こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

4人、寄り添って

2015-04-30 23:58:35 | 大きくな~れ パート4
長女、次女の子どもたち、それぞれ二人が、3泊4日で我が家で過ごしていました。


4歳、2歳(もうすぐ3歳)、1歳半、8ヶ月の全部で4人です。


その間、私は子どもたちが起きているあいだに帰れる日がなかったのですが、娘が送ってくれる写真でも、4人のそれぞれの成長ぶりを感じます。


ひとつのオモチャを取り合いして泣いたり、泣かせたりはいつのまにか卒業して、一緒に遊ぶ時間が増えました。





お兄ちゃん、お姉ちゃんのそばにチビさんたちが寄っていきます。





8ヶ月クンも、なんだか嬉しいそうに仲間に入っています。
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母の「お別れの会」

2015-04-29 19:19:33 | 父・母のこと
3月21日に亡くなった母の「お別れの会」で、日帰りで横浜へ。

長女とその二人の子どもたちも一緒に、南海電車の始発で関空から羽田。


次女とその家族は新大阪から新幹線で、三女は東京から、それぞれで参加。現地で合流です。


以前のブログにも書きましたが、母の生前の意志で献体の手続きをしていました。

「通夜、告別式は不要。そのかわり、できればささやかな『お別れの会』を」と母の書き残した通りに、今日の集いを二人の兄と私の3人の名前で案内しました。

(と言っても、準備は全て東京にいる兄達、私は今日の当日参加だけですが。)


親族と、母の教師時代の教え子の皆さんで、卒業してから毎年クラス会をして母と交流の続いていた方々を中心として、母を偲ぶ会でした。


会場は母の終の住まいとなった高齢者共同住宅のすぐ近くで、ディ・サービスなどで母も楽しいときを過ごしたお寺の広間をお借りしました。





会場には、母の絵、そして写真。







70歳を過ぎてから、絵を描き始めた母のたくさんの作品の中から、義姉たちが選んでくれた絵が並び、母の最初で最後の個展のようでした。

絵は、「よろしかったら好きな絵をお持ちください」と声をかけたら「え~!、いいんですか!」と声が上がり、飾った全ての絵を参加者の皆さんがそれぞれ選んで持ち帰ってくださいました。



遺体はないけれど、母自身の手による自画像を置いた祭壇に、参加者の皆さんに白いカーネーションで献花をしていただきました。

お花で彩られた祭壇はとてもきれいだったのですが、残念ながら写真はありません。



70歳を過ぎて尚、お元気な母の教え子の皆さんから、私の知らない母の話をたくさん聞かせていただきました。

参加者の中に、私の中学の同級生で、別々の高校に進学したけれど青春の時期を深く心通わせた友人の姿がありました。

40数年ぶりの思いがけない再会でした。母が会わせてくれたんだと思います。



母の部屋の押入れの目に付くところに置かれた「旅立ちの日」と書いた箱に、その日に着る着物、遺影代わりの自画像、そして「お別れの言葉」がありました。


表紙を今年の1月に描かれた母の遺作で飾り、「お別れの言葉」を参加者の皆さんにお渡ししました。





「お別れの言葉」の最後は「この後の世の中に大きな災害が起きないよう、ましてや戦争など二度と会うことのないよう、祈ります。」と言う言葉で結ばれています。


これを書いたのは、東日本大震災以前だったようで、「大きな災害」という文字の横に、赤字で おきてしまいました。2012年3月11日と添え書きがあります。


母が「旅立ちの日」の箱を用意したのは、20年以上前のこと。母が大阪に住み、私と私の幼かった子どもたちの暮らしを支えてくれた時期でした。


除夜の鐘 ききつつ今年も「旅立ち」の

衣装収めし箱 確と閉ず



1994年年末、母72歳のときの歌です。








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暮らしと地方自治を守る大きな共同

2015-04-28 22:48:36 | 大阪府政問題
「4.28大阪なくしたらアカン! 府民大集合」に参加しました。

会場の難波体育館にいっぱいの人。




壇上の来賓がすごい。ひとりひとり紹介される度に大きな拍手。



幅広く、多彩な来賓を代表して挨拶された、自民党の柳本卓治参議院議員、堺市の竹山修身市長の、お話はどちらもとてもよかった。


「大切な財源と権限は住民の幸せのために使う」と竹山市長はきっぱり。


5月17日の投票は大阪市民でないとできない。

けれど、「大阪府と大阪市」のありかたを問うということは、「大阪府の役割」が問われること。どんな大阪府にしてくのかを考えること。


だから、投票権のない私もひとりの府民としてこの闘いに参加する。

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「当選証書」を受け取りました

2015-04-27 23:38:32 | 市政&議会報告
「当選証書」の付与式が行われました。


選挙管理委員長から、「当選証書」をいただきました。


現職議員の任期は4月30日までですので、5月1日から「新しい4年間」が始まります。

気持ちを引き締め、新しい一歩を踏み出します。


市民の皆さんのところに足を運び、ご意見を聴かせていただくこと。

市政の情報を、できるだけ早く、できるだけ広く、市民の皆さんにお届けすること。

そして、一緒に考え、行動すること。


それが24年前の「私の初心」でした。

24年前には考えられなかったインターネットの普及で、情報発信の広さ、速さは隔世の感があります。


でもやっぱり「顔の見えるおつきあい」を大切にしたいと思います。

これからも、よろしくお願いしたします。


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今日が投票日のはずでした

2015-04-26 21:33:50 | つぶやき
本当は今日が投票日のはずでした。

この1週間の間に、たくさんの方からお祝いの言葉、「無投票でよかったですね」という言葉をいただきました。


正直、複雑な気持ちです。

選ばれる側にとっても、選ぶ側にとっても、「無投票」はいいことではないと思っていることを率直に申し上げると、「そういえば、新しい議員さんがどんな考えの人なのかも何もわからないものね。」という声が返ってきました。


「無投票」になったことは、公営掲示板にポスターで掲示されていました。

それ以外にどんな方法で知らされたのだろうかとも思います。


ほとんど家から出ない、(出られない)方も、おられます。

そういう方は、当然、公営掲示板の前を通ることもありません。


それでも「投票だけは」と、思っていてくださった方があることも知っています。


「無投票になりましたって、選挙管理委員会が広報車を回したらどうか?」という、ご意見もありました。「確かに」と思います。


とにかく、「新しい4年」が始まります。


用意していた「選挙公報」の原稿をここに掲載しておきます。

限られたスペースですが、ぎゅっと凝縮して、お伝えしたいことをまとめました。


ここから「新しい4年間」をスタートします。





尚、「略歴」のうち、「信州大学文学部」は「人文学部」の間違いです。
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いっせい地方選挙後半戦 投票日を前に

2015-04-25 23:39:31 | 日本共産党
大阪では16市4町で75人の日本共産党候補が立候補、明日の投票日を迎えます。

今日は終日、お隣の高石市で出川こうじ候補の候補社カーに乗りました。


出川候補は「10メートルで1億円もかかる都市計画道路の建設はストップし、暮らし・福祉の充実を」と施策の優先順位の転換とともに「戦争する国づくりに高石からノーの審判を」と、渾身の訴えでした。
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小さなお客さまたち

2015-04-24 22:19:50 | 大きくな~れ パート4
長女と次女が、それぞれ二人の子ども連れで帰ってきました。







この二人は仲良し。

1歳半違いのいとこです。会えばすぐに手をつないで走り出す。




1歳の○みちゃんも、



一番、新参の8ヶ月の○おクンも、それぞれにたくましい。


でも、私はまだ会っていません。

私の留守の間に、やってきて、帰宅した時にはもうみんな、おやすみでした。


出先に送ってくれた、メールの画像で、「みんな元気」を喜んでいます。


一斉地方選挙、後半戦。明日が最終日です。

今度の選挙が終われば、連休明けにも集団的自衛権容認の閣議決定に基づく「戦争法案」が提出されようとしています。

前半戦に続いて、安倍政権の暴走ストップの審判を!


今日まで3日間は貝塚へ、明日は一日、お隣の高石市へ応援です。
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ちょっと残念な公園の遊具です

2015-04-23 20:33:30 | 活動報告
子どもさんと一緒に行く、ご近所の公園の遊具について「ブランコの座るところは低いし、古くてガタガタして危ない」「動物のペンキがはげてて悲惨。子どもが怖がる」「滑り台は触るだけで手が真っ白に」・・・と、写真付のメールをいただいたのは年末でした。

担当課に伝え、予算委員会でもその声を紹介しました。



「低すぎて、地面に靴がすれて乗りにくい」というブランコは、鎖の長さが調節されました。





せっかくの滑り台ですが、「故障中」の張り紙。




「古くてガタガタ」のブランコ、とりあえず、ひとつだけきれいになりました。

「ひとつだけ?」と、びっくりしたのですが・・・。「だんだんに」ということでしょうか。



ひとつだけでも、「小さな公園の遊具の補修ありがとうございました。」と言っていただけました。


そのお母さんから、今度は「滑り台が、めくれてて危ない」と画像付きでメール。


滑り台がめくれる??? 

行ってみたら確かに「めくれて」います。



実際に見ないとわかりにくいのですが、子どもさんがすべって、やわらかい肌にあたれば、怪我しそうです。


その足で市役所の担当課へ。





今朝、行ってみたら、めくれたところにテープを貼ってありました。応急処置だろうと思いますが、とりあえず怪我はないだろうと思います。


いい気候になりました。

公園で遊ぶ時間も増えることでしょう。

子どもたちが楽しく、安全に遊べる公園にしたいと思います。



公園の遊具に限らずですが、「危ない」と思ったら、気がついたときに市役所に電話でも一報してください。

もちろん、メールをくださったお母さんのように、私に声をかけてくださってもけっこうです。






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ゴミ袋1枚9円は「原価主義」・・・・貝塚市

2015-04-22 22:31:59 | つぶやき
泉大津市の選挙は無投票になってしまいましたが、周辺の自治体は26日の投票日に向けて選挙戦中盤です。

今日は、貝塚の新人候補、太田くみ子さんの応援に。

候補者カーのアナウンサーで8時から5時。急遽、夜の演説会の弁士にと、声がかかって、個人演説会の前座を勤めさせていただきました。


他の自治体の選挙の応援に行くと、いろいろ勉強になります。

比べてみて、自分の住むまちの姿がわかることもあります。


貝塚市のゴミ袋は1枚9円。

このブログのコメントにも、「泉大津のゴミ袋は高い。貝塚では9円、泉大津は45円で5倍もする」という書き込みをいただいたこともあります。


5年前の有料化の議論のときに、「忠岡から南の自治体は全て有料化」という市の説明がありました。

実際には岬町は議会は有料化条例を可決したが、その後選ばれた町長は「無料化」を公約して当選。今に至っても無料収集が継続されています。

そして貝塚の9円は「ゴミ袋作成の経費」。他の自治体のように、ゴミ袋を売ってその収益を財源に充てる考えはありません。

つまり「原価主義」です。


だから貝塚市を「有料化自治体」の中に数えるのは間違っています。

有料化条例の委員会審議で「忠岡以南の自治体は全て有料化」の説明の誤りを指摘、訂正を求めました。

貝塚では今も「1枚9円」が継続しています。


生活の中から必ず出るごみの収集、処理は自治体の大切な仕事のひとつです。

「9円」のゴミ袋は、自治体として当たり前の仕事をしていることの証です。


貝塚の日本共産党議員団と新人候補、太田くみ子さんは、「ゴミ袋原価主義」を守ることを公約しています。


明日、明後日も、泉大津での用事をしながら半日は貝塚へ通います。



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“9条の心”  市政にも

2015-04-21 14:32:33 | 活動報告
告示の日の私の訴えの結びです。


「憲法9条の心」を市政にも生かしたい。


今、開かれている国会に、一斉地方選挙が終われば連休明けにも「戦争立法」と呼ばれる物騒な法律が提案されようとしています。

秘密保護法の制定、集団的自衛行使容認の閣議決定・・・怒涛のような怒りの世論のなかで強行されました。

集団的自衛権行使容認は、これまでの自民党政府も踏み込まなかった「戦争する国」への道。

そして「戦争立法」は、その法制化。自衛隊を公然と軍隊として地球上のどこへでも送り出していこうという、憲法9条が明確に禁じている道です。


私の父は、もし今生きていれば今年で100歳になります。


山形県の農家の3男として生まれ、勉強が好きだったそうですが「百姓に学問はいらない」という父の一言で進学はあきらめ、かといって耕す田もなく、10代の終わりにひとり、親戚を頼って横浜へ出てきました。

子どものときに、学校に提出する両親の学歴などが書かかれた書類に「父 高等小学校卒業」とあるのが、何だか恥ずかしかった記憶があります。

昼は工場で働き、通信教育で勉強しているときに召集令状を受け取り、6年間の軍隊生活。

「父に、青春と呼べる日は一日でもあったのだろうか、父の青春は、貧しさと戦争が奪っていったのではなかったか?」とふと、考えたのは、父が70歳で亡くなったあとのことでした。


母が18歳で初めて小学校の教壇に立ったその年に、小学校は国民学校と名を変えました。

「この戦争は正義の戦争。神風が吹いて日本は必ず勝つ。それまではどんな辛抱でもしよう」と思う軍国少女だったと言います。

幼い子どもたちにも、毎日「お国のために役にたつ人になれ」と言い聞かせたことを、母は生涯、自分の胸に重く抱えていました。

母が、1ヶ月前になくなる日まで、使っていた手帳に、母の手書きの「憲法9条」の条文が栞のように挟まれていました。

父たち、母たちの世代の人たちの血と汗と涙がいっぱいつまった贈り物が、戦争放棄の憲法だと私は思っています。


受け取った「平和のバトン」を、子どもたちの世代に手渡し、愛しい孫たちが生きる時代に残したいと思います。


「戦争」という言葉は、国と国との紛争だけでなく、たとえば「受験戦争」などという使い方もします。

人を蹴落とし、勝ち残っていくための「努力」、がんばりをほめたたえる。そして人間に優劣をつける。

「人材育成」という言葉にも、私は違和感を覚えます。

「リーダーを育てる」などというのは、実に思いあがった思想ではないかと思います。

互いを認め合い、生かしあう。自分も生き、相手も生かす。ともに育ちあいたいと思います。


競い合い、奪い合い、傷つけあう「戦争」の歴史は終わりにしたい。

支えあい、分かちあい、ともに生きる社会を創りたい。


それが「憲法9条の心」だと思っています。

戦争放棄の9条を守り抜き、そしてその「心」を市政にも生かしたい。


19日の告示にあたって、私が訴え、自分自身にも誓ったことです。


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「役にたつ議員」でありたいと思います!

2015-04-20 23:20:24 | 活動報告
「毎日更新」がモットーのブログなので、「その日のことはその日のうちに」と思うのですが、昨夜はさすがに疲れて睡眠を優先しました。





選挙事務所の看板も、今回で7回目。24年前につくったそのままです。




出発式でのあいさつは、「異例の長さ」になりました。

この4年間、取り組んできたこと、残された課題などについての報告のあとで、今度の選挙が「選挙が終わればすぐに戦争立法が提案されようとしている」タイミングで行われていることについての私の思いを訴えさせていただきました。

立ったまま辛抱強く聴いてくださったみなさん、ありがとうございました。




候補者カーのデコレーションも24年前のまま。年代物です。


皆さんに送り出していただいて出発し、車のなかでもマイクを持ち、9時半から5時までの7時間半。昼食休憩は10分。

街角での訴えは30回。


選挙期間中とはいえ、宣伝カーをとめて長時間の訴えは、ご迷惑なこともあると思います。

1箇所、長くても5分以内と心がけます。なので、一番言いたいことにしぼります。


「何をしてきたか、これから何をしたいのか」ということは、ほぼ省略。

それは日常の活動の中で、できるだけ詳細に「議会報告」としてお届けしてきたつもりです。


今回は「定数1名削減、17名の定数」で行われる初めての選挙です。

「2名削減」の提案もありました。「2名削減」に賛成しない議員は「自分の保身のために反対している」とも言われました。


私は「1名削減」にも、もちろん「2名削減」にも反対しました。

議員の数を減らすことは「議員の身を切る」のではなく、「民意を切る」ものだからです。

市民の皆さんの中には、多様な価値観、意見、願いがあり、それをできるだけ反映する議会とするために、議員の数は一定数必要だと考えています。



6期24年、市民の皆さんの税金で議員としての仕事をさせていただいてきた者として、自分自身の24年間を振り返り、私がめざす「市民の皆さんのために役にたつ議員」について、訴えました。


そのポイントは以下の3点です。

まず第一に、「情報発信」。

「こんにちは ただち恵子です」と題するニュースを、議員団の中で私の担当地域であるご家庭のポストにお届けしてきました。

823号を、告示前1週間に作成、配布しました。

この4年間はインターネットを活用しての情報発信に、重点を移しました。

フェイスブック、ツイッターからの発信もしていますが、パソコンやスマートフォンなど、ネットを使う環境があれば誰でも見られるブログを重視して、3年半ほぼ毎日更新してきました。

一般質問直前や予算委員会開会中は睡眠時間を削り込んでの時間との戦いになりますが、「ワンポイント」でも更新し続けてきました。

「紙おむつは有料ゴミ袋に入れないでいい」ことを私のブログで知ったという声など、コメント欄を通じての若い皆さんとの交流もできました。

市政の主人公は市民の皆さん、おひとりおひとりです。その皆さんに、できるだけ豊富な情報を、できるだけ早くお届けしたいと願って努力してきたことです。

自分で「情報発信№1」とは、あえて言いませんが、市民の皆さんに判断していただきたいと思います。


第2には、市民の皆さんの苦労、痛みに寄り添うということ。

病気、失業、生活困窮など、困難に遭遇することは、いつでも誰にでもありうることです。

「困ったとき」にご相談を受け、「自己責任」「運が悪かった」と切り捨てるのか、「福祉の増進」の自治体の責務と憲法の生存権保障の立場で、「なんとかしよう」と考えるのか?

私は、後者でありたいと思います。だから「なんでも相談会」を月に5回、定例で開催し、自分の携帯電話もメールアドレスも公開してきました。

使える制度は使い、よりよい解決を一緒に考えます。

そして「制度が悪ければ制度を変える」「なければ作る」という提案は、まさに議員の仕事です。


第3には、国や大阪府への働かけ。

市民の皆さんの願いに、応えようと思うと「国や大阪府の制度」の壁にぶつかることがよくあります。

国民健康保険料が高いのは、国の財政負担が減らされてきた結果。

介護保険料が、今年度から引き上げられたのは、国が軽減措置を先送りした結果。

今年度は先送りされたとは言え、来年度からの幼稚園の保育料が多くの世帯で引き上げになるもの、国の制度改悪によるもの。

市民の声を代弁して、国、府に働きかけるのも議会の役割のひとつです。

介護保障、子育て支援、自然エネルギー活用などのテーマで国、大阪府への「意見書」案文を毎議会、提案し、この4年間に16本の「意見書」が他会派の合意も得て採択されました。

近隣市町村の議員団や、府会議員団、国会議員団と連携し、直接、府や国に働きかけることもあります。

大阪府に、全国最低レベルの子ども医療費助成の拡充を求め、危険な交差点への信号設置を求めてきたのは、その一例です。


これからも、市民の皆さんのもとに市政・議会の情報をお届けし、市政と街づくりについて一緒に考えていきたいと思います。

暮らしの願いにとことん寄り添い、その解決のためには、市にはもちろん、府や国にも働きかけていきたいと思います。

そうすることで「市民の皆さんに役に立つ議員」でありたいと思っています。


訴えの結びは・・・・続きは明日にします。











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明日から新たな一歩を

2015-04-19 22:34:17 | 市政&議会報告
長い一日が終わりました。


本日告示となった泉大津市会議員選挙、17の定数に対して17人の立候補。

5時に立候補受付が締め切られ、無投票となりました。


24年前、初めの立候補ときも無投票。しかも「定員割れ無投票」で、1名欠員のスタートでした。

以来、9人はみ出しの多数激戦の選挙のときもあり、その時々で様相は変わりました。


無投票というのはけしって喜ばしいことではありません。

しかし無投票であったとしても、住民の代表としての責任は同じです。


今日、一日、心をこめてお訴えしてきたことを自分自身の胸に刻んで、明日から新しい一歩を踏み出します。



9時、事務所前での出発の挨拶に始まり、昼食は10分で済ませて、あとはずっと候補者カーに乗ってマイクを持っていました。

たった一日の選挙活動でしたが、「有権者の皆さんへのお約束」です。

何を訴えたか、ここに記しておきたいと思いますが、明日の仕事にさせていただきます。


明日からの元気のために、今日はお休みなさい。

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市会議員選挙は明日告示です

2015-04-18 21:37:58 | 活動報告
市会議員選挙の告示を明日、迎えます。

4年に一度、日頃の活動を自分自身も振り返り、そして有権者の皆さんに評価していただくときです。

自分の住むまちの今と将来について、語り合ったり、一緒に考える機会でもあると思っています。


地縁、血縁、同級生・・・・そういうおつきあいも、暮らしていく上でとても大切なものだと思います。

何十年も前の「同級生」と、お互いに「○ちゃん」と呼び合っている姿は、うらやましいと思うこともあります。


でも、大切な一票を投ずるというのは、そういうおつきあいとは別の次元の問題ではないかと思っています。


自分の暮らし、将来のまちの姿。

どうありたいのか、どんな街に住みたいのか。

考えて、立候補者の中から、自分の考えに一番近い「ひとり」を選ぶということ。


このまちに、ただひとりの同級生も親戚もない私に、その大切な「たった1票」を託してくださった皆さんの期待にどれだけお応えすることができただろうかと考えると、まだまだ力不足を感じます。



私の事務所は、いつも開いている事務所ですので、あえて選挙前の「事務所開き」というものはしませんでした。

明日は、事務所前で9時から、出発のあいさつをさせていただきます。



私にとって7回目の選挙となります。

「誰でも、どんなときでも、安心して暮らせる保障をこのまちで創りたい」

このブログのプロフィールにも書き込んだ、私の願いであり、信条です。



どんな選挙でも、先日の府会議員選挙でも、候補者カーに候補者が乗っている姿はあまり見られませんでしたが、私はほとんど、候補者カーに乗っているか、またはハンドマイクで歩いています。

精一杯、自分の言葉、自分の声でひとりでも多くの有権者の皆さんに訴えたいと思います。


町で見かけたら、どうぞ声をかけてください。














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孫4人!

2015-04-17 23:08:28 | 大きくな~れ パート4
「こんにちは ただち恵子です №823」をお届けして、一番、話題になるるのは「お孫さん、4人もいてはるんですね!」

ずーっと以前から、おつきあいのある方、私の初めての立候補のときから応援してくださった方は特に、「いつのまに」とか、「信じられない」とか、おっしゃいます。


「子育て真最中」「母親の願いを市政に」が、私のキャッチフレーズでしたけれど、当然のことながら私も普通に年を重ねました。

娘達も、結婚は早いほうではなかったのですが、それぞれ母親になりました。




長女のところに、ふたり。兄(4歳)と妹(1歳)。

「ピース!」の練習をしているんですが、1歳の○みちゃんには難しいらしく、一生懸命おにいちゃんのマネをしても、じゃんけんのパー。そして今度は、指一本。




次女のところにもふたり。姉(3歳)と弟(8ヶ月)。





一番、新参、昨年の8月生まれの○おクンも、ハイハイを始めたようです。



私としては、B5一枚に心をこめて書いた一文を読んでいただきたかったのですが・・・・。

以下に転載しておきます。


憲法”は私達の宝、だから守りぬきたい

  2015年度は社会保障の「新制度」の年

今年度から介護保険制度も、子育て支援も、生活困窮者への支援も、国の制度が変りました。「新しい制度のもとで、何がどう変るのか?」を議会の質問で、何度も取り上げました。国の制度改悪のもとでも、実際の運用が市町村に委ねられていることも多いので、「住民に最も身近な基礎自治体としての責任を果たすように」と求めてきました。

  憲法をモノサシにしたら

国民健康保険料が高すぎるのも、年金天引きの介護保険料がさらに引き上げになるのも、幼稚園の保育料が上がるのも(今年度は据え置かれました)、国の制度改悪が諸悪の根源です。
「健康で文化的な生活」(25条)、「幸福追求の権利」(13条)、「法の下の平等」(14条)などの憲法の条文をモノサシにすれば、「お金がないから病院に行けない」「保険料だけとられて、介護保険のサービスは使えない」「生きていく力の土台をつくる幼児期をどこで過ごすか、親は財布と相談で決める」など、およそあってはならないことではないでしょうか。許されない事態が、むしろ広がっています。
 国や大阪府の制度改悪に対抗する手段のひとつとして、議会の「意見書」があります。
この4年間に、日本共産党が案文を提出し、また各種団体からの請願により全議員の同意を得て採択され、国や大阪府に送られた「意見書」もたくさんあります。

憲法違反の「戦争立法」ストップ

安倍内閣は、昨年の夏に集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を行い、この具体化として、日本が攻撃されていなくても自衛隊を海外に軍隊として送り出す「戦争立法」がいっせい地方選挙のあとに提案されようとしています。多くの人が、政治的立場の違いを超えて、「日本を再び戦争する国にするな」と声をあげています。
私のニュースの欄外に、憲法や、児童福祉法、老人福祉法などの条文を書き入れてきました。法律を拠り所にして、暮らしや権利を守りたいと思うからです。
 今期最後の、このニュースには掲げるのは戦争放棄の憲法9条です。私達の先輩から受け取った「平和のバトン」を、次の世代にしっかりと手渡す決意をこめて。


【日本国憲法】第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するために、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。




愛しい4人の小さな人たちが、平和の中に生き続けることができるように。

「アイ ラブ 憲法」の思いを抱いて、明後日からの選挙戦に臨みます。





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「広報」こそ“行政と市民の協働”で

2015-04-16 22:48:12 | 市政&議会報告
昨夜、このブログを更新しているときに、ある市民の方からメールがありました。

「親子広場に行きたいんだけど、広報見てもイマイチわかりにくい・・・」という趣旨でした。


改めて「広報」の紙面を見て、「確かにわかりにくい」と思いました。

HPを開いたら、必要な情報にたどりつくのが大変でした。

必要な情報を、必要な人にわかりやすく伝えるというのは、なかなか難しい。



予算委員会、決算委員会で毎回のように、広報、HPの改善を求めてきました。

HPについては、「情報が古い」ということが一番問題にしてきたことでした。


ずいぶん改善されてきたとはいうものの、まだ気になるときがあります。


その改善のためには「市民の声を生かす」ことだと思い、2011年9月の決算委員会で、「市民モニターの公募」を提案しました。


「情報の受け手である市民の方の意見をより積極的に生かしていくことをお考えいただきたい」と言いました。



今年度、初めて広報モニターが公募されています。詳細はコチラ


いろんな世代の方がモニターになっていただいて、よりわかりやすく、魅力ある紙面を作って欲しいと思います。




昨夜、「たどりつくのに苦労した情報」とは、「親子ひろば たんぽっぽ」です。

トップページの「子育て情報」から、「親子で出かけよう(イベント・講座)」に他の「親子ひろば」の紹介はあるけれど、「たんぽっぽ」だけはありません。

「子育て応援します」⇒「地域子育て支援センター」で、やっと出てきます。









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