Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

石切不動明王~石切大佛(2017年1月1日参拝)

2017年01月31日 | 仏閣
石切神社の参道筋を石切駅方向に登って行くと、
石切不動明王があります。



お寺では無く水掛け地蔵を祀っただけのものですが、
大阪神輪講という講が管理しているようです。

天皇陛下が御出席された式典でホラ貝を吹く栄誉があったらしく、
その模様をひたすらビデオで流していました。


<2011年3月13日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/a87c1b9bca3e4b5eeb4bb4cdb450791d


所在地:大阪府東大阪市東石切町2丁目2−27
宗派:修験道 大阪神輪講
御本尊:不動明王


【不動明王】


水を掛けて願をかけます。


【護摩焚き】


やっぱり護摩焚きは見てるだけでも力が湧いてきますね。(^^


【御朱印】


相変わらず豪快な墨書きです。(^^


【石切大佛】


昭和55年(1980)に開眼されたもので、
石碑には日本で三番目の大佛と刻まれている。

奈良と鎌倉の次に大きい大佛の意味なんだけど、
果たしてその真相やいかに?(^^;

一応、石切大佛寺というお寺が管理しているようだけど、
お寺の雰囲気は無いし、僧侶は今まで見たことありません。(苦笑)

勿論御朱印はありません。


【占い 豊八】


参道筋はいつの間にか占いの店だらけになって、
今や大阪有数のディープスポットになってしまった。

昔はそんなこと無かったんだけどね。(苦笑)

その占いの店の中でも随一のカオスといえるのが、
この豊八という占い屋さんです。

占いの方が3人ぐらいいたかな。

とりあえず恐る恐る中に入ってみた。




骨董屋のように沢山置いてある。




石切の地名通り石材屋が多いのですが、
まるで石材屋のようである。(^^;










これまた強烈。

七福神を中心に安置されていたが、
これだけあると崇拝の対象では無く、
単なる商品の在庫のようですわ。(^^;






水晶の原石なのかな。

こんな適当かつ無造作に置かれていたからパチもんかも。(苦笑)

いや~、スゲーわここ。(^^;

気軽には入りづらいが勇気を出して入ってみましょう。

きっとカオスな世界を堪能できるでしょう。(笑)


【宣伝】


他の占いの店では美川憲一や2時間ドラマの帝王が、
宣伝に使われていました。


【参道筋】


ここが参道筋の始まりであり終点である。

ここから線路を超えて上に行くと、
石切神社の上之社が鎮座しております。

続きはまた明日。

石切劔箭神社(2017年1月1日参拝)

2017年01月30日 | 神社
我が家は親の代から正月の参拝は、
石切神社と東大寺と春日大社と決まっている。

なので正月限定朱印を出されている各地の寺社を完全無視して、
元旦は大阪の人気神社である石切神社へ。


<2016年1月1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/f1469e7cf8274736865a9e02d6ea0bad

<2015年1月3日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/a0f93ba2ac14145d67937f941d98f0a0

<2014年10月19日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/08aee2ea513d76c7af74082e66558489

<2014年1月1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/09993f8cd2248b410fc88eee3d4b8149

<2013年1月1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/4d792e9f504dd28a649a395926d84a03

<2012年8月13日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/4f54e95817cb853788569d74e3d5dba5

<2012年1月1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/be1f19b879aff5a51fb38a21e0b69376

<2011年1月1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/56a7de3076455f4890907b9770c97fcf


所在地:東大阪市東石切町1-1-1
主祭神:可美真手命
社格:式内社、村社
創建:(伝)神武天皇二年


【鳥居】



【拝殿】


相変わらず凄い初詣客。

並ぶと30分以上かかりますので御覚悟を。(^^;


【門松】



【大幣】


2千円のお納めとなります。


【石切神社神武社跡地】


鳥居のすぐ横にあります。


【御朱印】



【御朱印帳】


好みのデザインではありませんが、
やはり石切神社が出したものですから買いました。


【おでん】


石切神社には大阪では珍しく門前が賑わっており、
沢山の食べ物屋や占いの店があります。


【成田山不動院 慈悲院】




鳥居から参道を少し下がった場所にあります。

ここは占いを中心としたお寺のようです。

御朱印は恐らく無いと思われます。


【紅梅焼】


美味しいけど固いので歯に御注意。


【参道】


正月は歩くのも苦労するほど混んでいます。(^^;

参道は混んで賑やかな方がいいのが不思議。


【ヒーハー】


小杉の嫁さんは石切にある歯医者さんの衛生士なんで、
石切の息子なるネーミングがあります。(笑)


参道を更に上に登っていって上之社を目指します。

天球院・御朱印帳

2017年01月30日 | 御朱印帳
妙心寺塔頭天球院の御朱印帳です。



サイズ:18センチx12センチ
値段:1200円(御朱印代別)


【感想】
狩野山楽・山雪の梅に遊檎図と竹虎図の画は本当に素晴らしいのに、
肝心の御朱印帳がスキャンかけて紙に印刷しただけの、
実に安っぽいものでした。

中身も表面に比例して安っぽいもので、
ヨレるし墨が裏映りする粗悪品です。

これは残念ながら書置きを貼る用として使っています。


石薬師寺・御朱印帳

2017年01月29日 | 御朱印帳
歌川広重の東海道五十三次の御朱印帳です。



サイズ:18センチx12センチ
ビニールカバー付き。

値段:1500円(御朱印代別)


【感想】
歌川広重の画の力を損なわない刺繍加工されており、
手触りも良く大変魅力的な御朱印帳です。

他の寺社でも絶賛されます。(^^

中身もヨレも少なく裏移りもありませんでした。

間違い無く「買い」の御朱印帳でお勧めします。

熊野本宮大社~大斎原(2016年12年24日参拝)

2017年01月28日 | 神仏霊場巡拝の道
楽しく充実した熊野那智界隈の寺社巡りもいよいよラスト。

もう一泊して尾鷲、大地町、串本を巡りたかったけどね。

本日最後の参拝となるのが熊野本宮大社です。
311号線、169号線、168号線を走ること約1時間で到着。

ひたすら長閑な道で気持ち良く走れました。(^^


<2015年2月14日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/deb331c27766f9e18e5baf69b2386fd8


所在地:和歌山県田辺市本宮町本宮1100
主祭神:家都美御子大神
創建:伝・崇神天皇65年
社格:官幣大社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道


【鳥居】


大型の無料駐車場に車を停めていざ参拝。


【石段】


最後の最後でこの石段はさすがにしんどい。

帰宅してから万歩計を見て見ると2万歩だったよ。(苦笑)


【神門】




神門の横にこんな立看板が。

えー、撮影禁止だったの?

全く知らんかったわ。(^^;

神社からすれば神域だから撮影すんな、ということなの?

社殿を撮影禁止にしてるなんて珍しいですよね。


社務所で確認してみると個人で撮影するのは構わないが、
写真を売ったりする商業用として撮影するのは不可とのこと。

個人撮影する場合は社務所に一声かければ許可していただけます。


さて、熊野本宮大社は過去三回参拝していますが、
大斎原は知らなかった&忘れていた、で今まで参拝してませんでした。

今回、大斎原のことを覚えていたので行ってみた。


【大斎原由緒】
熊野本宮大社はかつて、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある
大斎原と呼ばれる中洲にありました。
当時約1万1千坪の境内に五棟十二社の社殿、楼門、神楽殿や能舞台など、
現在の数倍の規模であった。

明治22年(1889)の8月に起こった大水害が本宮大社の社殿を呑み込み、
社殿の多くが流出したた為、水害を免れた4社を現在の熊野本宮大社がある場所に遷座。

大斎原には流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられています。


【参道】


本宮大社から歩いて5分から10分で行けます。

車でも行けると思いますが、
車で行くのが憚れるような雰囲気です。

身体に不自由な方以外は禁止だと思います。


【大鳥居】


これはデカイ。

奈良の大神神社の大鳥居を思わせますね。

高さは約34メートルとのこと。


【手水舎】



【参道】




なかなか良い雰囲気。


【境内】


ここが大斎原かぁ。

元宮だけあって静寂な雰囲気。


ここも基本的に撮影禁止だが、
社務所で許可を得ればOKです。


【中四社・下四社】





【大鳥居】



【熊野川】




熊野川の土手を歩く。
河原にも臨時の大型駐車場があった。(^^;


今はダムが上流にあって水量も少ないけど、
昔だったら大洪水になって社殿も流されるだろうね。

そんな場所に鎮座していたのが分かります。


【大鳥居】




鳥居て普通は真横から見ないので、
何だか新鮮です。




鳥居下の桜が咲いていたら綺麗だろうな。

脳内で桜満開にしておきました。(笑)


【産田社】




熊野本宮大社から大斎原に行く途中の場所に鎮座しています。


【大鳥居】


最後に大斎原を見納め。


【参拝】


これにて今回の旅も終了。

とても充実した旅であった。
また訪れたいと思う。

花の窟神社~獅子岩(2016年12月24日参拝)

2017年01月27日 | 神社
今回の旅で行きたかった熊野、那智勝浦界隈のメジャーな寺社は、
だいたい参拝出来たと思う。

思ってたよりまだ時間が余っているので、
久しぶりに花の窟神社へ行く事にした。

約4年5か月振りの参拝となりますが、
未だに巨大な御神体に畏怖の念を抱いたのを覚えている。


<2012年7月26日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/db4c251437817b9607014ae480d8f1db


所在地:三重県熊野市有馬町上地130
主祭神:伊弉冊尊、軻遇突智尊
創建:不明


【鳥居】


整備された大型無料駐車場があります。


【稲荷神社】





【黄金竜神】


年末ジャンボの一等が当たらねーかな。


【社務所】


この中で御朱印、お守り等が授与されています。


【御神体】






信心の無い人が見ると、ただの大きな石の壁やん、と言うだろう。

でも、少しでも信心がある人が見たら、
これは凄いと圧倒され古より神として祀られた理由が分かるだろう。


【絵馬石奉納所】


祈願を込めた白石を納めると願いが叶うという。


【伊弉冊尊】



【軻遇突智尊】



【御朱印】




神職さん変わったのかな。

前回と比べると随分と字が上手くなってる。(^^


神社参拝後、近くにある獅子岩へ。


【獅子岩】


神社から歩いて行けるけど、ちょっと微妙に遠い。

車だと喫茶店の駐車場があるだけで、
獅子岩用の駐車場はありませんでした。

1台が何とか停めれるスペースはありましたが。






なるほど~、これは迫力ありますな。

獅子というより怪獣と言った方がいいかも。(^^

何でも獅子岩は近くに鎮座する熊野国総鎮守大馬神社の狛犬だとか。

世界一大きな狛犬ということになりますね。


帰宅してから大馬神社を調べてみました。

https://kaumo.jp/topic/46234

こちらのサイトを見てみると、
こんな良い神社を見逃していたことを悔やんだほど。

次は絶対参拝する。


獅子岩を見てから近くの干物を売ってる店で、
お土産としてアジやカマスを買った。

ノド黒は小さいのに高いから買えなかったです。(^^;


干物屋の横にはみかん直売所があったので寄ってみた。

直売所に入ると発送作業していたおばあちゃんに、
みかんを一個試食で貰ったので食ったら、
これがまためちゃくちゃ甘くて美味い。

近所のスーパーで買うみかんは酸っぱいだけで、
全然美味く無いのだが、ここのは本当に美味かった。

早生みかんが10キロ3千円、5キロ1500円だったので、
とりあえず5キロ買ったった。

買って帰ったみかんも当然ながら美味し。

正月早々すぐに無くなったので電話して追加発注。(^^

1月からは晩生みかんですが、これも美味かったです。

直売所のおばあちゃんは北海道とか全国に発送してると、
言っていたが、それは本当だと思いましたね。

興味がある方は尾白みかん直売所に電話してみてね。
電話番号0597-89-5415

熊野三所大神社(2016年12月24日参拝)

2017年01月26日 | 神社
補陀洛山寺の隣に熊野三所大神社がある。

まさに神仏習合の名残りが見られる神社です。


所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字浜の宮350
主祭神:夫須美大神、家津美御子大神、速玉大神
創建:欽明帝代
社格:村社


【由緒】


古来「渚の宮」「浜の宮王子社」「熊野三所権現」と称せられ、
補陀洛山寺との神仏習合の形態が今に残り本殿のすぐ前で参拝ができる
数少ない神社である。

熊野年代記に欽明天皇廿四年「浜の宮に宮殿出現」とあり、
同三十年補陀洛観音出現とあり。(約一四〇〇年前)
尚天武天皇五年八月大暴風雨「浜の宮王子社流る」とある。
平家物語、維盛入水の頃に「浜の宮と申す王子の御まへより一葉の舟に棹さして」とある。
熊野詣日記(足利義満の側室)に「申の半時に、はまの宮に御つき御奉幣、
御神楽常のごとし」とある。

渚の森(社寺前の森を云ふ)
昔の面影はないが「紀路歌枕抄」にもあり、古来和歌によく読まれた名称の森。
続古今集 衣笠内大臣
「むらしぐれ いくしほ染めてわたつみの 渚の森の 色にいづらむ」


【鳥居】


佇まいは普通の田舎の神社のような雰囲気だが、
古はとても格式の高い神社だったそうです。


【浜の宮王子社跡】



【夫婦楠】




これまた見事な大木。


【神武天皇頓宮跡】




神武天皇は伝説の人物で実在しないとされてますが、
私もその説は正しいと思っている。

だから頓宮も無かったと思う。

そんなことより手前の丸い石がとても気になりました。


【割拝殿・社務所】



【本殿】


拝殿では無く本殿でした。

由緒書きの通り本殿に直接拝めるのは珍しいですが、
そういう神社も幾つか参拝した記憶がある。


【石宝殿】




三狐神。






丹敷戸畔命。


【収蔵庫】


重文の主祭神三軀は本殿では無く、
この収蔵庫に安置されていると思われます。


御朱印は無さそうですね。

補陀洛山寺(2016年12月24日参拝)

2017年01月25日 | 熊野曼荼羅三十三ヶ所...


阿弥陀寺参拝後、青岸渡寺の門前の店で昼食。

こういう観光地の飯はあんまり期待出来ないものだが、
さすがにマグロ丼は美味かったです。

この店でご飯を食べると駐車場代の400円は無料になります。(^^

腹を満たしてから補陀洛山寺を目指します。

補陀洛山寺と書いて「ふだらくさんじ」と読みます。


所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字浜の宮348
宗派:天台宗
御本尊:三貌十一面千手千眼観音
創建:伝・仁徳天皇治世
開基:伝・裸形上人
札所:熊野曼陀羅三十三ヶ所霊場


【縁起】
補陀洛渡海とはうつぼ舟と呼ばれる小さな舟に僅かな食料と水を積み、
南海の彼方にあると信じられていた観音浄土を目指すというもの。

補陀洛山寺は補陀洛渡海の出発点として知られるお寺で、
仁徳天皇の時代にインドから熊野の海岸に漂着した
裸形上人によって開山されたと伝えられています。

江戸時代まで那智七本願の一角として大伽藍を有していたが、
文化5年(1808)の台風により主要な堂塔は全て滅失した。

その後長らく仮本堂であったが、平成2年(1990)に、
現在ある室町様式の高床式四方流宝形型の本堂が再建された。

平成16年(2004)ユネスコの世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道に登録。


【社頭】


本堂の裏手に無料駐車場がありました。

山門は無いようです。


【供養碑】


どなたかの墓のようでした。


【庚申】



【観音菩薩・地蔵菩薩】



【本堂】


嬉しいことに堂内に入れることが出来ます。


【内陣】


御本尊は秘仏で写真が展示されていました。

1月27日、5月17日、7月10日に御開帳されるとのこと。








近くに寄って見ることが出来ました。

これは本当に嬉しいですね。(^^


【渡海船】


平安時代から江戸時代にかけて、小さな船に30日分の脂と食糧を携えて、
南海の彼方にあると信じられていた観音浄土を目指したとされる、
船が復元されていました。


【御朱印】

阿弥陀寺(2016年12月24日参拝)

2017年01月24日 | 仏閣
大門坂駐車場に到着後、
車で次なる参拝地である阿弥陀寺へ向かう。

観光バスでは絶対行かないであろう場所にお寺がありますが、
まぁ、すぐに着くと甘い気持ちで運転しましたが、
それは間違いでした。(^^;


所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町南平野2270-1
宗派:高野山真言宗御室派
御本尊:阿弥陀如来
創建:伝・大宝3年(703)
開基:伝・蓮寂上人


【縁起】
寺伝では唐の僧・蓮寂が法華三昧を修し法華経を書写して山頂に埋経し、
その上に釈迦如来を安置したのが今日の奥の院の基とされ、
これを開創であるとする。

近世紀州藩の編纂した地誌紀伊続風土記は、阿弥陀寺は空海の開基であるとし、
平安初期の弘仁6年(815年)に妙法山を訪れ、
釈迦如来を本尊として開創したとする。

しかし、この空海開基説は貴賎男女を択ばないことが女人高野の連想を生み、
そこから後世に付会されたものとするべきものであり、
歴史的な開創年代は奈良時代ごろであると考えられている。

奈良時代の唱導説話集である日本霊異記に、
法華持経者の永興禅師とその同行の禅師が熊野の山中で捨身行に臨み、
骸骨のみの姿になっても、その舌のみは依然として生前と同様に、
法華経を誦し続けていたと伝えているが、
この山とは那智山中の妙法山であると言われている。

また、本朝法華験記に見える奈智山応照法師の伝は、
応照という法師が火定による捨身入滅を果たしたとし、
火定炉跡が阿弥陀寺境内に残されていることから、
この奈智山は妙法山に比定される。

こうした点から妙法山に集って過酷な捨身行に勤しんでいた
法華持経者によって阿弥陀寺は開かれたと考えられている。

その後、鎌倉時代の弘安3年(1280)に鷲峰山興国寺開山の
法燈国師覚心の再興により浄土信仰の今日の阿弥陀寺が確立されただけでなく、
念仏と納骨の山としたと見られており、
史料上、阿弥陀寺の存在が確実なのはこの時期からである。

明治時代に一時期衰退、明治17年(1884)に再興された際に真言宗寺院に転じ、
2014年、高野山真言宗から真言宗御室派に転じた。


【風景】




青岸渡寺の表参道の石段下を通り、
旧那智山スカイラインの46号線を走るのですが、
この道がクネクネとした細い酷道でした。(^^;

10分ぐらい走ると大きな石仏が見え、
そこに那智山見晴台があり、このような素晴らしい風景が見れました。


【阿弥陀如来】


高さ4.5メートルもの大きな阿弥陀如来。

参拝もそこそこに阿弥陀寺へ急ぐ。


【旧那智山スカイライン】


この辺りはまだ道は広い方です。

所々で対向車が来ると通れ無い道が多いので、
とても疲れます。

約25分ぐらい走ってようやく到着。

そりゃこんな道だったら観光バスなんて、
とても通行するのは無理です。


【風景】


10台分ぐらいの無料駐車場から見た風景。


【杖】



【石段】


なるほど、この石段用の杖が置いてあったのね。

まぁ、これぐらい余裕やと思って持って行かなかった。

これがまた後に後悔するはめに。(^^;


【参道】


予想以上に綺麗に手入れされていた。


【熊野大鳥居門】


鳥居を思わせるような山門です。

これはとても珍しいもので、
神仏習合を表わしているんでしょうね。


【閼伽井】



【本堂】




まずは本堂でお参り。

昭和56年(1981)に原因不明の火災により本堂が消失し、
本堂と本尊は昭和59年(1984)に再建されたもの。




慶派作の御本尊阿弥陀如来も火災で失われたそうです。


【境内】



【石仏】





【南天】



【導き観音】



【熊野三宝荒神社】






紀州徳川家初代藩主徳川頼宣公が勧請したもの。



【子安地蔵堂】







【火生三昧跡】





【案内板】


約800メートル、約20分。

行くしかあるまい。


【観音像】



【参道】


この石段は嫌な予感しかしないのだが。(^^;






こんな石段だから歩き難いったらありゃしない。






登りがめっちゃきつい。

こんなにしんどいとは舐めてた。(^^;

ここで杖が要るとは。
杖を持ってこなかった自分がアホ過ぎてつらい。(泣)




早く奥の院に到着して~。(願)


【奥の院浄土堂】


やっと到着。

約17分ぐらいだったけど、
登りがきつくて到着した時は嬉しかった~。(^^






阿弥陀如来が祀られていました。

拝めて疲れも吹っ飛びましたよ。(^^


【三角点】


妙法山山頂。


【登山道】


幾つかルートがあるのですが、
青岸渡寺まで歩いて行くことが出来ます。

その距離約2.8キロということだけど、
山道は普通の道と違うので、それなりの覚悟を。(笑)


【参道】




お茶を飲んでから下ります。

下りもあの石段だから苦労しました。






観音像の下に大師堂があります。

ここの参道も歩き難い。


【弘法大師堂】




永正6年(1509)建立されたもの。




普段は厨子に安置され秘仏ですが、
4月20日の夜(御影供)と6月15日(青葉祭り)は御開帳されます。

横に納骨堂があり中を見て見ると骨壺がありましたので、
撮影はしておりません。(^^;


【錫杖】



【御神木】



【世界平和祈願之塚】



【鐘楼堂】


阿弥陀寺というだけあってこのお寺は亡者の熊野詣でと伝えられ、
人が亡くなると幽魂は必ず妙法山に参り、ひとつ鐘という釣鐘を撞いてから、
あの世に旅立って行くと言われているそうです。


【御朱印】

飛瀧神社~熊野古道 大門坂(2016年12月24日参拝)

2017年01月23日 | 神社
青岸渡寺の三重塔から熊野那智大社へ戻り、
更に歩いて三重塔へまた戻り、そこから飛瀧神社へ。

行ったり来たりでめんどくさい。(^^;

やっぱりルートは熊野那智大社~青岸渡寺~飛瀧神社が正解だな。


【参道】


三重塔から下に降りて行くと、
途中で飛瀧神社へ行く道が見えてきます。






これが思ってた以上に素晴らしい参道で感動しました。

熊野古道の一部なのかな。


【那智の滝】


参道途中から滝を見る事が出来ました。(^^


【社頭】


飛瀧神社に到着。

あの参道は短かったけど、
歩けて本当に良かった。

ここも3年5か月ぶりの参拝となります。


<2013年7月6日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/9b1e2e1be3f5f3c037b929a4ef6c80da


所在地:和歌山県那智勝浦町那智山
主祭神:大己貴神
御神体:那智滝
創建:不明
社格:熊野那智大社・別宮


【由緒】
西暦紀元前662年、神日本磐余彦命の一行は丹敷浦に上陸されました。
一行が光り輝く山を見つけ、その山を目指し進んで行ったところ、
那智御瀧を探りあてられ、その御瀧を大己貴命の現れたる
御神体としてお祀りされました。

その後、熊野の神々が光ヶ峯に降臨され、御滝本にお祀りしておりましたが、
仁徳天皇5年(317)山の中腹にあらためて社殿を設け、
熊野の神々・御瀧の神様をお遷し申し上げました。
これが熊野那智大社の始まりとされております。

那智の御瀧は熊野那智大社の別宮、
飛瀧神社の御神体としてお祀り申し上げています。


【鳥居】


鳥居前は土産物屋や駐車場があって世俗感たっぷりだが、
この辺りから神域感溢れて雰囲気がガラッと変わる。


【境内】


石段途中から見る境内がとてもいいんですよね。


【石段】


これはたまりません。(^^

最高です。


【那智の滝】


いよいよ那智の滝が目の前に。


【鳥居】




今回はお滝拝所舞台に行きますので、
社務所で参入料300円支払いました。


【延命長寿の水】


白い杯が置いてあり1枚100円で買って水を飲みます。

これがとても美味かった。(^^


【那智の滝】




お滝拝所舞台の所まで行けます。






舞台から見た滝は迫力満点。

ここまで入って本当に良かった。
というか、絶対舞台まで行くべきです。




滝壺にかかる虹が美しい。(^^


【境内】


舞台から振り返った社務所方面。

あんまり振り返らない方がいいな。


【那智の滝】


10分ぐらいずーと見ていた。

堪能したので戻る。



【参道】



【祈願所】


お寺の雰囲気を感じますね。




中の窓から那智の滝を遙拝出来ます。


【那智の滝】






これで見納め。

やっぱり那智の滝は凄かった。(^^


【御朱印】


さて、大門坂の駐車場に戻りますか。

駐車場までバスで戻ることも出来ますが、
私は熊野古道を歩いて戻ります。

バスで帰るなんて勿体ないから。


【熊野古道 大門坂】


やっぱりここの雰囲気はめっちゃええわ~。(^^


【魔斗石】


神社手前の土産物屋で買った杖(750円)。

トレッキング用のストックは持っているけど、
白山や大峯山へ行った時に使いたいと思います。


【那智の滝】


行きの時は気付かなかったけど、
ここからも見れたのね。


【石畳】




今日は他に訪れる人達は少なめだったけど、
後ろにバスツアーの団体さんが居て急ぎ足で歩きました。

ガイドさんの説明の声が大きくて、
熊野古道の雰囲気が壊れるんですよね。


【楠大樹】


樹齢800年以上だそうです。


【平安衣装】




大門坂茶屋で衣装をレンタル出来ます。

熊野古道と平安衣装が凄くマッチしていますね。(^^

女子は絶対着た方がいいですよ。


【大門坂茶屋】


茶屋には殿下、総理大臣、有名人の写真が飾られていました。




ベッキー。(泣)

熊野古道で見つめ直したら良いと思います。(苦笑)


【鏡石】


これにて俗界に戻ってきました。

気軽に熊野古道を感じたい方は大門坂をお勧めします。

熊野那智大社(2016年12月24日参拝)

2017年01月22日 | 神仏霊場巡拝の道
青岸渡寺参拝後、本堂に戻って隣の熊野那智大社へ。

約3年5か月ぶりの参拝です。

<2013年7月6日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/2b5d824b845610c7598da47f91a2bce5


所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
主祭神:熊野夫須美大神
創建:伝仁徳天皇5年
社格:官幣中社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道


【神門】



【那智大楠】




大楠の御神木が樟霊社として祀られています。

真ん中が空洞となっているので、
300円で護摩木を買うと中を通れます。

個人的にはそんな商売はしてほしくないです。


【拝殿】




相変わらず美しい拝殿です。


【本殿】




本殿は美しいを通り越して神々しい。

太陽の光が当たった千木が金色に輝いてまばゆい。


【外陣香炉】



【八神殿】



【御県神社】



【二の鳥居】



【鯉】



【御朱印】




三種類のうち二種類をいただきました。

伊勢神宮・木製御朱印帳

2017年01月22日 | 御朱印帳


2015年12月1日より頒布されることになりました、
神宮林用材で作られました御朱印帳です。

値段は2500円と高いですけど。


http://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop/shop5shuin.html

神宮会館のHPで通販で購入も可能でしたが、
現在は在庫が無くなり買えなくなりました。


<2017年1月1日更新>
神宮会館で買えるようになっています。


<2017年4月1日更新>
現在欠品になっています。


<2017年9月14日更新>
現在欠品になっています。

再発売があるかは直接ご確認ください。

青岸渡寺(2016年12月24日参拝)

2017年01月21日 | 西国三十三ヶ所霊場
短かったけど憧れの熊野古道を歩いたことは、
本当に良かったと思っている。

その余韻を感じながら青岸渡寺へ。

世間ではクリスマスイブらしいけど、
私は寺社参拝三昧でございます。


青岸渡寺は約3年5か月ぶりの参拝となります。

<2013年7月6日>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/ebf8be19bf4a5ea7f1f7d39782092323


所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
宗旨:天台宗
御本尊:如意輪観音菩薩
創建:伝・仁徳天皇治世
開基:伝・裸形上人
札所:西国三十三ヶ所霊場、東海白寿三十三観音霊場、神仏霊場巡拝の道


【風景】


熊野古道から数分で石段に到着。

これから473段の石段を登ります。

この辺りの駐車場は無料が多く、
飛瀧神社に近づくほど400円、500円と駐車場料金は高くなります。




三門と会館が見えてきました。


【土産物屋】


こういう味のある店が数店参道途中にあります。


【観世音菩薩】




お線香をあげてお参り。

中国人の観光客も拝んでいました。


【風景】


熊野那智大社。




青岸渡寺。




ここからも那智の滝が見れましたが、
電線邪魔。(^^;




雄大な風景に癒されます。


【一の鳥居】


ここで分岐となっていて、
左の鳥居を進むと熊野那智大社、右に行くと青岸渡寺となります。

私はお寺派なのでまずは青岸渡寺へ。


【山門】



【石段】


最後にダメ押しの石段で疲れた。(^^;


【山門】



【清浄水】



【本堂】




まずは本堂でお参り。

堂内は観音霊場独特の雰囲気。

入れるのは外陣までなんで、
いつの日か内陣に入りたいものである。

重要文化財。


【観音菩薩】



【宝篋印塔】


重要文化財。


【鐘楼堂】





【大黒堂】






相変わらず本堂と違いひっそりとしています。


【三重塔】


前回行けなかった三重塔へ。

本堂から徒歩数分の距離にあるので助かる。

ちなみに三重塔近くに青岸渡寺の有料駐車場がありました。
800円と近隣の相場より高いけど、
あの石段を登らなくていいし、本堂も近いので楽です。


【写経蔵】



【宝物殿】



【三重塔】




風景にとてもマッチした三重塔です。

写真を撮らずにはいられない。(^^

全国の三重塔や五重塔って中に入れるのは少ないですが、
ここは拝観料200円を支払って搭の上に行けます。


【十一面千手観音像】


三重塔にはエレベーターがあって、
4階に登ってくださいとのこと。

観光客の為でしょうけど、
エレベーターがあったら将来的に重文の指定は無理ですね。


【那智の滝】


4階に上がると那智の滝が見えた。

網が凄く邪魔だけど、
一番良く見える場所の網は大きな穴が開いていた。(笑)

誰かが網を破って次第に大きくなったのかな。
お寺も黙認しているようです。(笑)






ここからの眺めは素晴らしい。(^^

全国屈指の見事な滝です。

滝の音も聞こえてきました。




ここから滝壺も見れるんですね。(^^

拝観料200円支払う価値ありです。




下りる時は階段を利用して2階に。

2階は邪魔な網がありませんでした。(笑)




2階から見ても素晴らしい。(^^


【不動明王】


1階に祀られていました。


【櫻乃古木】



【茶碗】



【御朱印】

熊野古道 大門坂(2016年12月24日)

2017年01月20日 | 旅行、その他


ホテルなぎさやの部屋から見た入り江。

よく寝れたし清々しい朝です。(^^






朝風呂に入ってから入り江を歩いてみた。

千円でレンタル竿とエサを持って釣り楽しむことも出来ます。
だけど寒い時期は魚もエサの食いが悪く釣れ難いようです。


【ホテルなぎさや】


元は宮様の別荘跡地に建てられたホテルで、
全室オーシャンビューです。


【朝食】


アジが美味しかったです。

チェックアウトし熊野古道の大門坂駐車場を目指す。


大門坂には大型の無料駐車場がありますので、
ここを利用して熊野古道へ行きましょう。

私の車のナビは下記の電話番号でヒットしました。

所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町市野々3034-2
電話:0735-52-5311


【大門坂駐車場】


8時10分頃到着。

まだ駐車場は余裕で空いていたけど、
10時45分頃に戻ってみると、大型駐車場がいっぱい。

熊野古道の人気の高さを感じました。
土日祝の場合は早めに駐車場に到着した方がいいです。

それに団体のバスも多いですからね。


【八咫烏】



【なでしこジャパン記念モニュメント】






澤と監督しか知らないので二枚だけ撮影。


【熊野古道大門坂】


駐車場から300メートルほど歩くと入口が見えてきます。




このまま先に進む。

今回の旅のメインですから期待は高まる。


【新宮藩の関所跡】



【大阪屋旅館跡】


南方熊楠が3年間研究の為に滞在したそうです。


【鳥居】


振ヶ瀬橋を渡り俗世界とオサラバです。


【夫婦杉】


雰囲気が凄くいい。




夫婦杉を仰ぎ見て心を落ち着かせる。


【熊野古道】


いよいよ憧れの熊野古道へ。




とても気持ち良く歩けます。(^^


【多富気王子跡】



【庚申】


ここは何だか近づけない雰囲気。


【熊野古道】




雰囲気がめちゃくちゃ良い。

興奮を隠せません。


【十一文関所跡】


ここで昔は通行税を取っていたそうです。


【熊野古道】


ここが一番しんどかったね。

石畳と石段が大きさや段差がバラバラなんで、
結構歩き難いので運動靴は必須です。

私は登山靴を履きましたけど、
結果的に運動靴で大丈夫でした。




一番しんどい坂を登りきった所で振り向き撮影。


【大門跡】


ここで雰囲気の良かった熊野古道終了。

え?もう終わり?

とても楽だったしあっけなく終わって、
一気に俗世界に戻ってきた感じ。

ここは言うならば初心者コースですね。

まだまだあの素晴らしい雰囲気を堪能したかったのに、
夫婦杉から僅か15分で終わりなんて物足りない。

1時間ぐらいは歩きたかったのに。

そう思うほど雰囲気が素晴らしかったです。

次回の熊野古道は発心門王子~熊野本宮大社の
約6.9キロのコースで堪能するとしよう。

海翁禅寺~桂城(2016年12月23日参拝)

2017年01月19日 | 仏閣
那智八幡神社参拝後、ホテル浦島方面を見てみると、
どう見ても神社にしか見えない建物がある。

そちらに車を走らせると、ホテルの駐車場があり、
更に進んでみると無念の行き止まり。

結局のところ、行けなかったので参拝は断念。

帰宅してから調べてみると、
ホテル専用の船に乗る必要があり、
乗船は誰でも無料で乗れるとか。
(宿泊者以外の車は近隣の有料駐車場に停める必要があり。)

有名な忘帰洞の温泉に入っても良かったかなと、
今となってはちょっと後悔してます。(^^;

また、三上館近くには浦島稲荷神社があって、
フロントで御朱印がいただけるそうです。

私が見た神社は浦島地主社なのか不明なので、
次回の宿題ということで。


まぁ、そういう訳でマグロ料理で評判の店である桂城へ。

しかし、桂城の無料駐車場に着くも時間は4時半。
開店は5時。

車の中でじっとしてれば良いのだけれど、
駐車場の前にお寺があれば行くしかあるまい。(笑)



所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字勝浦642
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:釈迦如来
創建:不明


【地蔵菩薩】


お寺の無料駐車場の前にいらっしゃいました。




立ち姿の親しみのあるお地蔵さんも良いものですが、
半跏思惟の地蔵菩薩は気軽にお地蔵さんと呼ばないほど、
品と威厳のお顔立ちをされてますね。


【参道】


お寺はこの上にあり車も行けますが、
運転に自信の無い方は下に停めた方が無難です。


【山門】



【六地蔵】



【本堂】


檀家寺ですね。




御本尊は見えませんでしたが、
堂内を見れただけでも良しとしましょう。


【鐘楼堂】


御朱印は恐らく無いと思われます。


【桂城】


人気店なんで一番乗りで桂城へ入店。


【お造り盛り合わせ】


まずはお造りを中門、いやもとい、注文。

これが抜群に美味かった。

普段食べてるマグロの赤身って、
あんまり美味く無いので食べないのですが、
さすがマグロの本場だけあって超絶美味い。

食べた感触がネットリしていて濃厚な味。

新鮮で処理の上手いマグロってこんなに美味かったのね。

イカや白身も美味かったのは言うまでもないけど、
光りモノが癖が全く無くてめちゃくちゃ美味かった。(^^


【まぐろ定食】


桂城の代表的メニューであるまぐろ定食。

だいたい定食って昼限定だけど、
ここは夜もやっています。






今回はびんちょうマグロだと思うけど、
野菜と一緒にバターで焼いてポン酢でいただきます。

これはまぁまぁ美味かった。

マグロの赤身は当然ながら美味かったです。

右端のマグロのカツも美味しかったです。




これはシーチキンなんですけど、
抜群に美味かった。

これだけでドンブリ飯三杯は食えます。(笑)

シーチキンで感動したなんて初めてっすよ。(^^


【まぐろの唐揚げ】


これも美味かったなぁ。

もっといっぱい他のメニューも食べたかったが、
もうお腹いっぱい。

これだけの美味いマグロを堪能して、
一人当たりたったの3900円。

3900円で感動出来るんだから安いものです。

他にもまぐろコースやまぐろラーメン、中トロの寿司、
兜焼き、クジラ料理等いろいろありました。

私が食べた料理はあくまで一部であります。

もし私が那智勝浦の近くに住んでいたら絶対通うわ。(^^

また行きたい、というかすぐに行きたい、
そんなお店です。


【ホテルなぎさや】


本日のお宿の部屋。

一泊朝食付きで6千円以下だったので、
普通の部屋だったけど、静かで良かったですよ。

温泉入って明日に備えます。