こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「被災者に寄りそう医療」

2012-03-31 15:07:59 | 読書


サブタイトルは 震災最前線の絆。

3月11日午後2時46分。
その瞬間から動き始めた被災地の医療スタッフ。全国から駆けつける支援のボランティア。すさまじい命の瀬戸際のドラマの数々。
読みながら、昨年の夏、岩手で出会った人々の顔が何度も浮かんだ。

発行; 新日本出版社
監修;全日本民主医療機関連合会
著者; 稲光宏子
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消費税は「親のかたき」

2012-03-30 23:57:17 | つぶやき
消費税増税法案、閣議決定。

ここに至るまでに、すでに政権与党はボロボロ。
いかに大義がないかを、あらわしているのではないでしょうか。

1989年4月、国民の怒りに包まれて消費税が税率3%でスタートしたその日。
23年たった今でも覚えている、ふたつのこと。

そのころ、いっしょに暮らしていた母が、ぽつりといいました。
「高齢化社会のためって言われると、“年寄りは、じゃま”って言われてるような気がする。なんだか肩身がせまいね」
そのときは母は66歳。

もうひとつは、夕方、通りがかったお弁当屋さんの店先で。
おばあさんがお弁当を買おうとしてました。確か300円のお弁当でした。
100円玉3つで、300円のお弁当が昨日までは買えたのに、店員さんが申し訳なさそうに
「きょうから消費税がつくんです。」と説明するのですが、おばあさんには通じません。
おばあさんは、少し余分に払うとお弁当に味噌汁でもおまけにつけてくれると思ったみたいで、「私、弁当だけでいいんです」と言います。若い店員さんも困った顔して、同じ説明を繰り返します。何度言われても、おばあさんは「弁当だけでいいんです。」と言い、そしてとうとう買うのをあきらめて帰っていかれました。
小さな悲しい背中でした。

この国は「高齢化社会のために」といって、ほんとに「高齢者を大切にする医療・介護・福祉の充実」をすすめるのではなく、負担ばかりを増やして、医療も介護も受けにくくなりました。


後期高齢者医療制度がスタートしたとき、母が言ったのは、「あんまり長生きすると今度は“末期高齢者”っていわれそうだね。」

幸い、母はますます元気で、人生を楽しんでいます。

消費税は、母を悲しませた「親のかたき」です。

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桜の蕾はまだ固く・・・

2012-03-29 22:41:36 | つぶやき
朝、市役所で10時の約束。
私の娘と同じ年の、若いおかあさん。
介護の仕事をしながら、ふたりの子どもを育てています。

初めて相談を聞いてからもう3年ほどたったでしょうか?

悩みながら、迷いながら、でも一生懸命な親と子を応援したいといつも思っています。

相談を聞いているうちに、他の相談の電話が2件。

ひとりは「学校に行けない」子どもさんのこと。
今まで、いろいろあったこと、聞きました。
教育支援センターを紹介しました。
その場で電話、相談に行っていただくことになりました。

もうひとりは、失業して無保険状態に。
食べていくのに精一杯で国保料払うお金がなく、「社会保険のあるところに就職したい」と職探しをしているうちに、息子が高熱を・・・。
「保険料の払い方」は、あとの相談で、とりあえず国保加入手続き、保険証を作りました。

「きょうから使える保険証です。お大事に」と窓口で保険証を手渡されました。続けて年金の保険料免除手続きも。

保険証はつくっても、問題はこれからどうやって生活を成り立たせていくかです。
それを、一緒に考えました。

皆さん、「きょう生きる」ことで必死です。


「桜開花予想」・・・ネットで調べたら、近畿も今週末には開花、例年より4~6日遅れているとも。
遅れても春は必ずくるように・・・

今、一生懸命生きている人たちに、暖かい「暮らしの春」を。

「増税法案明日にも閣議決定 直ちに国会提出」の新聞記事。永田町には庶民の暮らしの声が聞こえないのだろうか。聞こえないなら聞かせなければ・・・。

まだまだ、固い桜の蕾、見上げながら思います。



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「市立病院の経営形態」をテーマに議員総会

2012-03-28 23:19:12 | 市政&議会報告
厳しい経営状況の続く市立病院の経営形態について、議員総会が開かれた。

議員総会は、議決機関としての市議会の正規の会議ではなく、市当局、病院当局の考え方は現状についての説明を聞き、各議員がそれぞれ質問する。あるいは意見を述べる。
ここで「何かが決まる」という会議ではない。

説明されたことは、現在の「地方公営企業法一部適用」から「全部適用」への移行を早期に行うこと。
移行を待つことなく、民間医療法人の職員を招聘し、「民間病院の効率的な経営管理手法を病院運営に活かすこと。ただし、民間医療法人から招聘する職員が、市立病院の運営のなかで、どんな位置でどんな役割を果たすのかについては、「協議・調整中」ということで、きょうの会議では具体的に示されなかった。

現在、公営企業法一部適用のもとで、病院の開設者は市長であり、病院運営のトップである病院長に財政、人事の権限はない。
「全部適用」にすることで、予算、人事の独立した権限を持つ病院管理者を置き、権限と責任を明確にして、収支改善、経営改善を図るという。

地方公営企業法のなかで、病院事業だけが「一部適用」の例外規定をもつことは、自治体病院の果たす役割が、保健・福祉など自治体行政の本来の事業と密接に関わり、したがって行政組織の一環としての機能が求められていることによる。
自治体が自ら直営の病院を持つことの積極的な意味、保健・医療・福祉の連携した事業の展開により、それぞれ相乗的な効果をあげてきたことは、たとえば「命の行政」として「乳児医療無料化による乳児死亡率ゼロ、老人医療の無料化による安心の老後」を実現した岩手県沢内村(現西和賀町)の例にもみられる。
「健やかに生まれ、健やかに生き、健やかに老いる」という自治体行政の理念は直営病院があってこそ実現したものに違いない。また、「公営企業法一部適用」で、行政が予算と人事に対する関与をすることも、そこには積極的な意味があった。

国の医療行政の貧困のもとでの、自治体病院の経営難、また自治体財政そのものの困難が増大するなかで、より効率的な経営をめざしての「全部適用」への移行が大きな流れになっている。

しかし、問題は困難ななかだからこそ、地域の医療ニーズに対して、たとえ不採算であっても取り組むことにより「自治体病院としての存在意義」を鮮明にすることではないかと思う。


市の財政を守るために、「赤字の病院はいらない」というのは、必ずしも市民の声ではない。病院が実施した「患者アンケート」にも、「なぜ市立病院を選んだか」の問いに「市立病院だから」という答えが30%にもぼる。

「地域の開業医、かかりつけ医ではできない治療は市立病院へ、入院治療が終わればまた地域の診療所へ」・・・そうした流れのなかで、市民の命・健康をしっかりと支える医療体制を維持・向上させること。
そのためにも、地域医療の担うパートナーとして地域の医師会等との連携をよりいっそう、深く強いものにするための努力、働きかけを求めた。

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バイバイ またね

2012-03-27 16:29:29 | 大きくな~れ


滑り台を、さかさまに登ろうとします。
真剣な目!




君のお母さんも、砂場が好きだった。
保育所に朝、送って行くと、砂場に直行。夕方、迎えに行っても、砂場に座ってプリンつくってました。

5泊6日の短い滞在で、きょうのお昼、帰っていきました。

駅まで歩いて送っていきました。
つないでいた手を、ふりほどいて駆け出したと思うと、くるっと振り向いてもと来た道を、まるで忘れ物でもしたみたいに走って、追いかければ、また笑いながら走って・・・。つかまえて手をつないで、また走って・・・。

楽しかったね。

バイバイ。またね。
5月には、かわいい、いとこが生まれます。
また会いに来てください。
待ってるからね。
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「こんにちは  ただち恵子ですNo.803」発行しました

2012-03-26 23:15:27 | 活動報告


3月議会、一般質問の報告を掲載した「こんにちは ただち恵子です №803」を土曜日の朝、印刷。二つ折り作業を、午前中かけて事務所でしていただき、昨日から地域に配布しています。議員団の中で、私の担当地域である上條、条東の二つの小学校区、約7500世帯にお届けします。

字数制限のないブログの投稿とは違い(・・・とは、言ってもあまり長いと、書くのも読んでいただくのもシンドイので、そこそこにしているつもりです。)、B4の紙面に納められるのは、ホントにエッセンスだけ。

エコハウス認定事業については、書ききれませんでした。

市役所の前の東雲公園を歩いていて、照明灯の下に、こんな看板が目にとまりました。



今度の質問に託した、私の思いでもあります。


【こんにちは ただち恵子です №803 裏面より】

原発ゼロをめざし自然エネルギーの本格的導入を

ドイツは福島の原発事故を教訓にして、再び「原発を廃止し、自然エネルギーへの転換」に大きく舵をきりました。ところが、日本では安全性の充分な確認もないまま、原発の再稼動の動きがあります。
 活断層近くに建設された福井原発で福島の事態が繰り返されれば、近畿の水の供給源、琵琶湖が汚染され、大規模な被害が避けられません。
「原発からの速やかな撤退を求め、国・府・関電に働きかけるべき」と市の考えを質しました。市長は「原発を全てなくすことをめざし、小さな市であっても太陽光発電など、新エネルギー政策を進めていく」と述べました。

太陽光発電の本格的普及を
全国では、自然環境を生かして、風力・水力・地熱・太陽光など自然エネルギーで、地域の暮らしと産業のエネルギーを賄う「エネルギー自給率100%以上」の市町村が52もあります。
 「泉大津の地形、産業から、現状では太陽光・太陽熱以外に効率よい再生可能エネルギーは望めない」との市の見解でした。策定中の「温暖化対策地域推進計画」案では、「2032年までに太陽光発電施設を1000件に」と目標を掲げています。(現状は下表)
自宅の屋根にパネルを設置する条件がなくても参加できる形として、行政が市民に呼びかけて市民共同発電で公共施設に太陽光パネルを設置することなど、検討することを求めました。公共施設での太陽光発電は、災害時の非常用電源としても有効です。


市内の太陽光発電
★公共施設
中央配水場、市役所庁舎(2階・6階)、戎小学校体育館、穴師小学校、市民会館
受給最大電力96.1kW
【未設置の小学校6校、3中学校、戎幼稚園に2012年度設置予定】
★民間住宅 関西電力との受給契約件数  330件(2010年度末)
★民間事業所の件数は把握していない。

楽しく歩ける道、安心して走れる自転車道
温室効果ガスの排出量増加の要因のひとつに、「マイカー保有台数の増加」があると言われています。自動車の利用抑制のためにも、歩道・自転車道の整備が重要です。
 南海中央線北伸(森町の中を通過する都市計画道路)は、市民まちづくりワークショップの提言を生かして「車道は2車線に、歩道、自転車道、植樹帯の拡幅」という方向で整備が進められています。
 平坦でコンパクトな市域は、道路が整備されれば、徒歩や自転車で移動しやすいまち。整備を進める年次計画策定を求めました。


原発事故、放射能の危険性にふれない文科省「副読本」

文部科学省が編集した放射線に関する副読本が、全国の学校で新年度から使われようとしています。「放射線は自然界にあるもの、医療や産業に活用されている」と強調し、原発により日々作り出される放射性物質にも、現実に起こった原発事故についても、一言も書いていません。これまでの副読本で「原発はしっかりとした地盤に作られ、放射能は外に漏れない。大地震では原子炉は自動的に停止する」など「安全神話」を振りまいてきたことへの反省は、みられません。
副読本を使うかどうかは自治体の教育委員会の判断に委ねられています。子どもたちが、自らの身を守るためにも、将来正しい判断をするためにも、この副読本は活用しないことを求めました。
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春!

2012-03-25 09:13:26 | 季節・花


早咲きの桜



白木蓮

花の向こうに春の空。

風はまだ冷たいけれど
陽射しは春!

4月3日、浜寺公園にお花見に行くことになっています。
自転車で行く人は10時半に事務所集合。
電車で直接行く人は11時に公園入り口。

お弁当は各自持参。
飲み物もそれぞれで好きなものを用意。

「ひとり花見は寂しいね」と思っている方、
どなたでもどうぞご一緒くださいね。

あと10日。
つぼみはまだ固いけれど、咲いてくれますように。
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「教育とは何か」を問いながら・・・府議会条例可決後の闘い

2012-03-24 22:39:46 | つぶやき
昨年、9月、決算委員会で泉大津市の道口教育長は、府議会に提案された「教育基本条例」について、その問題点を指摘し「このような粗雑な案を数の力で押し通されたら困るなというふうに思っている」と、率直に述べられた。(会議録はコチラ

先日の予算委員会でも「他の市町村とも連携して反対をしていきたい」と言われている。

教育長の見識、そしてきっぱりと言うべきことを言いいきる姿勢に敬意を表したいと思う。

しかし、昨日、大阪府議会は「粗雑な案」を数の力で押し通した。

道口教育長が、決算委員会で特に指摘した問題、そして特に批判の大きかった「教員の相対評価」については、知事提案の条例案の中で「適用除外」とさせた。この間の運動のひとつの大きな成果でもある。
しかし、子どもにも教師にも「管理と競争」を押し付け、学び育つ喜びは可能性を奪い教育を破壊する、条例の本質は変わっていない。
「管理と競争」「統制と処罰」の思想は、「職員基本条例」にも共通したものだ。


昨日、雨の中を「2条例に反対する運動」のための募金をわざわざお届けいただいた。
こうした皆さんと力を合わせ、保護者、市民の皆さんと共に条例撤廃に向けて新たな運動を広げていくときだと思う。
その運動のなかでは、常に「教育とは何か」が問われなければならないと思う。
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文科省「副読本」は形を変えた「安全神話」・・・一般質問報告⑤

2012-03-23 15:54:03 | 市政&議会報告
文部省は昨年11月、小・中・高校生向けの放射線に関する副読本~「放射線について考えてみよう」(小学生向け)」「知ることから始めよう放射線のいろいろ(中学生向け)~を編纂し、全国の学校に見本誌が送られた。
あまりマスコミなどでも話題にならなかったように思う。身近な学校の先生に聞いても「知らない」という答えばかりだった。

環境問題、原発・放射能などについて調べている中で、文科省のHPにアップされているものに目を通した。
「これは何!?」・・・驚いて、そして怒りが湧いた。
全国で「副読本は子どもたちに手渡さないで」という声があがっていることも知った。

泉大津の学校ではこの副読本を、使おうとしているのか、いないのか?

質問したところ「放射線についての理解、活用とともに、その危険性などを総合的に学ぶことが大切であると考えており、総合的な学習の時間や社会科、理科などの副読本として、必要な部分について活用してまいりたい」という答弁。

「副読本」の現物が、どんなものかを無視すれば、全く常識的な答弁だ。

しかし「・・理解、活用とともに、その危険性などを総合的に学ぶ」教材としては、全くふさわしくないのがこの副読本だ。

福島原発事故について「前書き」では触れているものの、本文中には、事故の原因も経過も全く書いていない。「放射線は自然界に存在するもの、医療や産業に活用している」という強調で、原発により日々作り出される放射性物質についても、一言の言及もない。内部被爆の危険性については、極めて過小評価した記述になっている。

「どうしてこれで総合的に学ぶことになるのか?」と再度、質問したところ、「放射線に関する危険性については、・・・記述が少ない感もございます。学校での指導にあたっては、そのような危険性などを踏まえながら、この副読本と共に、他の資料も活用するなど総合的な指導をしていくことが大切」との答弁だった。

つまり、文科省がお金をつぎこんで作った副読本の「不足」を認めたもの。
しかし、「危険性についての記述が少ない」のではなく、肝心なことは「記述がない」。

文科省は、この副読本を、中部電力顧問、東京電力社長などが名を連ねる日本原子力文化振興団に委託して作成した。3・11以降、文科省のHPから消えた「わくわく原子力ランド」には、「原発は普通の地面よりしっかりした地盤につくられ、放射性物質は外に漏れない。大地震では原子炉は自動的に停止する・・・」と書かれていた。
今回の副読本の執筆者と、露骨な「原発安全神話」の以前の副度本とは、一部重なっている。

子どもたちが自らの身を守るためにも、将来の国の政策に間違いのない選択をするためにも、きちんと本当のことを知らせなければならない。

この副読本は、活用しないこと。文科省に「もっとまともなものを作れ」と言うことを求めた。

昨日3月22日の毎日新聞に寄れば、文科省は「使うも使わないも自治体教委の自由だ。来年度も作ることになれば、寄せられた意見を踏まえて内容を充実させたい」と説明していると言う。

「内容の充実」というより、「抜本的な書き換え」を求めるべきだ。


「副読本」は、この期に及んで、尚、こんな形で「原発災害」から目をそらそうとする政府の本音をあらわしているのかもしれない。



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やって来ました

2012-03-23 09:17:49 | 大きくな~れ


昨日の夕方、やって来ました。

いつも、そうだけど、久しぶりに会っても、ちっとも嬉しそうにしてくれません。
「誰?」みたいな・・・。

そして、家に入っても、しばらくは警戒してるみたいです。
「どこ?」っていう感じ・・・。

イチゴとみかんが大好きで、それはそれは嬉しそうに食べます。
そして、ようやく本領発揮。家の中を探検です。

娘たちが子どものときに毎日のように遊んでいたブロック、20年以上、押入れにしまってあったのを出してきて、洗っておきました。

なにやら、ブツブツいいながら、機嫌よく遊びます。

私も一緒に遊びたいので、留守の間に仕事に精を出します。
おかげ様で、すごく仕事がはかどりました。
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「議会報告」作成中

2012-03-22 10:07:10 | 活動報告
きょうの夕方、最愛の人、○ちゃんがやってきます

いそいそと受け入れ準備に余念がない私・・・というわけにもいかないことになりました。

昨夜、とにかく作成中の議員団発行の「3月議会報告」ニュースの分担の原稿を仕上げ、続いて土曜日発行の自分のニュースの原稿にかかる心積もりでいたところ、相談の電話が。

ごぶさたしていた方から。ご本人ではなく、知り合いのご家族のことでした。
相談相手として、私を思い出してくださったことに、感謝です。

電話でお話を聞いてもよくわからないことが多く、来ていただくことになりました。

病気。介護。借金。子どものこと。仕事のこと。・・・


私は医者ではないので、病気を治すことはもちろん、病状を判断することもできません。私は弁護士でもないので、法律にも素人です。私は行政に携わる人間でもないので行政サービスの決定権限もありません。

私にできることは、話を聞くこと。そして、問題の整理のお手伝いをすること。必要なら、弁護士や司法書士を紹介させていただくこと。・・・くらいです。

20年以上の間にたくさんの方のお話を聞かせていただいたおかげで、からみあった問題を解きほぐして整理し、優先順位をつけて、解決に向かう道筋のいくつかの選択肢を提案することはできるようになったかなと思っています。

私の一番の仕事は、こうして出会い、お話を聞かせていただいたこと、その悔しさや悲しみ、怒りを自分の心で受け止めて、「政治と社会を変える力」にすることです。政治と社会を変えなければ、生きていけない人がいっぱいです。「早くしないと間に合わない」・・・昨夜も、そう思いました。

そしてまた、昨晩できなかった、ニュース作成も気合をいれないと間に合わない!!
時間との勝負です
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また会えるね!

2012-03-21 09:14:48 | 大きくな~れ


ちょっとした用事ができて、帰ってくることになりました

1歳半の○ちゃん。
「めちゃくちゃするから覚悟して」と娘はいいますが、○ちゃん大好きな“おばさん”の次女も身重ながら里帰りしてくるし、なぜか○ちゃんに一番気に入られている(一番年が近いせい?!)“若いおばさん”の末娘も、休みの日はいるし・・・怪我だけはしないように、みんなで追い掛け回すことになりそうです。

議会報告ニュースの作成と、家の中の家具や「ゴミ箱」の位置などを“○ちゃん仕様”に置き換えること、布団をほすこと・・・・朝から


きょうの午前中は事務所で定例の相談会。
行ってきます

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安心して歩ける道、安心して走れる自転車道・・・一般質問報告④

2012-03-20 16:03:02 | 市政&議会報告
来年度に策定予定の「泉大津地球温暖化対策地域推進計画~地球温暖化意対策アクションプラン~」を審議した環境保全審議会を傍聴して、「アクションプラン」の案を手にしました。一般にはまだ公開されていませんが、コピー代払って「資料提供」を受けました。4月以降、公表してパブリックコメントをするとのこと。

「アクションプラン」によれば、1990年を基準年として2008年の市域の温室効果ガス排出量は産業部門では約半減(「製造業における製造品出荷額が大幅に減少したことが要因」と分析)、一方家庭部門や運輸部門では増加しています。

運輸部門の排出量増加の主な要因として「マイカーの保有台数の増加」をあげています。したがって、温暖化対策として自動車の利用抑制が、ひとつの課題となります。

「アクションプラン」では「重点取り組み」のひとつとして「自転車・公共機関の利用促進」をあげ、推進のための「市の役割」として「市民・事業者に対する啓発」と「市が率先してして自転車を活用」することをあげています。

「自転車の利用促進」のための市の役割として、このふたつだけでなく、それ以前に重要なのが「自転車で安心して走れる道」を整備することではないでしょうか?

「歩行者優先の道作り、自転車で走りやすい道路整備」を、まちづくりの理念、方向として掲げたのが「泉大津市都市計画マスタープラン」。この「プラン」は多くの市民の皆さんが参加し、話し合いを重ねてつくったもの。南海中央線北伸の「車道は2車線に、歩道と植樹帯の拡幅」も、このプランつくりの中から提言されました。それ以前から「4車線道路はいらない」と議会で発言した私としては「我が意を得たり」と拍手したい思いでした。

マスタープランが策定されたのが2008年。このプランを具体化する年次計画がいまだに策定されていません。

平坦でコンパクトな市域は、道が整備されれば徒歩と自転車で移動しやすいまち。
それは車椅子やベビーカーにも優しいまち。「環境に優しいまち」は人にも優しいまち。「アクションプラン」を策定する年に、その実行の裏づけとしても、市民参加で作った「都市計画マスタープラン」に、もう一度光をあて実行可能な実施計画を策定することを求めました。

一般質問の報告を「小出し」にしています。(あと1回で終わりにします。)
過去の分は⇒

質問の全体は市議会のHPからコチラで視聴してください。
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苔玉

2012-03-20 15:29:24 | 季節・花


苔玉(苔山とも・・・)とは、山野草など小さな植物をケト土(湿地の植物が腐ってできた土・・・らしい)で包んで、表面を苔で巻いたもの。

ふと目について、すごくリーズナブルであったので、我が家にやってきました。


添えられた「お手入れ方法」には「夏期は朝晩2回、冬期は苔の乾きを見ながら、目安として持ってみて軽さを感じたら苔山全体にたっぷりと水を・・・」とあります。

今は冬期?
「苔の乾き」も「持ってみて軽さ」も、まだ、おつきあいが浅いのでよくわかりません。
「晴れた日には外に出して日光浴や風通しもさせて・・・」とも書いてあったので、きょうは少し日光浴させてあげました。

小さなものたちが、寄り添って守りあって生きているなぁ・・・と、思うとなんだか嬉しくなります。

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「原発にしがみつく人びとの群れ」

2012-03-19 16:39:57 | 読書


サブタイトル「原発利益共同体の秘密に迫る」

「原発利益共同体」の実態が暴かれなければならない理由・・・原発事故に伴う、補償・賠償・除染のために、その莫大な被害総額の費用負担を誰に求めるべきなのか?
そのことを知り、そのことを世論にし、そして実行させるためなのだと思う。

毎月の電気料金を無自覚に支払い、支払った電気料金の一部が新たな原発建設の費用や「原発安全神話」をばら撒く費用になることにも無自覚でいて、そのことにより「原発利益共同体」の末端を、支えていたという事実。

「知らなかった」ではすまされない。大きな大きな犠牲は今も続いているのだから。




発行;新日本出版社
著者;小松公生(日本共産党政策委員会 政治・外交委員)

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