こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

セミナー「まちづくりのこれから」

2013-12-16 23:18:54 | つぶやき
第1回市民主体のまちづくりセミナーが開催されました。
会場のテクスピア3階の会議室はほぼ満席でした。

講師は近畿大学総合学部教授の久 隆浩先生。市民活動支援センターのありかたを考える懇話会の座長も務めていただいています。

「まちづくり」とは「私たちの暮らしをよくするための活動の総体」という基本的な位置づけから、大阪府下各地で取り組まれている様々な活動の紹介まで。

一部の人、特別な誰かが動かす社会ではなく、「みんなが主役の社会」へ。
インターネットの普及で、誰もが世界に向かって情報を発信することができるようなったことは、「みんなが主役」を現実のものにする大きな力になっていること。

市内にもいろんな活動をすでにしている人、何かを始めたいとおもっている人、たくさんいるはず。
「同質、同類」の人だけが集まるのではなく、いろんな人がつながりあって足りないところを補い合うことから新たな発展へ。

「中間支援」ということで、様々な活動を展開する人々、団体を支援する活動について、NPO促進法2条にも「これら各号(①~⑯の各種の活動)を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言または援助の活動」と位置づけられています。
私の頭の中では「連絡、助言または援助は、行政の役割」という思いがぬぐえません。そうではなくて、「市民と市民(団体)をつなぐ役割を市民が担う」ということには積極的な意味があるのだろうと思います。(そこの理解はまだ「なんとなく」のレベル)。そうだとしたら。その段階で行政の役割はどういうことになるのだろう??質問はしませんでしたが、自分の宿題として持って帰りました。

「質問は?」と言われてもなかなか手があがりにくいが、まずはここに集まった人達からでもつながれたらいいなと思います。





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