こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

袴田事件に「無罪判決」・・・再審法の改正で証拠の全面開示を!

2024-09-26 21:12:31 | 冤罪事件・国民救援会

 袴田巌さんの再審公判で「無罪判決」のニュースが飛び交った日。

良かった。

 それにしても事件から58年。

死刑判決から44年。

この長すぎる時間。

「死刑囚」でなくなる日がきても、袴田さんが奪われた日々は戻ってはこない。

「再審法の改正を一日も早く」と改めて思う。

 

2022年12月議会で、泉大津市議会が採択した「意見素」の全文を、転載しておきます。

 

  再審法(刑事訴訟法の再審規定)の改定を求める意見書
罪を犯していない人が犯罪者として法による制裁を受ける冤罪は、人生を破壊し人格を否定すると同時に、法制度自体の正当性を失わせることにつながる。冤罪はあってはならないと誰しも認めるが、無実の人が罪を問われることが後をたたない。
泉大津市でも各種報道に取り上げられた当時21歳の土井佑輔氏が無実の罪を問われた。彼は2012年8月に泉大津市内で起きたコンビニ強盗の疑いで逮捕され、300日以上も勾留されたのち、無罪判決を勝ち取ったが、土井氏本人や弁護人、彼を支援した家族や友人の多大なる努力によって無罪となった。
しかし、無実であるにも関わらず、罪を受けた人たちがたくさんおり、その人たちを救う最後の砦が再審制度で、2010年の足利事件に始まり、2016年、東住吉事件に至るまで、無期という重罰事件の再審無罪が続いた。2014年には、袴田巌さんが47年ぶりに死刑囚監房から解放されるという歴史的な出来事があった。
これら事件で再審開始が認められ無罪となる過程で、検察が捜査で集めた証拠を開示しないため、再審請求では、無実を主張する側から無罪証拠を提出することが求められる。ところが、証拠のほとんどは警察・検察にあり、当事者主義の名の下に開示義務がないとされ、しばしば捜査ミスを明らかにしない目的で無罪証拠が出されず、再審が棄却される結果となっている。検察手持ち証拠の全面開示がされれば再審開始となり冤罪は晴らされる。
再審でない通常の刑事裁判手続では、不十分ながらも一定の用件で証拠開示が制度化されているにも関わらず、再審における証拠開示には何一つルールがない。その結果、証拠が開示されるか否かは裁判官の個別判断や検察官の任意に委ねられており、一度有罪が確定すると覆すことが難しくなっている。再審における証拠開示制度の確立が、無実の人を救うのに必要で、現行の刑訴法の再審の規定は大正時代そのままで、長年改正されていない。
今年、土井氏は大阪府警の再捜査で、現場にあった犯人の指紋が見落とされたことが分かり、無実が明確となった。単なる捜査側のミスで無実であったにも関わらず、逮捕され長期間勾留され、人生を大きく変えられてしまった。土井氏は泉大津市で生まれ育った、普通の市民で、冤罪は報道でのみ知る身近ではない出来事のようだが、実際はどこに住んでいても誰の身の上にも起こりうる。無実の者を誤った裁判から迅速に救済するために、再審における検察手持ち証拠の全面開示などの「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を行うことを要請する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和4年12月16日
泉 大 津 市 議 会
送付先:衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣

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「権力による犯罪」・・・冤罪と闘う

2024-02-17 16:47:28 | 冤罪事件・国民救援会

国民救援会泉大津支部の第3回支部大会に参加しましました。

第2部では、「袴田さん冤罪事件の真実 再審法の取り組み」と題して、国民救援会大阪府本部副会長の中村伸郎さんが最新の情報のお話を聞きました。

静岡県で一家4人が殺害された事件の犯人として逮捕され57年間。袴田巌さんの事件については、知っていたつもりでも、改めてその詳細を聞くと、無実の人を犯人にしたてて、誰が考えても不可解、信じられない証拠の捏造までして、罪をきせようとする。

国家権権力の非道さに言葉にならない憤りを感じる。

国民救援会泉大津支部の誕生は2018年7月。

第2回の支部大会は2019年でした。

支部の創設から5年半で、3回目の大会となったのは、コロナで活動休止の時期があったからでした。

ここに、民主主義と人権を守る砦として、救援会の支部があることを、アピールしていきたいと思います。

 

 

ほんの小さな鉢植えのツバキを地植えにしたら、いつのまにか大きくなって、今年は優しいピンクの花をたくさん咲かせてくれました。

 

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桜井昌司さんの訃報に接して

2023-08-23 23:19:57 | 冤罪事件・国民救援会

20歳で無実の罪を着せられ、29年間の獄中生活。

生涯を冤罪と闘う人を励まし、冤罪のない社会を願って行動した。

直腸がんを患い、「余命1年」の宣告を受けてからも、精力的に活動されていた。

今年の6月には、岸和田で国民救援会泉州ブロックが上映した「オレの記念日」にも駆けつけ、元気な姿を見せてくださった。

「元気な姿」と言っても、笑顔とハリのある声は「元気」そのものであっても、その身体はとても小さくなっていた。「この身体で、よくここまで来てくださった」と思った。

今日、8月23日午前10時半、桜井昌司さんが息をひきとったという訃報が、国民救援会のLINEで伝えられた。

76歳。

まだまだ生きて欲しかった。

 

著書、「俺の上には空がある  広い空が」のページをめくる。

見事な人生だと思う。

 

最後のペー詩に掲げられた桜井さんの詩をここに書き写しておきます。

 

  

空は

足もとから始まっている

そう思えたとき

いつも見上げていた

希望やしあわせが

自分の隣にあるのも気付いた

空は

空は足もとから広がる

 

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映画「オレの記念日」

2023-06-03 22:04:00 | 冤罪事件・国民救援会

岸和田浪切ホールで国民救援会泉州ブロック主催の映画「オレの記念日」。

20歳の時に、殺人事件の犯人に仕立てられ、無実の罪で獄中で29年。

仮釈放の後、再審開始、無罪判決、そして国会賠償裁判の勝利を勝ち取った桜井昌司さんの人生を映し出すドキュメンタリー映画。

 

帰ってから、パンフレットを隅から隅まで読んだ。

 

どんなに辛い事や苦しいことがあったとしてもそれを喜びに変えられるのが人生だと思っている。

(桜井昌司さんの言葉)

 

私にとって桜井昌司さんは、学生のときに詩の雑誌に投稿された「獄中詩人」の作品を通してのもの。

そして泉大津で国民救援会の支部をたちあげ、その縁で参加したライブでのツーショット。

5年前、2018年4月でした。

ステージの上の桜井さんは、いつもと同じハリある元気な声で、たくさんのことを話してくださいました。

「自分も、社会も、変えられる」と、力強くよびかけてくださいました。

 

ガンで余命一年の宣告受けてから2年以上。

ガンとの闘いさえ楽しそうに語る。

 

正直に生きること。本当のことを言い続ける事の幸せ。悔いのない今日を生きるということ。

ツーショットの写真を撮っていただいた5年前より、ずっと小さくなった身体で私たち伝えてくれたこと。

ありがとう、桜井昌司さん。

 

 

 

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日野町事件、再審開始の判決

2023-02-27 22:37:54 | 冤罪事件・国民救援会

滋賀県日野町で38年前に起きた事件、強盗殺人の罪に問われ、無罪を主張しながら服役中に病死した阪原弘さんの遺族の申し立てによる再審請求に、大阪高裁は地裁判決に続いて、「再審開始」の判断がくだされた。

泉大津の国民救援会で、遺族の阪原弘次さんを招いて学習会をしたことがある。

それは、市議会に再審法改定の意見書採択を求める運動の力にもなった。

嬉しいニュースが、夕方、救援会のLINEグループで飛び交った。

それにしても、この日までなんと長い時間を要したことかと思う。

一日も早く再審無罪を!

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ヘイトハラスメント裁判が問うたもの

2022-12-18 23:32:18 | 冤罪事件・国民救援会

ヘイトハラスメント裁判の原告さんを招いて、国民救援会の今年最後の学習会でした。

「晴れて、『元原告』になりました」と、晴れ晴れと語ってくださったけれど、深い心の傷、癒されることのない悲しみをにじませてのお話でした。

高裁での勝訴。

被告の上告を、最高裁が棄却。

それでも、会社は謝罪もないばかりか「一言のコメントもない」という。

原告さんは、一人、労働組合に加入し、団体交渉で会社に謝罪を求めているという。

働く者として、安心して働ける職場環境を求める闘いが続いている。

原告さんが問い続ければならない日本の社会の問題に、私たちも向き合っていかなければならないと思う。

学習会では、「再審法改定」の意義について改めて学び、泉大津市議会で採択した「意見書」についての報告を私からさせていただきました。

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「再審法改定を求める意見書」採択!

2022-12-16 21:04:31 | 冤罪事件・国民救援会

市議会第4回定例会の最終日でした。

国民救援会泉大津支部から議会に意見書採択の請願が提出されていた、「再審法(刑事訴訟法の最新規定)の改訂を求める意見書」が、本会議で全会一致で採択されました。

9月議会に提出された「意見書」案について、議会内部で検討、そのなかで出された意見を取り入れて、12月議会までに再提出されたものです。

「意見書」は、「再審における証拠開示制度の確立が、無罪の人を救うのに必要で、現行の刑訴法の再審の規定は大正時代そのまま・・・」として、再審における検察手持ち証拠の全面開示などの改正を求めています。

泉州自治体では初めての「意見書」採択ということです。

人生を破壊する冤罪事件をなくす力になることを!

 

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再審のルールを!

2021-11-24 22:31:28 | 冤罪事件・国民救援会

泉大津駅前ロータリーの一角で、国民救援会の「再審のルールを」の宣伝、署名。

救援会泉大津支部の事務局長は、自らが冤罪被害者でもあるミュージシャンのSUN-DYUさん(本名 土井祐輔さん)

22日の月曜日にNHKの「逆転人生」で、布川事件の桜井さんが登場したこともあり、「テレビ、みました!」という声も。

 

 

MIC SUN  LIFEの他のメンバーは、今日は参加できずに、リーダーのSUNーDYUさん一人でしたが、若い人たちの足が止まり、あたたかい雰囲気でした。

「やってもいない犯罪」で、無期懲役や死刑など重罪を課せられ、人生を奪われる。

誤った裁判のやり直し、再審制度の欠陥を正し、無実の人を救う制度をつくるための法改正を求めています。

 

今日、配布したチラシより。

再審無罪の事件の多くが、検察がかくしていた証拠を開示させたことが決め手に、証拠開示を義務付ける規定が必要です。

こんなに、あたりまえのことが今、できていないのです。

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ヘイトハラスメント裁判の勝利判決

2021-11-18 23:02:21 | 冤罪事件・国民救援会

今日、11月18日。

ヘイトハラスメント裁判の高裁判決。

地裁の判決をさらに深めた勝利判決だった。

夜のニュースでも報道された。

夜7時から、ZOOMで報告集会に参加した。

 

原告の言葉は重かった。

裁判で、「あたりまえのこと」が認められても、彼女が生きる社会に「あたりまえ」が実現していない。

ヘイトスピーチを繰りかえすフジ住宅の会長、それを容認する職場。

 

彼女が、毎日毎日、孤独と闘い、心を奮い立たせながら、訴え続けてくれたこと。

誰もがいわれのない攻撃にさらされたり、差別されたりすることのない社会。

それは私たちの願いなのだから。

 

 

 

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布川事件の 勝利判決

2021-08-29 23:00:23 | 冤罪事件・国民救援会

国民救援会の泉大津支部のLINEグループで「布川事件 国賠訴訟、勝ちました!」の情報が入り、喜び、感動の仲間のコメントが飛び交った。

1967年、茨城県布川でおきた強盗殺人の犯人とされた当時20歳の桜井昌司さん。

2021年に再審裁判で無罪。

国と県に賠償を求めた裁判。

自白強要の「警察と検察の違法な取り調べ」の事実を認めた判決。

 

昨日28日の新聞の報道を、あらためてかみしめるような気持ちで読んだ。

 

「当たり前のことが当たり前と認めてもらうのに50年もかかる」と桜井さんの言葉。

理不尽に対してあきらめないということの強さ、清々しい生き様。

 

 

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ヘイトハラスメント裁判の勝利判決!

2020-07-02 21:38:46 | 冤罪事件・国民救援会

フジ住宅で働く在日3世の女性が、会長と会社による差別文書の配布等を訴えたヘイトハラスメント裁判

今日、コロナの影響で先送りされていた結審の日を迎えた。その結果を注目していたが、夕方、「完全勝利」の報告が届いた。夕方のTVでもニュースになっていた。

 

以下は、原告の裁判の陳述の一節。

 

「私をはじめとする『日本社会に生きる人』にとって、ここは大切な生きる場所であり、会社には、日本社会に寄与する一企業として、人々に寛容であって欲しいと祈り、こうして行動に出ることにしたのです。

 

同じ職場でともに働く人々の心に、原告の願い、今日の判決の真髄が届くことを・・・。

 

今日のもうひとつの裁判は、私自身も原告の一人に名を連ねた「図書館裁判」。

大阪地裁で初めての公判でした。

市が自ら策定した「計画」を逸脱し、「市民参画と協働の推進条例」に背く図書館移転整備の違法性を問う裁判です。これについては後日改めて。

 

 

 

 

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認めあう寛容な社会へ

2019-10-31 23:52:50 | 冤罪事件・国民救援会
ヘイトハラスメント裁判で問われているのは何か?

傍聴券を求める長蛇の列で考えた。

昨年、支部を結成した国民救援会泉大津支部でヘイトハラスメント裁判の学習会をして、今年の総会にも原告に来ていただいた。

原告、被告の証人尋問が行われる今日、第16回の口頭弁論の今日、会社側が大量の動員をしてくることはこれまでの例でも予測されてはいたが、それにしてもものすごい数。9時20分からの傍聴券の配布に749人が並んだと言う。抽選会場は地下の部屋だが、あまりの人数に入りきれず、外で立ったまま抽選の結果を聞く。

1時間待って、抽選の結果ハズレ。

一旦もどって夜の報告集会に出かけた。


10時から4時まで、会社が動員した人たちが傍聴席を埋める中での証人尋問。緊張と疲れは極限なのだと思うが、原告は笑顔で集会参加者と弁護団に深く礼をして感謝の気持ちを述べた。

帰ってから、会場で配布された原告の陳述書を読んだ。

在日コリアン3世の原告が、どのように子ども時代を過ごし、何を感じ考えてきたか。フジ住宅という職場でどのような経験をしてきた。なぜ提訴にふみきったか。

克明につづられている。この言葉の一つひとつを紡ぐのに、原告がどれほどのエネルギーを注いだことかと、息苦しくなる思いで読み終えた。


あたりまえのことを言葉にするために、こんなに勇気を振り絞らないといけない。そんな社会に私たちは生きているのだと思う。

この国の民主主義、人権意識が、まだまだ未成熟であることを、ヘイトハラスメント裁判は白日のもとに晒した。


陳述書の最後を原告はこんな言葉で結んでいる。


「私をはじめとする『日本社会に生きる人』にとって、ここは大切な生きる場所であり、会社には、日本社会に寄与する一企業として、人々に寛容であって欲しいと祈り、こうして行動に出ることにしたのです。






2歳の〇きクン、保育所でハロウィーン。

寄り添うお兄ちゃんは5歳。弟の手をそっと握っている。優しいね 〇おクン。


ハロウィーンは秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う日だという。

裁判の報告集会参加者の一人が「ヘイトという悪霊を追い払う日に。明日はもっと明るく、もっと幸せに」と呼びかけてくれた。
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国民救援会は人権を守る砦

2019-09-29 16:29:41 | 冤罪事件・国民救援会
昨日は昨年結成した国民救援会泉大津支部の第2回総会でした。

この一年、全国の冤罪事件の裁判支援や、身近に起きている人権侵害のヘイトハラスメント裁判、医療労働者の未払い賃金の支払いを求める闘いなどついての学習会、途上ライブそしながらの宣伝行動などにも取り組んできました。

救援会泉大津支部の事務局長は、泉大津コンビニ窃盗事件で無実の罪をきせられた冤罪被害者でミュージシャンのSUN-DYUさん。

冤罪のない社会、一人一人の人権が守られる社会をめざして地域で活動を広げていきます。
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ヘイトハラスメントに「改善勧告」

2019-07-16 23:46:22 | 冤罪事件・国民救援会
2月に国民救援会泉大津支部で「ヘイトハラスメント」裁判の学習会をした。


フジ住宅に対して、大阪弁護士会が「人権救済の勧告」を行ったということ。


裁判でも、原告の訴えが認められることを願っています。

原告の女性が、私たちの学習会で語ってくださった「寛容な社会」の実現にむけた一歩となるように。
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布川事件の勝訴判決

2019-05-28 23:25:01 | 冤罪事件・国民救援会
テレビや新聞のニュースより早く、「桜井さん国賠勝利。東京地裁」のニュースが、国民救援会泉大津支部のLINEグループの書き込みで伝わってきました。

こだまのように「やった!」「良かった!」と喜びの声がLINEの画面に踊ります。


冤罪で人生を奪われることのないように。

「冤罪のない社会を」と願って活動する国民救援会の活動を、地域に根差して続けていきます。


布川事件の「犯人」とされた桜井昌司さんが、29年間の獄中生活の中で書いた詩は若い日の私の心に灯をともしてくれました。


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