こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「疲れてるね・・・」と言われて

2012-05-31 22:07:56 | つぶやき
きょうは何人かの方に「疲れてるみたいね。」と言われました。

そういえば、「疲れている」のかもしれません

先週の水曜日、未明に入院。その日のうちに出産した娘が退院してきてきょうで4日目。何かと多忙な月末。いつもと同じことを同じようにしながら、その合間に新しい家族のために、することはけっこういろいろ

新米パパも、仕事の休みの日には来てくれて、にぎやかなこと。

生まれたばかりの赤ちゃんには不思議なパワーがあります。

見ているだけで、嬉しくなって元気が出てくるのですが、気持ちはハツラツでも体のほうが正直のようです

「きょうの仕事」のいくつか、他の方にお願いして早く帰ってきました

そして開いたブログにいただいたコメント、今とても気にかかっています。

「二児の母」さん。コメント欄にも返信しましたが、もしよければ、直接ご連絡くださいね。

他のみなさんも、いろんなご意見、感想、コメントでいただけるのは嬉しいのですが個人的な悩みや相談、私への質問など公開の場では言いにくいことは、カテゴリーの最後「連絡はこちらへ」を開いてください。

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「介護の危機」解消は国の責任

2012-05-30 23:41:29 | 社会保障
「こんにちは ただち恵子です №805」を地域のみなさんにお届けしています。

臨時議会で決まった市議会の委員会構成等を裏面に。オモテ面には、日本共産党が案文提出、全会一致で採択された「介護保障に対する国庫負担の拡充を求める意見書」の全文を掲載しました。「意見書」はコチラ

それを読んでくださったから、きょう、お電話をいただきました。

午前中の「定例なんでも相談会」。そろそろ、閉めようかと思っていたところに。

「なんででしょう?こんなに暮らしにくいのは。
日本の国はこれから、どうなってしまうのでしょう?」

「厚生年金15年かけて、年金は月に10万円足らず。家賃を払って、電気代、水道代払って、ギリギリ。年金、返上して生活保護、受けたいですわ。」ともおっしゃいました。


毎日の暮らしの中で、たまりにたまった、憤り。不安。
そこに、私のニュースの表題・・・「介護の危機」解消は国の責任の文字が「目に飛び込んできて、共産党さんには、これまで一回も投票したことのないけれど、思わず電話をしてしまった」とのことでした。

お電話をいただいたことにお礼を申し上げ、明後日、お訪ねする約束をさせていただきました。

今日は、私はもっぱら聞き役。言葉は途切れることなく、相当な時間が過ぎました。それほどまでに、「思うこと」が、たまっておられたのでしょう。それでもまだまだお聞きしなければならない。そして、私もどうしても聞いていただきたいと思うので「お訪ねしてもよろしいですか?」と、お願いしました。

介護保険が始まって12年。
だんだんに負担が増え、だんだん使いにくくなってきたこと。
税制の改悪の影響で、年金を全てつぎ込んでも、「医療の介護も受けられない」方が、どっと増えたこと。
「消費税増税で社会保障がよくなる」というウソ。

聞いていただきたいことが、たくさんあります。

「年金を返上して生活保護」ではなく、「生活保護は、年金の足りない分を補うもの」ということも、お伝えしなければなりません。

73歳。つつましく、そして懸命に働き、生きてこられた方の、ほとばしるような思いに触れました。




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百面相

2012-05-29 07:56:12 | 大きくな~れ パート2


病室。あかちゃんの小さなベッドが置かれていますが、ほとんど母親のベッドで過ごしていました。




眠っていても、時々こんな表情を見せてくれます。楽しい夢でもみているような・・・




そしてまた、安らかに。



↑これは、今私の携帯、待ちうけ。
「孫1号」の母親長女が、「待ちうけ、変えた?」と催促してきました。

この世に生まれて4日目。いろんな顔を見せてくれます。



そして、6日目。素敵なドレスでおしゃれして我が家に帰ってきました。
母乳でよく眠ります。「足りてる証拠」と言っても、母親は心配そうですが。

私は母親の食事提供係り。○ちゃんの百面相に元気をもらいながら。
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命のセイフティネット、生活保護行政を守る

2012-05-28 22:59:36 | 社会保障
未成年の子どもに対して保護者は「扶養義務」を果たさなければならない。
しかし、それでも「子どもを育てるのは親だけではなく、社会全体の責任」と言ったのではなかったのか?それが「子ども手当て」の理念だと、確か、政権についたときに言ったのではなかったのか?

財源についての確たる見通しを持たずに、ぶちあげた政策がことごとく破綻した。
それだけではなく、社会保障を論ずる理念そのものがない。

生活保護に家族の扶養義務を強要する、現政権の大臣の発言は、それを露呈したと思った。

以下の「声明」にしっかりと学び、そして広げたいと思う。
憲法25条があるこの国で、社会保障制度の崩壊を許さないために。


 2012年5月28日

生活保護制度に関する冷静な報道と議論を求める緊急声明                      
                      生活保護問題対策全国会議
                      代表幹事 弁護士 尾藤廣喜
                      全国生活保護裁判連絡会
                       代表委員 小 川 政 亮

1.人気お笑いタレントの母親が生活保護を受給していることを女性週刊誌が報じたことを契機に生活保護に対する異常なバッシングが続いている。
今回の一連の報道は、あまりに感情的で、実態を十分に踏まえることなく、浮足立った便乗報道合戦になっている。

「不正受給が横行している」、「働くより生活保護をもらった方が楽で得」「不良外国人が日本の制度を壊す」、果ては視聴者から自分の知っている生活保護受給者の行状についての「通報」を募る番組まである。

一連の報道の特徴は、なぜ扶養が生活保護制度上保護の要件とされていないのかという点についての正確な理解 を欠いたまま、極めてレアケースである高額所得の息子としての道義的問題をすりかえ、あたかも制度全般や制度利用者全般に問題があるかのごとき報道がなされている点にある。

つまり、①本来、生活保護法上、扶養義務者の扶養は、保護利用の要件とはされていないこと、②成人に達した子どもの親に対する扶養義務は、「その者の社会的地位にふさわしい生活を成り立たせた上で、余裕があれば援助する義務」にすぎないこと、③しかも、その場合の扶養の程度、内容は、あくまでも話し合い合意をもととするものであること、④もし、扶養の程度、内容が、扶養義務の「社会的地位にふさわしい生活を成り立たせ」ることを前提としても、なお著しく少ないと判断される場合には、福祉事務所が、家庭裁判所に扶養義務者の扶養を求める手続きが、生活保護法77条に定められていることなどの扶養の在り方に関する正しい議論がなされないまま、一方的に「不正受給」が行なわれているかのごとき追及と報道がなされているのである。

また、そこでは、①雇用の崩壊と高齢化の進展が深刻であるのに雇用保険や年金等の他の社会保障制度が極めて脆弱であるという社会の構造からして、生活保護利用者が増えるという今日の事態はて当然のことであること、②生活保護制度利用者が増えたといっても利用率は1.6%に過ぎず、先進諸国(ドイツ9.7%、イギリス9.3%、フランス5.7%)に比べてむしろ異常に低いこと,③「不正受給」は、金額ベースで0.4%弱で推移しているのに対して、捕捉率(生活保護利用資格のある人のうち現に利用している人の割合)は2~3割に過ぎず,むしろ必要な人に行きわたっていないこと(漏給)が大きな問題であることなど,生活保護制度利用者増加の原因となる事実が置き去りにされている。

さらに、今回の一連の報道は、厳しい雇用情勢の中での就労努力や病気の治療など、個々が抱えた課題に真摯に向き合っている人、あるいは、苦しい中で、さまざまな事情から親族の援助を受けられず、「孤立」を余儀なくされている高齢の利用者など多くの生活保護利用者の心と名誉を深く傷つけている。

2 ところで、今回のタレントバッシングの中心となった世耕弘成議員と片山さつき議員は、自民党の「生活保護に関するプロジェクトチーム」の座長とメンバーである。そして、同党が2012年4月9日に発表した生活保護制度に関する政策は、①生活保護給付水準の10%引き下げ、②自治体による医療機関の指定、重複処方の厳格なチェック、ジェネリック薬の使用義務の法制化などによる医療費の抑制、③食費や被服費などの生活扶助、住宅扶助、教育扶助等の現物給付化、④稼働層を対象とした生活保護期間「有期制」の導入などが並び、憲法25条に基づき、住民の生存権を保障する最後のセイフティーネットとしての生活保護制度を確立するという視点を全く欠いた、財政抑制のみが先行した施策となっている。

かつて、小泉政権下においては、毎年2200億円社会保障費を削減するなどの徹底した給付抑制策を推進し、その行きつく先が、「保護行政の優等生」「厚生労働省の直轄地」と言われた北九州市における3年連続の餓死事件の発生であった。今回の自民党の生活保護制度に関する政策には、こうした施策が日本の貧困を拡大させたとして強い批判を招き、政権交代に結びついたことに対する反省のかけらも見られない。

さらに問題なのは、社会保障・税一体改革特別委員会において、自民党の生活保護に関する政策について、現政権の野田首相が「4か3.5くらいは同じ」と述べ、小宮山厚生労働大臣が「自民党の提起も踏まえて、どう引き下げていくのか議論したい」と述べていることである。

そこには、「国民の生活が第一」という政権交代時のスローガンをどう実現していくか、また、「コンクリートから人へ」の視点に基づき、貧困の深刻化の中で、この国の最低生活水準をどう底上げしていくのかという姿勢が全く見られない。

そもそも、生活保護基準については、2011年2月から社会保障審議会の生活保護基準部会において、学識経験者らによる専門的な検討が進められているのであり、小宮山大臣の発言は、同部会に対して外部から露骨な政治的圧力をかけるものであって部会委員らの真摯な努力を冒涜するものと言わなければならない。

そのうえ、小宮山大臣は、「親族側に扶養が困難な理由を証明する義務」を課すと事実上扶養を生活保護利用の要件とする法改正を検討する考えまで示している。しかし、今回のタレントの例外的な事例を契機に、制度の本来的在り方を検討することなく、法改正を行うということ自体が乱暴極まりない。また、生活困窮者の中には、DV被害者や虐待経験者も少なくなく、「無縁社会」とも言われる現代社会において、家族との関係が希薄化・悪化・断絶している人がほとんどである。

かつて、札幌市白石区で25年前に発生した母親餓死事件は、まさに、保護申請に際して、この扶養をできない証明を求められたことが原因となって発生した事件であった。

かかる点を直視することなく、法改正を行えば、ただでさえ利用しにくい生活保護制度がほとんど利用できなくなり、「餓死」「孤立死」などの深刻な事態を招くことが明らかである。

小宮山大臣は、国民の生活保障に責任をもつ厚生労働大臣として、マスコミに対して冷静な対応を呼びかけるべき立場にありながら、混乱に翻弄されて軽率にも理不尽な法改正にまで言及しており、その職責に反していると言わざるを得ない。

3 今年に入ってから全国で「餓死」「凍死」「孤立死」が相次いでいるが,目下の経済状況下で、雇用や他の社会保障制度の現状を改めることなく、放置したままで生活保護制度のみを切り縮めれば、餓死者・自殺者が続発し、犯罪も増え社会不安を招くことが目に見えている。

今求められているのは、生活保護制度が置かれている客観的な状況を把握し、制度利用者の実態に目を向け、その声に耳を傾けながら、冷静にあるべき方向性を議論することである。

当会は,報道関係各位に対しては、正確な情報に基づく冷静な報道を心掛けていただくようお願いするとともに、民主党政権に対しては、今一度政権交代時の「国民の生活が第一」の原点に戻った政権運営を期待し、自民党に対しては、今回の生活保護制度に関する政策の根本的見直しを求め、本緊急声明を発表する次第である。

以 上
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消費税増税ストップ!署名を続けます

2012-05-27 21:39:45 | 活動報告
急に暑くなりました。

汗をふきふき、地域を歩きます。

地域の共産党支部の方が、事前に「署名のお願い・署名用紙・提言ダイジェスト版」の3点セットを配っておいてくださったお宅を案内してもらい、一軒一軒お訪ねします。
いつもビラや後援会ニュースを配っている地域なので、「あそこに新しい家が建った」「この辺は小さい子どもがたくさんいる。」など・・・よく、知ってくれています。

お留守が多かったけれど、なかには、ちゃんと家族分の署名を書いて待っていてくださったところもありました。

「ウチも商売してるから、切実」と、その場で署名してくださったお宅は、真新しい新築住宅に引っ越してこられたばかり。

毎月発行の後援会ニュースも持ち歩き、今後お届けする約束も何件かで、できました。

月末の赤旗新聞の集金もまだまだ。6月議会も近づきます。そして明日からは「あかちゃんのいる暮らし」が始まります。昨日、今日と晴天続きで、お布団も干し、タオルケットも洗いました。

いろんなことの合間を縫って、「消費税増税反対」の署名のお願いに歩きます。
「国民の多数は増税反対!」・・・それを「見える形」にしなければなりません。
そして「増税いやだけど、将来にツケを残すわけには・・・」とおしゃる方には「増税しても税収は減った!」とグラフを示し、「福祉の財源のためには仕方ない」とおっしゃる方には「ここに財源があります。」と、党の「提言」をお渡しします。



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生活保護と家族の「扶養義務」

2012-05-26 23:03:32 | 社会保障
タレントの母親の生活保護受給について、マスコミの話題になったときから、この件に乗じて、生活保護が保障する基準の切り下げや家族の扶養義務の強要に拍車をかける動きがおこることを懸念した。

早速25日の衆議院社会保障・税特別委員会で、この問題にからめて自民党議員が保護費の削減を求め、小宮山厚労相は「検討する」と答えたという。

「検討」すべきなのは、保護費の切り下げではなく、たとえば削減された老齢加算の復活だ。
「生活保護より少ない年金で、暮らしている」高齢者がいることは事実だ。
永年、苦労して掛け続けた年金の受給額が「生活保護の支給額」より少ないことは、大問題だ。特に、医療・介護が必要になればなるほど、年金の少ない高齢者の生活は、生活保護の水準を大きく下回る。

「だから生活保護を削れ」というのではなく、「だから、少なすぎる年金をこれ以上減らすな。生活できる年金を。医療、介護の無料化を」と、声をあげよう。

「家族の扶養義務」は、「扶養する意思と能力」があって初めて成り立つことだ。

「親や兄弟に知れるのがいやだ」と言って、生活保護の申請をためらう話をたくさん聞いてきた。
離婚した夫も、子どもにとっては「扶養義務者」だから、「仕送りしてもらうよう話をしてくるように」と言われ、「そんな話ができないから離婚した」と涙を流した母親もいた。
「親も生活保護を受けている」と言っても、その親のところにも「扶養義務の届け」の書類を送ると言われた話もあった。

人には生きてきたなかで、それぞれの思いがある。
「家族」の関係も様々だ。
一度は「家族」として結び合った絆を、自ら断ち切って生きていくこともあるだろう。

その事情、その思いに、他人があれこれ言うことは許されないことだ。

生活保護の申請について相談、または生活保護を受けている方からの相談をお聞きすることがある。

生活保護法
(この法律の目的)
第一条  この法律は、日本国憲法第二十五条 に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。

(無差別平等)
第二条  すべて国民は、この法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護(以下「保護」という。)を、無差別平等に受けることができる。

(最低生活)
第三条  この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならない。


ほとんどの問題の解決は、この3つの条文の中に求めた。

生活保護は、「憲法25条の理念に基づく」ことを法の条文に明記した制度だ。
つまり「生活保護」という国民にとってのセイフティネットを守り抜くことは、「憲法25条」そのものを守ることでもある。

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楠幼稚園訪問

2012-05-25 21:41:48 | 保育・子育て
午後から議員団3人で楠幼稚園を訪問しました。

小学校に隣接した幼稚園。

まず園庭の広さに感動してしまいます。

「子どもたちは、ほんとにのびのび走り回ります。」と園長先生もおっしゃっていました。

この広いスペースを活用して「低年齢児の保育所」を作る計画があります。

市の「広報」では「楠幼稚園の空きスペースを活用し・・・」と書いてありますが、「空きスペース」があるわけではない。
幼稚園の子どもたちが使っている園庭です。

ここに保育所を作り、将来は0歳から5歳までの子どもたちが、ひとつの園庭を使うのだとすると、子どもたちの安全や成長を保障するために考えなければならない問題がたくさんあることを、現場に立って感じました。

23日のブログにも書きましたが、保育所に入れない子どもたちは年度当初から90人以上。そのうち約8割は0歳から2歳。
保育所は足りない。特に低年齢児の定数枠はまだまだ足りません。

保育所待機児童の解消、そのための低年齢児の定数拡大は急務です。
「急務」だからといって、その場しのぎ、場当たり的なやりかたでは禍根を残すことになりかねません。
泉大津の幼稚園、保育所、それぞれが永年培ってきた、それぞれのよさを大切にして、就学前保育・教育のあり方を考えていきたいものと思います。
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天使の寝顔

2012-05-25 20:06:40 | 大きくな~れ パート2


生後3日目。

私が長女と次女を出産した泉大津市立病院。

相部屋ながら、ピンクのカーテンとロッカーで区切られて、プライバシーが守られる構造は、私の時とは大きく違います。

一番違うのは、希望すれば出産の翌日から母子同室で、いつも母親のそばにあかちゃんがいること。
私は、3人目の出産は「母子同室」で過ごせる別の病院を選びました。

物音にびくっとして、オーケストラの指揮者みたいに手を大きくふったりしますが、軽くトントンとしたら、安心したようにまた眠ります。

「あなたもあかちゃんと一緒に寝たほうがいいよ。」と娘にいうのですが、いつ行っても、天使の寝顔を、ながめている新米ママです。
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消費増税の使い道は?

2012-05-24 23:42:46 | 日本共産党
5月22日付け毎日新聞、「質問なるほドリ」というコーナーの表題が「消費増税の使い道は?」

「なるほドリ」が質問し「記者」が答える。Q&A方式で「国民の疑問に答える」という形になっているが・・・。

「記者」の答えが「・・5%の税率引き上げで増える税収(年間13.5兆円)は全て『医療』『年金』『介護』『子育て』の社会保障に使われます。」

そのあとも、すべて政府の説明をそのまま。ほんとに「政府答弁」をそのまま、引用したような文章が並ぶ。

同じ22日、衆議院社会保障・税特別委員会で、佐々木憲昭議員は、「消費税増税分を全額社会保障に充てる」というウソを完膚なきまでに突き崩す論戦をしている。

国会中継は聞けなかったので、録画で視聴。
ひとつひとつ、論拠をつぶしていく。
議会の「質問」の仕方として、おおいに勉強になった。
(勉強になったことを生かすことは・・・なかなかムズカシイことですが。)


「なるほドリ」さんも、是非、見て聞いて欲しいものです。⇒コチラからどうぞ。

国会に設置された特別委員会で、こういう議論がされているのに、それを無視して「政府広報」みたいな報道を繰り返すマスコミに抗議したいと思います。
「全額社会保障の財源」のウソも、「世代間の公平」のまやかしも「企業の国際競争力」論も、事実で反論しています。


追記;ここで愚痴ってるだけじゃダメなので、「なるほドリコーナー」のアドレスにメールをいたします!
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小さな人へ

2012-05-23 20:26:30 | 大きくな~れ パート2
ようこそ。 ○ちゃん。おかあさんだよ。



泣く。




眠る。



今日未明、あなたが生まれてこようとするサインを感じ取ったあなたのおかあさんは、前もって決まっていた手順であるかのような落ち着いた動作で、病院に電話をした。

生まれた時刻は午後2時21分。
あなたのお父さんが病院に駆けつけたとき、あなたはもう、おかあさんの胸に抱かれていた。
元気な第一声を聞けた私は幸せだ。

「元気で生まれてきて欲しい」と、それが「たったひとつの願い」だと、私は1週間前に書いた。
今朝、あなたのおかあさんを病院に送り届けて、家にもどる車の中から見上げた太陽はすごくきれいだった。
昇る太陽に向かって祈ったことも、ただ「そのこと」だけだった。

私の娘が母となり、私たちのところに来てくれた小さな人。
「たったひとつの願い事」がかなって、あなたに会えたときから、私はすっかり欲張りになってしまった。

あなたが呼吸する空気はきれいであって欲しい。
放射能に汚された食べものなんて、あなたの体に入れたくない。
あなたが走り回る大地。
あなたが見上げる空。
それは全て美しくあって欲しい。
それから、あなたが大きくなって学校に通うなら、そこは、みんなで伸びる学びの場であって欲しい。

きょう一日、私の携帯には、あなたのおかあさんの姉や妹、そして私の母、私の友人、たくさんたくさんの喜び、安堵のメールが次々に届き、返信するのに忙しかった。

小さな人へ。

私たちのところへ来てくれてありがとう。
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「保育所待機児童」はどれだけ?

2012-05-23 09:32:39 | 保育・子育て
保育所に入所を希望し、申請しても定員がすでにいっぱいで入れない。
入れないので待っている子どもを「待機児童」という。

・・・と、考えるのが普通だが、国や自治体は「普通」の考え方をしない場合が多い。

「待機児童」の定義を勝手に変えるのだ。

泉大津市の児童福祉課に昨日、資料を求めた。
それによると、「入所申請をして保育所に入所できていない子ども」の人数は、5月1日現在で91人。内、公立49人。私立42人。

0歳から2歳が75人。8割以上を占めている。低年齢児の枠が足りないのだ。

ところで、91人のうち、市が「待機児童」としてカウントしているのは47名。
すでに就職が決まっているか、面接を受けるなどして「就職活動」していることを書類で証明できる場合だ。

泉大津市は、1996年度までは、「入所申請して未入所の児童数」=「待機児童数」としていた。1997年に「待機児童」の定義を変えて「保護者求職中」は待機児童としてカウントしないことにして、それを13年間続けた。

勝手に定義を変えて、2002年策定の「保育計画」には「1994年をピークに待機児童は減少し・・・」と書いた!

議会の質問でも「働きたいから入所申請をする。保育所に入れなくては就職活動もできない。」と言い続けて、ようやく2010年に「ハローワークの求人票や面接記録など積極的に就職活動をしている」と市が認めた場合に、「待機児童」として取り扱うことになった。

国でさえも「求職中の入所申請は一律に除外しない」と言っていたときに、「一律除外」してきたことからは前進だが、小さな子どもがいて「保育所に入れるかどうかわからない」段階で、「積極的に就職活動」することは実際には困難。・・・というよりムリ!


今、市が「待機児童」としてカウントしている47名のなかでも、やはり低年齢児が多い。37名。やはり8割近く。なかでも、1歳児が最も多く26名。
仕事を続けてきて、産休・育休をとって、いざ職場復帰しようとしたときに「保育所にはいれない」という状況がうかがえる。

さらに重大なことは、1996年の「保育計画」策定時には絶対になかった、「定員を超えた受け入れ」をして、尚、これだけの待機児童がいることだ。

公立6保育所のうち4保育所、私立5保育所は全てが、年度当初から定員を超えている。公立で60人定員に対し76人、入所率127%というところもある。
定員を超えて受け入れている子どもの総数は63人。

これだけ詰め込んでも、91人もの子どもたちが保育所に入れないでいる。

こういう状況が続くなかで、2年前に民間保育所の新設と引き換えに、まだまだ使える公立保育所を廃園にすることに保護者、市民の大きな反対運動がおこった。

「待機児童解消」は依然として深刻な問題だ。
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「子ども・子育て新システム」と自治体の「保育実施義務」

2012-05-22 08:47:45 | 保育・子育て
3月の衆議院予算委員会の田村智子議員の質問に対して、小宮山厚労相は、国会で審議中の「新システム」のもとで、「自治体は待機児童の人数は掌握しない」と答弁しました。

厚労相は「待機児童を含む、保育ニーズを把握し、それに基づく計画をたてる義務を自治体に課す。待機児童が出るのは『結果』の問題」と言います。
「保育ニーズに応える責務が自治体にある」とも言います。

「責務」と「義務」とどう違う?一緒じゃない?

この質問をテレビ中継で聞いた人と議論になったことがありました。

「待機児童の人数を把握する」ということは、小宮山厚労相いうところの「結果」として現に存在する「保育所に入れない子どもたち」のひとりひとりに、責任を負うということです。
ひとりひとりの、名前があり、顔があり、人格がある、子どもたちの日々に責任を負うということ。
それは、抽象的な「ニーズの把握」とは違うのです。

様々な方法で「ニーズ」を把握し、計画を作ること。計画に基づく施設整備や、人材の確保など事業を実施すること。それも自治体の「責務」です。

しかし、それとは別に、今、保育を必要としている子どもたちに対する日々の保育を保障する義務を果たすことを「国と自治体」に求めているのが、今の法律。
それを、骨抜きにしようとするのが「新システム」。

「ニーズの把握と計画策定」は、現行法の下でも「自治体の責務」であり、「次世代育成支援計画・後期計画」の目標年度はH26年度です。

自ら策定した「計画」を指針に、自治体としての「保育の実施義務」を果たすこと。
大阪市が先頭をきった、子どもひとり当たりの面積基準の緩和など、「待機児童解消」を口実にした子どもたちの命を危険にさらすような改悪は行わないこと。

6月の定例会のテーマにしたいと思っています。
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肉じゃが

2012-05-21 23:22:21 | 私の食卓


30年以上、愛用している無水鍋。

実は片方の取っ手が取れてしまってから久しいのですが、鍋本体は、まだまだ働いてくれます。

肉を炒めて、たまねぎ、にんじん、ジャガイモ、糸こんにゃくも、さっと炒めて、あとは調味料を入れて、弱火にしてふたをするだけ。
きょうは、少し残っていたキャベツも入れました。

料理の本には「材料がかぶる程度の水を」と書いてあったりしますが、無水鍋を使うので、水は一滴も入れません。
調味料と野菜から出る水分だけ。


途中で、味が均等になるようにかき混ぜる時に、味をみて、たいてい少しお醤油を足します。


絹さや、グリンピースなど青いものを彩りに。これは色を楽しみたいので、塩だけで別にゆでます。

肉じゃがは、お鍋が作ってくれます。

圧力鍋も使ったことがありますが、あまり上手に使いこなせなくて、いつのまにか使わなくなりました。
どっしりとした厚み、ぴったりした蓋、炒める・蒸す・煮る、万能選手のシンプルな「無水鍋」が、私にとっては一番頼りになります。
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「きょうはお休みですか?」

2012-05-20 10:40:31 | つぶやき
市役所が休みの週末に、たまたまお会いした方に「きょうはお休みですか?」とたずねられることがあります。

「市会議員て毎日何してるんだろう?」と思っておられる方に「こんなことしてます」と、お知らせすることも意味があるかもしれない・・・と思ったのも、このブログの目的のひとつでもありました。

「こんなこと」を綴るのは、あまり簡単ではないことが、すぐにわかりました。

一日を振り返ると「人に会っている」時間が多く、その中で自分の心に深く残ることの多くが、あからさまには言えないからです。名前をふせても「それとなくわかる」「知っている人にはわかる」ということになりますから。

昨日、土曜日の一日。

朝。
毎月発行の後援会ニュースの発行日。その原稿の仕上げが私の仕事ですが、「一面記事」を仕上げられずに朝を迎えました。「会心の作」とまでは言えないまでも「まあまあ」。封筒詰めなどの作業に来てくださる時間にやっと間に合わせました。
朝ごはん食べる暇なく(でも「梅ちゃん先生」は見ます。BSで7時半)事務所で印刷。1300枚。
土曜日朝市。野菜販売。30分ただずに、ほぼ完売。店じまい。
そのあと、事務所で、みんなと一緒にニュースの封筒詰め作業。

昼。
家で昼食。ありあわせのものでオープンサンド。
2時から相談1件。
早くすんだので美容院にカットに行き「きょうはお休みですか?」と訊ねられ「いえ、いろいろ」とモゴモゴ。

夕方。
赤旗日曜版の配達。

夜。
地域で様々な活動をされている榎本稔さんの「がむしゃらに生きる」出版記念講演会にお招きいただいたので参加させていただきました。榎本さんの多彩な活動、気さくなお人柄を反映して盛会でした。
(別の機会に出版された本の読後感は書くつもりです。)
事務所にもどって「ソラダス」の回収されたカプセルを点検。

この間に、相談の電話3件。後日、お会いする約束。
相談を内容は、みんな今の政治の貧困を映し出すものです。

「今日中にしたい」と思っていた仕事を、少なくともふたつ残して「明日」が「今日」になりました。


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それではダメでしょ!

2012-05-19 23:11:27 | つぶやき
今朝の「赤旗」トップ記事。

「自社の原子炉 自ら耐性試験」大飯原発3.4号機の安全性を評価したストレステストを、この原発を作った三菱重工がやっていたという話。

「安全評価」をお手盛りでやって、どうする?!

これで「安全」だと言われて、信じる方がムリ。


「安全は確かめた」と言い、「電力不足に対応するため」と言い、原発再稼動を押し付けるのは、ちょっと待って。

せっかく全国50基の原発が全部止まった。

暮らし方、働き方を見直すチャンスにしたい。

24時間、眠らない街。
24時間、買い物ができる街。
少し歩けば自動販売機がある街。

それが私達を幸せにしたのかどうか?
おとなも子どもも、みんなで考える夏にしたいと私は思う。
コメント (1)
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