嬉しいお知らせです!
8月28日に開かれた厚生文教委員会協議会で、国のコロナ対策の臨時交付金を活用する事業の一環で「4月28日以降、来年の3月31日以降に生まれた赤ちゃんに10万の給付金」の市の考えが報告されました。
このブログのコメント欄からも、直接のメールでも、この夏に出産を控えた妊婦さんからの切実な声を頂いていました。
その声を6月議会で取り上げて、「4月28日以降に生まれた新生児にも支援を」と求めてきました。
すでに生まれたお子さんには個別の通知を送り、これからの場合は母子手帳の発行などに併せてお知らせするということです。
メールを頂いたお母さん、無事に元気なお子さんを出産されたでしょうか?
猛暑、そしてコロナ禍のもと、ご苦労されていると思います。
赤ちゃんはマスクできないし、密着しないで過ごすこともできません。
大変だけど、命を育てる大切な日々、どうぞお元気でお過ごしくださいね。
新生児給付金のお知らせが早く届きますように。
それが少しでも、日々のご苦労を癒すものになりますように。
6月議会で、二人のお母さんの言葉を引用しながら、「新生児に給付金を」と求めた私の発言、その部分を以下に。(概要です。)
今、国民であって、そして本市の市民であって、給付金の対象にならない人がいます。それは4月28日以降に生まれた子どもさんです。自治体によっては、独自に新生児出産祝い金という形で検討しているところもございます。こうした検討はされていますか。
8月に出産予定という方から私はメールをいただきました。直接面識のない方です。タイトルは、ずばり、「妊婦は苦しいです。」「コロナの影響で仕事もなくなり、予定していた産休、育休もなくなりました。本当に生活が苦しいです。お金が必要な時期で、給付金が欲しいというもの正直な気持ちですが、4月28日より前に妊娠していて、おなかにいる胎児もがんばって成長しているし、一人の人間として認めてほしい気持ちも強いです」とこのように書いておられました。
「妊婦とおなかの赤ちゃんが社会からも国からも見捨てられている気がします。」ともおっしゃっています。
これから生まれようとしている大切な命です。
泉大津は見捨てない。こういうメッセージをぜひ送りたいものだと思います。