Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

成田山新勝寺 平和大塔(2017年3月18日参拝)

2017年04月14日 | 関東三十六不動霊場
成田山新勝寺は見所が多くて参拝していて楽しい。

しかし、その新勝寺の参拝も残すは平和大塔のみとなりました。


【平和大塔】




昭和59年(1984)に建立されたもの。

これは高野山壇上伽藍の大塔とそっくりですね。

一階部分から中に入れて成田山の歴史展、写経道場、
御朱印の受付があります。


【明王殿】


大塔の御本尊の不動明王、四天王が祀られていました。
画像はネットで拾ったものです。

ちなみに大塔は3階4階の経・法蔵殿、5階の金剛殿があるそうです。
しかし1月以外は御信徒のみ上がれるとか。


【御朱印】
 



大塔では御朱印は2種類いただけますが、
15時20分の段階で受付終了していました。

書置きはいただけるということで、何とか拝受していただきました。

御朱印帳に書いて欲しい場合は15時までに入ることをお勧めします。
書き手が一人しかいないし、スローな筆さばきなんで。(^^;


【醫王殿】




新しく大塔の横に醫王殿という建物が建設されていました。

もうすぐ出来そうな感じですね。


【西洋庭園】


お寺には似つかわしく無い、
東京国立博物館前にあるような庭園がありました。


【平和大塔】


ここから見る大塔はいいですね~。


【洗心堂】








この辺りはとても落ち着く。


【御滝不動尊】






これにて新勝寺参拝終了。

もう少し境内に緑が多かったら更に良かったけど、
参拝していて楽しくなるお寺であった。


【鰻】


さて、新勝寺に訪れたら食べなければならないのが鰻です。

参拝に必至でここでようやくの昼飯です。
時間は3時45分ですけどね。(^^;

倉木麻衣のライブ開始時間のこともあって、
取り急ぎ総門横の駿河屋に入店。

こんな時間なのにほぼ満席とか恐るべし。




注文したのが肝吸いに変更したうな重。

確か3750円ぐらいだったかな。

鰻も本当に高くなりましたね。
特上うな重が5000円ほどだったので諦めたよ。(^^;

25分ぐらいかかって登場。
ちゃんとした鰻屋は注文入ってから鰻を捌きますから、
これぐらい時間がかかるのは当然です。

食べた感想ですが美味いことは美味い。

しかし関東風で蒸すから鰻がパリッとしていない。
鰻は皮もパリッとしてる方がやっぱり美味いからね。

食べてる時に皮が全部ベロってめくれた時は苦笑したよ。


【倉木麻衣ライブ】
成田文化会館で行われた彼女のライブは楽しかったです。

ここでは詳しく書かないけどセットリストだけ貼っておく。




【渡月橋 ~君 想ふ~】


4月12日発売の初回限定盤。




通常盤。




FC限定盤。

ジャケットはどれも本当に素晴らしい。

新曲は心に沁みる楽曲なんで是非聴いてやってくだせー。(^^




京都の美しい映像美満載のMVです。

また日本であれだけ十二単が似合う日本人は、
倉木麻衣しかいません。(^^

成田山新勝寺 出世稲荷・釈迦堂・光明堂(2017年3月18日参拝)

2017年04月13日 | 関東三十六不動霊場


新勝寺は広いし見所も多い。
大本堂や三重塔の次は出世稲荷です。


【鳥居】


少し小高い所に出世稲荷は鎮座しています。


【狛狐】



【本殿】


江戸時代に新勝寺を篤く信仰した佐倉藩主である
稲葉丹後守が寄進したもの。


【御眷属奉安所】



【絵馬殿】



【狛狐】



【境内】


手前に見えるのが釈迦堂です。


【御朱印】


出世稲荷でいただいた御朱印です。


【釈迦堂】






こちらでも御祈祷を受けることが出来ます。


【御朱印】



【額堂】




重要文化財。


【市川團十郎像】





【天満宮】





【朝日観音堂】



【開山堂】





【光明堂】


元禄14年(1701)に建立された重要文化財。

元本堂の釈迦堂の前の本堂だったそうです。

大日如来、愛染明王、不動明王が祀られていますが、
こちらも御祈祷を受けなければ堂内に入れませんでした。


【御朱印】



【奥之院】






光明堂の後ろにありました。

近くて助かります。(^^


【清瀧権現堂・妙見宮】











【修行大師像】



またまた長くなりましたので続きは明日。

成田山新勝寺 祈祷殿・大本堂(2017年3月18日参拝)

2017年04月12日 | 関東三十六不動霊場
今回の旅のメインの一つである新勝寺。
日本全国にその名が知られる超有名寺院ですよね。

ずっと前から参拝したかったので、
ここに来られて嬉しい。

新勝寺界隈はさすがに都会で車の交通量も多い。
でも、丸源ラーメンやロイホ、マックスバリュ、コンビニ等、
お馴染みの店が多くて都会は何処も変わらない街の雰囲気ですね。

知らない土地で知ってる店があると安心出来るけど、
その土地独特の雰囲気を感じられなくて残念な部分もある。

良し悪しですね。

そんな51号線を走り交通安全祈祷殿に到着。


所在地:千葉県成田市成田1番地
宗派:真言宗智山派
御本尊:大聖不動明王
創建:天慶3年(940)
開基:寛朝僧正
札所:関東三十六不動霊場


【交通安全祈祷殿】


交通安全の祈祷殿らしくただっぴろい駐車場と、
とても大きな祈祷殿です。




立派なお不動さんにお参り。

祈祷は30分おきにあり、祈祷料は5千円、1万円でした。


【御朱印】


力強い墨書きです。

見るだけでパワーをいただける気がしますね。


【総門】


祈祷殿からちょっとだけ離れた場所に新勝寺はあります。

さすがに駐車場は有料でしたね。

さて、いよいよ新勝寺のお参りです。



平成19年(2008)に開基1070年の記念事業として建立されたもの。

さすがに10年も経つと古色がついて、落ち着いた雰囲気になりますね。


【狛犬】



【参道】


奥に見えるのが仁王門です。


【弁財天堂】





【弁財池】


お金は毒を出しますから、
お賽銭は池に投げないようにしましょう。


【大師堂】




こちらは堂内に入ることは出来ませんでした。


【光輪閣】




本坊と客殿を兼ね備えた建物で、
昭和50年(1975)に建立されたもの。


【御朱印】


光輪閣でも御朱印がいただけました。


【仁王門】


天保2年(1831)に建立された重要文化財。

実に渋い門です。


【大提灯】



【境内】





【狛犬】


めっちゃかっこいい。(^^


【こわれ不動堂】





【大本堂】


いよいよ本堂に参拝です。

昭和43年(1968)に建立されたもの。

嬉しいことに堂内は無料で入れました。
そういえば入山料は取られなかったな。(^^

堂内は撮影禁止でした。


本堂でも御朱印はいただけますが、
光輪閣の御朱印と同じでした。

全く知らんかった。(^^;


【境内】


関東らしい極彩色の三重塔や諸堂があります。


【三重塔】
 

正徳2年(1712)に建立された重要文化財。






思わず美しいと言ってしまうほどです。

塔には五智如来が祀られています。


【一切経堂】







【鐘楼堂】





【石摺不動尊】







長くなりましたので続きはまた明日。

總持寺・三寶殿(2017年2月19日参拝)

2017年03月12日 | 関東三十六不動霊場
檀家寺で墓地ばかり見てたら疲れたので、
大伽藍と仏様を拝んでパワーをチャージしに、
昨日参拝した總持寺に今日もやって参りました。(^^

まずは三寶大荒神を参拝してから、
大伽藍を見て周ろうと思います。



所在地:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
宗派:真言宗智山派
御本尊:弘法大師
創建:大治3年(1128)
開山:尊賢
開基:平間兼乗


【石段】


總持寺の守護神三寶大荒神が祀られている三寶殿があるのは、
小高い丘の雙眸丘に鎮座しております。


【大梵鐘】




大正2年(1913)に鋳造されたもので、
大きさは関東一だそうです。


【穴熊稲荷】





【狛狐】



【三寶殿】


仏・法・僧の三宝を守護する三寶大荒神が祀られています。

總持寺の境内で一番寂しい雰囲気の場所ですね。(墓地除く)

こちらの御堂には常時2~3人の若い雲水さんがいらして、
御祈祷することが出来ます。


【平成救世観音】



【山門】



【御朱印】



【御朱印帳】
 



四種類ある内の一つで、香積台の売店で購入。

狩野探令作の襖絵がデザインの御朱印帳です。
これは買うしかないでしょ。(^^

ハードケース付き、御朱印代別で1200円でした。

成田山横浜別院延命院(2017年2月19日参拝)

2017年03月05日 | 関東三十六不動霊場
川崎大師駅からオシャレな桜木町駅に移動。

川崎大師の次に参拝しようと思っていた
マラ祭で有名な若宮八幡宮の事をすっかり忘れていた。

オッパイ観音とかだったらタクシー飛ばしてまで、
戻っていた所だけどね。(笑)

10年ぐらい前とか大好きな街みなとみらいによく行っていたので、
桜木町とか懐かしい。(^^



ランドマークタワーはやっぱりカッコいいなぁ。

東京スカイツリーもそうだけど、
関東の高い塔はデザインが本当に秀逸。

そりゃ観光名所になりますわな。

そんなみなとみらいにも逃げ恥のロケ地があります。



みくりとひらまさが恋人にぎりをした橋があるんですよね。


【風景】


癒される。

都会で癒される風景は滅多にありません。

私がみなとみらいの街並みが大好きな理由の一つです。


【北仲橋】




二人が恋人にぎりをしたシーンはこっちまで嬉しくなったものです。

ここは是非とも訪れたいと思っていたので、
来れて本当に良かった。(^^

当然、みくりと恋人にぎりをここで妄想したのは言うまでもない。(笑)


他にロケ地は日本丸メモリアルパークや象の像、
みなとみらいグランドセントラルタワーとか近くにあるけど、
篠原八幡神社と北仲橋に来れただけで充分です。

山梨の大善寺にはいつか行きたいと思っているけどね。

ちなみにドラマで出てた「新みなとみらい駅」は実在して無くて、
実際は東京スクエアガーデンで撮影されたそうです。

事前に知っていて良かった。
知らなかったら無駄に新みなとみらい駅を探すところだった。(^^;


さて、聖地巡礼はこれぐらいにしておいて、
神社仏閣巡りを再開しよう。

みなとみらい界隈にも気になる寺社が三社あるので。


伊勢山皇大神宮にもうすぐ到着という場所で、
成田山横浜別院があったので先に参拝することにした。



所在地:神奈川県横浜市西区宮崎町30
宗派:真言宗智山派
御本尊:不動明王
創建:明治3年(1870)
札所:関東三十六不動霊場、東国八十八ヵ所霊場


【縁起】
成田山横浜別院は横浜開港の頃、高島易断で知られる高島嘉右衛門の協力により、
大本山成田山新勝寺の横浜別院として建立された。

新勝寺より分霊を勧請し、南区西中町の普門院境内に遥拝所を設立したことに始まる。

明治9年(1876)現在地に移り、成田山教会所と改める。
その後、明治26年(1893)成田山横浜別院延命院となる。

寺号の延命院はかつて七代目市川團十郎が天保の改革の際、江戸払いを言い渡され、
暫く居住した新勝寺境内にあった延命院のゆかりある寺号を移したものである。

御本尊不動明王はもと徳川家の秘蔵仏であったが、
元禄年間成田山へ徳川家より累代祈願を懇願された際に賜ったもので、
理源大師の作と伝わる。

この境内地は高島嘉右衛門及び新栄講が寄進したもので、
世界平和、万民豊楽を祈願している。


【本堂】


無料駐車場を過ぎると、いきなり本堂。

山門は無いのかな。




平成27年(2015)に完成したもので綺麗な本堂です。

何でも以前の本堂は台風18号による土砂崩れで一部が倒壊したとか。

内陣は撮影禁止でした。


【土砂崩れ】


2014年10月、台風18号による土砂崩れで成田山横浜別院が倒壊。

参拝した時は忘れていたけど、
ニュースで見た記憶がある。

残念ながら修行僧がお亡くなりになったそうで。
南無阿弥陀仏。


【風景】


ここからもランドマークタワーが見れました。(^^




ふと下を見ると神社がある。

後で行ってみよう。


【野毛七福神】









【旧本堂鬼瓦】



【延命地蔵尊・役行者】


これから下に降りていきます。

また階段を登ることになるけど行かなければならない。

だってそこに神社があるから。(キリッ)


【全景】


下から見るとえらい所にお寺があるのね、と思っていた。

そりゃ土砂崩れがあれば、あんなコンクリートで固められますわな。


【稲荷社】





【狛狐】



【太田三吉翁之像】





【太田徳次郎翁之像】



【開運出生稲荷】




どうやらこれらの稲荷社は横浜別院が管理しているようですね。


【不動明王】


車の祈祷所に仮のプレハブ小屋に祀られていました。


【御朱印】


本堂横でいただきました。

あの石段を登るのはしんどかったな。(^^;

川崎大師平間寺(2017年2月19日参拝)

2017年03月03日 | 関東三十六不動霊場
以前からずっと訪れたかった川崎大師。

昨年の東京遠征の時に参拝しようと思っていたら、
台風が接近して無念の断念。

今日、ようやく参拝出来るとあって胸は高まる。


所在地:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
宗派:真言宗智山派
御本尊:弘法大師
創建:大治3年(1128)
開山:尊賢
開基:平間兼乗
札所:関東八十八箇所特別霊場、関東三十六不動霊場、新四国東国八十八箇所霊場、
   武相不動尊霊場


【表参道厄除門】


予想以上にローカルな川崎大師駅を降りて、
表参道を歩いて行く。

大山門まで少し歩くことになります。


【明長寺】




赤い山門が印象的なお寺で御朱印はありますが、
法要中でいただけませんでした。


【仲見世通り】




甘酒や飴、おかきの店等があって活気があって賑やか。

東京の寺社は門前が賑わっていて羨ましい。

前から言ってるけど大阪や奈良は少ない。
四天王寺とかもっと門前が賑やかだったら良いのに。


お土産として門前で買ったおかきを買ったけど、
メイドイン京都大原だった件。

おかきぐらい地元産にしろよ。(笑)

甘酒は一杯100円で美味しかったです。


【山門】


開創850年の記念事業として昭和52年(1977)に建立されたもの。

新しいとはいえ、大本山に相応しい門です。


【四天王像】
   
 

東寺の国宝・四天王像を模刻したものだそうです。


【大提灯】



【境内】


大きな観音霊場のお寺のような雰囲気がしますね。
浅草寺の雰囲気も感じます。


【清瀧権現堂】



【聖徳太子堂】


昭和41年(1966)に奉納された聖徳太子像が祀られていました。


【本堂】


昭和39年(1964)に建立されたもので、
御本尊厄除弘法大師、不動明王、愛染明王等が祀られていました。


【御朱印】


本堂前の護持志納受付所でいただいた御朱印です。


【霊木】





【経蔵】


中国最後の木版大蔵経「乾隆版大蔵経」7240巻が収蔵。

御本尊・説法釈迦如来が祀られ、
その前に置かれた大きな金色五鈷杵を触れさせていただきました。


【不動堂】


昭和39年(1964)建立されたもので、
成田山新勝寺の御分身が祀られていました。

堂内に入ることが出来て良かったです。(^^


【御朱印】


不動堂でいただいた御朱印です。


【宝塔】


信徒会館の屋根に輝いているのが宝塔です。


【福徳稲荷堂】


先の大戦の空襲でも被害を受けなかった稲荷堂です。


【大本坊】




昭和33年5月まで仮本堂となっていたそうです。


【八角五重塔】






吉例大開帳並びに弘法大師1150年御遠忌を記念し、
昭和59年(1984)に建立されたもの。

これはとても美しい塔でした。


【不動門】


この門はもとも福島県にある矢祭町の大富豪松本島之助翁から、
川崎大師が買い取り移築したもの。


【鐘楼堂】




こちらも大富豪松本島之助翁から、
川崎大師が買い取り移築したもの。


【まり塚】



【祈りと平和の像】



【旧本堂礎石】





【やすらぎ橋】




工事中で橋を渡ることは出来ませんでした。

橋の奥には降魔成道釈迦如来像が祀れています。


【つるの池】



【タコ焼き】


今日の昼飯。(笑)


【薬師殿】


築地本願寺を彷彿とさせる薬師殿です。

昨晩タクシーに乗った時に見た自動車交通安全祈祷殿も、
こんな異国の雰囲気満点でした。

少し離れた場所にあるので今回は祈祷殿には行っておりません。




薬師瑠璃光如来と十二神将が祀られていました。


【御朱印】


薬師殿でいただきました。


これにて川崎大師参拝終了。

境内や仲見世通りが賑やかで楽しかった。

参拝していて楽しいと思えることは大切だと思います。

深川不動堂(2016年10月30日参拝)

2016年11月28日 | 関東三十六不動霊場
上野御徒町駅から門前仲町駅まで移動し、
まずは深川不動堂を参拝です。



所在地:東京都江東区富岡1丁目17番13号
宗派:真言宗智山派
御本尊:不動明王
創建:元禄16年(1703)
札所:関東三十六不動尊霊場


【縁起】
深川不動堂は成田市にある大本山成田山新勝寺の東京別院です。

明治元年(1868)に神仏分離令とそれにもとづく廃仏運動のなかで、
信徒講社は永続的な御旅所確立のために深川移転説を主張し、
成田山当局にも熱心に働きかけました。

その結果、旧来しばしば出開帳を行った特縁の地である現在地に、
不動明王御分霊が正式に遷座されたのであります。

深川不動堂の名のもとに明治14年(1881)に本堂が完成。
その後本堂は関東大震災・東京大空襲と二度にわたって焼失したが、
御本尊は焼失を免れた。

その後、ご信徒の多大なご信助を賜り、
平成14年に内仏殿が落慶、平成24年9月には新本堂が落慶、現在に至る。


【社頭】


山門は無いようですね。


【旧本堂】


どう見ても本堂のようですが、
これは平成23年4月までの旧本堂となります。

逆に新しい本堂はどう見ても本堂のように見えないので、
写真すら撮ってなかったよ。(^^;


堂内は無料で拝観出来ましたので、
堂内に入ると、旧本堂には大きな不動明王がいらっしゃいました。

撮影不可。

新本堂も撮影不可というより、
内仏殿を含めた全ての堂内が撮影禁止でした。


【内仏殿】


旧本堂の後ろにある建物が内仏殿です。

開創300年を期に平成12年(2000)に建立されたもので、
4階は大日如来を安置する宝蔵大日堂でした。


【深川開運出世稲荷】



【御朱印】



うーん、何と言うか参拝してみて、
非常に微妙なお寺というのが個人的感想ですね。

成田山川越別院 本行院(2016年10月29日参拝)

2016年11月16日 | 関東三十六不動霊場
喜多院からチャリンコで1分の場所にあるのが成田山川越別院。

車を乗ってる人間はこのお寺は外せませんよね。


所在地:埼玉県川越市久保町9-2
宗派:真言宗智山派
御本尊:不動明王
創建:嘉永6年(1853)
開基:石川照温師
札所:関東三十六不動霊場、小江戸川越七福神めぐり


【縁起】



【不動明王】



【山門】



【境内】


成田山らしい(?)コンクリートばかりの殺風景な境内です。

車の御祈祷が多いのでコンクリートも仕方ない。


【本堂】


明治6年(1873)建立されたもの。

二階部分が本堂でした。


【不動明王】



【鐘楼堂】



【鎮守社】



【亀の池】



【水掛不動尊】



【開山堂】




石川照温師が祀られていました。


【福寿殿】


小江戸川越七福神札所として恵比須天が祀られています。


【出世稲荷】



【大師堂】




弘法大師、興教大師、理源大師が祀られていました。


【五鈷杵】



【修行大師】



【宝剣】



【お砂踏み】



【御朱印】

喜多院<川越大師>(2016年10月29日参拝)

2016年11月15日 | 関東三十六不動霊場
川越を代表する寺院である川越大師こと喜多院へ。

ここは参拝するのが楽しみで仕方なかったお寺です。



所在地:埼玉県川越市小仙波町1-20-1
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:天長7年(830)
開基:慈覚大師
勅願:淳和天皇
札所:関東三十六不動、小江戸川越七福神めぐり


【石碑】





【天海大僧正像】



【白山権現】





【山門】




シンプルな造りながら堂々とした門です。

寛永9年(1632)に建立したもので重要文化財。


【番所】



【五百羅漢】




有料ですが中に入ることが出来ます。


【境内】



【太子堂・木遣塚】


弘化4年(1847)混合院境内地に創建。
明治以後廃寺に伴い日枝神社境内に移る。

その後、昭和47年(1972)に再建されたもの。


【本堂】


さすが徳川家所縁だけあって本堂は大変立派なもので、
御祈祷が引っ切り無しに行われていました。

慈恵堂と呼ばれ延暦寺第18代座主の慈恵大師良源(元三大師)と、
左右に不動明王が祀られています。

仏様では無く高僧が御本尊として、
本堂に祀られているのは珍しい。

慈恵堂は大師堂とも呼ばれているそうですが、
本堂と大師堂は別々の建物というのが普通ですよね。


拝観料を支払うと堂内に入れます。


【多宝塔】







【大黒堂】


小江戸川越七福神めぐりの札所です。


【庫裏】


江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築したもので、
重要文化財。

まずは書院に入って春日局化粧の間等を拝見。

中は残念ながら撮影禁止でした。


【客殿】


こちらも江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築したもので、
重要文化財。


【紅葉山庭園】





【家光公お手植しだれ桜】




二代目と書かれていました。

そりゃそうだ。


【遠州流庭園】










これはとても良いお庭です。

ゴマラー好みの美しい庭園です。

川越でここまでの庭園を見れるとは思っていませんでした。


【徳川家光公 誕生の間】


客殿には家光公の誕生の間があってびっくりした。

家光公って川越生まれなのかと思ったから。(^^;

庫裏や書院と同じく江戸城の別殿を移築されたものだと、
帰宅してから知って納得。(^^

画像はネットで拾ったものです。


【轉合の庭】


渡り廊下を歩き本堂内陣へ。

内陣は残念ながら撮影禁止でした。


【御神木】





【五百羅漢】




少し境内を移動して五百羅漢を拝見。




真ん中が釈迦如来で左右に脇侍の文殊菩薩と普腎菩薩。










天明2年(1782)から文政8年(1825)の約50年間に渡り、
像立されたもので、十大弟子、十六羅漢を含め533体あるそうです。

これにて有料ゾーン終了。

拝観して損は絶対しません。


【宝篋印塔】



【慈眼堂】




ちょっと高い位置にありますが、
これは7世紀初頭の古墳らしい。






慈眼大師天海僧正が祀られています。


【本堂】



【鐘楼堂】







【厄除団子】


境内の売店で売っていました。

これって醤油を付けて焼いたものなんですね。

うーむ、
ちょっと味がきつくて三本はしんどかったな。

だんごはやっぱりみたらしが一番。

醤油味だったら団子では無く、煎餅でしょ。


【御朱印】


本堂でいただきました。




こちらは拝観入口でいただきました。

今の時期は書置き対応のみとのこと。


喜多院はとてもいいお寺でした。

川越に訪れる時があったなら、
必ず訪れたいと思う。

飛不動尊<正宝院>(2015年11月28日参拝)

2016年02月05日 | 関東三十六不動霊場
長国寺から歩いて5分ほどの場所にあるのが、
飛不動尊こと正宝院です。

不動明王が守り尊であるんで行っておかないとね。



所在地:東京都台東区竜泉3-11-11
宗派:天台宗
御本尊:不動明王
創建:享禄3年(1530)
開山:正山上人
札所:関東三十六不動霊場、下谷七福神めぐり


【縁起】
当寺は1530年に本山派修験僧の正山上人によって開かれた
修験系天台宗の単立寺院です。

正山上人は修験道の聖地和歌山県熊野から
奈良県吉野にいたる大峯山で修行後、諸国を巡歴しました。

そして竜泉のこの地で村人に宿を施してもらったある日のことです。
一筋の光と共に立ち昇る龍の姿を夢見ました。

龍の夢はお不動様のご加護を象徴します。

そこで上人は投宿の世話をしてくれた村人達の息災延命と、
自らの旅の安全を祈ってお不動様を刻みこの地に奉安しました。

寺号は龍が光を放ち空へ昇った吉夢に従い、
龍光山三高寺正寶院と名付けられました。

以来、旅人の守り本尊として、
また災厄消除の祈願寺として信仰されています。


【山門】


この辺りの寺社は堤燈が好きですね~。


【本堂】




当然のことながらまずは本堂をお参り。

案内の仕方というのがあって読んでみると、
一礼二拍手一礼して真言を三回唱えると書いてある。

えー、お不動さんで神社と同じように柏手打つの?

めっちゃ違和感あるわ。(^^;

すいません、私にはそれは出来ませんでした。


【恵比寿社】


ここでも神社と同じように一礼二拍手一礼をします。


【羅漢】



【洗心童子】



【仁王像】


仁王さんは山門入り口で魔を退治しないといけないのに、
境内の片隅にいらっしゃいました。

しかも小さい。

お寺でこれほど小さい仁王像は初めて見た気がする。


【石仏】


地蔵さんには見えないけど、
六地蔵でいいのかな。




半跏思惟像なので弥勒菩薩と推測される。




これはお地蔵さんかな。


【御朱印】



飛不動尊って英語にするとFLYING GOD TEMPLEになるのね。(笑)