こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

この街で福祉と暮らしを考える

2015-09-30 23:15:08 | 社会保障



泉大津社会保障推進協議会は、30年近く前に、消費税導入反対の運動の中から生まれました。当初は「暮らしと医療、社会保障をよくする泉大津忠岡連絡会」という長い名前でした。

途中で忠岡が独立、そして泉大津社会保障推進協議会と改称しました。

私の議員活動にとって、なくてはならない場所でした。

ほとんど欠かさず、毎月1回の例会を開いてきました。


以下のように、会の総会を兼ねて集いを開きます。

「社会保障について学び考える」ということがテーマで、ゆる~い集まりです。

興味があればどなたでもご参加ください。


10月3日(土)2時~4時

泉大津市民会館 3・4会議室


プログラム

第1部  リレートークで考える泉大津社会保障
   命を守る医療と介護
   生涯のある子ども達の放課後
   「国保広域化」で何が変る?

第2部 泉大津社会保障推進協議会総会
  社保協運動の25年をふりかえる
  これからの運動についての提案と意見交換



国保の問題については私が報告します。それまでに議会だよりの原稿の締め切りがあり、自分の議会報告ニュースも明後日夜には印刷しなければ・・・なかなかハードです。




こういうときこそ、空を見上げて深呼吸。

きれいな空でした。


この空は、ず~っとつながっていて、この空の下に私の大切な人たちがいる・・・と思うと、なんだか元気がでます。


写真にしたらなんだか暗くなってしまいましたが、実際はもっともっときれいな青空でした


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全会計の決算、全会一致で認定し市議会閉会

2015-09-29 18:41:41 | 市政&議会報告
あ~ 疲れた!・・・と叫んで、ぐっすり眠りたい気分です。(と、言いながら毎日の暮らし、仕事で「それどころじゃない」方の話もたくさん聴いていて、申し訳ないとも思いつつ)


ひとつの議会が終わると、少しほっとして、まだまだ勉強・・・と反省もして。また、明日から心あらたに挑戦します。


昨年度一般会計の決算は、単年度では6千万円余の黒字、実質収支(累積)では、3億7千万円余の黒字でした。国保会計が、6年ぶりで単年度赤字となり、解消に向かっていた累積の赤字が増える結果となりました。昨年度の医療給付は予算の見込みに対してむしろ少なく、保険料の収納率も過去最高であったにも関わらず赤字。保険者としての市の努力があり、ましてや加入者には赤字の責任はない。それなのに府の求めで作成した「赤字解消計画」の目標が達成できなかったら、「府の調整交付金を削減するぞ!!」というのは、国がこれまでやってきた、収納率による交付金削減のペナルティよりひどいという議論を、決算審査でしてきました。


一般会計・特別会計の決算認定にあたって述べた意見の表明は以下の通りです。

日本共産党市会議員団を代表して、2014年度の決算認定にあたり意見を申し上げます。

【認定1号 一般会計・特別会計】
この年度の当初より消費税率5%から8%への引き上げが強行され、それは本市の水道料金等公共料金を初め、市民生活のあらゆる分野に影響を及ぼしました。消費税増税が所得の低い者にほど重い負担を強いる最悪の不公平税制であることから、国策としての住民税非課税世帯に対する臨時給付金、子育て世帯に対する臨時特例給付金、併せて2億6千万円余の給付が、本市においても特別の体制をとって行われました。それらに関わる事務的経費等は決算額で4千万円近くにのぼりますが、費用対効果として果たして市民生活を応援し、格差・貧困を是正する施策として有効であったのかどうか疑問です。庶民増税によってこれ以上消費を冷え込ませ、小手先の場当たり的な施策で自治体に負担をかけながら穴埋めすることは、景気回復にとっても、国と自治体の財政健全化にとっても有害無益であることを、国民の暮らしの現場からの実態に基づく声としてあげていくべきであるということを、まず申し上げます。

本市において伊藤市長のもとで通年の本格的な予算編成が行われた最初の年度にあたり、市民参加の市政を推進する基本姿勢のもと、子育て支援策などの拡充と全ての市民の安心・安全を支えるまちづくりへの方向性に期待し、予算案に賛成いたしました。
決算審査を通じた検証の上にたち、あらためて以下の点について申し上げます。

「市民参加の市政」の大前提として、目指すべき市の将来ビジョンを市民とともに共有する「総合計画」の策定を求めてまいりましたが、市民の直接参加の手法も取り入れた前年度の取り組みの上にたち、計画策定の仕上げの年度でありました。また、市民の自主的な活動の拠点的施設である市民活動支援センターの設立に向けた議論が重ねられ、年度末にオープンした年度でもありました。これらの成果を喜びを持って受け止めるとともに、今後において、多面的で豊かな市民の活動が響きあって相乗的に担い手が広がり、市長が掲げる地域コミュニティの再生の力となるためにも、社会教育・生涯学習の充実が大きな意味をもつと考えます。かつて法に基づく社会教育主事の配置が行われていなかった時期がありましたが、有資格者の計画的な養成と配置に取り組まれていること、生涯学習に関わる総合的な推進計画の策定も教育振興計画との整合性を持って位置づけられていることが決算審査を通じて確認できました。今後、市が所有するテクスピアおおさかの公共施設としての活用方策の検討も含め、市民が出会い交流し互いに学びあえる場の拡充、その拠点的施設である公民館への正職員の配置を行うことを求めます。

子どもと子育てに対する支援策については、限られた財源の中にあっても優先的に取り組むべきであることを求め続けてまいりました。次の時代を担う子どもたちを育てるということは、社会全体の責任であり、また子育て世代に魅力あるまちづくりを進めることが、少子高齢化・人口減少の時代にあって喫緊の課題でもあるからです。この点で、子ども医療費の対象年齢引き上げ、妊婦健診の公費助成拡充などの経済的支援策と共に、就学前保育・教育の量・質の充実に取り組んできたことは重要だと考えます。とりわけ低年齢児の保育定数枠拡大を公立幼稚園の施設活用によって実現したことにより、保育所待機児童解消の大きな成果とともに家庭での子育ての悩み、不安に応える体制の強化が図られました。今後においては保健センターで行われてきた母子保健事業との連携により、子どもたちの健やかな育ちを支え、子育ての不安を喜びに変え、子どもの虐待ゼロをめざす支援を切れ目のないものにしていくことを期待します。
「子どもの貧困」が大きな問題となるなかで、教育の機会均等を保障する施策としていっそう重要となっている就学援助制度の休日・平日夜間の受付が実施されたことは評価に値します。全国に例のない「家賃・持ち家」による規制については、今年度の予算委審査における「その点も含めて慎重に見直しをしている」との答弁を信頼し、あえて決算審査では指摘いたしませんでしたが29年間続けてきた不合理な基準が30年目を迎えることなく、すみやかに見直されることを求めます。

高齢者・障害者への支援策では、全国にさきがけた認知症対策の取り組み、民間事業者と連携した高齢者を見守る体制の強化、配食サービスを通じた担当課による日々の安否確認、遅れていた障害者のサービス等利用計画の策定に対して行政が直接支援する体制の充実による進捗も、決算審査の過程で確認することができました。

永年にわたって提言をしてまいりました住宅リフォーム助成制度が創設され、市民のニーズに応えた年度途中の増額補正も行われました。2008年に策定された「都市計画マスタープラン」は多くの市民の議論で練り上げられたものでしたが、その進捗管理がどのように行われてきたのか極めてわかりくい状況が続いていましたが、プランに基づく「自転車・歩行者の視点にたった道路整備方針の策定」に着手されたとのことです。全ての公園の調査・点検に基づく施設改修とともに、今後の予算措置による確かな対応を求めます。

家庭ごみ有料化導入から5年が経過し、導入直後に繰り返された「有料化によってごみの排出量が激減した」という議会での答弁は実態に合わないことは明白です。来年度よりようやく実施に移されるプラスティックの分別が、可燃ごみの減量に寄与するように丁寧な周知・説明に努めるともに、乳幼児のいる家庭、高齢者の介護をしている世帯への配慮をせめて和泉市並に行うこと、一定量以下の無料収集を高石市にならって行うことなど、改善を求めます。

財政状況は過去の大型公共事業への投資よる公債費の負担など、今後も厳しさが続くことは避けがたいとはいえ、一般会計は2004年度以降の連続した単年度黒字を計上し、2014年度においても3億7千万円の実質収支の黒字、また予算現額に対する執行率は95.9%、民生費、教育費、総務費などを中心に7億2700万円余の不用額が生じました。職員の皆さんのご努力による懸命な経費削減の結果とは思いますが、監査委員の指摘にもあるように、執行見込み額の的確な把握、不用額が生ずることが明らかになった時点での予算補正の措置、または予算の組み替えによる効果的な事業の執行は、行財政運営の効果、透明性を高める上も重要であると考えます。

国民健康保険、介護保険特別会計、後期高齢者医療については、いずれも高い保険料が市民の暮らしにとって重すぎる負担となり、一方、必要な給付が受けられる保障のないものとなっていることから予算案には反対いたしました。国保・介護事業については保険者として、後期高齢者医療については、大阪府広域連合の構成団体として、いずれもこれ以上の改悪を許さない立場で国、大阪府に要望するとともに、一般会計からの必要な繰り入れも含め、責務を果たすことを求めます。以上の特別会計を含むものではありますが、一般会計・特別会計の一括の認定議案となっておりますので、賛成といたします。
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育ち盛りの中学生に おいしい給食を

2015-09-28 23:31:10 | 市政&議会報告
明日に第3回定例会の最終日を控えて、その運営の確認などで議会運営委員会開催。

その中で、本会議で採択する意見書について、これまでの調整の結果を確認した。

日本共産党から提案した下記の意見書の他会派の同意が得られた。議会運営委員全員が提案者となって、明日の本会に上程することとになる。

文案中にもあるとおり、市内3中学校のうちふたつは生徒数千人を超える府下で1、2の大規模校。そんな条件の中で、「当面は中学校給食の導入は断念」との状況だが、すでに生徒数はピークを過ぎて減少期に入っている。

会派間の意見交換の中で、「成長期の子どもたちが、バランスのとれた食事をとることは一生の健康の土台をつくるもの」という賛成意見もあった。給食実施の施設整備のための初期費用だけでなく、その後のランニングコストにも財政支援を求め豊かな給食を子ども達に食べて欲しいと思う。
 


中学校給食導入促進事業の延長を求める意見書(案)

大阪府における中学校給食の現在の実施率は70.2%で、今年度末には93%程度になる見込みである。府は今年度で中学校給食導入促進事業を終了するとしている。しかしながら、泉大津市においては中学校3校の内の2校が、府下最大規模のマンモス校であり、特別な困難な条件を抱えている中で、補助期間中の実施を断念せざるを得なかった。
 中学校給食導入促進事業は、「学力や体力をはじめ中学生の成長の源となる『食』を充実させ、全ての子どもたちの教育条件を整えることにより、大阪の教育力の向上につなげるため、市町村への財政的な支援を行い中学校給食の導入を促進する。」と事業説明の冒頭で説明しているように、「大阪の子どもたちみんなに安心して栄養あるものを食べさせたい」という切実な願いにも基づくものである。
 また、学校給食は学校給食法制定時から教育の一環と明確に謳われ、教育の機会均等という観点からも、大阪府下の実施率が100%になるまで、中学校給食導入促進事業を延長するよう強く要請するものである。



以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


平成27年9月29日

泉大津市議会


送付先:大阪府知事 






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「戦争法」廃止を求める署名を持って訪問

2015-09-27 23:25:33 | 活動報告
泉大津生活と健康を守る会の定期総会が開かれ、会員でもありますが、日本共産党市会議員団に来賓としてのご案内をいただきましたので、出席、挨拶をさせていただきました。

終わって、地域の皆さんと一緒に「戦争法(安保法制)の廃止を求める署名」のお願いで1軒1軒訪問。

「ご苦労さん、ガンバッテ!」と署名に応じていただき、元気をいただきました。
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「自立をめざす村」

2015-09-26 21:16:47 | 読書
~一人ひとりが輝く暮らしへの提案~ 長野県栄村


長野と新潟の県境に位置する雪深い山村。人口2千人余。世帯数では900世帯を下回る。栄村で生まれ、5期20年間、村長を務めた高橋彦芳氏が、自ら携わってきた栄村村政が目指してきた住民自治の実際について、地域経済論を専門とする岡田知弘氏が「栄村の地域づくりから学ぶべきこと」を、それぞれ執筆している。

10月に、栄村を訪問することになった。高橋元村長が唱えた「実践的住民自治」の姿を少しでも感じとり、学んできたいと思っている。


著者;高橋彦芳(1928年 栄村生まれ 大学卒業とともに栄村役場に就職、公民館主事、企画課長等歴任 1988年より5期20年間 栄村村長)
   岡田知弘81954年 富山県生まれ 京都大学大学院経済学研究科教授、自治体問題研究所理事長)

発行所:自治体研修社
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「戦争法廃止」の国会へ・・・野党共闘の呼びかけ

2015-09-25 21:49:31 | 日本共産党
今日、志位委員長と民主党の岡田代表の第1回目の話し合いがもたれた。


民主・岡田代表と党首会談。私から「戦争法廃止の国民連合政府」の提案を説明。岡田代表は「思い切った提案に敬意を表する」とのべ、提案の内容について熱心な質問・意見を寄せ、私は丁寧に考えをお伝えしました。「引き続き話し合っていく」ことで一致。たいへん良いスタートがきれたと思っています。

↑ 志位委員長のツィート。



さらに続けて・・・・

志位和夫 ‏@shiikazuo · 12時間12時間前
一部メディアは、今日の民主・共産の党首会談について「協議不調」などと報じている。
私が説明し、岡田さんが質問・意見を述べ、さらに私が考えをお伝えし、「引き続き話し合っていく」で一致した。そのどこが「不調」なの?
こんな大問題の話し合いが一回でつくとでも?
嘘で邪魔はやめてほしい。



マスコミの世論調査で、「安保法制反対」は多数。

「今国会で採決を強行するべきではない」はもっと多数。


法案成立直後の世論調査でも「成立を評価しない」が過半数。(「読売」58%、「毎日」57%)


国民の多数の意志が、国会の多数となるように。

そのための野党共闘が実ることを、心ある人々は切実に求めている。その声を何度も直接、聴いてきた。



夕方、地元の北助松駅頭で「戦争法廃止の国民連合政府」をと呼びかける号外を配布、訴えました。

途中で小雨がパラついてきたけれど、誰もやめようとも言わないので、そのままマイクを持っていて、気がついたら雨もあがっていました。





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心新たに 「戦争法 反対!」

2015-09-24 22:42:01 | 憲法・平和
「戦争法案」の「案」がとれたことに納得はしていない。

本会議での採決の前提になる参議院特別委員会の「採決」は、ありえない光景だったから。

NHKでも「何らかの採決が行われている模様」としか報道できなかった。なのに、すぐさま「可決」のテロップを出した。

しかし、それでも「衆参両院の議決」で「法」となった。


その瞬間から、憲法違反の法律の廃止を求める力強いコールが深夜の国会前で響き、この連休にも全国でいろんな形で声があげられた。

日本共産党の志位委員長の「戦争法の廃止を求める国民的な運動をさらに広げよう。戦争法廃止の国民連合政府を。そのために戦争法廃止で闘った野党の選挙協力を」の呼びかけにも共感が広がっている。


明日の夕方は、地元の北助松駅で後援会の皆さんと一緒に訴えます。







私は、この詩に添えられた「8月30日の国会前」の様子と宮尾さんの思いを綴った一文に心惹かれました。控えめでいながら凛として、率直で。以下、少しだけ引用させていただきます。全文はコチラ


存在自体が心もとないので、行動にも今ひとつ自信がない。まず、自分を疑う。ほんとに私でいいんですかという戸惑いやほんとにこれでいいのだろうかという不安は常にある。だから、「安保法案反対デモです!」と声高らかに言えない。

 でも、8月30日には国会前に居たかった。声は出なくても、数は出したい。意思表示をする数の一人にはなりたかった。当日ヘリで撮影されるだろう航空写真の、国会前の森の緑をはねかえすカラフルな人びとの一粒になりたかった
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子育ての不安、悩みはひとりで抱えないで!

2015-09-23 22:34:32 | 保育・子育て
8月の終わりに、ひとりのお母さんからの、ご相談をいただきました。

そのことを書いたブログはコチラ


文中、「5歳と2歳のお子さん・・・」と書きましたが、「5歳と3歳」の間違いでした。

初めてお訪ねした日が、ちようど下のお子さんの3歳のお誕生日だったのに、忘れていて失礼しました。


そのお母さんとのやりとりの中で、考えたこと。

特に一番の上の子の子育ては、親にとっても、日々「初めての経験」の連続。

あとで思えば何でもないことでも、不安でしかたがなかったことが私にもありました。

二人目が生まれたら、また新しい悩みが生まれます。


そんなときに、気軽に相談できるところがあったら、ずいぶん気持ちが楽になります。

「気軽に相談できるところ」は、いろいろあります。


「HP上でもわかりやすく情報発信を」と、質問の中で要望しました。

すぐに改善されました。小さなことですが嬉しかったです。


近くの保育所に登録して、随時、保育士さんに相談ができる「マイ保育所」は妊娠中から登録できます。

二つの公立の認定子ども園(くすのき、かみじょう)には、子育て支援センターがあって、小さな子どもさんと一緒に遊びにいける「おやこ広場」電話でも直接行っても、子育ての相談もできます。


来年、4月から泉大津市では母子手帳の発行は、保健センターで保健師さんが面談して、手渡しされることになりました。(今は市役所の市民課と保健センター)

母子手帳を手わたすときが、「子育て支援」の初めの一歩となることを期待しています。

決算審査の中でも、母子手帳の交付、乳幼児健診が、様々な子育て支援の施策に繋がるように、保健センター(健康推進課)と子ども未来課の連携を強めることを要望しました。

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「税金の使い道」をチェックするはずの議員が・・・

2015-09-22 23:55:31 | つぶやき
27日投票の東大阪市議選、4期目に挑戦する、しおた清人候補の応援に。

夕方、5時から、最終8時までの候補者カーのアナウンサーです。


東大阪では新聞紙上でも問題になった「政務活動費」の不正使用が大きな問題です。



「市民との意見交換会を開催」したこととして、ミナミやキタで飲んだり食べたり。

市内48万余の全戸に「市政報告」を配布したとして、印刷費を請求。ところが「市政報告は誰もみていない」???・・・架空請求の疑惑で市長が自民党市議団を告訴。

クリスマスケーキからブランドのバッグ・・・全く信じられない話が続きます。

結局、日本共産党以外の32人の議員に、多かれ少なかれ、不正・不適切な使用が指摘されています。


日本共産党が「領収書の公開」「飲み食いには使わない」という提案をしたら、「大反対」で否決されたといいます。




一方では「ラグビー場整備に議会では36億円と言っていたのに、議会が終わってから132億円に膨れ上がる」など、わけのわからない話も。

「税金の使い道」をチェックする立場の議員が、自らの政務活動費の使い道について説明責任を果たせないようでは、論外です。

これでは議会不信、議員不信が広がるのも当然でしょう。


しおた候補は「政治をあきらめないください。ひとりひとりの声で政治は動きます。市民の側にたって働く議会を!」と呼びかけます。


東大阪の政務活動費は、一体いくらなんだろう???と思って、HPで調べてみました。「議員一人当たり、年間215万円」のようです。議会のHPでは「会派に対し所属議員の人数に15万円を乗じた金額を交付」、つまり「一人あたり15万円の人数分」と記載されていますが(「そんなはずはないだろう」と思い、何度も、目を凝らして見直しました)会派ごとの収支報告書によると、「215万円かける人数分」が会派に交付されるようです。議会全体では8千万円以上!


ちなみに、泉大津市議会では政務調査費と称していた当初から「1円からの領収書の添付」で請求することとし、今年の改選後の議会運営委員会で私は「領収書のHP上での公開」を提案しました。全会派の賛同が得られ、実務的な準備ができ次第公開することとなりました。東大阪の215万円とは桁が違う、「ひとり年間30万円」ですが、市民の皆さんの貴重な税金の一部です。大切に使わせていただきます。


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二つの心

2015-09-21 23:56:26 | 大きくな~れ パート2



ご心配なく。○ちゃん、怪我をしたわけではありません。頭には白いタオル。ママの白いブラウスを引っ張り出して、身にまとい。

 「何か足りない」と思って教科書を開く。





 ← コレだ!

これは自分ではできないので、母親にリクエスト。



ロールパンナに変身でした。


ロールパンナはアンパンマンに登場する数多くのキャラクターのひとつ。メロンパンナのお姉さん。

ばいきんまんが、こっそりばいきんジュースを混ぜたので、「良い心」と「悪い心」のふたつのハートをもって生まれてきたそうです。


93歳で亡くなった、アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんは、「悪人にも正義がある」「善人にも悪い魂がある」といい、完全な悪人も善人もいないといいます。

深い・・・。


けれど、「絶対にいけない」のは戦争。「どんな理由があっても戦争は絶対にいけない」と、著書の中で何度も書いています。

「ぼくが何かをやるとしたら、まず飢えた子どもを助けることが大事だと思った。それが戦争を体験して感じた一番大きなことでした。」(「わたしが正義について語るなら」(やなせ・たかし))


「新3要件?」「限定的?」・・・・「なに言ってんの!どんな理由があってもだめだって言ってるでしょ!」と、やなせ・たかしさんならきっと、おっしゃるでしょう。今、生きておられれば。







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秋晴れ! 運動会でしたが・・・

2015-09-20 22:37:49 | つぶやき
大型連休2日目の今日、晴天にめぐまれ、小学校の運動会です。

いくつかの学校を掛け持ちで、回らせていただこうと楽しみにしていたのですが・・・


とんだ事件(?)で、時間がなくなりました。


スマホが行方不明。

昨日の自分の行動をふりかえって、心当たりのあるところを捜し歩き、あきらめてauショップへも行きました。

夕方になって、大切な大切な・・・「我が分身」は私の元に返ってきてくれました。心ある方のおかげで。感謝です


この小さな機器で、どれほどたくさんの人とつながっていられることか!

忘れていましたが、「安心サポートサービス」というのに入っていて、紛失も故障と同様に、新しい機器を受け取ることができるということでしたが、登録しているアドレスはどうすることもできません。


「つながっている」ことの有難さ・・・つくづく感じた一日でした。


なので、大好きな運動会は、校門の外から子ども達の元気な声が響くのを聞いただけでした

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違憲の戦争立法、廃止する国会と政府を! 日本共産党の呼びかけ

2015-09-19 22:39:58 | 憲法・平和
9月19日未明、稀代の悪法、戦争法案の採決が参議院本会議で強行された。

何しろ夜中のことなので、朝刊にはその事実は報じられていない。

フェイスブックとツイッターで確認する。


そして目にしたのは、国会前で朝を迎えた多くの人々の姿。



↑ SEALDsのツィートからいただきました。この清々しさ!土足で踏みにじられた民主主義を、再び甦らせる決意にあふれている。


今日は、日本共産党泉大津市委員会の1台の宣伝カーをフル稼働することを決めて、午前中から昼過ぎまでは森下議員の担当地域に。そのあと、私の担当地域に引継ぎ、2時から4時間半。途中で何度も、熱い激励をいただいた。宣伝カーをとめて訴えた最後の場所では、もうすっかり暗くなっていたが、どこからか拍手が聞こえた。

今日の私の訴えの概要を、文字におこしておきます

今日未明、参議院本会議で、安保法制、戦争法案の採決が強行されました。
国会の多数で悪法を押し通しても、憲法違反の法律は認められない。その思いで、お訴えさせていただきます。

国会審議を通じて、政府が説明してきた法案の論拠は、ことごとく崩れました。安保法制は日本の平和、国民の命を守るものではない。まさに戦争するための法律、戦争法案であることがはっきりしました。だからこそ、国会の審議がすすめばすすむほど、「戦争法案反対」の国民の世論は高まりました。世論調査でも7割以上が「今国会での成立に反対」、8割が「政府の説明は不十分」と言っていました。

集団的自衛権の行使とは、日本が外国から攻撃されていなくても、同盟国であるアメリカの無法な侵略戦争にも加担し、自衛隊を軍隊として海外の地球上のどこへでも、戦闘地域であっても送り出すことです。平和を守る力、抑止力どころか、日本が攻撃の的になる、国民を危険にさらすもの、憲法9条を踏みにじるものです。

「戦争法案は、憲法違反!」と圧倒的多数の憲法学者、歴代の内閣法制局長官に続き、元最高裁長官も明言しました。一内閣の判断で、憲法の解釈を大転換し、海外で戦争する国づくりをすすめることは絶対に許せません。
「中国や北朝鮮が攻撃してきたらどうするの?」と心配する声もあります。しかし国と国との紛争は戦争ではなく、軍事力ではなく、外交努力で解決する立場に立ちきることが平和を守るただひとつの道であることを、多くの命の犠牲の上に学び、そしてい、打ち立てた平和の旗が憲法9条だっと私は思っています。日本が憲法9条の戦争放棄の大原則を投げ捨てて、再び海外で戦争する国へと突き進むもうとしていることがアジアの国々にとっての「脅威」となっているとしたら、こんなに悲しいことはありません。世界の宝、私達の誇り、憲法9条を、まもりぬきましょう。

安倍内閣は、憲法違反の戦争法案強行だけでなく、労働者の使い捨て、「正社員ゼロ社会」に道を開く労働法制の改悪、安全性の確かでない九州電力川内原発再稼動、沖縄県民の総意を踏みにじる基地建設、景気がどうでも財政がどうでも国民が反対しようとも消費税10%への増税を断行するという。どれをとっても国民の多数の声にそむく暴走政治です。

この暴走を可能にしている自民党・公明党の多数の議席は、小選挙区制度という民意を反映しない選挙制度の結果です。昨年総選挙での自民党の得票は、有権者の17%、6人にひとりしかありません。
わずか17%の支持で、国民過半数の願いに背を向ける暴走政治、来年の参議員選挙では審判を下しましょう。

国会周辺には連日連夜、激しい雨の中でも廃案を求める人々の声が響き続けました。全国至るところで、市民の集会、パレードが広がりました。大学生、高校生、若い人たちの呼びかけに、世代をこえて「平和が一番」の思いひとつに集いました。子育て中のママ達が、やむにやまれぬ思いで声をあげた「安保法制に反対するママの会」は、「誰の子どもも殺させない」を合言葉に、またたくまに全国に広がりました。学者、研究者、芸能界からも次々と反対の声があがりました。
この国民の声を聞かない政治に未来はありません。

政治を動かすのは、私達、主権者である国民ひとりひとりの声です。

ご一緒に力をあわせて、憲法に刻まれた平和、民主主義を甦らせましょう。私も皆さんといっしょに、憲法を力に、平和と民主主義、暮らしを守るために声を上げ続けます。


原稿は作らずに、思いのままに訴えたものを思い起こし、やや加筆・整理しました。




日本共産党は、本日1時、緊急の中央委員会を開催し、夕方、志位委員長が記者会見し、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府の樹立」を呼びかけるアピールを発表しました。全文はコチラから。是非お読みください。


「戦争法廃止、立憲主義を取り戻す」・・・この1点で、政策上の違いは横に置いた協力共同を、政党・団体・個人に呼びかける。

その力で、安倍内閣を打ち倒し、新しい政府を!


「戦争法案廃案」と声を上げたたくさんの人たち、声はあげずとも、怒り、不安、あるいは失望を感じながら、国会審議を見守っていたもっとたくさんの人たちが、待ち望んでいた呼びかけだっと思います。

志位委員長の記者会見を党中央委員会のHPで視聴し、大胆ですばやい提起に驚き、感動し、そして明日からの行動への勇気がわきました。


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声を あげ続ける

2015-09-18 23:49:47 | つぶやき
今も、参議院本会議では何らかの審議がされているのだと思う。

TVの、どのチャンネルを回しても、国会のリアルタイムの状況はわからない。

一日、ほとんどの時間がそうだった。これは、とて不思議で腹立たしいことだった。



ネット中継は、アクセスが集中しているのか、繋がらない時間があった。


FBで繋がっている、国会議員の投稿が一番、早く、事態の進展を伝えてくれる。



この時間、国会前で声を上げ続ける人たちがいることだろう。


安倍内閣が「平和安全法制」と名づけた法案の審議が進むとともに、多くの人々が眠りからさめるように、気付き始めた。

やむにやまれぬ思いで、声を上げ始めた。


その勢いは、これからも止まらない。


そのことに大きな希望を感じている。


私も声を あげ続ける。私が暮らすこの街で。



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戦争法案 あれが「採決」といえるのか?

2015-09-17 23:11:31 | つぶやき
決算委員会4日目。

昨日までの3日間で質疑は終わり、総括討論。

一般会計・特別会計、水道会計、病院会計の3件とも、全会一致で認定されました。

決算認定に対する意見はあらためて、書くことにします。



昨夜も、そして今朝も、国会の動きから目が離せません。


夕方、参議院特別委員会の「採決」の場面をNHKの中継で見ました。

何が起こっているのかわからない。

言論の府とは到底思えない、乱闘騒ぎの時間が過ぎていきました。



「強行採決」という報道にも違和感を覚えます。

どうみても「採決」は存在しなかった。

委員長席を取り囲む議員に隠れて、委員長の姿は全く見えない。

委員長から、議場で誰が立っているのか、座っているのか見えないはず。

それで「起立多数、可決」とどうして宣言することができるのだろうか。



↑ツイッターで拡散されている「速記録」


夕方は泉大津駅前で、平和憲法を守る連絡会の皆さんの宣伝行動に参加しました。
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国保医療費 窓口負担減免 5年間で1件!

2015-09-16 22:25:23 | 市政&議会報告
決算委員会3日目

一般会計の歳出、歳入の質疑が終わり、一気に特別会計、水道、病院会計の質疑。

午後3時前に終わった。


このスピード、今までに経験したことがない。


国保特別会計。一部負担金減免、つまり医療費3割負担の支払いが困難なときの減免、要綱制定以降の申請、適用件数を訊ねた。

2013年度に1件だけ。

「年金が少なく、パートで収入を得ていた。入院治療が必要となり、パートもやめて収入減。減免適用で、半年間の医療費負担を減免」ということ。

1件だけでも、その方にとっては、減免できて、安心して入院・治療ができてよかった。


減免の条例と規則があっても、基準がなく、「自然災害による被害を受けたときのみの適用」と言われていたときから、一般質問を繰り返し、「要綱」の制定に至った。


「失業などによって著しい所得減少」が対象なので、適用を受けることができた方でも、仮に「収入減少」ではなく、ずっと少ない収入でやりくりをしてきて「入院費が嵩むことで生活困窮、医療費が支払えない」と言う場合だとしたら・・・

それは対象にならない。



減免要件の拡充で「使える制度」にすることが必要。

併せて、今の制度でも充分に知らせること。



介護保険については、要支援の保険給付のうち、ヘルパー派遣、デイサービスを新たな「総合事業」に以降していくことの問題、特別養護老人ホームの待機者の問題などについて質問した。



3日間、圧倒的な睡眠不足で、特に昨夜はほとんど寝られなかったので、フラフラではあったが、夕方、地元の北助松駅に立って約1時間。

「戦争法案廃案!」の訴え、学生さんなど今までになく多くの方が足を止めて署名していただく姿があった。


国会前、雨が降る中、参議院での審議打ち切り、採決強行を許さない人々の声。




違憲の立法、数の力で強行することは許されない。

午後10時現在、委員会は開かれていない。
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