Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

矢田寺大門坊・念仏院・南僧坊・北僧坊(2015年4月12日参拝)

2015年05月22日 | 大和十三佛霊場
矢田寺の本堂を参った後は、
参道を戻って4つの塔頭を巡ります。

まずは大門坊。


【大門坊】


山門。






千佛堂。
全国各地より奉納された一千体の地蔵尊が祀られています。






聖天堂。
江戸時代中期の高僧、慈雲尊者により、
宝暦年間に勧請されたと伝えられる大聖歓喜天が祀られていました。




十三石仏。




御朱印。


【念仏院】










御住職のお子さんが可愛かったです。(^^


【北僧坊】




本堂に戻り右手の北僧坊へ。

北僧坊は矢田寺開山の智通僧正の住坊で、
また、桃山時代には豊臣秀吉の異父弟の大和大納言豊臣秀長公が、
郡山城内より書院と茶室を移築し遊居された歴史と由緒ある塔頭です。

また、江戸時代には矢田寺の塔頭寺院二十数ヶ坊を統治する別当職を務め、
矢田寺創建以来、昭和の初めまで矢田寺住職を兼務していたそうです。




石仏。




山門。




本堂。




猫と2,3才と思われる男の子とちょっと遊んでました。(^^




この門だけは格式の高い雰囲気を感じる。
奥に見えるのが書院と茶室と思われます。




御朱印。

最後の参拝となる南僧坊へ。


【南僧坊】




この池まで車で来ている参拝者がいた。
ここまで来れるんか。




山門。




本堂。




十三重石塔。




御朱印。

全体的に薄い。(^^;

大和北部八十八ヶ所霊場第56番矢田寺観音堂や
閻魔堂の御朱印もいただけるようです。




思わず買ってしまった御朱印帳。
アジサイがあしらわれたデザインが素晴らしい。

確か1200円だったと思う。


これにて矢田寺参拝終了。

いつの日かまた訪れようぞ。

矢田寺<金剛山寺>(2015年4月12日参拝)

2015年05月21日 | 大和十三佛霊場
ちょっと時間が余ったので、
久しぶりに矢田寺と松尾寺に行ってみよう。

まずはアジサイで有名な矢田寺こと金剛山寺に参拝です。



<2011年1月13日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/21c6d2e6d369e0845d6cebab12df24f8



所在地:奈良県大和郡山市矢田3506
宗派:高野山真言宗
御本尊:延命地蔵菩薩(重要文化財)
創建:天武天皇8年(679)
開基:智通僧上
勅願:天武天皇
札所:大和十三仏霊場、大和北部八十八ヶ所霊場、大和地蔵十福霊場


【縁起】
「矢田のお地蔵さん」で親しまれている矢田寺(矢田山・金剛山寺)は、
城下町・郡山より西へ3.5キロ、矢田丘陵の中心矢田山の中腹にあり、
日本最古の延命地蔵菩薩を安置しています。

今から約1300年前、大海人皇子(後の天武天皇)が、
壬申の乱の戦勝祈願のため矢田山に登られ、即位後の白鳳4年、智通僧上に勅せられ、
七堂伽欄48カ所坊を造営されたのが当山の開基です。

当初は十一面観世音菩薩と吉祥天女を本尊としていましたが、
弘仁年間に、満米上人により地蔵菩薩が安置されて以来、
地蔵信仰の中心地として栄えてきました。


【参道】


町民が経営している有料駐車場(200円)に車を停め、
緩やかな参道を歩く。

お寺関係者と町民以外はこの先は車では通ることは出来ません。


【山門】



【石段】


はぁ、しんどいわ~。(^^;


【地蔵尊】


左の石を見てみると壱千圓と刻まれている。

いつの時代か分からないけど、
願主はかなりの金額を出してますね~。


【参道】


しんどい石段を登り終え境内に到着。

右手に大門坊、左手に念仏院の塔頭があります。




まずは本堂へ。


【味噌なめ地蔵】



【本堂】


綺麗な桜が咲いているようです。






本堂内陣には御本尊地蔵菩薩立像はじめ十一面観音立像、試みの地蔵尊、
阿弥陀如来坐像、吉祥天女立像や板襖絵の十六羅漢像が祀られています。

普段は見れませんが、6月のみ本堂特別拝観で見ることが出来ます。

この事をすっかり忘れていた。(^^;


【びんずるさん】



【境内】





【桜】








ピンク色が濃くて美しかったです。

やはり桜最強。


【鐘楼堂】



【十三重石塔】



【閻魔堂】




6月は無料で特別開扉されます。


【大師堂】



【舎利堂】



【四国八十八ヶ所霊場めぐり】


一周4.5キロ、約1時間半の行程。
健脚の人はどうぞ。(笑)


【講堂】



【開山堂】



【春日神社】




重文の本殿。




境内社。


【御朱印】