こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

なんで?  どうして?  これな~に?

2013-12-31 23:53:23 | つぶやき
2ヶ月前にソウルで会ったときは、3歳の○クン、何を言われても返事は「いや!」。

私が大好きだった絵本の研究家、高山智津子さんの本、「子どもの内に潜むもの」に「子育て峠」という章がありました。
2~3歳は「いやいや峠」。「いやいや峠とじょうずにつきあうには、腹をたてないこと」と高山さんは言います。
「イヤイヤと言い出したとき、これが自立の芽」と思うこと。

私が高山さんの本を読んだときは、もう娘たちは「いやいや峠」を越えていました。

そういえば、3日前に来てから、○クンの「いや!」は一度も聞いてないなと思います。

その代わりに連発するのは「なんで?」。

「なんで?」と聞かれても答えられないこともたくさんあります。
そんなときは「なんでかな~」と返します。
こだまのように、「なんでかな~」と○クンも言います。

今日も一日、街のポスターを張り替えたり、掲示板を治したり、赤旗新聞の集金でお会いできなかったお宅を訪ねたりして走りました。

やり残したことはありますが、とりあえず今年は店じまい。

○クンの「なんで?」につきあいながら、お正月のしたくです。

明日の朝、お雑煮したら「なんで?」。
「お正月だから」と答えたら、「なんで?」と言うかもしれません。

2014年、みなさんにとってよりよい年でありますように。
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全員集合!    ただいま10人

2013-12-30 17:14:06 | 大きくな~れ パート3
12月の半ばに次女から「おかあさん、30日、皆でご飯食べたいんやけど時間ある?」とメールで問い合わせ。

大阪、東京、ソウルにそれぞれ生活と仕事の場を持つ全員が揃うのはなかなか大変なこと。
次女は、クラス会の幹事のように、連絡とって日程調整してくれたのかもしれません。子どもの頃から、そんな役回りの子でした。
30日なら、ほぼ年末の仕事も片付いている頃だと思い(家のこと以外は)、OKしました。

それからしばらくして、「手巻き寿司がいいな」と言ってきました。
おとな、子どもあわせて10人(内ひとりはまだ食べませんが)の食事の世話は、日頃の私の生活からはウルトラ級の難題。でも、これ以上ないほど、楽しくやりがいのある仕事で台所とテーブルを行き来してがんばりました。

一昨年は次女のマンションで7人で鍋を囲みました。

昨年は長女の二人目がおなかにいて帰国できず。3女はインフルエンザで、さんざんな年末年始でした。

きょうは、ひとりも欠けずに10人。
一昨年から3人増えたのは、次女のところに○ちゃんが生まれ、今年の春3女が結婚し、長女のところに今年の夏、○みちゃんが生まれたから。

一番、新参の○みちゃん。8月生まれ、4ヶ月になった○みちゃん。



手巻き寿司は食べられないけど、テーブル囲んで参加してました。というより、存在感があって、なんとなく“主役”です。



おなかくすぐると、声をたてて笑います。



1歳半の○ちゃんは、○みちゃんが大好き。
でも、○みちゃんが座ってるのは、自分の椅子なのでちょっと気になるようです。



○クンと○ちゃんは手をつないで公園にいきました。



みんな元気で暮らしていること。
年に一回でも、こうして集まってくること。

これ以上、嬉しいことはありません。

幸せ、幸せ・・・と、つぶやいています。

そして・・・3年目の冬を仮設住宅で迎える、東北の人々、なかでも10月に訪ねた岩手・陸前高田の人々を思います。
昨日も、今日もお会いした様々な問題をいっぱい抱えて私を訪ねてくださった方々を思います。

忙しくて、楽しくて、いろいろ考えた一日が終わります。










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師走の町を走りながら・・・生活保護について

2013-12-29 22:57:08 | 市政&議会報告
年末のうちにお会いしたい方、片付ける仕事・・・残り時間がわずかになりました。
朝から走って、走って、途中でお約束の相談も、飛び込みの相談も入り、気がついたらお昼ご飯抜きでした。

帰宅してコーヒーで一息いれて、夜は長女一家の4人に、東京から帰った3女とパートナーも一緒になって総勢7人の食事です。

朝から3人の方から「生活保護を受けているしんどさ」をお聞きしました。
「肩身が狭い」「早く仕事に就いて生活保護から抜けたい」・・・・

そんな話をお聞きしていて、12月議会の一般質問いついて、このブログで断片的には書きましたが、まとまった報告をしていなかったことを思い出しました。

「今さら」ですが、少し記録しておきます。

「命を守るセーフティネット 生活保護行政について」というタイトルで8点。

1、10年間の生活保護世帯数、人数の推移
ほぼ右肩上がりで、10年前の1.5倍。2005年から2007年の3年間は横ばいからやや減少傾向。「就労支援などの体制強化で、被保護者の自立に結びついた」と言う評価です。
一方、高齢世帯を見ると、この3年間も含めずっと増加。しかも高齢者人口の増加率を上回って増加。高齢者の皆さんに、年金は目減り、税制の改悪で税と保険料、医療費等のの「雪だるま式負担増」が覆いかぶさった10年です。
傷病世帯は2006年に急増。その後も増加。2006年は「雪だるま式負担増」の始めの年でした。生活保護世帯の増加は、社会経済状況を映し出しています。「生活保護世帯が増えている」ことを問題にして法改悪が強行されました。問題は、その背景、格差と貧困の広がりです。そこに国と自治体は目をむけなければならないということは明白です。

2、8月の支給額の引き下げについて
ほぼ全ての世帯で減額となり、特に家族の多い世帯、子育て世代への影響が大きい。さらに来年度以降、就学援助、各種減免制度など他の施策に影響が及びます。

3、いわゆる「不正受給について」
年間数十件。そのうち「保護費の返還に留まらず罰金など課した事例はない」とのこと。「不正受給が横行している」かのように宣伝し、法改悪の根拠にまでしたのは全く道理がありません。

4、補足率
生活保護を必要とする生活状態の世帯のうち、原意保護を受給している世帯。答弁では民主党政権時に厚生労働省が発表した32%という数字が示されました。「市としても推計をするべきでは?」と訊ねました。答弁は「世帯ごとの所得を把握できないので推計はできません」厚生労働省の推計もあくまでも「推計」です。それが一定の理論的根拠のあるものならば、所得水準から類推することはできると思います。政府の発表でも、生活保護を必要とする世帯の7割は、制度を活用せず、おそらく「最低生活」以下の困窮の中にいるということ。そこで育つ子どもたちのこと、医療も介護も保障されない高齢者の皆さんのこと、「ブラック企業」とわかっていても命を削って働く若いひとたちのこと。制度を必要としている全ての人が活用できる制度でなければならないと思うのです。だから補足率にこだわります。

5、扶養義務者への「照会文書」
法改悪の審議の中で小池晃議員、たつみコータロー議員が指摘、政府も「違法」と認め自治体に是正指導をした「親族の扶養は生活保護を受ける要件」とした文書が全国436の自治体で使用され、泉大津もそのひとつであったことが明らかになりました。今後も、個々の実情に配慮し「調査票の送付を一律には行わない」ことを確認しました。

6、「最低生活費」の算定について
年金や給与収入「が生活扶助と住宅扶助の合計を上回る」場合でも、教育、医療、介護の必要により生活保護受給の対象になります。所得のボーダーラインの高齢者世帯などが医療も介護も受けられないということの起こらないように国民健康保険、介護保険などの窓口との連携が必要だと思います。

7、申請に伴う添付書類
今回の法改悪で「申請書類の提出」が義務付けられました。しかし「特別な場合はその限りではない」とされています。「特別な場合」かどうかの判断は自治体の現場でされることを確認しました。法律が改悪されても、「本当に必要な人を排除しない」ことは、まさに「命のセーフティネット」を守る自治体の責任です。

8点目は、生活保護行政の目的そのものについて。
これは項をあらためます。

一般質問は市のHPから録画で視聴できます。詳細はコチラを。

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民宿始めた気分です

2013-12-28 23:05:38 | 大きくな~れ
夕方、ソウルから娘一家がやってきました。

去年は○みちゃんが、娘のおなかにいるのがわかって直前になって里帰り中止。

家族4人で我が家で年越しをするのは初めて。

夕方まであれやこれやと用事をしながら買い物もして、家に帰って娘たちの到着を待ちました。



○クンの帽子は、91歳の母の手編み。写真ではピンクみたいだけど、濃いエンジ色です。
「大きいおばあちゃんが編んでくれたんだよ」と言ってかぶせたら、ピースしてくれました。

大皿盛りの料理がきれいになくなり、ご飯も味噌汁もみんな空っぽになるのは嬉しいこと。
子ども達が寝静まって、ようやく静かになり2階のPCの前に座ると、階下の娘から「おかあさん、コーヒーどこ?」とメールです。
メールで返信するより、降りて行ったほうが早いので、「カフェオレ」「超うすいコーヒー、ブラックで」とご注文に応じます。

これからしばらく「民宿のおかみさん」の気分です。

ところで東京都知事選、弁護士の宇都宮健児さん、再び出馬のニュース。
一年前の年越しは、泉大津の市長選挙でした。
昨年の今日、現市長が市役所を退職し、立候補の記者会見。翌日の新聞発表となりました。

まだネット選挙が解禁されていなかったため、本当にわずかの情報で有権者は判断しなければなりませんでした。
今なら、私も自分なりの考えをこのブログで表明することができますが、一年前はそれもできないもどかしさで「伏字」で文章を書いているようでした。

「原発再稼動ハンタイ!」「秘密保護法を許すな!」
 声をあげ、手をつなぎ、つくりあげてきた絆を力に、首都東京で今度こそ暮らしの願いがわかる知事を選んで欲しいものです。



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議員団ニュース印刷

2013-12-27 20:33:55 | 活動報告
12月議会報告の「こんにちは 日本共産党市会議員団です」の原稿を仕上げ、午後から岸和田の共産党の事務所で印刷。

自分のニュースは地元の事務所で印刷しますが、議員団のニュースは枚数が多いので、地区委員会の印刷機をお借りします。
2台フル回転で、3万枚両面、半日仕事です。



今日が仕事納めの市役所で用事を済ませていくと、森下議員が印刷始めてくれています。

配布は新年。支部、後援会の皆さんの力をお借りして、「今年もよろしくお願いします」の気持ちもこめてお届けします。

一面は12月議会最終日の「議員定数削減」問題を書きました。、議会は市民のためのもの。そして定数問題は議会のありかたに関わる問題。
決まってしまったことではありますが、皆さんにもう一度考えていただきたいと思います。

今日が締め切りの、市の広報折込の「議会だより」の原稿も、何とか間に合わせました。
会議録にしたら13ページほどあるものを、A4半分の紙面に収めるのはなかなか苦労します。
生活保護の問題にしぼって質問しましたので、そのなかでも「今、困っている方」、「生活保護の申請をためらっている方」に読んでいただけることを願ってまとめました。

この寒さのなか、今日寝るところ、明日食べるものがない方が、「議会だより」を読むことはないかもしれません。
それでも、ひとりでもどなたかの目にとまり、「そうか、生活保護という制度があったんだ」と思っていただけたら・・・。

そんな思いで質問し、そして記事をまとめました。
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あなたがくれた贈り物

2013-12-26 23:33:18 | つぶやき
やり残したことを数えながら慌しく追いかけられる気持ちで過ごしている時に、あなたの訃報を聞きました。

思いがけないことでした。

10日ほど前、あなたの娘さんと親しい方と一緒の会議で、帰り道にあなたのことを話したばかり。
ずいぶん長いこと、お訪ねも電話もしていませんでした。


初めてお会いしたのは、公民館の女性グループで「市の財政のことを知りたい」というリクエストがあって私にお呼びがかかり、私なりの話をさせていただいた時でした。
10数年前のことです。集まりが終わって何日かしてお手紙をいただきました。「お茶しましょうよ。」というお誘いに甘えて、団地の11階のお部屋を訪ね、時間を忘れていろんな話をしました。

私よりはむしろ、私の母の年齢に近い人生の先輩なのに、話をしていたらいつも友達気分でした。
そしていつでも、たくさんの刺激をいただき、元気になってあなたの部屋を後にしました。

たくさんお手紙をいただきました。
きれいな便箋にきれいな封筒。書き出しの季節の描写の美しさ。そして結びにはいつも「あなたは忙しい人だから、返事はいりません。」とありました。

人権問題については強いこだわりを持って、熱心に読み、講演を聴き、その資料を大切にされていました。
政治の動きには敏感に、そして端的な論評をされました。新聞に投書もよくされていました。

「和泉の久保惣美術館に」とお誘いして、私が不覚にも道を間違え、さんざん遠回りしてたどりついたら休館日。
近くでご飯だけ食べて帰ってきたこともありましたね。

息子さんに先立たれてから、すっかり元気をなくしておられましたが、自分を奮い立たせるようにまた勉強会に出かけられた時期もありましたが・・・。
だんだん体の不調を訴えるお手紙が増えました。

介護保険の説明を聞きたいとおっしゃって、サービスの利用までの流れなど娘さんと一緒に聞いていただきました。

最後に電話したときも「少し具合が悪いの。また元気になったら来てちょうだいね。」とおっしゃいました。


今でも、これからも、あなたは「あんな風に年齢を重ねたい」と思う私の憧れの女性です。
あなたに出会えたこと、私の人生の宝物です。ありがとうございました。



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「あったかいご飯が一番!」

2013-12-25 22:56:51 | つぶやき
午前中は、事務所で定例の相談日。

先日のバザーでたくさん買い物をしてくださったKさん、日曜版の代金、800円を届けてくださいました。

「いっぱい、買ってくださってありがとう!」というと、「こっちこそ!! あったかいご飯が食べれて嬉しい」と、ホントに嬉しそうに。
Kさん、バザーで炊飯器を買ってくださったのでした。ずっと、欲しくてがまんしてたそうです。
バザーの会場で、炊飯器をみつけた時は、思わず「やった!」と声をあげたとか。
夫さんはほとんどベッドの上の生活。ご自身も、介護保険の認定を受けておられます。それでも長い間、介護されています。

何度も「あったかいご飯が一番!!」と、繰り返されました。

こんな笑顔に出会うと、「年末恒例のバザー、続けてよかった」と思います。

夕方は、赤旗新聞の集金しながら、バザーに出品してくださった方のお宅も訪ね「報告とお礼」。
まだまだ「今年中」の仕事は残っていますが、バザーのお礼ができて、少し肩の荷がおります。


「大企業栄えて民滅ぶ」と言われる2014年度政府予算案。



安倍総理大臣に尋ねたいと思いました。

「あったかいご飯」がこれほど嬉しい“民”の気持ちがわかりますか?



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第1回泉大津市子ども・子育て会議

2013-12-24 19:05:02 | 保育・子育て
子ども・子育て支援法に基づく市の「事業計画」策定のための「泉大津市子ども・子育て会議」が条例で設置され、今日、第1回の会議が開かれるというので傍聴しました。

幼稚園、保育所の職員、保護者の代表や公募市民3名を含む15人の委員さんで、会長は大阪大谷大学教育学教授の長瀬 美子先生。

計画期間は2015年度~2019年度の5年間。現行の「次世代育成支援行動計画」の最終年度が2014年度なので、それを引き継ぐ計画となる。

子ども自身の「育ち」と、子育てしている保護者の両方を支援する計画なのだと思う。
計画策定のための「「ニーズ調査」として、11月に就学前児童1500人、就学児童500人の保護者を対象に郵送によるアンケート調査が行われている。

次回の会議はアンケートの集計結果も出て、具体的な議論に入っていくのだろうと思う。

来年度1年間をかけて、計画を策定する予定。委員のひとりから「2017年度の4月から新制度がスタートするのに、計画が来年度末でいいのか?」という疑問が出された。
委員長から「新制度がスムーズにスタートできるよう、事務局と相談してスケジュールの前倒しも検討したい」という発言もあった。

傍聴者は私を含めて3人。市の子育て支援の全体計画が策定されようとしていることも、まだまだ知られていないのだと思う。

泉大津のすべての子どもたちの健やかな育ちを応援する計画となることを願って、今後の動きに注目していきたい。
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行ってきま~す!

2013-12-23 08:19:10 | 大きくな~れ パート2
きょうは一日会議の日。

1月に開かれる日本共産党の26回大会に向け、大阪府党会議です。

夕方、「出たついでに」と、久しぶりで娘のマンションを訪ね、○ちゃんと楽しいひとときを過ごしました。

10月に一緒にソウルに行って以来。2ヶ月でも、なんだかずいぶん大きくなったような気がします。
本やおもちゃを次々と出しては「読んで!」「遊んで!」のリクエスト。
○ちゃんの「お・も・て・な・し」です。



白い帽子は、91歳の私の母、「大きいおばあちゃん」が編んだもの。



鏡を見て、「ちょっと大きいけど似合うかしら?」



お母さんのスニーカーがお気に入り。「行ってきま~す!」もちろんポーズだけですが。



↑ 近所の保育所のクリスマス会に参加したときのこと。サンタさんに「人見知り」で大泣き。
保育所には、いつでも親子で遊びに行ける部屋(子育て支援センター)があって、いろんなイベントもあるそうです。



泣き過ぎて、プレゼントをもらっても放心状態だったとか。
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「5年日記」3冊目

2013-12-22 19:38:54 | つぶやき
1ページが5段に区切られ、一日分を5行くらいで書く「5年日記」を使っています。

朝、朝食のあとに(朝ごはんはしっかり食べる習慣)、開いて、今日の天気と昨日のできごとを書きます。
小さなスペースだから、ごく簡単に、参加した会議や主な活動。初めてお会いした方のことは書いておくとあとで役にたちます。

この時間に、何か別の用事が入ったりして何日分かたまると「??何してたんだっけ?」ということになります。

古い記録を読み返すことはほとんどありませんが、「1年前の今日」「2年前の今日」・・の欄を時々みます。


「忘れたいこと」「腹のたつこと」は書きません。

何のために書いているのか?あまり深く考えたことはないけれど、これが一日スタートの仕切りになっているんだと思います。

今年で「5年日記」の2冊目が終わるので、来年からの新しいのを買いました。

とにかく一日一日、自分にできることを丁寧に積み上げていきたいものです。

いくつになっても「昨日の自分」より少しだけでも進歩していたいと思います。ほんの少しだけでも。

といいながら、ここ数日、睡眠不足が続いているので今日は少し早く寝ることにします。
きょうは冬至。ゆず湯であったまります。
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今年最後のニュース発行

2013-12-21 16:58:05 | 市政&議会報告
昨日の午後から製作にかかり、日付が変わるころ完成した「こんにちは ただち恵子です №814」。

裏面は「議員定数削減問題」についての私の(日本共産党市会議員団の)考えを書きました。

もう決まったことではありますが、「なぜ定数削減に反対したのか」をしっかりとお伝えしたかったからです。
本会議での反対討論は、原稿を読みなしてみて、充分に言えなかった心残りがありますが、紙面に納まるように一部割愛して、掲載しました。

「議員定数について考える」ということは「議会について(その役割について)考える」ということに他なりません。
この機会に、多くの皆さんに考えていただきたいと思います。

オモテ面は秘密保護法の問題について書きました。
仁比聡平議員の反対討論を、そのまま掲載したかったのですが、とても入らずホンの一部です。

こういう内容なので、今回のニュースは政務調査費は請求しません。

年末ギリギリまで、事務所スタッフの皆さんにはご苦労かけます。

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来年度予算案への「重点要望」提出

2013-12-20 23:22:34 | 活動報告
今年もいよいよ残り少なくなって寒さも一段とまして、粉雪も舞う日でした。

来年度予算案への「重点要望」を市長に提出。10月から検討作業を始めて12月議会で中断し・・・やっと。

数ある要望のなかで、「これだけは!」という緊急重点要望。筆頭は「国保」です。

項目は以下の通り。

1、国民健康保険特別会計が連続単年度黒字を計上し、累積赤字を解消しつつあるもとで、社会保障制度としての国民健康保険事業の原点に立ち返り、加入者の負担能力を超えた国民健康保険料引き下げ、特に多子・多人数世帯の負担軽減を図ること。国保一部負担金減免制度は、低所得者への減免を実施すること。医療・保健・福祉の連携のもと、市民の命を健康を支える基礎自治体としての役割を引き続き発揮するために「国保広域化」に反対すること。

2、様々な悩みを抱える市民の相談とその解決に、総合的に対応できる組織体制を確立すること。当面、「福祉のなんでも相談」窓口を拡充し、各部・各課の連携のもと、生活困窮者への相談と支援を行うこと。特に税や保険料、各種公共料金の滞納者に対し督促・滞納処分等による対応だけでなく、親身に生活状況を聞き取り、生活再建のための支援を行うこと。

3、公共施設の再編整備の方針・計画の策定は、施設利用者・市民の充分な合意形成を図りながら進めること。市が取得した「テクスピア大阪」活用の全体計画を早期に示すこと。

4、孤立、孤独死のない地域にするために、いち早く孤立しそうな世帯を見つける、支援につなげる、見守りができるネットワークを確立し、そのための専用の窓口を決め、いつでも相談できるようにすること。また、新聞配達や郵便など地域をまわって仕事をしている事業者や、ライフライン事業者とも連携していくこと。

5、子ども医療費公費助成を入院・通院とも中学校卒業までの段階的引き上げ、妊婦健診公費助成の拡充など、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりをすすめること。

6、保育所待機児童の解消、全ての子どもと子育て世帯への支援のために、公立幼稚園・保育所の存続を前提に保護者など関係者の合意のもと、就学前の子どもたちの保育・教育の場の「全体計画」を早期に策定すること。

7、留守家庭児童会(なかよし学級)については、市が責任を持って進める事業として、目的や運営の在り方、職員の配置基準などを条例で定め、児童や保護者のニーズに応えたものにしていく。とりわけ要望の高い、土曜日や長期休暇の朝の受け入れ時間を早める、土曜日の午後に時間の延長、平日夕方の時間延長を行うこと。

8、小中学校の少人数学級の推進(特に学年が上がった場合に、クラス数が減ることにより、1学級の児童が急増する場合は、市独自の加配で対応するなどの配慮を行うこと)。また、特別支援学級在籍児童のダブルカウント制の見直し、家庭教育支援員の配置拡充などにより、どの子どもにもきめ細やかな配慮のできる学校教育環境を整えること。
9、多発する通学路での事故防止のため、危険な交差点などの安全が確保できるよう、学校、保護者、地域の要望を引き続き受け、交通安全員の増員、信号機や横断歩道、速度規制など警察などとも連携し、抜本的な対策を講ずること。

10、平成28年度開始する予定の中学校給食は、全員で食べる全員喫食を基本として、育ちざかりの中学生にとって安心安全なものにしていくこと。その計画をしっかりと示し、子どもたち、子育て世代の願いに応えたものにすること。

11、高齢や障害などによって、外出困難な人のための支援策を拡充すること。ふれあいバスはきめ細かなニーズに応じたコースの見直し、障害者、小さな子ども連れの人も利用できるようにすること。バス停にまで行くのも大変という人のための自宅から目的地までの送迎サービスを創設すること。

12、災害に強い安心安全なまちづくりは、地域ぐるみの取り組みの中ですすめ、とりわけ高齢世帯、ひとり親世帯、障害児者のいる世帯などが、安全に避難できるよう要援護者支援プランをしっかりとすすめ、福祉避難所を各地域で開設できるよう福祉部とのさらなる連携を行うこと。

13、ごみの減量・再資源化推進のため、可燃ごみとして有料収集している「その他プラスチック類」の再資源化に取り組むこと。地域環境基金は全ての市民に負担を求める有料ゴミ袋の売り上げ収入を原資にしていることから、全ての市民の利益につながる活用を行うこと。

14、きれいで使いやすい公園にするために、現在の見て回るだけの対応ではなく、定期的な清掃を行なえるよう抜本的に改善すること。地域の団体やボランティアなどとも連携して、各公園の管理ができるようにすること。

15、 産業振興ビジョンに基づく振興策を具体化し、市のリーダーシップのもと、企業団体、商店街関係者等と連携・協力すること。

16、 市立病院が将来にわたって、地域医療の中核の役割を果たせるよう、国・府に国民の医療に責任を持つ立場からの財政支援強化を求め、患者・家族の声に耳を傾け市民の願いに応えた病院運営を行うこと。自治体病院の責務として、24時間365日の内科救急医療を復活すること。
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「法令遵守」を空文化してはならない

2013-12-19 22:54:13 | 市政&議会報告
今日は泉大津市議会ではなく、議員として派遣されている「高石市泉大津市墓地組合議会」」の報告です。

高石市役所で開催された平成25年度第3回定例会。主な議題はH24年度の決算認定です。

ところが「職員の給与等に関する条例改正」が「追加議案」として提出されました。

なぜ今、条例改正が必要になったかというと、なんと驚くことに墓地組合の管理者(高石市長)、副管理者(泉大津市長)の給与を支給する根拠となる条例が存在しなかったというのです。
「給与法定主義」と言って、地方公共団体の職員の給与は条例に基づいて支給されなければならないことが地方自治法にも謳われています。税金でまかなわれるのですから当然であり、市町村など普通公共団体だけでなく、墓地組合のように複数の自治体で構成する一部事務組合であっても、その原則は適用されなければなりません。

「給与」を定めた条例には「管理者、副管理者」についての規定がなく、その代わりに「報酬及び費用弁償に関する条例」のなかに「非常勤の管理者、副管理者・・・の報酬」として規定されていることにより、「給与」を支払っていたということです。

予算上では「給与」、条例上では「報酬」。ちぐはぐなことが永年続いていました。
「給与」は常勤職員に、「報酬」は非常勤の職員に支払われるものです。

こんな間違いを正すのが今日の「条例改正」でした。
永年の間違いに気づいたのは、墓地組合議会の議員である一人の高石の議員さんの指摘によるものだったようです。(高石市 山敷議員のブログ

出川議員(日本共産党)が、「墓地組合の業務は365日無休。その最高責任者である管理者が『非常勤』であることはあり得ない。これまで『非常勤』の位置づけで条例上は『報酬』としていたものを、条例改正によってあらためて『常勤』の管理者としての位置づけを行うということがこの問題の核心」と指摘しました。

疑問に思うのは、この間違いを正すにあたり、組合事業に責任を負う管理者等から反省も謝罪もなかったことです。
「より明確にするための条例改正」という説明のもとで、これまでの「条例に根拠のない給与の支出」については不問に付す答弁に終始しました。
「間違った」ことを正すときには、「間違い」を認め、少なくとも「2度とこのようなことのないように」という反省の弁があるのが普通です。

条例改正は全会一致で可決しましたが、その後の決算認定については反対意見がありました。
出川議員が、給与条例の改正をしたもとで、「決算監査のやりなおしを求めるべき」と主張しましたが、それには応える姿勢は示されませんでした。

私も、「条例に基づかない支出」(それは地方自治法に照らして明らかに違法です。)があったことが明らかになった以上、「決算認定」には同意することはできず、反対の態度表明をしました。採決の結果、「賛成多数」で認定されました。

私が「賛否」の判断のモノサシにするのは基本的には「市民の利益になるかどうか」です。
墓地組合の管理者に対し、その仕事、職責に対する対価が「給与」として支払われても、「報酬」であっても、「市民の利益」には直接関わらないかもしれません。
しかし、行政のチェック機関としての議会は法と条例に基づいてチェックをするのであり、法律(条例)に基づく厳格な運用をあらゆる場面で貫き、そこに不都合があれば法(条例)を見直すこと。
法令遵守は「税金でする仕事」に公正さを担保するうえで、譲れないところです。

議会議員として、行政のチェック機能を充分果たしているといえるのかどうか?
より慎重に、真剣に向き合っていかなければならないと、改めて肝に銘じた一日でした。
そのきっかけを与えてくださった、山敷めぐみ議員に感謝申し上げます。
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議員定数削減は、現職議員の「身を切る」のではなく、市民の声・民意を切るもの

2013-12-18 17:29:50 | 市政&議会報告
市議会最終日。

議員提案の3つの議案の審議、採決の結果は以下の通り。

議員の報酬5%削減。賛成12、反対3(公明党)で可決。
来年1月から、次の選挙までの間の報酬を、5%削減するものです。
「財政が厳しいからと言って、議員定数を削減するよりは、ひとりひとりの報酬カットをする方が良い」という判断と、職員・特別職の賃金・報酬カットも続けられていることから、日本共産党も8名の提案者に名を連ね、賛成しました。

「議員定数2名削減」は賛成7、反対8、賛成少数で否決。

続いて「議員定数1名削減」は、賛成10、反対5で、賛成多数で可決となりました。
2名削減の提出議員も賛成し、反対したのは「現行定数を維持するべき」という日本共産党の2名、「ひとり削減ではなく2名削減するべき」という公明党でした。

議案提出議員の提案説明にも、「自治会連合会」からの要望書にも、「明日の泉大津を考える会」という連絡先・代表者不明の「出所不明」のビラにも「身を切る覚悟で定数2名の削減を」というのが共通した言葉です。

「定数削減」で現職議員の「身」が今、切られるわけでもなく、「身を切る」ということが「次回の選挙での当選が困難になる」ということを意味しているのだとしたら、知名度・実績のない新人がチャレンジすることはもっと困難なことになります。切られるのは、「現職議員の身」ではなく、新たに挑戦しようとする人達、議員を通じて意見・要望を伝える人達の声、議員を通じて市政の情報を得て一緒に考えようとする人達と市政・議会とのパイプです。

以下、日本共産党を代表して述べた「定数削減反対」の意見表明の要旨です。

日本共産党市会議員団を代表して、市議会定数2名削減案に反対の立場で討論を行います。

反対の理由の第一は、定数削減は議会の機能を低下させることにつながるという点です。
市民から選ばれた二元代表制の一方である議会には、地域住民の意思を代表する機能、地方自治体という団体意思を決定し条例・予算を議決する立法機能、そして執行機関の市政運営に対するチェック機能という役割があります。どの点においても、私どもひとりひとりの議員が、市民の皆さんの声を聴き、議論をつくし合議によってひとつの意思決定を行うものであり、定数削減によりその機能の発揮が弱まることは否めません。
定数を減らしてもひとりひとりの努力によって充分に役割を発揮できると言う主張の根拠、「定数を減らすことによって、資質の向上が図れる」と言われますが、全く不可解です。市民の声を聴くこと、自らの研鑽・努力が「定数削減」しなければできないなどということはありません。今、ひとりひとりの議員が最大限の努力をすることによって、その総体として市民の願いに応える議会の役割が果たせるものと確信します。

理由の第2は、定数削減は市民と議会とのパイプを細くし、市民の市政参画の機会を狭めることになることです。
市民の中には多様な意見があり、それぞれの身近な議員、自分の考えに近い議員、たまたま出会った議員などを通じて、市政への要望、意見、または質問を寄せられます。議員の数が減れば、そうした形での市民の市政への参画の機会が減るのは当然です。提案者は「身を切る覚悟で定数削減を」とおっしゃいます。また先日は「泉大津の明日を考える会」という名で、代表者も連絡先も明記されていないビラが自宅のポストに届きました。「どの議員が身を切る覚悟で2名削減に賛成するのか、どの議員が保身のために反対するのか注視しましょう」とあります。定数削減によって切り捨てられるのは今ここにいる「現職議員の身」ではなく、市民の声、民意が切られることになるということを申し上げます。

市民の皆さんの中には、「議員の数は多すぎる。」と言う声があるのは事実です。それは「議員が何をしているのかわからない」「有権者の声を聴いてくれない」という不満の表れでもあると思います。だからと言って、議員の定数を減らすのであれば、議会と議員の役割を自ら否定することにもなります。泉大津市議会は市民・有権者の皆さんの声に真摯に耳を傾け、議会や議員の活動を見えるようにしていくこと、市民に開かれた市民の皆さんに身近に感じていただける議会へと進化させていくことを目指して、議会基本条例の制定に向け議論をつくしてきました。その議会基本条例案を市民の皆さんの前にいよいよお示ししようとするときです。今、とるべき道は、議会の機能を弱め、市民の市政参画の機会を狭める定数削減ではなく、ひとりひとりの議員がよりいっそうの努力・研鑽を重ね、市民の皆さんの期待に応え、ともによりより泉大津の今と将来を作っていくことではないでしょうか。

最後に財政状況がいまだ、厳しいのは事実であり、市長はじめ理事者、職員の皆さんの報酬・給料が削減されている中で「議員も痛みを分かち合う」というなら、議員定数削減ではなくひとりひとりの報酬を削減することによって応えるべきであると考えます。

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なぜ今、議員定数削減?!

2013-12-17 17:35:09 | 市政&議会報告
明日は市議会定例会の最終日。

明日の議事運営についてなど、今日は議会運営委員会が開かれました。

最終日の議案は11月末でご病気のため辞職された代表監査委員の後任など人事案件の他、議員提出の議案が3件と、意見書の採択。

意見書は会派での検討、調整の結果、日本共産党が案文を提出した「子ども・子育て支援に推進にかんする意見書」(案)が全会派の合意を得ることができました。

議員提案として、議員定数の「2名削減」、「1名削減」の2つがそれぞれ提出者4名で提案されて、明日の本会議での議題となります。

泉大津市議会の議員定数は現行18名。2名の欠員で16名で運営しています。
1998年に22名の定数を20名に減らしたときも欠員2名でした。「20名で議会運営ができているのだから」というのが削減理由のひとつでした。

「できているならそれでいい」と言うのは暴論です。定数を16にしてそのもとで欠員が生ずれば、さらに際限なく減らしていく理屈でしょうか。

欠員があれば、その状態で議会運営をせざるを得ません。
確かに「会議」を開くことはできます。問題は中身です。
現在、3常任委員会のうち、ふたつは委員数5名。委員長を除くとわずか4名の委員で付託された重要案件の審議をすることになります。

前回の定数削減は2001年。市財政がまさに赤字再建団体転落のがけっぷちのときでした。
そのときの提案者は「市民の広範な意見を市政に反映すると言う点ではけしてベストの対応とはいえないと思いますが、現下の危機的な市財政状況を考え合わせたとき、少なくとも一定の見通しがつくまでは、全議員ががんばっていくことで克服できるのではないか」と言っています。

「ベストではない」と認めつつ、市財政の危機的状況のなかでの緊急避難的な提案でした。

市の財政は9年連続単年度黒字、特別会計を含めても大きく改善しています。過去の建設事業の借金返し、公債費比率の高さや公共施設の老朽化など先送りしてきた課題への対応など、財政状況はまだまだ厳しいとはいえ2001年当時とは全く違います。そうしたなかで13日の議員総会で示された市の「第2次経営指針」案でも「行政サービスの質の向上をめざす時期にきている」と言い、「単なる人員やコストの削減といった従来型の行政改革」を乗り越える考え方が示されています。

2001年の時の定数削減の時の議論を振り返れば「定数復元」を検討がされてもおかしくありません。

議会がしっかりと行政のチェック機能の役割を果たしてこそ、無駄をなくして効果的な行財政運営をしていくことに貢献できるはずです。
そういう立場で、どんな財政状況のもとでも議員定数削減には反対してきました。
ましてや今、議員の数を減らすときではないと思います。

議員提案の案件のもうひとつは「議員報酬5%削減」です。
財政再建のなかで職員の人件費は一貫して削減され、特別職の報酬減額も続けられてきたなかで、その議決をしてきた者として自らの報酬もカットすることは当然だと考えてきましたので、これについては議案提出者に名を連ねました。
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