こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

加齢性難聴者への補聴器購入助成 10月からスタート

2023-03-29 20:28:24 | 市政&議会報告

あ~ もっと早くお知らせするんだった!と思いながら。

加齢により「聞こえ」に不自由を感じておられる方への朗報になるといいのですが。

補聴器購入費助成の制度が10月からスタートします。

2023年度の予算に盛り込まれました。

対象は50歳以上の市民の方。

「65歳以上高齢者」としなかったのは、現役世代で仕事に支障をきたす場合もあることを配慮して。難聴の始まりは個人差があるので、とてもよかったと思います。

住民税非課税世帯は5万円、課税世帯は2万5千円を上限に助成します。

他の自治体では、住民税非課税世帯に限るところもあり、この点でもよかったと思います。

 

この問題を、一般質問で初めて取り上げたのは2021年6月議会。

時間切れとなるなかで、「重度障害者の補聴器購入助成の基準、両耳の聴力が79デシベル以下」とは、どういうレベルかを聞きました。「40センチ離れて、会話がなりたたない」。折しも、コロナ蔓延の時期、「感染防止で2メートルの距離では絶望的。」というやりとりをしました。

各地の制度が広がる中で、1年後2022年6月議会でした。実施に向けた検討がされていることを感じる答弁でした。

大切な一歩だと思います。

「10月になるまで辛抱する」という方の声を聞きました。

 

ところで補聴器購入助成、東京ではほとんどの自治体で制度があります。

都として、財政的にバックアップする制度があるからです。

大阪にはありません。

 

府知事選挙、明日はいよいよ泉大津駅にたつみコータロー候補を迎えます。

3月30日(木)夕方5時

泉大津駅東ロータリー

たつみコータロー街頭演説

 

 

 

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戦争体験を若い人に語り継ぐ

2023-03-28 04:56:26 | 憲法・平和

以下は昨年2022年3月 予算委員会会議録からの引用。

非核平和啓発費について発言した部分です。(省略してますが、それでも長くてスミマセン)

80周年記念平和事業について具体的にご説明をいただきまして、楽しみにしたいと思うんですけれども、しかし、今、80周年ということを考えたときに、市民の方で戦争体験をされた方がそのことを語っていただける、その話を私たちが聞けるということについては、周年事業ということでは、私はこの80周年が最後の機会だというふうに思っているんです。20年後には100周年を迎えるわけですけれども、そのときには、市民の方の戦争体験を聞くということは、恐らくはかなり難しいだろうというふうに思います。  

50周年のときに泉大津市が発行した戦争体験記集。全世帯に配られたものではありませんけれども、市民から戦争体験を広く公募していただいた。その中の一つに、私の母が書いた文章をここに載せていただきましたので、それで私の手元にあるんです。  私の母は亡くなりましたけれども、この中でこういうふうに書いてあります。「私は祈りを込めて、孫たちに戦争の体験を話して聞かせます。そして併せてよく見える目、自分で考える心を持った大人になってくれるよう切に願うのです」泉大津市が市制スタートしたその時代、非常に厳しい困難な時代だとは思うんですけれども、そのときの体験を子供として体験した。小学生の自分が戦火の中をくぐっていく、空襲の中を逃げ惑っていく、そういう体験を書いていただいている方もありますし、学童疎開の経験もあります。  今の子供たちに、自分たちと同じ年代だったその当時の子供がどんな子供としての時代を過ごしたのか。そのことを伝えていくということは、私は今しかできないことだというふうに思っておりまして、子供として戦争を見た、戦争という体験をした、そういう世代から、今の子供たちへのメッセージを文字で、そしてできれば映像ででも残して、次世代に残していくというふうなことを考えていただきたいなということを、要望します。

「戦争の時代を生きた市民の体験を、今の子どもたちへのメッセージを、できれば映像で残し、次世代に残していく・・・」という私の提案を、80周年記念事業のなかで具体化していただきました。

広報紙で「戦争体験談」をお話頂ける方を公募し、応えてくださった7人の方の体験談を市のインターンシップで活動している学生さんのインタビューで聞き取り、「若者へ語り継ぐ戦争体験談~戦争体験を風化させないために~」という約50分の動画に編集。近く、ホームページでも公開されるそうです。

昨日は、公開に先立って、体験を語ってくださった方々、編集に携わった方々の視聴の会で、私も参加させていただきました。7人の方のどのお話も、「事実の重み」として言葉のひとつひとつ、胸に響きます。

私の提案を受け止めて企画してくださった職員の皆さん、公募に応じて、お話し頂いた7人の市民の皆さん、そのお話に真摯に耳を傾け、動画編集をしてくださった学生のみなさんに感謝です。

長くなりました。

読んでくださってありがとうございます。

 

ご案内です。たつみコータローさんの話を、ぜひ聞いてください。

知事候補 たつみコータロー 街頭演説

3月30日(木)泉大津駅東ロータリー

夕方 5時

今問われているのは、カジノという新たなギャンブル場を設けるな、ということです。カジノはパチンコ以上に国民を収奪します。以前国会で取り上げたこともありますが、大阪のパチンコ約800店の利益が約2000億円、大阪のカジノは1店舗で4900億円。つまりそれだけ客が収奪される(=負ける)ということです。またそれだけ依存症が増え、地域経済を落ち込ませます。(たつみコータローさんの訴えより)

 

 

 

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コータローさんが泉大津で訴えます

2023-03-26 21:56:33 | つぶやき

4月9日投票の知事選挙。

たつみコータローさんの訴えは、ネットで聴くこともできるけど。

やっぱりリアルに、パンチのあるスピーチが聞きたいです。

ということで、お知らせです。

30日の夕方、たつみコータロー候補者カーが泉大津を走ります。

夕方5時から約15分、泉大津駅前で、街頭演説。

ご都合のつくかたは、お越しください。

 

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生活保護費の減額は違法!

2023-03-24 21:37:55 | 社会保障

夕方、移動中の車の中で、「生活保護基準額の引き下げは生存権を侵害する。憲法違反」と訴えていた青森、和歌山の裁判で、訴えを認める判決が出たことを知る。

全国29地域で、同じ趣旨の裁判が起こされています。

大阪を含めて、訴えが認められた勝利判決は7例目。

物価高で、やりくりが限界だという声を、たくさんお聞きします。

国を動かす力になることを!

 

知事選挙、今日から期日前投票が始まりました。

たつみコータローと一緒に、子どもと教育を守る大阪へ

先生が足りなくて、「クラス担任不在」の学級があるとききます。

考えられません!

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児童発達支援センター内覧会

2023-03-23 22:27:36 | つぶやき

旧戎保育所を活用した児童発達支援支援センターの施設を見せて頂きました。

自然の光が入り、壁の白さが気持ちがいい。

とても明るく生まれ変わった印象で、驚きました。

旧戎保育所は、かつて「唯一定員割れしている公立保育所」として、廃園の検討がされた時期がありました。

保護者の皆さんといっしょに、「年度当初に定員割れしているからこそ、年度途中の緊急の要望に応えてきた大切な保育所」として存続を求める声をあげました。議会でも取り上げました。

その後、待機児童が増え続け、そのほとんどが低年齢児であることから、「0歳児から2歳児」を受け入れる保育所として役割を果たしてきました。

その保育所をリフォームし、「にじっこ」という愛称をもって、発達に支援が必要な子ども達、家族を支えるセンターとして生まれ変わります。

32年前の議員になって初めての質問のひとつが、「支援の必要な子ども達の発達相談にあたる心理の専門職を常勤で配置すること」でした。乳幼児健診などで、経過観察が必要とされても、その後のフロォーをする体制がありませんでした。

充分な体制を整えて、きめ細かな支援ができることを期待したいと思います。

 

今日から、知事選挙が始まりました。夕方は北助松駅に立ちました。

たつみコータローと一緒に、新しい大阪を!

カジノより福祉・暮らしを!

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明日、知事選挙告示

2023-03-22 22:50:55 | 大阪府政問題

明日。3月23日。

大阪府知事選挙告示です。

選挙本番になると、マイクを使って訴えることはできません。

朝は北助松の駅で、松本まりさんと。

夕方は、泉大津の駅で、明るい民主府政をつくる会泉大津連絡会の皆さんと、「たつみコータローと一緒に府政を府民に手に」と訴えました。

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議員退任の理由

2023-03-20 22:36:33 | つぶやき

「なぜ辞めるの?」

「まだまだ、頑張って欲しい」と言っていただくことがよくあります。

ありがたいことだと思います。

しかし、「今が退き時」だと、自分で思っています。

最終日にいただいた「退任にあたって」の挨拶の機会にあたって、原稿は作りましたが、結局、原稿どおりにはなりませんでした。

聞いてくださる皆さんの暖かさを感じながら、議員席、傍聴席で頷いてくださる姿も見えて「演説会のノリ」でした。

それでよかったようにも思います。

なので、「その通り」ではありませんが、作った原稿をここに掲載しておきます。

現在8期目は私ひとりですので、議員席、理事者席に今いる誰もいなかった1期目のエピソードを二つ。

そして私が「立候補しないことを決意した理由」。

そして、議員でなくなっても、「市政に参画する」ことは続けたいという思い。

 

議員退任にあたっての挨拶

2023年3月16日(木)本会議

発言の機会を与えて頂きまして、ありがとうございます。

私が初めてここに立ち、一般質問をさせていただいたのは32年前、1991年6月定例会でした。初質問5項目の第1が「市議会の開会を市民にお知らせしてください」というものでした。今、議会だよりの紙面に、議会の日程が「予定」として掲載され、インターネットでの発信もあります。私たち議員が街へ出て議会傍聴呼びかけの活動も続けています。ところで32年前の当時、市議会開会の告知は市内4か所の掲示板~市役所庁舎前のガラスケースの掲示板です~そこに他の行政文書に混ざってA4の紙が貼られるだけでした。議員の家族か友達でなければ、一般市民が、議会の開会を知る機会は、ほとんどありませんでした。会議は公開されても、いつ開かれるのかわからなかったら、傍聴できない。一年生議員の単純素朴な質問に、総務部長さんから「議会と充分協議しながら検討してまいりたい」というご答弁をいただきました。そして早速次の議会から、公民館など市内の公共施設に議会の開会を知らせる少し大きめの紙で印刷した案内が貼りだされました。

今思えば、まず議会自らの問題として議会運営委員会などで問題提起をするのが、順序であったかもしれません。そこに思い至らなかった私ではありましたが、しかし、あの時の私が「一般の市民が議会の日時を知る機会がほとんどない。したがって市民が議会を傍聴する権利が形骸化しているのではないか」と発言した、その想いは、私の議員としての32年間に通ずるものでもありました。

いろんな制度がありますが、そのほとんどは申請によって使えるものですから、制度があっても知らなければ、その人にとってはないのと同じ。市民の方からお困りごとの相談を受け、何とかならないという思いで初めて法律や条例を読む。読んでもよくわからないこともあり、職員さんに教えていたこともありました。必要としている人に知らせ、活用するなかで、不足があれば補い、不都合があれば改善する。制度がなければつくる。そういう提案もさせていただきました。微力ながら、困っている市民のみなさんと行政の懸け橋になりたいと思い続けてきた32年間でした。

議員2年目、初めて参加した予算委員会で、旧上條保育所の大規模改修の予算、800万円というのがありました。私は、一番の問題は、園庭が狭い事だと思っておりまして、子どもたちが一度に外に出て遊べない実情を訴えました。当時の助役さんが、しばらくして「上條保育所を訪ねた。改修するのがいいのかどうか検討したい」とおっしゃいました。800万円の改修予算は凍結され、翌年、移転建て替えとなりました。今の上條認定こども園です。もちろん私ひとりの力ではありませんが、口火を切ったものとして、議員になってよかったと思った一つのことです。

こうして32年分振り返っておりますと相当時間がかかります。あと30年分は一気に、飛ばします。

去る3月1日、最後の一般質問をさせていただきました。質問を終わって私はまだまだ、ここで言いたいことがある。そういう思いを尚、いっそう強くしたのが偽らざるところです。しかし、そうであっても、4月の市会議員選挙には、立候補しないということを決めました。今、ここで私たちが議論すること、ここで決めることは、今、このまちに暮らす市民だけでなく、将来に生きる人々に対する責任を負うものです。それは議会基本条例にも「市民の定義」としてうたっています。気候変動、少子高齢化、いずれも待ったなしの課題でありますが、誰の目にも明らかな結果が出るのは、数年、あるいは数十年後かもしれません。その将来により確かな可能性を持って社会の担い手として働いておられるであろう世代の方々に、議論の場に参加して欲しいと思います。泉大津市議会16の議席のうちひとつ私の議席は、より若い世代の方に座っていただききたいと思います。これが私がこの度、議員退任を決意した理由です。

最後に、これからも活躍をされる議員の皆さん、市長はじめ理事者の皆さん、全ての職員の皆さんにお願いを申し上げます。泉大津市参画と協働の推進に関する条例を、私は発言の中で度々引用させていただきました。条例を活かし、真の市民参画の形に、より一層みがきをかけ続けてください。私はこれからも、泉大津市に住み続けるだけでなく、市政に参画するひとりの市民であり続けたいと願っています。

 

この議場で、委員会室でともに議論を交わした議員の皆さん、時に思いだけが先ばしる質問もあったと思いますが、丁寧に答えていただいた職員の皆さん、私を支え励まし続けてくださった市民の皆さんに心からお礼を申し上げ、議員退任を前にしてのごあいさつとさせていただきます。永い間、本当にありがとうございました。

 

 

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議員退任のあいさつ

2023-03-16 22:05:05 | つぶやき

議会最終日、全ての議事が終了したあと、今期で引退する議員の発言の機会がありました。

「期数の古い順に」ということで、私がトップでした。

32年前に、いつも傍聴席からながめていた議場に初めて立った日のことが、昨日のことのように思い出されます。

「私は、ここ泉大津にこれからも住み続けるだけでなく、市政に参画する市民のひとりであり続けたい」という言葉を、挨拶の締めくくりとしました。

議場で記念の写真を撮っていただきました。

議場の外に出ると、思いがけず、花束をいただきました。

生まれて初めての、びっくりするほど大きな花束でした。

私を含めて、6人が退任の挨拶をしました。

4月、大きく入れ替わる選挙になりそうです。

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明日、市議会定例会 最終日

2023-03-15 07:04:30 | つぶやき

明日、3月16日(木) 市議会定例会最終日です。

2023年度の予算の議決が行われます。

一般会計、異例の大型予算です。

予算委員会の委員長報告のあと、討論、採決です。

 

そして、私にとっては最後の議会の最終日ですから、あの議場の空気を吸うのも最後ということになります。

恒例で、退任する議員としての発言の機会をつくっていただくことになっています。

これも異例の、多数の退任です。

開会は10時から。

傍聴、ネット視聴もよろしくお願いいたします。

ひとめぼれして、手にとったベコニア。

 

 

 

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3・13重税反対統一行動

2023-03-13 22:23:48 | つぶやき

全国の中小業者、労働者などが「大軍拡・大増税やめよ!営業、くらし、雇用を守れ!」と声をあげた重税反対全国統一行動。

今年で54回を数えると言います。

市役所隣の東雲公園で、和泉・高石・泉大津・忠岡の3市1町の泉北集会が開かれ、集会後、泉大津税務所までデモ行進。

集会で、3市1町の日本共産党議員団を代表してあいさつをさせていただきました。

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商店街の活性化・・・一般質問報告④

2023-03-12 22:05:13 | 市政&議会報告

3月1日の一般質問の項目のひとつに、商店街の活性化、空き店舗対策について取りあげた。

地元の北助松商店街は、お店のPR動画のネット配信や、マップ、地域ぐるみのイベントなど活発な動きをしてくれている。

改めて、商店街というものの役割を考えると、「身近で買い物ができる」というだけでなく、そこで人が出会い、会話が生まれ・・・地域のコミュニティの場でもあったと思う。

その役割が、これからの時代に、あらためて光をあてられていいのではないだろうか。

市が取り組む、空き家・空き店舗活用の創業支援の補助金が新年度拡充される。

期待したいと思うが、家賃補助だけでなく、リフォーム助成も検討して欲しい。

そして、商店街がまちの魅力をつくり、コミュニティの拠点のひとつになるなら、、「営業」ではなく、その一角に活動の場を持とうとする地域で公益的な活動をする団体があれば、それも支援の対象にして欲しいものだと思う。

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12年目の3・11

2023-03-11 20:34:37 | つぶやき

この日が巡ってきた。

故郷を離れ暮らす避難者は、全国で3万884人も、おられるという。

 

思えばこのブログを始めたきっかけも、あの夏、被災地、岩手県陸前高田を訪ねるまえに、そこで見たこと、聞いたことを少しでも伝えたいと思ったことからだった。

「知らなかった」ではすまされない。取り返しのつかないことがある。

そのことを思い知らされたのが、あの原発事故だった。

 

忘れてはならない。

そう思って、今日も一日を過ごした。

原発回帰も、復興財源の流用も、けっして許してはならないと思う。

 

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包括的性教育を公教育の中で・・・一般質問報告③

2023-03-09 23:29:12 | 市政&議会報告

3月1日の一般質問で、とりあげた項目のひとつ。

命と人権の教育として包括的性教育を、就学前から小学校、中学校の教育のなかで、位置づけること。

子どもたちの年齢に応じて、自分や他人を大切にすること。思いを伝えること。ひとりひとりが違っていて、その違いを認め合うこと。

子ども達が幸せに生きていくために、どうしても必要な学習だと思う。

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国際女性デーの今日、3月8日

2023-03-08 22:54:51 | つぶやき

3月8日、国際女性デー。

各地で女性の権利向上、ジェンダー平等を掲げる集会などが開かれている。

 

そんな朝、私を訪ねてくださった一人の女性は、私とほぼ同じ年齢。

生きてきた年代が同じだということは、通じ合うものがあり、お話を聞いていて「わかる、わかる!」と頷くことが多い。

若い時から働き続け、一人で子どもを育ててきた「強い」人なのだと思う。

 

自分よりも周りにいる人~それは子どもであったり、親しい友人であったり・・・~、自分以外の人の幸せを優先して、その結果、自分を守ることができないところまで、追い込まれている。

彼女の「強さ」が、「それはできません」と言えない「弱さ」であって、「わかってるんですけどね」と、あきらめる顔になる。

 

今日が「国際女性デー」という日だということを、その人は知らないだろうと思う。

「あなたは充分にがんばった。もっと幸せになれるはずだ」ということ伝える言葉が、私にはみつからない。

 

そんな私の3月8日でした。

 

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一般質問報告②・・・高齢者の医療費負担

2023-03-07 22:25:21 | 一般質問 発言通告

3月1日の一般質問の報告を少しずつ・・・と、思いながら、なかなかすすみません。

「健康づくり推進条例」の関連で高齢者の医療費負担の問題をとりあげました。

子ども医療費の助成は18歳、高校卒業までがスタンダードになる一方で、高齢者の医療費負担は増えるばかりです。

子どもが大事か?

高齢者が大事か?

そういう二者択一の問題ではないのだと思っています。

私自身が、子ども医療費の助成の拡充を何度も求めてきました。

「子どもを大切にしない社会に未来はない」とも言いました。

そして今、高齢者をこれほどまでに大切にしない社会に未来の希望があるだろうか?!と思っています。

 

質問にあたって、老人医療費助成制度の推移の資料を作りました。

1973年から10年間の無料の時代。

1983年に定額制が導入されたが、外来で月額400円。

1997年に外来500円(日額)月4回まで

1999年秋にに、助成の対象を住民税非課税世帯に縮小。

(この年の春の選挙では、「老人医療助成を守る」ことが大きな争点でした。)

2001年に定率1割がの導入され

2004年11月 老人医療助成制度は大枠で廃止。

2017年、一部残っていた特定疾患などの対象も他の制度に統合されて、「老人医療費助成に関する条例」は廃止となった。

 

年金の全てを費やしても、しかも平均よりはかなり高い年金があっても、入院生活が続けられない。

そういう相談に今日も同行しました。

ほぼ一年間、やはり高齢の、そして持病のある弟さんが、お姉さんの病院代のために自分の貯金を崩してきた。

今月、病院に支払ったらもう貯金は底をつく。

生きていれば病気にもなる。ケガもする。

病気になったときに病院にいける。

その「あたりまえ」を取り戻したい。

 

 

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