こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

子どもたちの“居場所”をつくるおとなたちの責任

2012-11-30 23:18:50 | 活動報告
「泉大津の保育をみんなでよくする会」(通称;保育よくする会)の総会と子育て交流会に参加しました。

「第17回」とありますから、発足して17年目。生まれた子どもが、高校生です。
会の発足のころ、私も「子育て真っ最中」でした。

会は公立保育所保護者会と保育士さんの労働組合が団体加盟、保育所保護者会OBなどが個人加盟で、私も個人会員として今も参加しています。

子育て交流会は主に学童保育(通称;仲良し学級)の話題になりました。

長年の要求が実って、数年前から「夕方6時までに延長」されていますが、実際には5時40分には教室を閉めている・・・という話に、びっくり。
「親が働くために学童がないと困るけれど、喜んで行ってる子なんていない」という声に、笑い。一緒に笑ってしまいましたが、寂しい話です。

学童保育での「いじめ」の問題も話されました。いろんな経験をして、けんかもしながら子ども達は育っていくものですが、「見守るおとなの目」があってこそ、失敗もつまづきも「成長の糧」になることでしょう。

保育所と違って、学童保育には保護者会がありません。
保育時間のこと、子ども達の過ごし方、おやつ・・・など、いろんな要求があっても、話し合える機会がありません。
保育所の子ども達の多くが学童保育に通うのですから、きょうの話し合いをきっかけに、泉大津の学童保育を魅力あるものにするために、交流を重ねて欲しいものです。

子ども達にとって、授業が終わって「ただいま!」と帰れる、安心して過ごせる場所であって欲しいもの。

そのために、働きながら子育てするお父さん、お母さん。毎日、とっても忙しく過ごしているとは思いますが、どうか力を合わせてください。
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市長不在の議会が始まります

2012-11-29 23:44:27 | 市政&議会報告
きょうは委員長を務める厚生文教常任委員会協議会を開催しました。

冒頭、通常なら「市長あいさつ」で始まるところ、市長は欠席。
副市長が紋切り型のあいさつをして会議は始まりました。

12月11日開会予定の市議会定例会に提案予定の補正予算案の説明の他、地域福祉計画、障害者計画などの案についての説明など。

日本の地方自治体は、執行機関である首長(知事、市長など)と議事機関である議会という、住民から直接選挙で選ばれた二つの機関で構成されます。「2元代表制」といわれる所以です。

ところが12月の議会は執行機関の長である市長不在の議会。

それなら新市長が決まってから議会を開いたらいいようなものですが、「1月から12月の間に定例会を4回開く」ことも、条例で決めているので、どうしても「12月議会」なのです。

議員になって初めて(当初、会派代表が質問していた時期を除いて)「一般質問をしない議会」です。質問する相手がいないのですから。なんとも情けない。

会議が終わって帰宅したら家のポストにカラーリーフ。
現職市長の後援会入会申し込み書つき。
自民党幹事長と笑顔で握手する市長の肩書きが「前・市長」となっています。

きょう、そして明日までは「前・市長」ではなく、現職市長です。
書いてある中味はともかく、「たった二日」ということで許されるとは思えません。

午後からも市役所に用事があったので、ついで秘書課により、「まだ市長です。こういうものを配布するのはやめるように伝えてください。」と言いました。

とても気分が悪い思いで、町を走ると目に入ったのが「前市長」の肩書き入りポスター。
「いい加減にして!」と叫びそうでした。

ところでリーフの中を開くと「3年前の政権交代によって、日本の内政・外交は危機的な状況になり、一刻でも早く建て直さなければなりません。」とあります。自民党幹事長の「推薦文」です。
「はぁ?」っていうかんじですね。
「3年前の政権交代前の、日本の内政・外交」はどうだったのでしょうか?自民党政治のもとで内政も外交も行き詰まり、国民の暮らしは「危機的な状況」で「もう、いい加減にして欲しい」と思って、多くの有権者が「政権交代」に望みを託しました。託してみたけれど、中味が自民党の政治と変わらないから、不信と怒りが広がりました。

危機的状況を打開するために、時計を巻き戻すような愚かなことはしたくない。
まして「いったいどこまで時代を遡れば気がすむのか?」という言いたいような、政党の進出を許すわけにはいかない。

有権者の皆さんには、「自分の願い」と「政党の政策」を、しっかり重ねて、ぴったり重なる政党、または「一番近い政党」をみつけて欲しいと思います。
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今年のバザー

2012-11-28 23:55:16 | 活動報告
毎年、12月の第1または第2日曜日に、事務所でバザーをしています。

初めての選挙の前年から、毎年のことなので今年で23回目ということになります。

今では「フリーマーケット」という言い方が一般的になり、略して「フリマ」と言ったほうが通用するかもしれませんが、23年前にはそういう言い方はなかったと思います。

「ふれあいバザー」と名づけてくださった方があり、「いいね!」と言って使わせていただきました。いつからか忘れましたが「ふれあいとリサイクルのバザー」になりました。

「出品にご協力ください」とビラに書いて地域に配布し、事務所に届けていただいたり、車でいただきに伺ったりして、事務所がしばらくは倉庫になります。

そうして年に一度の「年末恒例バザー」を続けてきました。

20年以上も続けていると、ありがたいことに「今年の場バザーはいつ?」と尋ねていただくことがあります。このブログも「2012年 バザー」での検索がありました。

衆議院選挙告示直前の日曜日とあって、例年のように準備から片づけまでの時間をかけることはできませんが、規模と時間を縮小して以下のように開催します。

どうぞ、お越しください。

新鮮な大根、水菜がたくさんあります。
その他、衣類、食器類など、いろいろあります。

12月2日(日)10時から11時の一時間
ただち事務所
(北助松駅南一番踏切から線路沿い山側を南へ、すぐ)
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「国民が主人公」の新しい日本へ

2012-11-27 23:25:53 | 日本共産党
政党の数が毎日変わる。
「政党がいっぱいあって、ややこしいね。」「何がなんだかわからない。」「もういいわ。聞きたくない」という声も聞いた。

今、生まれては消える。離合集散する政党のなんという軽さ。

そんなに簡単なものなのだろうか?

「名前なんてどうでもいい」と石原前知事。橋下市長は「政策なんかどうでもいい」といいだした。それを言ってはおしまいではないか?


私は20歳のときに日本共産党という政党の一員となった。

一年近く悩み、考え、迷い、自分で自分の背中を押すつもりで一歩を踏み出した。
それから40年。
各地域の支部の代表がその代表を選挙し、その代表が都道府県の代表を選挙し、そしてその代表が党大会の代議員を選挙する。党大会の代議員になったことが一度あるが、丸々3日間、全国の活動を交流しあいながら、党の活動方針を決めた。
規約の一部、綱領の一部を変えるのにも、何ヶ月も前から全国の組織で議論をした。

日本共産党が「改革ビジョン」を発表した。

ずっと主張し続けてきたこと、その実現のために行動してきことの集大成だ。
「どこに願いを託すか」迷っている人に、意中の政党を探している人に、ぜひ読んでいただきたいと思う。

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臨時議会開催 市長辞職に同意

2012-11-26 23:18:11 | 市政&議会報告
本日2時より臨時議会が召集された。

召集状が自宅にファックスで届いたのは午前9時33分。

議会を召集するのは今の地方自治法のもとでは市長。
地方自治法の102条4項に「臨時会に付議すべき事件は、普通地方公共団体の長があらかじめこれを告示しなければならない。」とある。

「告示」とは、一般市民にわかるように示されてこそ意味がある。
議会は公開されていても、その日の朝召集された議会を、ふつうの市民は傍聴することなどできない。ひどい話だと思う。

なぜきょうの朝の招集で、きょうの午後の開催か。

衆議院大阪18区の候補者として自民党が公認したのはこの連休中らしい。
それを受けて議長に今朝、辞職願を提出、そしてただちに臨時議会を召集ということだ。

議会は市長の辞職の意思を受け、これに同意した。
本人が「辞職する」というものを慰留する理由はない。

書面に書かれた辞職の理由は「一身上の理由」だ。

しかし、閉会のあいさつでは「自民党18区の候補者として公認された」ことが辞職の理由であることを述べた。8年間の(市長の在職期間は8年ではなく、8年3ヶ月だが)実績を「日本一の行政改革」と誇り、国政の場でそれを生かす決意を述べた。


臨時議会の前に開かれた議会運営委員会で12月定例会の一般質問の取り扱いが議論となった。

市長不在でも12月に議会は開かなければならない。それは地方自治法と条例の定めによる。
地方自治法は、「条例で定めた回数の議会を開くこと」を求めている。
そして市条例は「年に4回の定例会を開催すること」を求めている。

新年度の予算に反映させるために、この議会で市民の声を届けることがどうしても必要だ。3月議会では、予算案は決まっているのだから。

ところが一般質問をしても、そこに市政執行の最高責任者がいない。そこでどんな質疑応答をしても、その後に市民に選ばれた新市長の誕生後に、それが確実に生かされる保障はない。

したがって、年にたった4回しかない「一般質問」の権利を事実上、奪われることになる。

「こういう結果になったのは誰の責任か?それは、はっきりしている。」と、議会運営委員会の席で発言した。

「公認されれば辞職。されなければ市長を続ける」という信じられないような身勝手な言い分の新聞報道にあきれたのが10月の初め。10月議会で3人の議員の質問に対し、新聞で報道された事実はないと否定した。
しかし、事実の経過は報道の通りになった。
公認申請し、公認されるまでは市長の椅子にいすわり、12月議会前に辞職。

市長不在の議会が12月11日から始まる。

「市長辞職後50日以内に選挙」しなけれならず、新年早々、1月6日告示、13日投票の姿y等選挙となるようだ。
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後期高齢者医療広域連合議会報告②

2012-11-25 23:24:36 | 後期高齢者医療
「明日続き」と23日に書いて、一日あいてしまいましたが、22日の広域連合議会の報告、その2です。

決算審査のなかで「長寿・健康増進事業」について質問しました。
これは国の特別調整交付金の交付対象となるものです。

9月に国から都道府県広域連合への「調整交付金の交付額算定について」の通知があり、それによると「都道府県広域連合が事業計画を策定して取り組む事業の実施に必要な経費を対象」とあります。

後期高齢者医療制度は、法の第一条に「医療費の適正化を推進」とうたっているように、医療費削減をあからさまに狙ったもの。以前の老人保健制度は目的に「国民の老後における健康の保持」をうたっていたのと、全く異なります。

そこでまず「長寿・健康増進事業の理念や基本方針」などについて聞きました。

ところが答弁によると、広域連合としてこの「計画」は策定されず、「国が示した基準を市町村に伝え、市町村が実施している事業を国に報告した」にすぎません。その時期も、年度の後半です。市町村は、すでに実施している事業が補助金の対象になるのかどうか、年度末近くにならないとはっきりしません。

後期高齢者医療は高齢者の人数増加、ひとり当たりの医療費の増加により保険料は2年ごとに増え続ける制度です。
高齢者が長生きしても、健康であることにより医療費が抑制されることが望ましいわけですが、広域連合として「高齢者の健康づくりに積極的に取り組んでいる」とは思えません。

また積極的に取り組もうにも、広域連合にはそれにつかえる「一般財源」というものはありませんから困難です。

「健康づくり」で医療費の軽減の効果をあげるためには、保健・福祉・介護などの事業、さらに文化・スポーツ・街づくりなど事業と相互に連携・影響しあって効果があがるはず。
また「75歳以上の後期高齢者」の健康づくりは当然、それ以前の年齢の健康が度台。

「75歳以上高齢者の医療保険」だけ切り離して運営する広域連合で「健康づくり」に取り組むことがそもそも無理なのだと思います。
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政治家にとって「任期」とは?

2012-11-24 23:55:30 | つぶやき
きょうの朝日、毎日の朝刊に大阪18区の自民党公認予定候補に泉大津の現職市長を内定したという記事が掲載された。

きょうは事務所前の土曜朝市。人の輪が出来てそこでも話題となっていた。

「18区候補の公募に応じ、公認されれば市長を辞職する」というご本人の意向はすでに報道されている。

政治家として自ら進む道は本人の決断ではあるが、このタイミングとは一体何だ?!という率直な思いがある。

9月に市立病院の院長が辞職。今は院長不在の病院。市長は病院の開設者として「経営形態移行の結論を今年度中に出す」と10月の決算委員会で明言した。先日は「26日に病院問題で議員総会開催の予定」と議長から報告があったところだ。
幼保一体化の問題でも、市長直轄のプロジェクト・チームが10月に発足したところ。
その後の進展も何も報告されていない。

様々な課題を積み残したまま、市長不在の1ヶ月半となるのだろうか。それは来年度予算の編成にとっても重要な時期になる。

週明けに正式に「市長辞職」となれば、50日以内に選挙が行われる。年始の休み明け、新年早々の市長選挙だ。6日告示、13日投票が「50日以内」のギリギリのようだ。12月はまるまる「市長不在」の期間。そのなかで11日から第4回定例会開催の予定。21日には委員長を務めている厚生文教常任委員会協議会の案件説明もすでに受けた。

「発つ鳥 あとを濁さず」というが、「おおいに濁る」のではないだろうか?

政治家にとって定められた「任期」とは、よほどのことがなければ全うすることが有権者に対する責任のはず。そのあたりまえのことがあたりまえでなくなっているように思う。

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後期高齢者医療広域連合議会報告①

2012-11-23 18:29:56 | 後期高齢者医療
11月22日、つまり昨日開催された後期高齢者医療広域連合議会の報告を、何回かにわけてさせていただこうと思います。

何しろ、大阪全体でたった20人の議会ですから、ほとんど情報が届かないと思いますので。

昨日の議会、定例会としては年に2回しかない議会のうち1回です。あとは2月に新年度予算審議の議会が開かれるだけです。
たった2回の議会、たった20人の議員。ところが欠席が4人もあったことにまず驚きました。

決算審査で質問者5人。私を含めて、すべて日本共産党の議員です。

決算に対する反対討論を枚方の広瀬ひとみ議員が行いました。広瀬議員の「反対」の論旨は明快。この制度は、政権交代の時に示された民意により「廃止」されるべきものでした。ところが、民主党は公約を投げ捨てて制度は存続。せめて負担増に歯止めをかけるべきところ、その手立ても尽くされず保険料は引き上げです。大阪府広域連合として保険料軽減、一部負担金(医療機関の窓口負担)減免、健診内容の充実など求めながら「反対」の表明をしました。
賛成討論はありませんでした。反対意見があるので、採決では賛成の議員が起立します。私を含めて、日本共産党の5人が反対。あとは「黙って賛成」でした。

一般質問は2名。私ともうひとり、寝屋川の太田議員。日本共産党です。

全体が2時間余りで終わりました。

「ひとりの持ち時間が15分、質疑は3回まで」というルールがやっぱり問題だと思いました。
「申し合わせ」ですから、変えたらいいのですが、「発言の時間、回数の制限を撤廃し、充分な審議を」と言っても、何にも発言のない議員さんには賛同していただけるかどうか?!

でも言うだけは言わないと!!と思っています。

続きはまた明日。
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500日目

2012-11-22 06:44:07 | 足あと・・・私のブログ
きょうが500日目
ブログを開設してからです。

500日間、ほぼ毎日更新してきました。(自分で

「ほぼ」というのは、最初は「毎日更新」がどれだけ時間と手間がかかるのか見当がつかず「無理しない」をモットーにしていましたので、数日抜けたことがあります。

今は、がんばらず、無理せずに「毎日更新」を続けています。

閲覧総数は20万を超え、訪問者は延べ61693人。
「検索ワード」から、だいぶ遠い世界におられる方の訪問をいただいたことを実感することもありました。どんな出会いでも、それがきっかけとなって人の輪が広がれば嬉しいことです。

いただいたコメントに励まされたり触発されたり、自分では手の届いていない情報をいただいたりしながら、「きょうの一日」を振り返る力になりました

孫の○クン、○ちゃんにも助けられました
生まれたその瞬間からの成長のドラマを追うことはとても楽しく感動にあふれたものでした。我が子を育てているときは見えなかったもの、「人間てすごい!!」という思いがいっぱいです。
カテゴリーの「大きくな~れ」「大きくな~れ パート2」、そしてフォトチャンネルにもまとめています。よろしければ見てください。

議会前、スケジュールがたてこんでいるときは無理しないで、でもワンポイントの「何か一言」を残していきたいと思います。

きょう訪問してくださったみなさん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします
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後期高齢者医療広域連合議会は明日1時から

2012-11-21 21:45:01 | 後期高齢者医療
大阪府広域連合の定例会の「発言通告の状況」は以下の通りです。
きょう市役所に行ったら議会事務局に届いていました。

★決算認定についての質疑

1、古崎 勉議員(大東市)    業者契約における随意契約について

2、広瀬 ひとみ議員(枚方市) 高齢者の負担増(保険料の引き上げ)の状況と軽減努力について
                   健診事業について               

3、ただち恵子(泉大津市)   国の特別調整交付金の対象となる「長寿・健康増進事業」について
                   医療費一部負担金減免制度について

4、太田 徹議員(寝屋川市)  保険料収納率と収納対策について


★決算認定についての討論

広瀬 ひとみ議員        制度廃止を求める立場から反対討論


★一般質問

1、ただち恵子(泉大津市)   後期高齢者医療制度の評価と今後の方向性について

2、太田 徹議員(寝屋川市)  滞納に対するペナルティについて

3、こもだ育子議員(大阪狭山市)  保健事業費、健康診査に関して

なんと、全部日本共産党の議員です。
ちょっとびっくりしました。臨時議会を含めて年にたった3回しか開かれない議会です。他の議員さんは、何も言いたいことがないんでしょうか??

各市町村議会から議長、常任委員会の委員長などが送り出されるので、日本共産党の議員が入るのはめったにありません。今年はたまたま、20人中5人になりました。

大阪府下86万人の75歳以上の皆さんの命に関わる医療制度について議論する議会で、日本共産党の議員がいなければ、質疑なし、討論なし、「異議なし」で全てが決まるのでしょうか?

きょうは過去5年間(制度発足前年の2007年から)の広域連合議会の会議録を読みました。
やっぱり、日本共産党の議員が、奮闘していました。
年齢で差別する医療制度そのものの廃止を求めながら、しかしその制度が存続するもとではたとえ少しでも、改善を求めてきました。

私も日頃、お聞きする高齢者の皆さんの思いをしっかり届けたいと思います。
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提案し行動する党

2012-11-20 00:04:32 | 日本共産党
石原前都知事が「新党」の名前を聞かれて「名前?そんなものどうでもいい!」と言っているのを耳にした記憶があります。どうでもよかったはず!!わずか5日間しか存在しなかった党ですから。

「いま俺は どこの党かと 秘書に聞き」という川柳がありました。

宮本たけし衆議院議員のブログによると、大阪の衆議院議員で3年前の選挙の時と現在の所属政党が変わった議員が9人だそうです。民主から「減税」、自民から維新、社民から民主、果ては民主から自民!!

自分の立ち位置を変えるにあたって、有権者に胸張って語れる何かがあるのでしょうか?
どうもそうは思えません。あるのは保身だけではないでしょうか?

日本共産党は、「提案し行動する党」としての存在意義をアピールして選挙戦を戦います。



(しんぶん赤旗 11月18日付け 一面より)

日本共産党には全国、草の根に支部と後援会があります。
だから「行動」することができます。
「行動」の一端を担ってきた者としての誇りを持って、「3年前の政権交代に多くの国民が託した願いは何だったのでしょうか?その願い実現する政治を今度こそ。消費税廃止法案を可決できる国会をつくりましょう」と訴えます。
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大阪府後期高齢者医療広域連合議会が開かれます

2012-11-19 23:02:53 | 後期高齢者医療
下記のように後期高齢者医療広域連合議会が開催されます。

11月22日(木)午後1時~
ホテルプリムローズ大阪・3階「高砂」(谷町4丁目下車すぐ)


「3日前までに発言通告を提出」することになっています。
つまりきょうが〆切。夕方、発言通告書をFAXで送信しました。

広域連合の議会の「申し合わせ」で「一議員の質疑は同一議題で3回まで。時間は15分以内」とされています。
当時、広域連合議会議員であった北山大阪市議(日本共産党)などの反対を押し切って多数で決めた「申し合わせ」です。なんと、ひどいことを決めてしまったことか!と、思います。

先日の全員協議会で22日の会議の進め方について協議したときに、「15分という時間制限については、議長の判断で柔軟に対応して欲しい」と要望しておきました。

しかし「申し合わせ」がある以上、その範囲で納めることを考えておかなければなりません。

議題は「決算認定」が主なものです。

「決算書」を見ていていろいろ思うところはありますが、なにしろ「わずか15分」ですので2項目にしぼりました。
「長寿・健康増進事業」の「計画」は、どんな理念に基づいてどこでいつ決めているのか?
8月の臨時議会でこの事業の一環である「肺炎球菌ワクチン接種」について聞きましたが、「計画」があるのか、ないのかもわかりません。

もうひとつは医療費の窓口負担、一部負担金の減免制度の適用件数。

一般質問も、「制限時間15分」です。
一点にしぼり、「制度そのものの評価」について、端的に連合長の見解を質そうと思います。
消費税増税と抱き合わせで民主・自民・公明の「3党密室合意」で成立させた「社会保障制度改革推進法」に基づき設置される「国民会議」で、制度見直しの議論が始まろうとしています。

この時期に「国における議論の推移を注視する」などと言っているのではなく、現場の状況を議論に反映させなければならないと思うからです。

全国の広域連合議会で真剣な議論がされ、それが国の制度改正に反映されるのが本来の姿であるはずです。
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移動の自由

2012-11-18 22:47:16 | 大きくな~れ パート2
寝返りはできるようになったけれど、それから先はどうにもならず、しばらくしたら首を持ち上げている姿勢も疲れるので、泣いて助けを求める○ちゃん。

ところが数日前から「寝返り返り」・・・寝返りをした姿勢からもとにもどることができるようになったようです。

つまり、ころころところがって、移動する自由を獲得。

毎日読んでもらう本のところへ。



欲しいものがあれば取りにいく。



やったね。○ちゃん。これからの人生、もっと楽しくなるね。

あなたたちの未来のために、がんばりますとも!

「命の守る党」「提案し行動する日本共産党」の躍進のために!!
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雨の日のこと

2012-11-17 18:22:55 | つぶやき
昨夜の市政報告懇談会を終わってから今朝までに、後援会ニュースを作成。

毎月第3日曜日の定期発行が、我が後援会の「売り」です。
「我が後援会」とは、私の個人後援会ではなく、私の活動地域である上条・条東校区の日本共産党後援会です。

「解散直後」の絶妙のタイミングでの発行となりました。

200号記念で、来年の参議院選挙の予定候補、たつみコータローさんから「200号 おめでとう!」のメッセージをいただきました。

・・・・ところが、印刷して封筒詰めの作業までしてから、重大な間違い発見!!
「正誤表を」と言う意見もありましたが、私としては許されない間違いです。

さぁ、夜の会議は欠席させていただいて、やり直しです。

教訓;「急いては事をしそんじる」「原稿は“書き手”以外の人が見直すこと。」

こんなとき私は「人の命に関わる事故でなくてよかった」と自分をなぐさめることにしています。

きょうは雨。一日、降り続く雨でした。
いいお話を聞きました。
日本では、「晴れ」が「いい天気」で、「雨」は「悪天候」ですが、ハワイの人は「雨」は「ふりそそぐ天の恵みで豊かな実りをもたらすもの」と喜び、そして「きれいな虹を見たければ雨にあわなければならない」とも言うそうです。

きょうの私をなぐさめてくれる、静かな雨がふりそそいでいます。
やがて“豊かな実り”の季節を迎えるために。
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「解散」の夜の市政報告懇談会

2012-11-16 22:02:09 | 活動報告
きょう、衆議院解散となることを予測して、市政報告懇談会を計画していたわけではありません。

偶然この日になりました。

10月議会で取り上げた「ゴミ問題」の報告をしましたが、話題は国政の方に向かいます。

「市政でも国政でも、ほんとに市民のための政治をして欲しい。
政治家が、自分のことしか考えていないような気がする。」と言う声があがりました。多くの参加者が共感のうなずき。政治家、政党の離合集散に、「政策」より「我欲」がすけて見えます。

「家族に障害者がいて病人がいて・・・大変な暮らしをしているのに、生活保護が受けられない。家があって車があるから。車は一度は手放したが、病院に通うのにどうしてもいるので、借金して中古の安い車を買った。制度を根本的に変えないといけないのでは?」という声が、最後にありました。
「生活保護は、困窮の度合いに応じて、健康で文化的な生活を全ての国民に平等に保障する制度。家があったり車があったりしたら絶対ダメ、ということはない。」という話をさせていただきました。さらに、「生活保護」で保障する基準は、就学援助、その他、様々な制度の基準にもなり、生活保護の基準引き下げは社会保障全体の切り下げにつながることも。

「制度を抜本的に変える」ことが必要なこともあります。たとえば介護保険制度はそのひとつだと思っています。しかし「生活保護」の問題についていえば「制度を根本的に変える」のではなく、老齢加算廃止など削られたものを取り戻し引き下げ・改悪を許さず「運用」を法律の趣旨に則ってきちんとすることを求めていくことだと思います。


3年前の政権交代に国民が託した期待は、「国民の生活」を守る政治への転換であったはず。

きょうの懇談会の最後に、紹介されたような方が安心して暮らせる保障を実現させることではなかったでしょうか?

それは必ずできる。「一票の力」でできる。それを最後の結びにさせていただきました。
「解散の夜」にふさわしく、熱く語り合った懇談会でした。
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