Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

良いお年を!

2016年12月31日 | 旅行、その他
今年は個人的には鎌倉や能登界隈等の寺社に訪れたかったが、
いろいろ都合が悪くて行けなかった。

魅力的な場所が日本にはまだまだ多い。

旅行がてら行けたらなと思う。

あと、来年こそは白山登山に挑戦したいね。


当ブログに関してましては、私が生きた証として、
参拝した寺社をアップしていきたいと思います。

ブログを見た方々が行った気にさせるほどの写真を載せますので、
どうぞ宜しくお願い致します。(^^




さて来年も座右の銘をこれにして精進していければと思います。
野村監督の座右の銘です。


考え方が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる



そしてもう一つ。



どんなに辛い時があっても
明日を信じて 頑張ろう!


曼殊院門跡(2016年11月26日参拝)

2016年12月30日 | 近畿三十六不動尊
<嵐山での紅葉狩りがイマイチ不完全燃焼だったので、
同じく紅葉の名所でもある曼殊院へ移動。

こちらは約2年9か月ぶりの参拝となります。

とても良いお寺だったと記憶している。


<2014年2月11日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/a626d7705252c1d94b310fb427712513


所在地:京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:天暦年間(947-957)
開基:是算
札所:近畿三十六不動尊


【築地塀】


無料駐車場に車を停めて、
まずは曼殊院の顔である勅使門へ。


【勅使門】




こちらも紅葉は完全に遅かったです。(泣)


【北通用門】


こちらで拝観料を支払います。

さすがに紅葉の時期だけあって観光客が多い。


【紅葉】


コレコレ、こんな真っ赤な紅葉が見たかったのよ。

やっぱり真っ赤な紅葉は心に打つものがあるね。(^^




玄関に飾られていた菊とのコラボ。


【坪庭】



【宸殿建設予定地】


梅林には数年の内に再建される宸殿の建設予定地があります。

その費用はざっと3億かかるらしい。

でも、その費用を捻出するのが大変らしく、
浄財を募っていました。

あちこちの寺社で乱発されているカラフル御朱印を、
沢山出すとか、志納限定御朱印を出せば、
すぐにとは言わないが、結構な額が集まるんじゃないかな。(笑)

でも、門跡寺院だからそんな品格を落とすようなマネは出来んよね。(^^;


【枯山水庭園】








素晴らしい庭園です。

まさにゴマラー好みです。(^^


【五葉松】



【坪庭】



【茶室】



【枯山水庭園】









【砂紋】



【手水鉢】



【茶室八窓席】



【茶室八窓席前庭】



【谷崎潤一郎氏寄贈の鐘】



内部は一切撮影禁止です。
これは凄く残念ですね。

とりあえず不動明王は必見ですけどね。


【手水鉢】


お寺の外にある辨天堂の前にありましたが、
苔の付き具合がとても良かったです。


【団子】


今日の昼飯。(^^;

参拝>>>>>>>昼飯なんで。(苦笑)


【御朱印】


紅葉は境内で拾ったものを貼り付けました。

完全に自己満足です。(笑)




近畿三十六不動尊専用の御朱印です。

満願までもうちょっとなんだが、
残りの札所が行き難いのよね。(^^;

三秀院(2016年11月26日参拝)

2016年12月29日 | 天龍寺七福神めぐり


弘源寺参拝後、着物姿の女子達発見。

思わずついていきたくなるほどの引力がありますね。

日本の女子達はもっと着物や浴衣を着ればいいのに。
可愛さ五割増しなのに勿体ない。(^^


さて、弘源寺の隣には三秀院という塔頭があります。

ここは普段は非公開寺院ですので、
とてもひっそりとしており、入りづらい雰囲気ですが、
天龍寺七福神めぐりの一つですので寄ってみました。



所在地:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町64
宗派:臨済宗天竜寺派
御本尊:観世音菩薩
創建:貞治2年(1363)
開山:不遷法序
札所:天龍寺七福神めぐり



【縁起】
貞治2年(1363)に天龍寺開山夢窓疎石の直弟不遷法序により創建し、
そのあと後水尾天皇により中興。

元治元年(1864)蛤御門の変により焼失し、
明治期になって現在地に南岳和尚により再建。

戦後の混乱を経て寺門を整備が進み昭和50年(1975)本堂を新築して以来、
茶室・庫裏と改修と進められています。

本堂の天井に鳳凰図があって、御本尊は観世音菩薩が祀られています。

また、境内にある六角形のお堂には東向福聚大黒天が祀られています。


【山門】



【庫裏】


新しく建立されたもので、凄く綺麗です。

真新しいのも良いもんです。


【東向大黒天】


左手を進むと大黒天を祀るお堂があります。




後水野尾天皇の念持仏だったとか。


【枯山水庭園】



【仏足石】



【十三重搭】



【石塔】



【本堂】


施餓鬼供養等では本堂が解放されますが、
普段は非公開です。


【茶室】



【稲荷大明神・福徳辨財天】



【御朱印】

弘源寺(2016年11月26日参拝)

2016年12月28日 | 天龍寺七福神めぐり
天龍寺には11もの塔頭が現在も存在し、
七福神を祀っている。

今回、毘沙門天を祀っている弘源寺を初めて参拝します。

こちらは春秋に特別拝観があり、
拝観料は500円です。

宝厳院とセットであれば少し安くなります。(^^

天龍寺は紅葉も終わってるし、
拝観待ちの大行列だったので華麗にスルーしました。


所在地:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町65
宗派:臨済宗天龍寺派
御本尊:聖観世音菩薩
創建:永享元年(1429)
開基:細川持之公
開山:玉岫禅師
札所:天龍寺七福神めぐり


【縁起】
臨済宗天龍寺派大本山天龍寺の塔頭寺院です。

永享元年(1429)室町幕府の管領であった細川持之公が、
天龍寺の開山である夢窓国師の法孫にあたる玉岫禅師を開山に迎え創建。

持之公の院号をもって弘源寺の寺号としました。

細川家は清和源氏の流れをくみ、足利家より分かれた細川家9代が、
当寺の開基持之公にあたります。

創建当時は小倉山の麓に位置し北は二尊院、
南は亀山にいたる広大な寺領を有していましたが、
幾度かの火災に遭遇し変遷を重ね、
明治15年(1882)に末庵である維北軒と合寺しました。


【山門】



【境内】





【紅葉】



【本堂】


こちらが拝観入口となります。

小さいながらも臨済宗らしい建物です。


【毘沙門堂】


さすが重文だけあって素晴らしい毘沙門天でした。

残念ながら撮影禁止です。


【文殊菩薩】



【幕末の刀傷】


本堂は仏間、庭園は撮影禁止でした。

虎嘯の庭もそんなに大したお庭では無いのにな。(^^;

しかもガラス越しでした見れないし。

個人的にこの塔頭を有料で拝観することはもう無いでしょう。

毘沙門天だけ拝めれば充分ですから。


【御朱印】


紅葉は宝厳院で拾ったもので、
記念に貼ってみました。

完全に自己満足です。(笑)

宝厳院(2016年11月26日拝観)

2016年12月27日 | 仏閣
本日のメインである宝厳院に10時半前に到着。

拝観受付には20人以上並んでる。
まぁ、待ち時間は5分ほどだったけど、
相変わらず紅葉の時期の宝厳院の高さが分かるというもの。

紅葉が楽しみです。


<2014年11月30日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/96a7cd92819ca9143e325352225f5e84

<2015年12月12日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/4fad4b28b687433de5d5883bf0bb47f8


所在地:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68
宗派:臨済宗天龍寺派
御本尊:十一面観音
創建:寛正2年(1461)
開基:細川頼之
開山:聖仲永光禅師


【山門】


この山門大好きです。(照)




うーむ、今年は既に遅かったようだ。

拝観を止めようかと思ったけど、
折角嵐山まで来たんだから拝観することにした。


【庭園】



【無畏庵】




茅葺屋根はやっぱり素晴らしいね。

普段のコンクリートジャングルで生活してると、
尚更その良さを感じられます。


【無礙光堂】



【獅子吼の庭】






うーむ、やっぱり遅かったか。

それでも美しい。


【十三重塔】





【紅葉】




皆さん撮影するので渋滞になります。(苦笑)


【獅子吼の庭】




こういう小川ですら絵になりますね。(^^

















【茶室】



【羅漢像】



【青嶂軒】



【南天】



【羅漢像】



【正門】




この正門は本当に渋くてたまらない。


【紅葉】


11月26日現在、
今年の紅葉は一週間遅かったので、
最盛期に比べるととても残念でした。

盛りが過ぎた場合は去年のように、
夜間ライトアップが良いと思います。


宝厳院はお寺というより、紅葉の観光スポットだと思っているので、
御朱印はいただいておりません。

法輪寺(2016年11月26日参拝)

2016年12月26日 | 京都十三仏霊場
今日は無謀にも大混雑の嵐山の紅葉を愛でにやってまいりました。

天龍寺の大型有料駐車場に9時までに入れるのが、
スムーズに停めれる鉄則ですが、
アクシデントにより10時頃に嵐山に到着。

天龍寺方向は既にスゲー渋滞で天龍寺の駐車場に停めるのは断念。

そんな困った時に助かるのが法輪寺の駐車場。
今日も無事に停めることが出来ました。(^^

1日1Kの駐車場に車を停めていざ参拝。

法輪寺も約2年8か月振りとなります。


<2011年11月30日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/c43ac674e339fbf311945413a4b7622a


<2014年3月15日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/c0bce86c3589f44fdb016c20d41590e8


所在地:京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町68
宗派:真言宗五智教団
御本尊:虚空蔵菩薩
創建年:伝・和銅6年(713)
開基:伝・行基、元明天皇(勅願)
札所:京都十三仏霊場、日本三大虚空蔵、通称寺の会



【山門】


やばい、紅葉は既に終わりに入っているようだ。


【石段】


ここは渡月橋から天龍寺界隈の喧騒と違って、
観光客も少なく落ち着いたものです。


【本堂】


まずは本堂にお参り。

いつか堂内に入りたいものだ。


【多宝塔】


前は気にならなかったけど、
初層部分はいつも囲いがあるな。

理由は知らないけどね。(^^;


【鐘楼堂】



【羊】



【見晴台】


渋い、渋すぎる。(^^



天龍寺方面が見れて結構いい風景なんですけどね。

嵐山に来てこれを見ないのは損してますよ。

お盆の時は京都五山の送り火も見れますし。


【参道】



【境内】





【桂川】




これぞ嵐山という景色ですね。

やっぱりいい。

その代わり観光客がアホほど多いけどね。(苦笑)


【御朱印】

豊国神社・千畳閣(2016年11月20日参拝)

2016年12月25日 | 神社
本日最後の参拝は千畳閣こと豊国神社です。

ここは何と言っても五重塔と風景が必見です。

最初に参拝した時はお寺かと思っていたが、
実際は神社だったので驚いた記憶がある。(^^;


<2012年3月10日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/606c7e3fda8bd72a4cf72eb47c269322


所在地:広島県廿日市市宮島町1-1
主祭神:豊臣秀吉公、加藤清正公
創建:天正15年(1587年)
社格:厳島神社末社
発願:豊臣秀吉
建立:安国寺恵瓊


【反橋】


境内の外から見た方が綺麗に見れますね。


【境内】






厳島神社は裏から見た方が好きだったりする。

大鳥居や社殿は派手だけど、
こっちの方が渋いし落ち着くんですよね。


【五重塔】


下から見ると圧倒的存在感。(^^




ここから見ても素晴らしい。


【千畳閣】



【風景】


昔からあの山は「お釈迦様の顔」と呼ばれています。


【拝殿】


拝観料を支払って千畳閣の中へ。

今日はさすがに参拝客が多い。


【額】





【大イチョウ】





【大杓子】



【風景】



【御朱印】


紅葉は途中で拾ったもので、
記念に御朱印帳に貼りました。

思い出ですから。(^^


【宮島観光ホテル錦水別荘】


時間があったのでここで日帰り入浴。

決して広くは無いけど良い湯だったし、
お風呂場が畳というのも面白かったな。


これにて日帰りの宮島旅行は終了。

折角5時間もあったのに、
ロープウェイが90分待ちで断念したのが悔やまれる。

やっぱり宮島は一日ずっと滞在しないと堪能出来ないな。

それと紅葉の時期は観光客が半端無く多いので、
それなりの覚悟が必要です。

ご飯を食べるのも一苦労するし、
帰りのフェリー乗り場も長蛇の列なんで。

その代わり特別な風景が堪能出来ます。


【お弁当】




新幹線で夕食。

旅行会社に頼んだお弁当だったけど、
広島駅は店も結構あったので、
自分で好きなものを買えば良かったよ。

義経神社(2016年11月20日参拝)

2016年12月24日 | 神社
大願寺の次は義経神社です。

義経と聞くだけで胸が熱くなります。(^^



所在地:広島県廿日市市宮島町
御祭神:平清盛公
創建:昭和29年(1954)


【由緒】



【風景】




海沿いを歩いていくと神社はあります。


【鳥居】


義経神社はこのように小さい神社です。


【本殿】




義経の功績を考えると、余りにも小さ過ぎる。

もっと大きい社殿を造ってほしいな。


御朱印は無いと思います。

これから多宝塔へ向かいます。


【猿廻し】



【紅葉】





【多宝塔】




大永3年(1523)創建の重要文化財。

これは厳島神社の管理となります。


【風景】


ここから大鳥居が見れます。




厳島神社と豊国神社が見れて最高の景色です。

ここに訪れる人は少ない。

かなり損してると思いますよ。
必見です。(^^

大願寺(2016年11月20日参拝)

2016年12月23日 | 中国四十九薬師霊場
大満足の大聖院を後にし、
次なる参拝地は厳島神社の出口にある大願寺。

こちらも約4年8月振りの参拝となります。

<2012年3月10日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/e0687c61defd8b42f53ec37c3b6d8ba4


所在地:広島県廿日市市宮島町北大西町3
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
創建:不明
開基:不明
再興:建仁年間(1201~1203)、了海上人
札所:中国四十九薬師霊場、広島新四国八十八ヶ所霊場


【山門】



【平重盛公御手植松】





【護摩堂】


ここにおわす不動明王は一見の価値あり。

迫力満点です。

撮影は不可です。


【本堂】


こちらも撮影禁止でした。


【書院】



【龍神】



【御朱印】


参拝もしないで御朱印をいただく連中が多いので、
参拝してからでないと御朱印はいただけません。

先に御朱印帳を預けてから参拝というのも認められておりません。


御朱印は他に広島新四国八十八ヶ所霊場がありますが、
A4サイズの特殊な御朱印ということでした。

大聖院 其の二(2016年11月20日参拝)

2016年12月22日 | 山陽花の寺二十四か寺
昨日の続き。

それにしても大聖院は見所が多い。

写真には撮って無いけど余計な石仏も多いけど。(^^;

あーいうキャラクターものの石仏は寺の格を落とすだけなのに。


【大師堂】


大聖院本坊最古の建物で、弘法大師が祀られています。


【風景】




ここから海と対岸が見れました。(^^


【石仏】



【平成の一願大師・五鈷杵】


大師堂の裏側にあります。


【一願大師】


秘鍵大師とも呼ばれているそうです。


【稚児大師】



【上人像】



【阿弥陀堂】


変わった建物です。




任助法親王が奉持された念持仏阿弥陀三尊が祀られていました。


【上人像】



【修行大師像】



【地蔵菩薩】



【愛染堂】




弥山本堂の虚空蔵菩薩の脇仏であった
愛染明王が祀られていました。


【薬師堂】



【摩尼殿】


弥山三鬼大権現の本坊御祈祷所。

ちょうど御祈祷されていましたので、
内陣は撮影しておりません。


【紅葉】





【観音堂】


嬉しいことに摩尼殿の二階部分に上がることが出来ます。


【仏間】


狭い階段を上がると畳の部屋があり、
ここは寛げる部屋となっております。


【風景】


海側。

豊国神社の五重塔を見れました。(^^




山側。

絶景でした。

紅葉の時期に訪れて本当に良かった。(^^


【境内】



【勅願堂】



【御成門】



【施無畏堂】





【摩尼殿】


これにて大聖院の参拝終了。

仁王門を出て紅葉が綺麗だった川沿いを登っていく。


【西方院】



【鳥居】


上には瀧宮神社があるようです。



【】




ちょっとしたハイキングコースとなっているようです。


【狛犬】



【地蔵尊】





【大聖院】







【紅葉】





【参道】


時間も無いしこれ以上先に進みませんでした。

上には瀧宮神社、白糸の滝、あずまや展望台がありあすが。


【御朱印】


あんまりお上手ではありませんね。(^^;

大聖院 其の一(2016年11月20日参拝)

2016年12月21日 | 山陽花の寺二十四か寺
前回宮島を訪れた時は3時間しか無く、
弥山山頂を訪れることは出来ませんでした。

今回は5時間滞在出来るので弥山山頂へ。
と思っていたのにロープフェイが90分待ちとか。(泣)

ベストシーズンの宮島恐るべし。

今回も泣く泣く回避し大聖寺という大本山へ。

初めての参拝なので楽しみです。


所在地:広島県廿日市市宮島町210
宗派真言宗御室派
御本尊:波切不動明王
創建:伝・大同元年(806)
開基:伝・弘法大師
札所:百八観音霊場(中国観音霊場)、山陽花の寺二十四か寺、広島新四国八十八ヶ所霊場


【縁起】
大聖院は真言宗御室派の大本山で、遠く鳥羽天皇勅願道場以来、
近くは明治18年大帝御行在まで歴代皇室との因縁深く、
明治維新までは十二坊の末寺を有し、厳島神社の別当寺として、
祭祀を行っていた厳島の総本坊です。

仁和寺と当院は本山と末寺という結びつき以前に脇門跡、
仁和寺院室、厳島御室などの称号を賜った深い関係があります。

仁和寺第二十世任助法親王(厳島御室)は法流流布の為、
当院に御止往されましたが、仁和寺塔頭に大聖院があった為、
特に当院を法流相伝の御室に充てられたものと思われます。

治承4年(1180)三月の高倉上皇の御社参について記した
土御門内大臣源通親公の「高倉院厳島御幸記」には、
厳島神社の別当寺といわれる所以が示されています。

1887年(明治20年)の火災で大部分の堂宇を焼失し、
現在ある堂宇はその後整備されたものである。

弥山山頂付近にも大聖院所属の堂宇があり、
こちらには弥山本堂、大日堂、霊火堂、三鬼堂などがある。
霊火堂は2005年に火災で焼失し、翌年再建された。


【門前】


ここは観光客も少なく良い雰囲気です。


【仁王門】


大本山に相応しい仁王門です。

結構参拝客がいるけど、普段は静かなお寺だと想像出来ます。


【仁王像】





【石仏】






いろいろな石仏が多いですね。


【石塔】



【下大師堂】




龍の彫り物がなかなかでした。

近くの五百羅漢庭園は見逃し。


【紅葉】



【霊宝館】



【仁王門】


石段から仁王門を撮影したもの。


【鐘楼堂】




梵鐘は妙心寺の黄橦調を模して再鋳造されたもの。


【御成門】


勅使門だけど一般人も通れます。(^^


【石仏】




下の狸は華麗にスルー。


【勅願堂】


不動堂という名前ではなく勅願堂であり、
本堂にあたります。

これは鳥羽天皇勅願道場であるので勅願堂と呼ばれています。






豊臣秀吉が朝鮮出兵の時に、
必勝・海上安全を祈願した御本尊波切不動明王が祀られていました。


【百体不動・千体不動】


これは奉納されたものと思われます。


【摩尼殿】




こちらは後で参拝します。

紅葉が美しい。


【鎮守社】



【観音堂】




御成門入ってすぐ右手にあるのが観音堂。


【水晶】



【外陣】


内陣に祀られている行基菩薩の御作と伝えられる御本尊は、
厳島神社の御本地仏として祀られていたが、
明治維新の神仏分離の際に移られたそうです。


【弥勒堂】


本堂横の部屋は弥勒菩薩が祀られていて、
チベット風の顔立ちでしたね。


【極楽観音】




百八観音霊場の札所ですが、
あの御前立は要らないと思います。

後ろの観世音菩薩に目が映りませんよ。(苦笑)


【仏庭―如宛】


虚空蔵菩薩を中心に石像が安置されていました。


【三面大黒天】



【石像】




こういうのはほっこりします。(^^




見ざる聞かざる言わざるですね。


【釈迦涅槃堂】





【八角万福堂】






宮島七福神が祀られているとのこと。

堂内に入ってみましょう。






そこそこ新しいもののようでしたね。

これでも一体買うとしたら結構な値段すると思います。

ちょっと不謹慎かな。(^^;


【七福神】



【石段】


上には大師堂があります。


【紅葉】






ちょっと盛りは過ぎましたが、
美しさは充分でした。(^^


【鎮守社】



【六波羅密地蔵】


悟りを得る為の心である布施、持戒、忍、禅定、精進、智恵を表した
六波羅密地蔵です。


【遍照窟】


大師堂へ行く石段の途中に何やら入口がある。

まぁ、普通入りますわな。






お遍路の御本尊とお砂があり、ミニ霊場になっていました。

見知らぬ観光客が入口で中を見て、
変なモノに憑りつかれると言っていたが、
素人さんはそう感じるのかな。

凄く罰当たりな発言ですけどね。(苦笑)


【大日如来】



【上人像】



長くなりましたので続きはまた明日。

厳島神社(2016年11月20日参拝)

2016年12月20日 | 一宮
今日は家族で安芸の宮島へ近ツリの日帰りツアーに参加です。

新大阪からこだまを利用して広島駅まで行くのですが、
こだまだと3時間かかりましたよ。(^^;

広島駅から在来線に乗って宮島口駅、
そしてフェリーに乗船。




大鳥居が見えてきました。

胸が高まります。(^^




到着。


【神鹿】


島に上陸すると鹿がお出迎え。(^^


【紅葉】




小鹿が可愛くてつらい。(^^


さて、まずはツアーの皆さんと厳島神社へ向かいます。

今日は紅葉の時期とあって観光客の多いこと。

門前は歩くのも困難なほどだし、飲食店はどこも満員。

紅葉の時期がこれほど混むとは舐めとったわ。(^^;

とりあえず先に厳島神社に参拝です。

ここは約4年8か月振りの参拝となります。


<2012年3月10日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/34bcdf63a765a48953c2930b503dc227



所在地:広島県廿日市市宮島町1-1
主祭神:市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命
創建:推古天皇元年(593)
社格:式内社(名神大)、安芸国一宮、旧官幣中社、別表神社


【鳥居】


写真には写していませんが、
ここも観光客がいっぱいです。


【狛犬】


見知らぬお爺さんがコケて怪我したらしく、
救急車登場。

島にも救急車があったのね。(^^;


【風景】


対岸の厳島神社や多宝塔が見えます。


【大鳥居】


宮島のシンボル。

今回も潮が引いてなくて、鳥居まで歩けなかった。

タイミングが合わんなぁ。
次回の宿題ということで。


【廻廊】



【鏡池】



【五重塔】


千畳閣である豊国神社は後で参拝します。

こちらも楽しみ。


【大鳥居】





【境内】





【境内社】



【火焼前】



【五重塔】



【境内】





【天神社】


御祭神:菅原道真公


【能舞台】




全国に5つだけある重要文化財の能舞台。

海にあるのはここだけだそうです。


【反橋】


弘治3年(1557年)に毛利元就・隆元父子によって再建されたもの。

重要文化財。


【紅葉】





【カキフライ定食】


厳島神社参拝後、ちょっと離れた店で昼食。

前回、門前の店で食べたカキは大きくて抜群の美味さだったけど、
今回は普通のカキフライでガッカリ。

次回は別の店であなごめしを食おう。


【御朱印】

経王寺(2016年11月13日参拝)

2016年12月20日 | 仏閣
本日最後の参拝となるのが経王寺というお寺。

日蓮宗のお寺のようです。


所在地:兵庫県豊岡市出石町下谷6
宗派:日蓮宗
御本尊:十界曼荼羅
創建:永禄年間
開山:法音院日道律師



【縁起】
創建は永禄年間(1558-1570)法音院日道律師が、
開いたのが始まりと伝えられています。

当初は薬王寺と称し真言宗の寺院でしたが、
江戸時代初期に日道律師がこの地を訪れると当時の住職が教化され
日蓮宗に改宗し寺号を経王寺に改称しています。

歴代出石藩主から帰依され寺領の寄進など行われ、
元禄10年(1697)には当時の藩主松平家の菩提寺となっています。

宝永3年(1706)には上田城から移封し、
出石藩主となった仙石政明が菩提寺に定め、
歴代仙石家の位牌が安置されることになりました。

現在の堂宇は天保年間(1830-1843)の火災後に再建されたもので、
境内が京街道の丹波口にあたる為、鐘楼が城郭の櫓風の仕様になっています。

境内には出石藩4代藩主仙石久行のほか、奥方や子供、家臣等の
墓碑や仙石家縁の品々が寺宝として伝わっています。


【風景】


出石城跡から諸杉神社を過ぎて、
暫く歩くと経王寺はあります。


【鐘楼堂】




凄く印象的な建物ですね。

まるで城の櫓に見える鐘楼堂です。


【山門】


こちらも武家の表門を思わせる立派な山門です。


【沙羅双樹】



【本堂】


本堂は残念ながら閉まっていました。


【日蓮聖人像】



これにて本日の参拝終了。

御朱印は恐らく無いと思われます。


【辰鼓楼】




出石のシンボル的存在。

明治4年(1871)建立されたもので、
元々は太鼓楼であったが、現在は時計台となっています。

さすがに15時を過ぎると、
あれだけ居た観光客も少なくなっていた。

やっぱりみんな出石そばを食べに来ていたんだな。

私もこれから約3時間かけて帰ります。

無事に帰宅するまでが旅の参拝なので安全運転で。(^^

勝林寺~福成寺(2016年11月13日参拝)

2016年12月19日 | 仏閣
たまたま寄った蕎麦屋の近くにお寺発見。

浄土真宗のお寺で御朱印をいただけ無いからといって、
参拝しないということはしません。(^^

御朱印を集めている人は浄土真宗のお寺を参拝しないのが、
めっちゃ多いんですよね。(苦笑)

それは凄く残念なことである。


<勝林寺>
所在地:兵庫県豊岡市出石町内町59
宗派:浄土真宗本願寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
開山:不明


【山門】



【本堂】


閉まってました。(泣)

【親鸞聖人像】



【鐘楼堂】



浄土真宗のお寺は檀家以外にも開放しているお寺と、
非公開のお寺のどっちか、ハッキリ別れているけど、
ここは後者の方でした。

御朱印は無いと思います。
というか、期待はしていない。(笑)



<福成寺>
所在地:兵庫県豊岡市出石町内町93
宗派:浄土真宗本願寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
開山:不明


【山門】


変わった山門です。

それもそのはず、豊岡陣屋の表門だったそうです。


【本堂】


こちらも閉まったままでした。


【御堂】





【親鸞聖人像】



【鐘楼堂】



こちらも御朱印は無いと思います。


【ソフトクリーム】


三時のおやつ。(笑)

出石城跡(2016年11月13日)

2016年12月18日 | 旅行、その他


有子山稲荷神社参拝の後は出石城跡を見学します。

城は姫路城以外余り興味が無いので、
出石にお城があったことを初めて知った。(^^;

まぁ、興味が無いとこんなもんですよね。




下に見えるのが感応殿という建物です。






紅葉の時期はまた格別ですね。


【本丸跡】




明治政府による廃城令により、
出石城は破壊されました。

第二次世界大戦に突っ走った時の政府と同じく、
明治政府も本当に最悪だったな。

古今東西、人間はとかく権力が変わると、
前の権力者のものを破壊する生き物。

人間はいつまで経っても成長しませんね。


【東隅櫓】




昭和43年(1968)に再建されたもの。


【感応殿】


仙石公の藩祖・仙石権兵衛秀久が祀られているようですね。








ここの紅葉がとても美しかった。(^^


【紅葉】


落ちた紅葉の絨緞もまた美しい。


【西隅櫓】



【狭間】



【石垣】


上が稲荷神社があります。


【紅葉】



【西隅櫓】



【登城門】



【全景】





【出石そば】


私はいつも参拝してる時は昼飯より参拝を優先しているので、
2時45分頃になってようやく昼食。

この時間なのにどこの蕎麦店も満員。

人気の観光地恐るべし!

何とか空いてる店で待望の蕎麦を食った。

なかなか美味かったけど、
5皿では物足りない。

だから2皿追加したけど、まだまだ足りない。

だけどお金がかかるので止めといた。

もっと食べたかったけど、(^^;