最後の店は、中華の「三浦」へと。久しぶりに電話をするとテーブルが空いていたのだ。三浦にしたのは久しぶりと云うのもあるが、もう一つ。この近所のスギ薬局で働いているIKUMI姐さんに薬を頼んだのだ。咳込むので、スプレー型の喉薬を。”立ってるものは親でも使え”って言うじゃない。ましてや近所の薬屋だ・・・・ありがとさん。

三浦ではなにを飲んだか? 記憶が飛んでいる。多分ハイボールのはずだが・・・・・。餃子にハムカツ・・・ほかにもあったが ? これや駄目だ、全然出てこない、記憶障害だ。記憶障害と云えば、蜘蛛幕下出血で武蔵村山の病院に入っていたIKEDA氏から昨日電話を貰った。

「今日退院しました。この前はありがとう」と。どうなの? と訊くと「日常の生活には支障がないそうだが、仕事への復帰は未だ難しいと言われましたよ。ケアレスミスがおきて無理だろうと」とのこと。言動では判らないが、脳内出血の障害が残っているとのことであった。俺なんかも入院こそないが、障害だらけだが・・・・・。

どうも話が脱線気味だね! 三浦を出たのは22時過ぎ。帰宅は23時頃であったろう。翌日のミーティングに備えて目覚まし時計をセット(こんなことは稀だが)した。これで大丈夫と、お布団に横たわったのは零時前だった。六時間近く睡眠を取っているはずなのに・・・今朝は眠かった。どしょうもないぐらい眠かったのだ。

そんな朝だが、お弁当タイムだ。残りご飯が沢山あったので「炒飯」を作る旨、前夜に宣言してあった。従って「炒飯」、小エビ&ウインナ入りだ。菜の方は「冷凍シュウーマイ」「冷凍塩秋刀魚焼き」、「茄子と挽肉の味噌炒め」「破竹と豚小間の中華風炒め物」「小松菜の胡麻和え」となった。

                             

使用した調理器具は中華鍋のみ。味付けも中華スープの素「ウェイバー」を中心にした。大陸寄りか?と思われそうだが、実は親台湾なんだ・・・・・。破竹と茄子が美味いね! チャーハンは、パラりと仕上がり玄人はだし?

                         

 

折角の「炒飯」弁当だったが、家人曰く「お菜があるなら、白ご飯がいいわ」だって。そんなこともあろうかと、白飯を弁当一つ分ぐらいは残しておいた。昨夜のことは朧ながらも、先を読む力は未だ残っていたようだ。

 

 

 

 

 

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