いい本に出会えました。
「参考になれば」と貸してくださったかたがあり、途中まで読んで、これは手元におきたい1冊だと思い、購入市ました。
著者;竹内 悊(1927年生まれ。図書館情報大学名誉教授 2001年~05年 日本図書館協会理事長) 岩波新書
市議会定例会は来週水曜日。12月4日開会です。
一般質問の発言通告は13人の議員が提出しました。
図書館と市立病院で、質問します。
国保も介護も教育も・・・いろいろあるのですが、やっぱり図書館に行きつきます。
「駅前移転を視野に入れ・・・」から始まって、まもなく2年にもなろうとしています。
毎議会のやり取りを振り返り、「図書館って何?」とあらためて考えています。
提出した文書は以下の通りです。発言順位は6番目になりました。12月4日、初日の午後になる予定です。
1、図書館構想について
「広報いずみおおつ」11月号の記事中、「(新図書館の)本の数は約2倍」とある。「泉大津市図書館整備基本構想」記載の蔵書数、これまでの議会答弁との整合性に疑問がある。「本の数は約2倍」としている根拠を示されたい。
2、市立病院の今後について
10月28日開催の議員総会で説明のあった「市立病院を取り巻く現状と今後の考え方」について以下、質問する。
➀病院の規模・病床数
新たに建設するという高度急性期病院、周産期・小児科に特化するという市立病院の病床数は、それぞれどの程度を想定しているか。
②地域医療の中核としての役割
市立病院は各診療科目を備える市内では唯一の総合病院として「地域医療の中核」の役割を果たすことを目指してきたと理解している。「周産期医療・小児医療への特化」という方向へ進むとことによる、市域の医療水準の確保、市民・患者の医療へのアクセスについての影響をどう考えるか。
③地域包括ケアシステムの構築
これまで健康福祉部が担う保健・福祉行政とも連携し、高齢者と家族を支える医療・介護のネットワークを構築するうえで、市立病院が果たしてきた役割は大きいものがあったと受け止めている。
今後いっそうの高齢化が進展するもとで、「高齢者にやさしい病院」の役割が期待されているのではないか。見解を問う。
④災害時の医療の拠点としての役割
「泉大津市地域防災計画」では、「災害時医療体制の整備」において「市は、市立病院を医療救護活動の拠点施設である市災害医療センターとして位置付け、その整備を図る」としている。新たに示されている方針のもとで、その機能・役割を引き続き担うことができるのかどうか。
以上