こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

コロナ対応最前線「仕方ないから  あきらめないへ」

2021-08-31 20:34:40 | 読書

1年半に及ぶコロナ禍は、保健所を大幅に減らしてきたことの弊害を、これでもかというほどに可視化した。

その中での現場の声。

SNSで発信された「保健師の声」、本書に納められた80。

その続きが今・・・・・。

 

「大阪府の保健師、保健所増やしてキャンペーン」でオンライン署名に取り組んだ記録が1冊にまとめられた。

 

大阪府関係職員労働組合・小松康則 共編

日本機関紙出版センター

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ワクチンの有効性

2021-08-30 23:05:31 | 新型コロナ・感染症対策

金曜日の厚生文教委員会協議会で「ワクチンの有効性」が議論になりました。

 

厚生労働省のHPより。

Q&A ワクチンの効果

 

「広報いずみおおつ」9月号の新型コロナワクチンの効果と副反応について」という記事のなかでは「発症予防効果があります」の項の中で「効果の持続期間や感染を予防する効果についても研究が進められています」とあります。

これは、上記の厚生労働省のHPの記述と同様です。

ワクチン接種のクーポン券に同封された「南出市長からのメッセージ」には「ワクチンは感染予防効果を期待できるものではありません。」と、書かれていました。

「感染予防効果」を「期待できない」と言い切ったメッセージが、市民に不安や混乱をあたえたことの責任が問われます。

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布川事件の 勝利判決

2021-08-29 23:00:23 | 冤罪事件・国民救援会

国民救援会の泉大津支部のLINEグループで「布川事件 国賠訴訟、勝ちました!」の情報が入り、喜び、感動の仲間のコメントが飛び交った。

1967年、茨城県布川でおきた強盗殺人の犯人とされた当時20歳の桜井昌司さん。

2021年に再審裁判で無罪。

国と県に賠償を求めた裁判。

自白強要の「警察と検察の違法な取り調べ」の事実を認めた判決。

 

昨日28日の新聞の報道を、あらためてかみしめるような気持ちで読んだ。

 

「当たり前のことが当たり前と認めてもらうのに50年もかかる」と桜井さんの言葉。

理不尽に対してあきらめないということの強さ、清々しい生き様。

 

 

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病院再編計画・・・「収支計画」(案)の破綻

2021-08-28 22:32:11 | 泉大津市立病院問題

昨年の6月3日、初めての市立病院整備対策特別委員会に示された「収支計画」案は、「10年間で収支不足を解消する」というものだった。

すでに明らかになっていた、病床稼働率の低迷、コロナの影響による減収も反映していない、どうみても収益を過大に見積もったものだった。

 

その後、計画案は見直しされ、3月22日の委員会に示された「計画」(案)は、新病院建設前に67億円もの莫大な一般会計からの繰り入れをしながら、「10年間で収支不足は解消しない」計画。

 

「唯一無二」と言いながら、似ても似つかぬ「計画」案。その裏付け、根拠についての説明もない。

特別委員会の開催を求めた理由のひとつでもありました。

 

さらに、現病院の改修費用については、全く白紙状態。

これで新病院だけは実施設計から施工へ。

 

なんとも杜撰な計画と言うしかありません。

 

 

 

 

 

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保育所の待機児童は?

2021-08-27 22:40:49 | 保育・子育て

厚生文教委員会協議会が開かれました。

 

今、母親となった娘たちもお世話になった 条東保育所が老朽化のためいよいよ、その役割を終えようとしています。

 

気がかりなのは、保育所に入りたくても入れない待機児童。

7月1日で60名、そのうち55名が0歳から2歳。

待機児童解消の見込みについて聞きました。

 

現在の待機児童のほとんどが、0~2歳の状況で、1,2歳児の保育をしている条東保育所は廃園。条東幼稚園の施設で民間園として始める子ども園は、初年度は3歳~5歳。

施設改修をして次年度から0歳からの保育も始まります。

 

 

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芽が出ました!

2021-08-26 23:55:56 | 季節・花



「障害者の就労支援と所得保障のための・・・」物品販売のカタログで、「お部屋でガーデニング!」の文字にひかれてミニトマトとリーフレタスの栽培キットを購入。

楽しみにしていた商品が届いたのですが、「種は生きています。種まきは、お早めに」、そして「真夏と真冬はさけて」と注意書き。

届いたのは真夏です。

「真夏をさけて、お早めに」とは、どうしたもんだろう?と、悩みました。

 

まだまだ暑いですが、8月半ばを過ぎて、早朝はさわやかな風を感じ、雲の形も変わり・・・。

そろそろ「真夏」は過ぎたと判断して、種をまきました。

 

1週間くらいで芽が出ました。

うまく育ってくれるでしょうか?

 

昨日の病院特別委員会の報告の続きがありますが、今日は一休み。

明日の委員会の資料を見直します。

 

 

ブログのランキング、またあがりました。

全国474サイト中6位とは、少々、できすぎとは思いますが。

応援、ありがとうございます。

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黒塗りの会議録

2021-08-25 21:58:26 | 泉大津市立病院問題

市立病院整備対策特別委員会開催。

案件は、3つ。

「委員の4分の1以上で開催を求める」規則に基づいて、開催を要求した私たちが提起した3つの問題です。

「2年越しの議論で、ようやく合意に達した」という説明が議会でされていますが、その議論の中で「当初は3病院(現市立病院・新病院・府中病院)でスタートし、必要があれば将来合併も」という発言をしていることが明らかになるなかで、あらためて「泉州2次医療圏の議論の状況」について説明を求めました。

 

情報公開請求で入手した「会議録」によれば、複数の委員から「小児・周産期センター」を総合病院から切り離すことに「異論」が出ています。それに対して市立病院側が「当初は3病院で・・・」と答えているという話。

昨年秋、そして冬、市民には「市立病院はなくしません」と声を大にしてアピールし、その同じ時期に「必要なら合併も・・・」(「合併」とは現市立病院をなくすこと。それ以外に考えられない)と公の席で発言し圏域の議論を乗り切り、そのことに説明を求めれば「3病院でやっていく」と言明する。

余りに不誠実ではないだろうか。

付属機関の委員の皆さんに対して。

そして市民と議会に対して。

 

是非、全ての議員にこの公開されている「会議録」を読んで欲しいものだと思います。

 

実質的な議論が繰り返されたであろうと考えられる「周産期病院連絡会」の議事録は、大阪府に情報公開請求をしたところ、ほとんど「黒塗り」。

「公開しない理由」として「非公開の会として出席を依頼している。」「会議録を公にすることで、府との信頼関係が著しく損なわれ・・・」等とある。

 

「黒塗り」の会議録には(泉大津市立病院・府中病院の再編統合について)というタイトルの下に「大阪府」「泉大津市」「大阪府」「泉大津市」、そして再編の相手方、つまり当事者である「府中病院」が「発言者」としてある。発言内容は全て「非開示」。

府にしても、市にしても、政策決定に深くかかわる場での発言について、「公」にすることが、なぜ「府との信頼関係が損なわれる」のか?

 

よほど、「知られては困る」ことがあるのだろうか。

そうでないなら、明らかにして欲しい。

市の責任において、この文書の「公開」を府に求め、議員に示すことを求めました。

 

ところで、またランクがあがってました。

励みになります。

応援してくださった皆さんへ、ありがとうございます。

 

 

 

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病院特別委員会は明日開催

2021-08-24 23:14:41 | 泉大津市立病院問題

市立病院整備対策特別委員会は明日の午後1時から開かれます。

「積年の財政問題を解決して、今より飛躍的に高度な医療。いざという時に救える命を救う」と、いいことばかりのようにPRされてきた市立病院の再編プラン。

市民には「市立病院はなくしません」と言っていたその時期に、医療圏での公の会議で「まずは3病院でスタートし、必要があれば合併も・・・」という説明を繰り返してきた。

そのうえ、「財政問題を抜本的に解決する」という「道筋」は見えません。

だから、特別委員会の開催を求めました。

 

しかし、「説明資料」はますますわからないものです。

それでも、その資料に基づいた質疑をしなければならないので、今日はほぼ1日、これまでの資料と会議録を読んで過ごしました。

特別委員会は、もちろん公開です。

同室の傍聴席は、10席限定ですが、隣室で音声で傍聴できます。

ネットでも配信しています。市議会のホームページから「ネット中継」で。

 

 

ふと気がついたら、ブログの「政治家(市町村)ランキング」、久しぶりで一桁に入っていました。

あんまりこだわってはいませんが、注目していただけるのは励みになります。

・・・というか、「励み」にして、がんばります。

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映画「パンケーキを毒見する」

2021-08-23 23:38:38 | つぶやき

現職の首相に真正面から光をあてたドキュメンタリー映画「パンケーキを毒見する」が話題です。

日曜日の8・22オンライン演説会でも、とりあげられていたので、「見た?」「まだ・・・」等の会話が今日もありました。

大阪でも難波、大阪、堺浜の3か所の映画館で上映中ですが、1日1回上映で、なかなか時間が合いにくい。

電車に乗って外出するのもどうも・・・という方へ。

日本共産党のHPから、「生放送!とことん共産党」8月10日放送の、内山雄人監督をゲストに迎えた番組を一度ご覧ください。

司会は小池晃書記局長。

「笑って、あきれて、選挙に行こう」のタイトルどうり、時に爆笑、時に情けなくもなり、怒りがわき、いろいろ考えて、このままではアカンという気持ちになります。

 

実は、これを見てしまったら、辛抱できなくて、大雨の日に映画館に足を運びました。

見た感想は・・・ネタばれにならないよう、「期待以上!」とだけ。

 

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横浜市長選挙、市民と野党の共闘の勝利

2021-08-22 23:20:06 | つぶやき

今日、投開票の行われた横浜市長選挙。

投票箱のふたがしまった8時、早々と山中竹春さんの当確が報じられた。

立憲民主党が推薦、日本共産党、社民党が応援した野党の共同の候補者として「カジノ誘致反対」を堂々と掲げて闘った。

山中竹春さんの政策をHPで改めてみた。

 

「データ分析」の専門家で、「情報を正確に、そしてわかりやすく伝えることを大切にする」と強調されている。

コロナのワクチン接種の効果についても、検証した結果の動画も、大変、参考になった。

新型コロナワクチンが変異株(デルタ株等)にも有効であるというデータ解析結果をはじめて示したと言われます。

 

生まれ育った故郷、横浜の大きな勝利が嬉しい夜です。

 

 

 

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オンライン演説会・・・小池書記局長のお話をご一緒に!

2021-08-20 09:12:27 | 日本共産党

明後日22日、日曜日の2時スタート。

大阪オンライン演説会。

オンラインですから、大阪でなくてもどこからでも視聴していただけますが。

小池晃書記局長が一問一答形式で、コロナ対策から外交問題まで・・・語ります。

近畿比例候補、18区の望月亮佑さんはじめ小選挙区の予定候補も登場します。

 

あなたのスマホで日本共産党の話を聞いてください。

「大阪オンライン演説会」で検索を。

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図書館カード

2021-08-19 22:45:11 | 図書館問題

泉大津駅前のアルザ4階に9月1日オープン予定の図書館では、これまでの図書館のカードは使えません。

8月号の広報で、明日20日まで、図書館カードの作成を受け付けているという案内がありました。

 

広報には小さな文字で「※開館日は延期の場合もありますので、市のホームページをご確認ください」とあります。

今日もカードを作って帰るときに「詳細はホームページで・・・」と言われました。

 

「開館日の延期」は、ホームページでお知らせするそうですが、今のところ、そのホームページに「9月1日」の案内はありません。

図書館カード作成受付をしていることの案内も、私の見る限りではありません。

 

書類に記入して、待っている間に、何組かの親子連れが来ていました。

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「国民皆保険」が壊れていく

2021-08-18 23:20:37 | 新型コロナ・感染症対策

医療費の負担が重い。

保険料が高い。

病気になっても医者に行けない。

そういうことを、ずっと問題にしてきた。

 

それでも、「保険証を持って病院に行けば、とりあえず診てもらえる」という事は疑いもしなかった。

「世界に誇る国民皆保険制度」の国なのだから。

 

それが今、壊れていく。

 

感染しても「自宅療養」のまま、命が尽きる。

それが現実におきている。

 

コロナの新規感染者数、昨日8月17日、世界で8番目だという。

一方、検査数は143位。

だから「実際の感染者数は、もっと多いと考えられる」と尾身会長も答えている。

 

昨日、印刷。今日、封筒詰めした「後援会ニュース」の8月号に書いた一文を、ここにも残しておきます。

 

  医療崩壊は政治の責任

コロナ感染拡大の中で1年半。私たちは、ずっと不自由な生活を強いられてきました。

学校や保育所に通う子どもたちが、大きな声で「ハイ!」と返事をすることも、歌うことも、笑うことも、お友達と手をつなぐことも・・・、みんなダメ。こんな毎日がずっと続いて、子ども達の心や体は育つのだろうか?心配です。

 

  感染爆発の中で「自宅療養」おしつけ

泉大津市内の感染者数も、連日2桁、これを書いている今日8月16日現在、894人。全国も大阪も「過去最高」の更新を続けています。

そんな中で、菅首相は「重症者、重症化リスクのある患者以外は原則自宅療養」の方針を打ち出し、与党内からも反発の声があがりました。大阪府の吉村知事は13日、「40歳未満の軽症、無症状の患者は原則自宅療養」の方針を発表。

「若い人や子どもは感染しても重症化しない」との言説も飛び交っていますが、赤ちゃんが感染し重症化している事例や、若い人が一気に重症化、また何カ月も後遺症に苦しんでいる例をSNSで目にします。

20歳前の息子さんが新型コロナに感染。その家族、「濃厚接触者」として、しばらく自宅で経過観察となった方のお話を聞きました。

発熱した息子さんは、かかりつけ医で受診できず、保健所の指示で発熱外来へ。検査の結果、陽性が判明し、大阪市内のホテルで隔離されることになりました。ホテルでは、医師や看護師の訪問があるわけでなく、一日に一度、電話がかかってきて容態を報告するだけ。食事は、時間がきたらエレベータで1階に降り、弁当を取りに行く。当初の3日間は、頭痛、倦怠感等の症状に苦しみ、「何より孤独感が辛かった」とのこと。熱が下がって72時間が経過すれば、自宅に帰れるが帰宅にあたっても診察もなし。これは『療養』と言えるのでしょうか?

しかし、今、この「ホテル療養」さえも満杯で、自宅で順番待ちの状況があります。

 未知のウィルスによる感染症を防ぐことはできないにしても、感染したときに安心して療養することができない。「自宅」に放置される。まさに医療崩壊そのものです。こんな状況を続けさせないために、政治の責任と地域医療の拠点としての市立病院の役割を問い続けます。                             (ただち恵子)

 

 

 

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生活保護は、この国で暮らす人の権利

2021-08-15 21:34:44 | 社会保障

以下、厚労省の公式Twitterより(8月13日 投稿)

「生活保護の申請は国民の権利です。」

生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずにご相談ください。相談先は、お住まいの自治体の福祉事務所までご連絡をお願いします。

 

厚労省のHPにも、より詳細に掲載されています。

 

正確に言えば、「国民」だけでなく、この国で暮らす在日外国人の方々も含めて対象とする権利です。

 

「生活保護を必要とする状態」は誰にでも起こり得る。

たくさんの方からのお話をお聞きする中で、何度も実感してきました。

 

「ためらわず相談を・・・」とありますが、必要な時は誰でも、ためらわずに「相談」にとどまらず、申請して、活用して欲しいと思います。

 

 

 

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「しかたなかったと言うてはいかんのです」という言葉の重さ

2021-08-14 17:30:40 | つぶやき

昨夜10時から、NHKのドキュメンタリー・ドラマを見ました。

熊野以素さん原作「九州大学生体解剖事件70年目の真実」のドラマ化。

 

軍の命令による米国捕虜の「手術」、実は生体解剖実験。

心ならずも、その場に身をおいて、悩み苦しみ、終戦後の戦争犯罪を裁く裁判で「死刑判決」を一旦は受け入れた主人公の、長い時を経た言葉が、タイトル。

どんな状況であっても、どれほど抵抗することが困難であっても・・・・「しかたがなかったと言ってはいけない」。

それは、とても重い言葉です。

 

今、目の前にあること、目をそむけたいと思う事。

・・・力及ばず、現実に流される結果となったとしても、その結果に対して、自分の責任を果たしきることができたかどうか。

いつも、いつまでも問い続けていく人としての誠実さ。

それは時を経てこそ、輝くものなのかもしれない。

 

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