こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

市政報告懇談会 ご案内

2015-06-30 23:50:38 | 市政&議会報告
市政報告懇談会のご案内です。

7月4日(土) 午後7時~8時半ごろ

東助松長寿園



6月議会の一般質問では「子どもの貧困」問題を取り上げました。

子どもたちは、社会の宝もの。

子どものいるところ、笑いが広がります。

そうであって欲しいものです。


「子育て卒業」の方も、一緒に考えてください。


29日の病院問題での議員総会の報告もいたします。



「子ども連れで参加できる時間に報告会を」というご要望をいただいています。

今回も、夜の開催で申し訳ありません。


日中開催を、検討しています。


もうしばらくお待ちください。
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市立病院の今とこれからを考える・・・病院問題で議員総会

2015-06-29 23:37:41 | 泉大津市立病院問題
今日は、午後から病院の経営問題で議員総会。

2013年8月に策定し、2014年度の終わりまで、約2年間取り組んできた「緊急対策プログラム」の成果についての報告がテーマです。


この週末、公私ともども忙しく、ゆっくり落ち着く時間がない中で、全部で58ページの資料をどこに行くにも持ち歩いて読みました。

そして昨夜は、過去の「計画」や、自分自身が発言してきたことを振り返りました。


この数年間、市立病院の問題で議会の中でも様々な議論がありました。

「一般会計からの繰り入れ」というのが問題になります。

「赤字の病院が市財政にとって負担」とも言われます。


以下、今日の議員総会で発言したことの要旨をまとめておきます。



「緊急プログラム」は「医療の目標」と「経営の目標」のふたつを掲げて取り組まれた。

このふたつは、いわば「車の両輪」なのだと思う。

「経営の目標」については、掲げた「2012年度に比して3億円の改善」には及ばなかったものの、ほぼそれに近い収支改善となった。


報告の全体を聴く中で、私自身はこれからの市立病院のあり方を考えるうえで明るいものを感じ取ることができた。

第1に、「市民への情報発信の質と量の変化」。

HPがリニューアルされたが、親しみやすくわかりやすい、体系だった情報提供がされているのが嬉しい。

毎月の広報紙の紙面をさいて、取り組まれている特徴的な医療についてアピールもされてきた。最近の例では地域周産期センターの紹介も、「もっとアピールして欲しい」と何度か言ってきた。

出前講座の取り組みも充実している。

「病気を治す」だけでなく、市民の健康を守る拠点としての自治体病院ならではの情報発信に一層力をいれることを要望した。


第2に、「地域医療の中核としての役割の発揮」。

市内の全ての診療所と「登録医」の契約を結んだことが報告された。

平日の夕方、診療所の開業時間に合わせて午後7時半までは地域医療連携室で紹介患者の受け入れに対応できる体制をとっていることも報告された。

市民、患者にとって身近な診療所、かかりつけ医と市立病院との連携は、従来から言われてきたが、「形」と前進していると思う。


第3に病院スタッフの確保と配置。

1階ロビー受け付けで看護部長、看護師長等が案内、病棟クラークの配置、地域医療連携室の充実など。

これまで、事務局職員は本庁の人事異動と併せて、短期間のサイクルで入れ替わりがあることに疑問を抱き、そのことを率直に指摘したこともある。

今後の取り組みのなかでは「事務職も含め職員採用は原則的に病院専属の職員とする」ことが明記されている。

昨年10月から実施されている公営企業法の全部適用は、病院の財政・人事に独立した責任と権限をもつ体制でもあり、病院経営という専門的な知識を経験を必要とする職場にふさわしい「人の採用、養成、配置」を求めた。



「市民と患者にしっかりと目をむけた、市民のための市立病院」として運営されること、そういう病院の姿をアピールすることが、よりよい人材の確保にもつながり、それによって「信頼される病院」として経営的にも安定する好循環をつくるのではないかと思う。


「緊急プログラム」に基づく取り組みの成果は、今、すぐ数字にあらわれるものばかりではなくても、これから実を結んでいくことだろうと期待を持てるものだと私は思います。



一方、国の医療政策のもとで、公立病院の運営は今後も厳しいものがあるだろうと思います。


だとしても、自治体が直営の病院を持っていることの意味は、大きなものがあります。

考えるほどに、そのことを深く感じるようになりました。


福祉や教育、防災等、自治体が取り組む事業の全体に関わって、取り組みの質を変える可能性を持っているということを考えます。


第4次総合計画で掲げた視点のひとつ「安全・安心」のまちづくりにとって、病院の果たす役割を鮮明に打ち出し、そのことを今後、策定される「新・改革プラン」に位置づけることを求めました。



8年ぶりで、市立病院に入院し、土曜日に退院したばかりの方の声を聞きました。

「お医者さんも、看護師さんも、何もかもが、8年前よりずっとよかった」と言われました。

その一方、外来で通院した方から、疑問、不満の声も届いています。

いいことも、残念なことも、ひとつひとつの声が生かされて欲しいと思います。


それができるのも、自治体病院だからです。





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突然の訃報に・・・

2015-06-28 22:18:39 | つぶやき
日曜日の朝の仕事、しんぶん赤旗の日刊紙の配達を終えて、おにぎりと卵やきを作ります。

あとは、トマト、きゅうり、チーズ・・で簡単なサラダ。


お弁当とレジャー・シートを持って浜寺公園へ。


朝、早いので駐車場はすいてるし、空気は爽やか。

好きなところでにシートを広げて、朝ごはん。

多めに作ったおにぎりも、あっと言う間に空っぽ。子どもたちは大好きな滑り台に向かって走っていきます。



今日も一日、スケジュールがいっぱいの月末の日曜日。

朝の2時間、○クン、○みちゃんと過ごす幸せなひととき。



帰ってから、「戦争法反対」の署名のお願いで1軒1軒訪ね、お留守が多かったけれど、とても心励まされる出会いもありました。

夕方は、宣伝カーで訴え。7月4日の市政報告懇談会の案内も兼ねて。


その間に、市民会館の「にんじんサロンまつり」にも少しだけですが参加。

初めて聴く、摩耶あきらさんのコンサートは、歌もトークもとても楽しいものでした。


そんな合間に、思いがけずに突然の訃報が届きます。平和な社会の実現を願って、一歩を踏み出してくれたばかり。

入退院を繰り返しておられることは聞いていましたが、それでもまだまだ元気でいてくださると思っていました。

残念です。

人の命が限りあるものだということを、こうして思い知らされるのですね。


明日は、市立病院の問題で議員総会。やっと資料を読み終わりました。

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しばらく会わない間に・・・

2015-06-27 22:14:44 | 大きくな~れ
ソウルから長女が、○クン、○みちゃんと一緒に帰ってくるので関空まで迎えに行きました。

しばらくぶり・・・と言っても、まだ1ヶ月半。5月の連休明けにお別れしたばかり。


ずいぶん大きくなった気がします。






南海電車で我が家へ。

向かいの席から私の隣に移り、手にした恐竜の本を開いて、解説してくれます。

「これはね、空を飛ぶんだよ」

「これは海にいる恐竜」

「これはニクショク(肉食?)恐竜。」


私は「へぇ~」「ふぅ~ん」と感心するばかり。


私のPCの壁紙はずっとハイハイ始めた頃の○クンです。




人が「子ども」である時間は案外短いものだと思います。





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「子どもの貧困」・・・SOSのサインを受け止めるアンテナ

2015-06-26 21:42:20 | 市政&議会報告
24日、市議会本会議、一般質問で「子どもの貧困」対策の取り組みについて質問しました。


今回もまた、最後は時間切れ。中途半端な終わり方になりました。



時間が足りずに言えなかったことはたくさんありますが、そのうちのひとつ。

千葉県銚子市の県営住宅で起きた、悲しい母子心中事件。

生活困窮、家賃滞納で、立ち退きを宣告された。強制退去させられるその日に母親の手で13歳の命が絶たれ、あとを追おうとした母親は、未遂に終わり殺人罪で懲役7年。


日本共産党の千葉県議会議員の行政への聞き取りがブログで公開されています。

それによれば、この母親は、遅れながら必死で家賃を納めようとしていたこと、収入に応じた家賃の減免制度が適用されていれば、「家賃滞納で立ち退き」と言う状況にはなり得なかったということ。


ほとんどの減免制度は申請に基づくものだが、制度を知らなければ申請できない。申請しなければ、適用されない。必要な人に制度を知らせるのも行政の責任だ。


また、新聞報道によれば「中学校入学前に、制服や体操着を買うためにヤミ金から7万円借り、少なくとも5業者から違法な高金利で返済を強いられた」(毎日新聞 6月12日)とある。


おそらく、払わないでいい「借金返済」で苦しんでいたんだろうし、多重債務に陥る契機が「中学校の制服代」だとすれば、こんな酷いことはない。

就学援助金も「入学前の一番、お金がいるときに間に合わない」ことを何度も言ってきたが、改めて思う。


この事件を振り返っても、やっぱり自治体の責任は大きい。

本人がSOSを発信すれば、救済の道はいろいろある。

けれど、ホントに困ったときには、「助けて」と言えないことが多いのだと思う。

だから、自治体は、特に基礎自治体は、あらゆる場所で住民のSOSのサインをキャッチするアンテナを持っていなければならない。



市議会のHPから、発言者14人の全員分が録画で視聴できます。コチラから。
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ニンジン 食べます!

2015-06-24 23:25:17 | 大きくな~れ パート4
一般質問、14人が全て終わりました。

時間切れで言えなかったこと、ここ書こうと思いましたが、あまりにも疲れたので今日はやめます。

「すべての子どもたちの夢と希望を育むまちづくりいついて」という抽象的、「きれいごと」のようなタイトルを掲げましたが、中身のほとんどは「子どもの貧困対策」。


思えば、5月の初めくらいから、ず~っと考え続けてきたような気がします。

いつにもまして、終わって疲れています。(・・と前にも言ったような気がする

日々、私のところに寄せられる子育て世代のお父さん、お母さんの気持ち、少しくらいは代弁できただろうか?と反省中です。


○おクン(10ヶ月)に癒されながら、今夜はゆっくり休みます。


おやすみなさい。










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一般質問 前夜

2015-06-23 18:59:32 | つぶやき
今日から、市議会定例会が始まりました。

「9番目」というのは微妙で・・・・。


何が微妙かというと、たいていは「一日目で8番目まで」なのですが、前の質問者が持ち時間を使い切らなかったり、答弁時間は制限時間にカウントしないので、時間の推移は「やってみないとわからない。」


3月議会も「9番目」で、一日目の最後に入るかと・・・と思いましたが、結局翌日に。


そして今回も、「ひょっとしたら・・・」と思いつつ・・・。14人中、8人の質問が終わりました。



明日の10時開会。トップです。


「子どもの貧困対策」の法律と「大綱」ができたもとでの、基礎自治体としての市の取り組みについて質問します。

ようやく「一歩を踏み出した」ところだと思うので、これからの展開について、少しでも問題提起ができれば・・・と思います。


この間、相談をいただいた方に「質問の中で、とりあげてもいいですか?」と電話でお聞きしました。

固有名詞をあげるわけではありませんが、ご本人がもし、会議録を見たり、ネットで視聴したりすれば「自分の話」とわかるでしょうから。

よく事情を知っている人なら「あの人のことかも・・」と思うかもしれません。


どなたも「とりあげてくれたら嬉しい」と言ってくれました。


さぁ、気合入れなおして、もうひとがんばり。

では、明日・・・。
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「戦争法案」廃案へ・・・地方議会から

2015-06-22 17:34:17 | 憲法・平和
明日から、泉大津市議会定例会が始まります。

すでに開かれている全国の市町村議会で、「戦争法案」に「反対」「慎重審議」を求める意見書が採択されています。(30道府県、116議会 日本共産党自治体局調べ 6月22日付け「しんぶん赤旗」)

泉大津市議会に下記の意見書の文案を提出しました。他の会派からも、同じタイトルの案文が提出されています。また、3つの団体からは「廃案を求める意見書」の採択の要請が届いています。

会期の大幅延長による悪法のゴリ押しは許せません!


「安全保障関連法案」の慎重審議を求める意見書(案)
 昨年7月1日の「閣議決定」に基づき5月15日、安倍政権が国会に提出した「国際平和支援法案」等11法案からなる「安全保障関連法案」は、「日本に対する武力攻撃がない場合、武力の行使は許されない」「海外での武力行使は許されない」というこれまでの政府の憲法解釈を覆し、自衛隊の武力行使や、「戦闘地域」での軍事支援について、政府の判断でアメリカの先制攻撃にも参加にも道を開くものである。
 安倍総理は4月の米国議会での演説において、一連の安全保障法制を「この夏までに成立させる」と明言した。国会に法案提出さえしていない段階での発言であり、国会と国民を無視した極めて大きな問題である。
法案審議が進む中で、多く憲法学者が政治的立場を超えて、法案の内容が憲法違反であることを指摘し、また憲法改正の手続きをとらず憲法に定められた国のありようを根本から変えようとする政府の行為に対して、「立憲主義の否定」との危惧の念を表明している。各種世論調査でも、今回の安全保障関連法案の制定には過半数が反対し、「政府の説明は不十分」「今国会での成立を強行するべきでない」という声は8割を超えている。
よって本市議会は、政府及び国会に対し、安全保障法制関連法案の極めて慎重な審議を尽くし、今国会での成立を強行しないよう強く求める。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成27年6月 日
                            泉大津市議会
 
 提出先
  内閣総理大臣
  防衛大臣
  外務大臣
  法務大臣
  衆議院議長
  参議院議長
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「子どもに貧困を押しつける国・日本」

2015-06-21 21:27:01 | 読書



子どもの貧困対策の推進に関する法律

(目的)

第一条  この法律は、子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、貧困の状況にある子どもが健やかに育成される環境を整備するとともに、教育の機会均等を図るため、子どもの貧困対策に関し、基本理念を定め、国等の責務を明らかにし、及び子どもの貧困対策の基本となる事項を定めることにより、子どもの貧困対策を総合的に推進することを目的とする。


せっかく議員立法で全会一致で成立した法律を空文化させてはならない。



著者;山野良一(「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人)

発行所;光文社
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東京も、大阪も・・・・シンボルカラーは赤!

2015-06-20 22:40:07 | 憲法・平和
6・20女のヒューマンチェーン。1万5千の女性たちが国会を包囲。

それに連帯、呼応して大阪でも「女たちのパレード」が呼びかけられ参加しました。

出発は、地下鉄四つ橋線本町駅を出てすぐの新阿波座公園。

シンボルカラーの赤い服を身につけた女性たちが続々・・・。

いつも宣伝に使っている横断幕を持って。右端、赤い帽子が私です!





ベビーカーをおす若いお母さんの姿もありました。




「ネコをかぶって」歩く私。(「ネコも人間も、平和でなければ生きられない」・・・ネコの作者より)


どこかで聞いた「ほんまに言うてんの?」が、300人の女性たちの唱和で御堂筋に響きます。


憲法解釈 変えるって?

集団的自衛権 使うって?

自衛隊 戦争に行かすって?

戦争する国に したいって?


それほんまに言うてんの?


武力で平和を守るって?

武力でテロを防ぐって?

勝手に憲法 変えるって?


それほんまに言うてんの?


ほんまに ほんまに ほんまに ほんまに

ほんまに言うてんの?

安倍さん ほんまに言うてはるねんで

みんなの力で戦争法 とめよう
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より「開かれた議会」へ一歩、一歩

2015-06-19 22:31:06 | 市政&議会報告
来週火曜日、23日から開かれる定例会の運営などについて、議会運営委員会が開かれました。


今、市のHPの中のひとつのページとして「市議会」がありますが、議会のHPを独自に開設するための議論をしている議会改革検討協議会からの報告もありました。


たとえば、議案に対する賛否も「個人別に賛否の態度表明をHP上に掲載」することなど。


現在は、議案に対して反対意見があって起立による採決を行っても、賛否の結果は議長の「賛成多数」などということばで会議録に残るだけです。

反対意見が何人であったのかも、公式な記録としては残りません。

誰が賛成か、反対かは、議場にいる人にしかわかりません。


それぞれが熟慮し、判断し、賛否の表明をするのですから、市民の皆さんに「誰が賛成し、誰が反対したのか」を、知っていただくのは大切なことだと思ってきました。

そうしてこそ、市民の皆さんとの胸を開いた対話の土台もできていくものと思うからです。


今、HPの作成にあたって、そのような方向で検討されていることを歓迎し、市民の皆さんのなかには、インターネットを使う方も、そうではない方もあり、できるだけ公平に情報が行き渡るようにするためには、HP上で「賛否の個人名」を公表するのであれば、「議会だより」の掲載もそれにあわせることを、提案しました。



政務活動費の使途の公開はすでに行われていますが、さらにリアルにわかりやすく、「領収書からの公開」を行うことも提案しました。


昨年、ひとりの市民の方から「ゴミのポイ捨て問題」での要望がありました。年度末、議員の改選前であったこともあり、議会としての検討が行われていないことに対して、「たとえ一人の市民の方の意見でも、議会宛に寄せられたものについては、所管の常任委員会で議論するべきではないか」ということも主張しました。せっかくいただいた議会に対する要望を、それぞれの議員が判断する際の選考意見として「聴きおく」ということだったり、市の担当課の説明を受けて、それを「伝達」するということでは、「2元代表制の一翼としての議会の役割」を果たしたとは言えません。


情報の公開については、できる限り透明度を高め、市民の皆さんの声を真摯に受け止め、議論し、その結果をお返しすることの繰り返しで、「より開かれた議会」に脱皮することができると思っています。




議会だよりの一般質問の「発言者の氏名掲載」も今ではあたりまえになっていますが、過去には「掲載すること」の是非について、ずいぶん長いあいだ議論を重ねてきました。

市民の方から「議員名を掲載して欲しい」という要望があり、私が議会運営委員会の委員長を務めたときに、議論を繰り返しても「掲載に反対」の意見があって、まとまらず、「賛成」「反対」のそれぞれの意見を両論併記で「議会だより」に掲載したこともありました。その頃から考えれば、「公開」は、少しずつ進み、「市民参加」の前提としても「情報公開」が重要であることは、共通の認識になりました。

長い時間をかけて一歩、一歩、「公開」を進めてきた歩みを、さらに前に進めたいと思います。



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市議会定例会 23日から始まります

2015-06-18 22:14:38 | 市政&議会報告
改選後、初めての市議会定例会が23日から始まります。

14人の議員が、一般質問の発言通告を提出しています。


各議員の質問テーマと発言の順位は、市のHPから市議会のページへ。コチラです。


私は9番目ですので、多分2日目の朝かと思います。

前回も9番目で、「2日目」と思っていたら、意外に早く進んで、回ってきそうになりました


進み具合は、やってみないとわからないところがあります。


お時間のある方は傍聴してください。

「昼間は無理」な方は、よろしければ後日、録画で視聴してください。コチラから。


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何がそんなに嬉しいの?!

2015-06-17 18:00:16 | 大きくな~れ パート2
よ~く見たら、両方の手を軽く握っているようで・・・

実は、お友達と「手をつないでいるつもり」だそうです。


そのお友達の名は・・・アナとエルサ。


子どもの想像力ってすごいです。
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「子ども貧困対策」は基礎自治体が本気で取り組む仕事だと思う

2015-06-16 15:22:11 | 市政&議会報告
一般質問の発言通告を提出しました。

発言の順番が決まりました。14人の9番目。たぶん2日目、24日の午前中になるかと思います。


「子どもの貧困対策」の法律ができて2年。政府の「大綱」が作られて1年。

法には都道府県の「計画」策定が努力義務とされていますが、「子ども貧困対策」は、基礎自治体である市町村こそ取り組まなければならないことだと思います。

急いで!

本気で!!

救わなければならない子どもを発見し、制度や地域のネットワークにつなげることができるのは、国でも都道府県でもなく市町村ですから。

子どもたちが一人残らず、元気に育つことは、将来の自治体の希望をつくることですから。




この数年の間に読んだ「子ども貧困」関連の本。

出会った子どもたちの顔が浮かびます。


提出した文書は以下の通り。

すべての子どもたちの夢と希望を育むまちづくりについて

「第4次泉大津市総合計画」は「基本計画・分野別計画」の「子ども・子育て支援」の「めざす姿」として「笑顔で育ち育てられるまち」を掲げた。
「いずみおおつ子ども未来プラン」は、総合計画で掲げた目標の実現に向け、「すべての子どもがたくましく育つ、みんなで子育てを応援するまち・泉大津」を基本理念とした。
「計画」と「プラン」の初年度にあたり、文字通り「全ての子どもたち」の育ちを支えるまちづくりを考えるときに、「6人にひとりの子どもが貧困状態にある」という、いわゆる「子どもの貧困問題」を直視しなければならない。
3月、第1回定例会で「格差と貧困の問題」、特に「子どもの貧困問題」について取り上げた森下議員の質問に対して、「現時点においては子どもの貧困という視点での教育委員会との連携は行っていない」との健康福祉部長の答弁があった。
「子どもの貧困対策の推進に関する法律」(以下「法律」)が成立して2年、政府が「大綱」を制定からまもなく1年が経過する。法律と「大綱」は、地域において「教育分野、福祉分野等の連携、協力」による施策の推進を求めている。本市における取り組みは、引用した本会議での答弁から、昨年度末の時点でまだスタートラインに立っていないと理解した。
そこで以下、質問する。

1、 法律が定めた「地方公共団体の責務」を市としてどのように受け止めているか。

2、 「子どもの貧困対策」についての市としての取り組みについて、現在、実施、または検討している状況について示されたい。

3、 市としての今後の取り組みの方向性、施策の優先順位等を「推進計画」として策定する考えはあるか。

以上の基本的な考え方について確認をした上で、具体的な施策の展開について質問を重ねていきたい。
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泉大津プレミアム付き商品券の公式サイト

2015-06-15 18:16:15 | 市政&議会報告
総務都市常任委員会協議会が開催され、委員ではないでの隣室で傍聴しました。

案件が17もあって、お昼を挟んで午後まで続きました。


委員会での報告事項のひとつ、「プレミアム商品券」。

最近、よく話題になります。



現在、取扱店の募集中。11日から始まって今月中。


商品の購入の仕方、どこで使えるのか・・・等の疑問に答える「泉大津プレミアム商品券公式サイト」が開設されたそうです。

早速、開いてみました。

「散り扱い店」・・・商品券を使えるお店も、このサイトに随時掲載されるそうです。



1冊1万2千円分尾商品券を1万円で購入。2千円分がお得。

購入は往復はがきがインターネットで申し込み。7月中。


申し込みが販売枚数を上回ったら抽選。

商品券との引き換えは「当選ハガキ」を持って、9月5日から8日までの間に、テクスピア大阪で。

時間までは説明がありませんでしたが、この4日間のうちに交換しなければ「権利放棄」だそうです。

「引き換えは代理でも可」ということですが。


使用は今年の年末、12月31日まで。それを過ぎたら「紙切れ」になりますのでご注意。


「ひとり5冊」が上限。



果たして「消費喚起及び商業の活性化」にどれほどの効果があるでしょうか???



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