こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

議会基本条例 施行を前に

2014-06-30 23:39:58 | 市政&議会報告
3月市議会で全会一致で制定した泉大津市議会基本条例。

制定後、さらに運用についてのいくつかの基準など確認し、明日7月1日施行です。


夕方、泉大津駅前で議員が揃って、アピール。

「泉大津市議会は、より市民に開かれた市議会をめざします」と訴え、交代でマイクを持ちました。

そのとき、配ったチラシです。




回ってきたマイクを持ちながら、こんな風に、「憲法と平和を守れ!」と声を上げることができたら・・・と思っていました。



泉大津市議会では採択できなかった「集団的自衛権行使容認反対」の地方議会意見書は、全国で続々とあがり、200を超えたと、夜の報道ステーションは伝えていました。


官邸前には、深夜まで「解釈改憲反対」「日本を戦争する国にするな!」の声が響いたことがツイッターで伝わってきます。



今、何ができるか考え、できることをしようと思います。











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子どもが「育つ権利」

2014-06-29 23:31:26 | 保育・子育て
6月議会の一般質問で、「ゼロ歳から就学前までの教育」「保育所、幼稚園、子ども園で過ごす全ての時間が教育」と言った私の質問と市の答弁について「ゼロ歳の赤ちゃんに教育するの?」という疑問の声が寄せられました。

「教育」と言う言葉に、学校の教室で机の前にいる子どもたちをイメージすれば、確かに「???」・・・なのだと思います。

私は質問の中で、「教育」を「発達保障」という言葉に置き換えました。

今、配布中の「こんにちは ただち恵子です №818」の裏面に、私の思いを書いてみました。転載しておきます。


よろしかったら読んでください。
ちょっと長いですが、これでも言葉が足りないようにも思います。
B4一枚に納めるのには、苦労しました。


どうなる?泉大津の幼稚園・保育所・子ども園


ゼロ歳からの教育?!

今回の質問で「ゼロ歳児から、幼稚園・保育所・認定子ども園のなかにおいて過ごす時間が全て等しく就学前教育と考えています。」という答弁を聴き、大変心強く思いました。けれど傍聴してくださった方からは「ゼロ歳のあかちゃんに教育って?」という疑問が寄せられました。そこで泉大津の「就学前教育」について、あらためて考えてみました。


泉大津版「幼保一体化」に何を期待するか?

今年度の、くすのき認定子ども園開設に続き、来年度は上条保育所と上條幼稚園がひとつになって、(仮称)かみじょう認定子ども園となります。さらに、具体的な計画は示されていませんが、「幼保一体化による子ども園を増やしていく」基本方針が明らかにされています。
私が「認定子ども園」に期待するのは次の3つです。
第1に保育所待機児童の解消。
特に小津中学校区は、公立保育所が2ヶ所だけで他の校区の保育所に通わなければならない場合が多くありました。来年度の(仮称)かみじょう子ども園のオープンで待機児童の多い0歳~2歳の定数枠が広がります。将来的には他の地域でも、園児の減っている幼稚園施設も活用し、保育を必要とする子どもたちを受け入れて欲しいと思います。
第2には、家庭の子育て支援。
認定子ども園には、家庭の子育てを応援する「子育て支援センター」が必ずついています。子育ての不安や悩みが気軽に相談できる場所、「ひとりぼっちの子育て」ではなく子育て中の親子が集う「ひろば」、「何かのとき」の緊急一時保育、この6月から始まった「初めての子育てを応援するプログラム」など、「歩いて行ける場所」にあって欲しいものです。
第3に就学前教育のいっそうの充実。
泉大津の幼稚園は、他市に先駆けて2年保育を実施してきた長い歴史の上に、3歳児を受け入れ、今年度からは全園で3歳児の預かり保育も実施されています。保育所では、0歳児から就学前の子どもたちが兄弟のように育ってきました。これまで培ってきた「それぞれのよいところ」を併せて、子どもたちの豊かな育ちを保障する就学前教育を創り育てることを期待します。

どの子も、たくましく豊かに育って欲しいから・・・

 幼保一体化「認定子ども園」が子ども達の楽しい居場所であり、また親の願いにも応えるものであって欲しいと思います。しかし、全ての施設が一斉に子ども園になるのではなく、今後、幼稚園、保育所、子ども園が併存することになります。幼稚園も保育所も子ども園も、家庭や地域の子育てと連携しながら「子育ての専門職」が子どもたちを見守り育てる就学前教育の施設です。 
「ゼロ歳からの教育」とは、「早くから文字や計算を教える」ことではなく、乳幼児期にふさわしい生活と遊びの全てを通じて、子どもたちが持っている限りない可能性が将来大きく花開き、生涯にわたって「生きる力」の土台を作ることだと考えるのです。
だから「教育」と「保育」を切り離し、「3歳以上、幼稚園と子ども園の午前中4時間だけが教育」という国の「子ども・子育て新制度」の考え方には疑問を抱きました。
「子どもの権利条約」が国連で採択され、国際条約として発効してから25年。日本が批准してから20年になります。「条約」は、「子どもの最善の利益」の実現をめざし、「子どもの権利」として「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」を4つの柱としました。なかでも「育つ権利(教育を受け、休んだり遊んだりできること、考えや信じることの自由が守られ、自分らしく育つことができることなど)は、「子どもならでは」の権利ではないでしょうか。それは幼稚園、保育所、子ども園など、施設の違いに関わらず、全ての子どもたちに保障されなければならないものです。

泉大津の「子ども・子育て事業計画」策定中

来年度から始まる「子ども・子育て新制度」で、幼稚園や保育所はどうなるのか?
不安を抱いておられる保護者の皆さんも多いことと思います。
国の法律で制度の枠組みが決められても、それぞれの自治体の事情に合わせた「事業計画」(来年度からの5カ年計画)は市町村ごとに作られます。近隣の他市では、園児の減った幼稚園が統廃合され公立幼稚園は広い市域に数園しかない市や、公立保育園が1ヶ所しかない市もあります。公立幼稚園や保育所は民間福祉法人の保育所などと協力し、たくさんの子どもたちを育ててきた市民の大切な財産です。
「泉大津の子どもたちを育て、子育てを応援するシステムをどうするのか。」・・・子育て真っ最中のお父さん、お母さんはもちろん、「子育ては卒業」された先輩の皆さんも、「まだこれから」の若い皆さんも、どうぞ一緒に考えてください。
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震災関連死を考える

2014-06-28 22:08:44 | 震災・原発・自然エネルギー
いろいろあって、「産みの苦しみ」だった「こんにちは ただち恵子です №818」は、今朝、事務所に集まってくださった皆さんの手で、折り束ね、配布担当者ごとに仕分けされていました。



午後からは「泉州の地域医療を守る会」の総会で岸和田へ。

「防災まちづくりと医療」のテーマで記念講演は、神戸協同病院院長の上田耕蔵さん。

阪神、中越、東日本の震災を振り返り、地震や津波で生き延びた方が、避難生活のなかで亡くなっいった現実。

「震災関連死」を考えることは、まちづくりや福祉のありかたを問うことなのだとあらためて思います。


命の犠牲の教訓を汲み尽し、これからのまちづくりに生かしていかなければ・・。


府下の災害拠点病院、公立病院のアンケート結果に基づく、報告もありました。







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「こんにちは ただち恵子です №818」発行

2014-06-27 23:33:59 | つぶやき
市議会第2回定例会の最終日です。

一般質問報告のニュース作成にかかりました。

オモテ面は昨夜、一応仕上げ。


ところが、印刷機が動きません。長年、よく働いてくれた機械です。トータルカウンター 329万9234

暑い日も寒い日も。年数にしても、印刷量にしても、もう限界を超えたようです。

修理はあきらめました。

それで、今日は岸和田の事務所の印刷機を借りて印刷し、帰ってから裏面。

就学前教育のことを書きました。なかなか文章がまとまらず、いつになく時間がかかりました。

その上に、今度はパソコンにつないだプリンターが、動かない


事務所の印刷機も、我が家のプリンターも。そして私の頭も・・・・ちょっと大変な日でありました

「少々難あり」の原稿ですが、これから印刷に行ってきます。


雨まで降ってきました
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「集団的自衛権行使容認に反対」意見書、合意に至らず!

2014-06-26 22:19:30 | 憲法・平和
明日の市議会最終日を控え、議会運営委員会開催。

明日の本会議で採択する意見書を確認した。

全国、100を超える地方議会で「解釈改憲による集団的自衛権行使容認」に異議を唱える意見書が採択されている。

今日も、ツイッターで武蔵野市議会が多数で採択したことが伝わってきた。

日本共産党から案文を提出、そして他会派からも同趣旨の意見書案の提出があったが、残念ながら合意に至らず。

残念です。



政府与党内部の調整で「おそれ」を「明白な危険」という言葉に置き換えると言う。

「おそれ」があるかどうか?「明白」かどうか?

その判断をするのが、要するに政府なのだとすれば、どれほどの違いがあるのだろうか?



中学生の言葉、とてもわかりやすく、まっすぐ。そして真剣です。

私達は、この問いかけを受け止め、応える責任があります。







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「ふたつの署名」を持って地域へ

2014-06-25 23:52:00 | 活動報告
「消費税増税反対」「集団的自衛権の行使容認を許さない」ふたつの署名用紙を持って、歩きました。

後援会ニュースをいつも読んでいただいている方のお宅を、いつも配っていただいている方と一緒に訪ねます。

「ふたつの署名」を書いていただくのは、それなりに手間がかかるので、まず「消費税」。そして「実はもうひとつ・・・」とは言いにくい。
そこで最初から「今日は『ふたつの署名』でお願いにあがりました」と切り出すことにしました。

ほとんどの方が、「思いは同じ」と協力していただけるのですが、なかには「ちょっと考えるところがあるので・・・」とおっしゃる方も・・・。

「社会保障の財源に必要では?」と思っておられるのでしょうか?いろんな意見、疑問をお持ちの方と、意見交換ができたら・・・と思うのですが、そのためには訪問の時間帯が難しい。


安倍内閣は昨日24日、「経済財政運営と改革の基本方針2014」(いわゆる「骨太の方針」)と新成長戦略を閣議決定。

財界・大企業の目先の利益を優先、法人税の来年度からの税率引き下げ、社会保障費のさらなる切利下げ。「消費税増税が社会保障充実の財源ではなく、大企業減税のため」であることは明らか。

「骨太の方針」内容はコチラを。


帰ったらお留守だった方から「署名しました。明日、届けます」と留守番電話にメッセージ。

「国民の多数の声」を署名で形にします。

夜は珍しく会議もなく、「議会報告」の作成に取り掛かるつもりでしたが、「いのちの輝きスペシャル 出産&がん医療最前線」・・・TVの長時間番組を見てしまいました。
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空はつながっている

2014-06-24 22:01:57 | 憲法・平和
昨日、「沖縄戦没者追悼式」で小学校3年生の増田たける君が読み上げた詩。

とてもとても大切なことを教えてくれている。

今日の朝、新聞で読んだ。

思い出しながら、今日は何度も空を見上げた。





沖縄戦没者追悼式 平和の詩全文 2014年6月23日

『空はつながっている』 石垣市立真喜良小学校3年 増田健琉(たける)


ぼくのお気に入りの場所 

みどり色のしばふに ごろんとねころぶと

そよそよとふく風がぼくをやさしくなでる

遠くでひびくアカショウビンの鳴き声

目の前ではお母さんやぎがやさしい目で 子やぎたちを見まもっている

青あおと広がるやさしい空

でも

遠くの空の下では 今でもせんそうをしている国があるんだって

ばくだんが次つぎとおとされ なきさけびにげまわる人たち

学校にも行けない 友だちにも会えない 家族もばらばら

はい色のかなしい空 

空はつながっているのに

どうしてかな

どこまでが平和で どこからがせんそうなんだろう

どうしたら せんそうのない

どこまでも続く青い空になれるのかな

せんそうは国と国のけんか

ぼくがお兄ちゃんと仲良くして 友だちみんなともきょう力して

お父さんとお母さんの言う事をきいて 先生の教えをしっかりまもる

そうしたら

せんそうがなくなるのかな

えがおとえがおが 遠くの空までつながるのかな

やさしい気もちが 平和の心が

丸い地球を ぐるっと一周できるかな

まだ子どものぼく いのる事しかできない

どうか

せかい中の子どもたちみんなが

学校に行けますように 友だちとあそべますように

にこにこわらって 家族でごはんが食べれますように

夜になったら すてきなゆめが見れますように

しあわせでありますように いつか友だちになれますように

白い雲

ぼくの平和のねがいをのせて この地球をぐるっとまわって

青い空にそめてきて

きっと

せかいは手をつなぎ合える 青い空の下で話し合える

えがおとえがおでわかり合える 思いやりの心でつうじ合える

分け合う心でいたわり合える 平和をねがう心で地球はうるおえる

だから

ここに こんなにきれいな花がさくんだ

だから

こんなに ぼくの上に 青い空が広がっているんだ
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保育と教育

2014-06-23 23:38:12 | 保育・子育て
来年度から本格実施となる「子ども・子育て新制度」は、大変、複雑でわかりにくい。

なかでも「教育」と「保育」を切り離していることは、本当におかしいことだと思う。


就学前の子どもたちを受け入れる施設として、幼稚園は文部科学省(以前は文部省)、保育所は厚生労働省(以前は厚生省)のもとに、長い歴史を重ねてきた。


幼稚園は、就学前の教育場のとして「学校」としての位置づけを持ちながら、保護者の願いに応え、3歳児から受け入れ、そして「預かり保育」という形での長時間の保育も広がった。

一方、保育園は、当初は両親が働いている家庭の子どもたちの日中の保育を保障するための必要に迫られて施設整備が進んでいったのだと思うが、幼稚園と同様に、就学前の子どもたちが集団で過ごす場所だから、子どもたちの成長・発達を促す教育的働きかけがされてきた。

時代の変化、保護者のニーズに応える中で、保育所と幼稚園の違いは、実態としてはどんどん小さくなってきたのだと思う。


幼稚園も保育所も、保護者の費用負担も「保育料」という。

幼稚園でも、保育所でも、子ども達が生活と遊びのなかで、様々な経験をし、育ちあってきた。



ところが・・・・政府の発行する「新制度」の説明文書では「保育」と「教育」を区別・分離する表現がみられる。

「子ども・子育て支援法」で「教育」の定義は、「満3歳以上の就学前子どもに対して・・・・学校において行われる教育」。ここでいう「学校」とは、幼稚園と認定子ども園。児童福祉法に基づく保育所は含まれない。

しかも「教育標準時間」は幼稚園や認定子ども園の午前中の4時間。


本来、「保育」の中に「教育」があったはずだと私は思っている。



幼稚園と子ども園の午前中が「教育」、午後からも残るならそこで受けるのは「保育」、保育所は一日中「保育」。

もしこんな考えにたてば、「保育」とは何か?

ただ「預かってもらうだけ」ということか?


政府の文書だけではない。

たとえば先日傍聴した「泉大津子ども子育て会議」で配布された資料にも3歳以上の子どもを以下のように区分している。
※1号認定(幼稚園等) 「教育希望」、「保育必要・教育希望強い」
※2号認定「保育必要」 (保育所等)

「保育が必要」でも(高度な?)教育を希望するなら幼稚園の預かり保育か認定子ども園へ、「単なる保育(託児)」だけでよければ保育所へ・・・という振り分けとも読み取れる。

「必要」から生まれ、広がった保育所で、「子どもたちが集団の中で育ちあう」豊かな経験が培われてきた。

「保護者の就労などの条件に関わらず、地域の子ども達が一緒に過ごす」場として、幼保一体化を推進する一方で「保育」を「託児」におとしめるのは、時代逆行ではないかと思う。



このようなことから、「就学前の保育・教育」についての基本的な考え方を、一般質問のなかで確かめておきたかった。

泉大津で「就学前の教育」という場合、「0歳児から就学前まで」「保育所、幼稚園、子ども園の施設に違いに関わらず、共通の指導計画とカリキュラムを作って取り組む」「どの施設でも、子ども達が過ごす時間は全て等し就学前教育」という明快な答弁だった。

そうでなければ、「幼稚園のいいところ、保育所のいいところを合わせて、公立の一体化施設、子ども園をつくる」ことの意味はない。

これから始まる1号~3号の認定、新制度の説明、来年度の入所・入園の受付のなかで、「どの施設でも、どの年齢でも、どの時間帯でも等しく就学前教育」という市の考え方を、保護者へのメッセージとして伝えることを求めた。


「0歳からの教育」と言っても、「早くから文字や計算を教える」など、いわゆる「早期教育」が必ずしも、子どもたちの成長・発達にふさわしいとも思えない。


子どもたちは、それぞれに「育つ力」をもっている。

日々、新しいことに挑戦し、「昨日の自分」を乗り越えていく。

「教育」とは「発達保障」だと思う。

就学前の子どもたちが過ごす全ての施設が、生涯にわたって、自分の力を生かし、人や自然と関わりながら豊かに楽しく生きていくための土台を創る場所であって欲しい。









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今日からの出発

2014-06-22 23:20:11 | 日本共産党
日本共産党は、党規約38条で「職場、地域、学園などに3人以上の党員がいるところでは、支部をつくる」ことを決めている。

39条で支部は「少なくとも6ヶ月に1回、支部総会を開く」ことになっている。

今日は、私が活動する地域の支部総会が開かれた。

半年間の活動を振り返り、新しい支部の役員を選挙で決めた。


最後に、私の思いも聞いていただいた。

38歳で初めての選挙を経験し、子育てしながら夢中で走ってきた頃と違って、体力の限界を感じることも多い。

でも、「体力の限界」を感じる中で、やっとわかったこと、見えてきたこともある。

「集団的自衛権行使容認の憲法解釈を許さない」意見書案をめぐる議論を通じて、「世論の多数」が「議会の多数」ではないことが明らかになった。

「平和と命を守ること」は絶対にゆずれない。


話をしていると、私の日頃の活動が、ここに集まってくれるひとりひとりに支えられていることを、あらためて思う。

そして、いろんだ事情で、今日は欠席の仲間の顔も浮かぶ。


「今日からの出発」の気持ちで、一歩、一歩。



今朝のスタートは、雨の中の日刊紙配達でした。

自分自身で一般質問を振り返る意味でも、またコメント欄にいただいた質問に答える意味でも、一般質問の内容について書きたいと思いつつ、この時間になると力尽きて「明日にしよう」ということになり、ほぼ1週間。

明日は「保育と教育」について、報告することを予告して、おやすみなさい。

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「綱領連続講座」第3回

2014-06-21 22:25:14 | 日本共産党
清水ただしさんの「日本共産党綱領連続講座」の第3回。

地域の日本共産党支部の仲間と一緒に参加しました。

「第3章 世界情勢  20世紀から21世紀へ」

1899年、国連の先がけと言われるハーグ国際会議の参加国は、わずかに26カ国。それ以外は植民地であった時代。
今は国連加盟国193ヶ国。

100年前には女性が参政権を持つ国ははニュージーランドただ1ヶ国。
今は、国連加盟国のほとんど189ヶ国。(残りの国には男性にも参政権がないそうです!)

植民地の解放、基本的人権、・・・・100年というスケールで見れば、人類の歴史は巨大な進歩をとげている。


その中で、日本共産党はソ連、中国からの干渉、党の「分裂」という時期もくぐりぬけながら、世界の歴史を前へ進める上で確固たる役割を果たしてきたことに確信が持てる話だった。


「楽しく・わかりやすく学ぶ」というタイトルの講座。「連続講座」ですが、「1回だけ」でも十分、楽しめます。(ホントに楽しい。)

次回は7月12日だそうです。


午後からは、「消費税増税反対」「集団的自衛権行使反対」にふたつの署名を持って、地域を回ります。

「亡くなった父が、戦争は絶対にダメだ。2度と繰り返してはいけない」、ずっと言っていた」と話してくださる方もありました。


署名活動、途中で失礼して、市民会館へ。

茶華道連合会の皆さんと、くすのき認定子ども園の子どもたちのお花の展示会です。




テーブルに盛られた子どもたちの作品の向こうに子ども達の顔が見えるような楽しいひとときでした。
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ニュースと署名用紙を手に地域へ

2014-06-20 23:44:18 | つぶやき
国会会期末の土壇場に「国会に秘密会を常設する」法案を自民・公明両党が提出。

議会運営委員会に付託、そして今日、本会議で採決。強行。

「秘密保護法のもと、政府の秘密を国会が国民の目から隠す、共犯者に・・」(仁比聡平議員)

「暴走政治、ここまでやるか!」と怒りを通り越して、あきれ、そして怒り

議運の審議の様子をネットで視る。提出者の答弁、終始、支離滅裂。恥ずかしくないのだろうか?


今朝は、3時過ぎまでかかって後援会ニュースを作成。(とりかかったのが日付が変わっていましたので)
朝、印刷して、事務所に封筒詰めの作業に集まってくれる時間に何とか間に合いました。

後援会ニュースは、毎月第3日曜日の発行で、前日の土曜日が作業日ですが、明日は「清水ただし副委員長の綱領講座」があるために、一日前倒しです。


お届けするニュースの一面に、市政報告会の案内とともに「暴走政治ストップ!署名にご協力を」の訴え。

明日からはニュースと署名用紙を携えて、歩きます。

国会の審議の幕が降り、いよいよ闘いはこれからです。




↑ 6月17日 「集団的自衛権行使容認反対!憲法9条をこわすな!」日比谷野外音楽堂を埋めた人々。
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介護保険の大改悪に怒りの声を!

2014-06-19 23:47:45 | 社会保障
昨日18日、介護保険制度の大改悪を含む「医療・介護総合法案」が参議院本会議で採決。

採決の結果は 賛成は自民・公明の135、反対は日本共産党、民主、みんなの党、維新、結い、社民、生活の党の106。

法案の正式名称は長いので「医療介護総合法案」と省略されているが、改めて「正式名称」を見ると、怒りがつのります。

「地域における医療及び介護の総合的確保を推進するための関係法律の整備に関する法律」

国民の命に関わる重要な制度を論じるのに、19本の法律を一括議題とし、まともな審議もなく数の力で押し通す。


特に介護保険は、負担増とサービス取り上げの、制度発足以来の大改悪だ。


「介護保険2割負担導入」は参議院の委員会審議で小池議員の追及によって、完全に論拠が崩壊。

政府が論拠を撤回し、「反省する」といい、それでも法案を押し通す。「恥を知れ」と言いたい気持ちだ。


17日、泉大津市議会の一般質問の日、まさにその日に国会では厚生労働委員会での採決が強行された。

全国の多くの自治体で議会が開かれている時期に、議会でのやりとりの中で「政府のやり方は容認できない」という市長の表明がされた地方議会もあったことがツイッター、フェイスブックで伝わってきた。


一般質問の中で、法案が成立していない時期に開かれた市の「介護保険事業計画」策定の推進委員会に、あたかも制度改悪が既定のものであるかような資料が配布されたことについては強く抗議した。

一方「要支援者からの保険サービス取り上げ」を前提にして「国のガイドラインはいつごろ?」と問うなど、他の議員の質問もあった。

高齢者や家族の、「今」の苦労、様々な現実を知っているはずの自治体行政や議会が、「削減ありき」の数字合わせで制度改悪を推進する政府の広報機関になってどうする?



来年度からの介護保険事業計画を全国の自治体が策定するこの時期に、法律の名称に謳われた「地域」から、現場から、もっともっと大きな声をあげていかなければならないと思う。


小池晃議員の反対討論より。

「『社会保障のため』と言って消費税増税したのに社会保障の拡充には回さず、社会保障の拡充を求めると『財源不足』を口実に拒否し、法人税減税に走り出し、その財源は社会保障の削減で賄う。これほど身勝手で無責任な政治が許されるはずがありません。」

詳細はコチラから。



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子どもの視点

2014-06-18 22:56:17 | 大きくな~れ パート2
誰でも、子どもだった時はあるのだけれど、「子どもだったとき」の気持ちは忘れていることが多いと思います。


どんなときに悲しかったか、どんなときに嬉しかったか。


街のなかや公園で、泣いている子どもたちに出会うと、心の中をのぞいてみたくなります。







時々、子どもの目の高さで景色を見ると、新鮮です。

いつもは見えないものが見えたり、見えるものが見えなかったり。






今日で、議会の12人の一般質問は全部終わりました。



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一般質問 今日は7人、続きは明日

2014-06-17 22:50:58 | つぶやき
一般質問終わりました。

何か一言でも書き残しておこうと思ったけれど、今日はサボります。

せっかく、ブログ開いてくださった方には、ごめんなさい。
明日は、ちゃんと書きますので。


夕方、市立病院に昨日から入院した知人のお見舞いに行き、家に帰ったら、立ち上げれそうもなかったので、本屋さんに寄ったりスーパーで買い物したりして時間待ち。

泉大津忠岡民主商工会の定期総会に、来賓として(それほど立派なものでもなく、商工新聞読者のオブザーバーくらいの感じですが)参加させていただきました。

「住宅リフォーム助成制度を」と署名運動にも取り組んだ団体なので「府下4番目の実施」を喜んでくださいました。


明日は、残り5人の一般質問。森下議員がラストです。

今夜はなんだか「燃え尽きた」感じです。


全然寝ていないわけでもなく(若いときは一睡もしないで議場に入って、テンションあがったままの方が気持ちが乗ったものですが、今は通用しない。)お弁当も作って、「花子とアン」も見たのですが。

体より、頭より、「心」が疲れました。


質問は、市議会のHPで、数日後から視聴できます。



それでは、「ごきげんよう、さようなら」。

おやすみなさい。
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明日から議会です

2014-06-16 19:54:43 | 市政&議会報告
市議会第2回定例会、明日10時開会です。

12人の議員の一般質問の発言テーマと、発言の順番は市議会HP、コチラから。

私は5番目。明日の午後になると思います。

ご都合のつく方は傍聴してください。

市議会HPより、ライブで視聴できます。数日後から、録画でも。



5月の臨時議会中に、控え室の机の引き出しを整理していたら、なつかしい23年前の初質問の手書きの原稿が出てきました。



ワープロもさわったことがなく、手書きで書いた原稿です。

当時は「会派でひとり」の代表質問でした。

4人の議員団の中から、5月に当選したばかりの私が質問にたちました。

先輩議員の意見を聴いて、何度も書き直したことを思い出します。

次ぎからはワープロを使ったので後にも先にも、1回限りの手書き原稿です。

ここに詰まっている「初心」は今でも大切にしたいです。


今度の質問ほど、パソコンの前に座った時間が短い質問はなかったかもしれません。

ただいま、PM8;00。

これから仕上げです。
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