Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

稲毛神社(2017年2月19日参拝)

2017年02月28日 | 神社
川崎セントラルホテルで朝食を食べた後、
早速、ホテルに近い稲毛神社に参拝です。

しかし川崎駅東口方面の住宅街には、
普通の家の隣や前に小さいラブホがあるので驚いた。(^^;

こんなん普通ありませんわ。(苦笑)


所在地:神奈川県川崎市川崎区宮本町7-7
御祭神:武甕槌神
創建:不明
社格:郷社、別表神社


【由緒】
社伝によれば当神社は東国に争乱の絶えなかった頃、武神・武甕槌神を祭、
天皇軍の戦勝を祈る社として建てられたと伝えられています。

第十二代景行天皇が東国御巡遊のおり当神社に賊難を避けられたといい、
第二十九代欽明天皇の御代、この地方に動乱が絶えなかった為、
天皇は当神社に幣帛・七串を奉り、新たに経津主神、菊理媛神、
伊弉諾神、伊弉冉神を配祀せしめられ、戦勝とその後の親和協力を祈られ、
以後長く勅願所であったと伝えられます。

鎌倉時代には将軍家より社領七百石を賜り、
佐々木四郎高綱公が源頼朝公の命を受けて御社殿の造営に当たりました。

家康公江戸入府に際し天海僧正ご巡見の参拝あり、随神門、
神馬等の寄進を受けたと伝えられます。

初め御祭神の御名をそのままとって、武甕槌宮と称していましたが、
平安時代末期にこの地を領有した河崎冠者基家が山王権現を勧請して以後、
河崎山王社、堀之内山王権現、五社山王、三社宮」等と呼ばれていました。

一時、川崎大神宮と呼ばれた時期もありましたが、
明治中期には稲毛神社が定着した。

明治6年(1873)郷社、昭和41年(1966)別表神社に加列された。


【鳥居】


天気が良くて実に清々しい朝です。

こちらの神社には無料駐車場があります。


【境内社】



【大鷲神社】


御祭神:日本武尊


【子神社】





【堀田稲荷神社・第六天神社】







【大鳥居】



【拝殿】



【狛犬】



【天地睨みの狛犬】


平成3年御大典記念として建立されたもので、
こちらの狛犬は凶暴そうです。


【御神木大銀杏と十二支めぐり】


 


【旧御社殿跡】



【境内社】




本殿横に鎮座しておりました。


【神楽殿】



【弁財天社】





【曲水連歌碑】



【御神水吹上井戸石枠】





【御朱印】

總持寺(2017年2月18日参拝)

2017年02月26日 | 東海三十三観音霊場
今回の旅のメインの一つである大本山總持寺。

比較的新しいとはいえ伽藍が凄いので参拝したかったお寺です。
とても楽しみです。

鶴見駅から徒歩5分程で着ける距離なので助かります。(^^

また当然ながら無料の大型駐車場がありました。


所在地:神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1
宗派:曹洞宗
御本尊:釈迦如来
創建:伝・奈良時代
開基:伝・行基菩薩
札所:東海三十三観音霊場、鶴見七福神


【縁起】
元亨2年(1322)後醍醐天皇より「曹洞賜紫出世第一の道場」の
綸旨を受けて官寺、大本山となり、曹洞宗を公称する。

住職を5つの塔頭(普蔵院、妙高庵、洞川庵、伝法庵、如意庵)からの輪番制となる。
元和元年(1615)徳川幕府より法度が出され、永平寺と並んで大本山となる。

瑩山禅師によって開創された大本山總持寺は、
13000余ヶ寺の法系寺院を擁し宗門興隆と正法教化に務め、
能登に於いて570余年の歩みを進めてまいりました。

しかし明治31年(1898)4月13日夜、本堂の一部より出火、
フェーン現象の余波を受け瞬時にして猛火は全山に拡がり、
慈雲閣・伝燈院を残し、伽藍の多くを焼失してしまいました。

明治38年5月、本山貫首となられた石川素童禅師は焼失した伽藍の復興のみでなく、
本山存立の意義と宗門の現代的使命の自覚にもとづいて
、大決断をもって明治40年3月に官許を得、
明治44年(1911)に寺基を現在の地に移転。

永平寺派の「有道会」と並ぶ、「總和会」(總持寺派)の中心寺である。


【三松関】


鶴見駅に降りて線路沿いに歩くと總持寺に到着。

これは総門となります。




屋根を見るとこんな珍しい形をしていた。


【延命地蔵尊】



【参道】


向こうに物凄い三門が見える。


【三門】




デカい。
威圧感を感じるほどの大きさ。

凄過ぎる。


愛知県の山林王であり総持寺の檀頭である木原崇雲が、
妻の菩提を弔う為に一億九千万円を寄進して建立されたもの。

48年前の国家公務員の初任給が1万9千円というから、
一億九千万円を現在の貨幣価値にすると約10倍といったところか。

しかし、仮に19億だとしても、今の材料費・人件費だと、
あの三門は造れないと思う。


【梅壽庵】


水子関係のお堂で御本尊地蔵願王大菩薩が祀られています。


【三松閣】


葬儀会場であり大講堂、宿泊施設もある堂宇です。

これも馬鹿でかいです。

当日は葬儀が営まれておりましたので、
中には入っておりません。


【向唐門】




何と言う気品。

素晴らしい勅使門です。




反対側も素晴らしい。

格式の高さを表わす壁の色は、
何故あの色になったのかは分からないそうです。


【梅】







【香積台】


こちらが拝観・法要等の受付、売店があります。

奥には宮殿に日本一大きい大黒尊天が祀られており、
こちらは無料で参拝することが出来ます。

拝観は400円でボランティアガイドが付いて説明していただけます。

東京ドーム5個分の広さの總持寺ですから、
約1時間かかります。


【百間廊下】


長さ164メートルもの廊下。

若い雲水僧が日々雑巾がけをしているそうです。


拝観は諸堂の堂内を巡ってグルっと一周します。

いろいろ説明をしていただけるので、
とても楽しく拝観出来ました。

最後に香積台の大黒尊天を拝んで拝観終了。

總持寺に行かれたなら拝観した方が絶対いいですよ。


次はガイドさん無しで外から諸堂を見て回ります。


【金鶏門】



【中雀門】



【与謝野晶子歌碑】


「胸なりて我踏みがたし氷よりすめる大雄宝殿の床」


【待鳳館】


千駄ヶ谷の尾張徳川家旧書院を移築されたもの。


【紫雲臺】




住持・禅師の表方丈の間、上段の間、龍の間等がある大書院です。

上段の間はやはり品格のあるお部屋でした。

龍の間にある狩野探令作の襖絵は見事なものでした。

軍人らしい力強い東郷平八郎の書も掲げられていましたね。


また紫雲庭にある茶室「倚松庵」は滅多に使われることもなく、
ボランティアガイドさんも入りたいのに、入ったことが無いとか。


【大祖堂】




開山堂と法堂を兼ねた本堂です。

これまたデカイ。




千畳敷といわれる畳がございます。

高祖大師・太祖大師・二祖国師や普蔵院・太源宗の5人の各禅師の尊像が、
奥の伝灯院に祀られているとのこと。


【燈籠】



【佛殿】




曹洞宗らしい殿内に御本尊釈迦牟尼如来が祀られていました。


【大木】




物凄い枝振りの大木です。


【御霊殿】


昭和12年(1937)後醍醐天皇の600年御遠忌を記念して建立されたもの。

後醍醐天皇の尊像と尊儀、後村上天皇、後奈良天皇、後陽成天皇、
明治天皇、大正天皇、昭和天皇の各ご尊儀が奉安されてるとのこと。


【回廊】


少し前までは地下廊下だったらしく、
建築法に引っかかって新しく造られたそうです。


【放光堂】


安政年間に山形県鶴岡の総穏寺本堂でしたが、
總持寺移転に際して移築されたもの。

当然ながら船で運ばれました。




堂内は位牌堂のようでしたね。

こちらで雲水僧がいらっしゃる時は、
拝観者はササーッと走るようにしなければなりません。

雲水僧が修行することを邪魔してはならないからです。




こういうのって普通は龍が多いですが、
こちらのは波でした。


【鐘鼓楼】




二階部分は担当の雲水僧しか入れないようになっていました。


【衆寮】


以前は僧堂で現在は坐禅堂として一般参禅者が座禅を組む所です。


【大僧堂】


雲水僧が座禅修行されるお堂です。

こちらは中に入ることは出来ませんでした。


【宝蔵館嫡々庵】


總持寺所蔵の文化財を公開している宝物館です。


【雲水群像】



【御朱印】


夜は野暮用があったので参拝はここまで。

御朱印は香積台でいただきました。


比較的新しい伽藍ばかりだけど、
その全てが圧倒的スケールであった。

修行する場にしては都会過ぎるけど、
とても立派な大本山でまた訪れたいと思う。


【青葉ラーメン】


晩飯で寿司を食った後、川崎駅地下街で食べた青葉ラーメン。

今あるか知らないけど、大阪の青葉は美味かったけどなぁ。
ここのは麺とスープが合って無い感じ。
というか、麺があんまり美味しく無かったな。

チャーシューは美味しかったけど。


【万歩計】
それにしても今日はよく歩いた。

歩数は23,784で、16,648メートル歩いていたよ。(^^;

八幡山観音寺(2017年2月18日参拝)

2017年02月25日 | 玉川八十八ヶ所霊場
篠原八幡神社から徒歩数分の場所にあるのが、
八幡山観音寺というお寺。

こちらはあの川崎大師の御本尊が戦前に避難したお寺です。


所在地:神奈川県横浜市港北区篠原町2777
宗派:真言宗智山派
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:不明
開山:不明
札所:玉川八十八ヶ所霊場、新四国東国八十八ヶ所霊場


【縁起】
当山は開山から現在に至るまでこの篠原の地で仏法の灯明を絶やすこと無く、
数多の善男善女の信仰を集め続ける真言宗の寺です。

創建年代については諸説あり、正確な年代は定まっていません。
当山には天正年間(1573~1591)祐覺和上によって、
開基されたとの一伝がありますが、これは新編武蔵風土記に紹介されるものです。

しかしながら当山鎮守の八幡宮(現・篠原八幡神社)における
別当寺としての性格も考慮する必要があります。
八幡宮の創建時期は鎌倉期と推察されますから、
観音寺の歴史も天正を遡ることは十分に予見できます。

明治時代の廃仏稀釈により、観音寺もまた鎮守である八幡社から切り離され、
上地令によって寺領を失いました。

明治15年には観音寺全山焼失。
大正期に晋山された隆超和上は寺の再興に尽力されて、
仮本堂と庫裏の建立を成し遂げました。

昭和20年4月に川崎大師平間寺の御本尊厄除け弘法大師像が当山に避難。
時の住職隆悦和上は秘密裡に境内の一画に専用の横穴を掘り、
そこに御本尊ご宝物を丁重に安置し、川崎大空襲の難を逃れました。

昭和29年に晋山された隆侃和上は、この隆超、隆悦両和上の遺志を継いで、
観音寺再興の任にあたり、苦節20数年して遂に現今の本堂を建立、
境内墓地等の整備を進めて明治以降衰退した観音寺の寺運を復興されました。

よって当山では隆侃和上を中興第1世と称してその高徳を顕彰しております。

その後平成12年に晋山しました現住職は不動堂の再建、六地蔵堂の建立、
遍照光明墓の新設を進め、本来あるべき観音寺の寺観整備に微力を尽くしております。


【参道】


ゴロゴロを持っていたので、
この坂はちょっとしんどかった。(^^;


【遍照光明墓】



【寺号標】



【本堂】


本堂裏手に無料駐車場がありました。


【二宮金次郎像】


石像や銅像ではよく見るけど、
こういうタイプは初めて見たな。


【幸福観音】



【十三石塔】



【彫り物】



【内陣】


外からでも内陣は見れます。

どこのお寺も最低限これぐらいしてほしいね。

御朱印をお願いすると、本堂にあげさせていただいた。(^^

ありがとう奥様。




小さ目の御本尊様でした。


【天蓋】


天女がいました。


【弘法大師】


ありがたや ありがたや。


【天井】


こういうのも初めて見ました。


【不動堂】


外から見たら分かりませんでしたが、
本堂横に不動堂がありました。


【般若心経】







【御朱印】


御対応いただいた奥様にお茶とお菓子をいただきながら、
しばし談笑。

御住職は観音寺の前には大阪府富田林の瀧谷不動明王寺に
いらっしゃったそうです。

奥様は京都の大本山智積院で修行されていたとか。
智積院の話やお遍路の話で盛り上がりました。(^^

話の中で驚いたのは新横浜は昔はド田舎と教えていただいたこと。

何故、川崎大師の御本尊がこちらに疎開されたのですか?という私の質問に、
川崎大師の二代前の管主が観音寺の御住職であった御縁ということと、
新横浜辺りは戦前は本当に何も無いド田舎だったからとか。

現在の墓地の所に防空壕を掘って御本尊を守ったとか。

マジっすか?

現在の新横浜って凄く繁栄してるから全く想像出来ない。(^^;

何でも昭和40年代でも新横浜駅とプリンスホテルしか無かったらしい。

昭和50年代ぐらいまでは田舎だったとか信じられんよ。(苦笑)

お寺のある篠原町も今では沢山の住宅がありますが、
平成の初めになってようやく開発されたとのこと。

奥様が関西に行く時は家がぽつぽつとある程度だったのに、
何年かして帰って来たら住宅がいっぱいあって驚いたそうです。(笑)

後で参拝した總持寺のボランティアのおば様にも聞いてみたら、
鶴見に比べると本当に何も無いド田舎でしたよ、と言われました。(笑)

篠原八幡神社(2017年2月21日参拝)

2017年02月23日 | 神社
日本の冬は寒い。

寒い時は神社仏閣の参拝は億劫になりがち。

1月初頭以来ちょっとサボり気味だったので、
気合いを入れる意味で横浜と川崎に遠征です。

以前から参拝したかった川崎大師と總持寺、
大人気ドラマ「逃げ恥」のロケ地となった神社がメインです。

まず最初に参拝する寺社は、
最寄駅が新横浜の篠原八幡神社です。

そうです!
ここが「逃げ恥」最終回の舞台となった神社なんです。

このドラマは久々に楽しめたドラマで、
ガッキーが超絶可愛かったよね。(^^

という訳で聖地巡礼でございます。


所在地:神奈川県横浜市港北区篠原町2735
御祭神:譽田別命
創建:建久3年(1192)
社格:村社


【由緒】
建久3年(1192)9月、武蔵国橘樹郡鈴木村の鎮守として、
同村字会下谷に勧請奉斎し、観音寺住職を別当とし鶴崎八幡と称した。

寛永8年(1631)同村字表谷に奉還し、その後、寛文7年(1667)、
時の代官伊奈半十郎が社殿を再建して若宮八幡と称す。

武蔵風土記稿に鶴崎八幡と称したるいわれを知らずとあり、
鈴木村は篠原村となり若宮八幡宮は八幡大神と奉称するにいたった。

明治6年(1873)村社に列せられる。
昭和15年(1940)8月15日、神饌幣帛料を供進すべき神社に指定された。

現在の建物は天保6年(1835)再建したものである。


【鳥居】


新横浜駅篠原口から歩いて10分ちょっとで到着。

歩いてだと少し分かりづらいので、
神社近くにある観音寺というお寺の看板を頼りに行くと良いでしょう。

神社に近づくほど坂があり、本殿裏手に着く事が出来ます。

神社には無料駐車場がありました。


【境内】


ここにガッキーが居たと思うと胸熱。




ロケ地に来れてめっちゃ嬉しくって、
こんな笑顔になっていたと思う。(^^


【拝殿】


ドラマでは結構広そうに見えた境内も、
行ってみると意外と狭く感じました。




ここでガッキーも拝殿に向かって参拝したんだろうなぁ。


【狛犬】



【神楽殿】



【社殿】


拝殿、幣殿、本殿となります。


【境内】




ここがひらまさとみくりが熱い抱擁をした場所です。




このシーンは最高でした。

私も大好きと言われたい。

もしガッキーに言われたら、、、

我が生涯に悔いなし!(byラオウ)


私はここで一人、みくりとハグする妄想してました。(笑)


【境内】


ドラマでは向こう側に出店があって、
藤井達が居たよね。


【本殿】


百合ちゃんとイケメン早見のシーンは、
本殿横では無く、裏になります。

早速裏にに行ってみた。




柵があって入れませんでした。(泣)

ここでキスする妄想する予定だったのに。(笑)


【稲荷社】


この稲荷社もドラマでチラッと映っておりました。


【石仏】



【御朱印】



みくりがひらまさの言葉によって、
過去の呪縛、トラウマから解放された名シーンであり、
ドラマの最重要シーンの聖地に訪れる事が出来て、本当に嬉しかった。(^^

キャバレー(2017年2月4日観劇)

2017年02月22日 | 旅行、その他
あれは確か去年の12月頭の頃だったと思う。

一枚の写真を見た瞬間衝撃を受けた。

その写真がこれである。



うお~~~!!!
あの長澤まさみが超絶セクシーやん。(^^


これは何の写真かと思ったら、
彼女の初ミュージカル出演作の宣材写真でした。

これを見てミュージカルに行かないなんて男じゃない。(笑)

そんな不純な気持ちでキャバレーを見に行くのである。

これだけハッキリ言ったら清々しいでしょ。(^^

だって私の場合、舞台とかミュージカルなんて、
好きな俳優・女優が出るから観に行くもんだからね。(笑)

過去に何回か舞台を観に行きましたけど、
井川遥や片瀬那奈とか、完全に女優目当てでしたからね。


チケット発売日に15000円のボックス席を購入。

そしてついに本日を迎えたのである。




【フェスティバルホール】


早く着き過ぎて暇だったので中之島界隈を歩いてみた。


【日本銀行大阪支店】


とても重厚な建物があった。






これは日本銀行の大阪支店で現在も使用されており、
平日は40名限定で見学会があるそうです。


【淀屋橋】



【風景】





【花】


ロビーに着くとかなり女性が多い。

てっきり男ばっかりと思っていたので嬉しい誤算。(笑)

どうやら石丸幹二と小池撤平のファンのようである。

会場に入ると3階までビッシリの満員御礼。

開演時間が近づいてきた。

いよいよです。


【長澤まさみ】




うお~~~!!!
これはたまらん~~~!!!

最前センターに座ってる連中が羨ましくて嫉妬した。(^^;

一番高い15000円のボックス席に座っているのに、
客席の真ん中ぐらいで舞台から遠い。

座り心地は特に要らないから前の席にしてくださいよ。(必死)




何て綺麗なんや。(^^








いや~、とても良いものを魅せていただいた。(^^

ありがとう! 
まさみ~~~!!!


大胆な衣装ばかり話題になりますが、
結構声も出ていて演技は良かったと思います。

また、石丸幹二はさすがミュージカルスターと言った感じで、
声も良く出ていたし演技も上手かったです。

小池撤平も安定の演技でしたね。


キャバレーというミュージカル自体は、
そんなに面白いことも無かったけど、
それでも楽しめたのはやはり長澤まさみのお陰でしょう。

長澤まさみの谷間を見れたんだから、
15000円なんて安いもんです。(笑)

布施戎神社(2017年2月4日参拝)

2017年02月21日 | 神社
今日はフェスティバルホールでミュージカルを観劇する前に、
大阪府東大阪市の布施という所で野暮用をこなす。

布施という所は東野圭吾の小説「白夜行」の舞台の地であります。

小説も好きだけど、
山田孝之と綾瀬はるか主演のドラマは本当に良かった。

ドラマのDVDセットを買ったぐらい好きです。

そんな布施で神社仏閣巡りを少しだけしてみようと、
いろいろ調べてみたが、神社仏閣は過疎ってました。(^^;

街はとても繁栄しているのにね。

そんな訳でちょっと行ってみたいと思ったのが布施戎神社。

日本で一番大きいとされる夷像があるそうです。

布施駅の南側にある商店街に神社は鎮座しますが、
商店街では案内板が無くて少し迷いましたが、
何とか到着。


所在地:大阪府東大阪市足代1-16-5
御祭神:戎大神
創建:昭和29年(1954)


【由緒】


この地はその昔、足代村の氏神として廷喜式(927)の神名帳にみえる
都留彌神社(祭神速秋津日子紳・速秋津比売神)が祀られていました。

江戸時代後期亨和元年(1801)の河内名所図会には、
都留弥神社、足代村にありとみえています。

明治18年(1885)の淀川大洪水により、神社は神殿・宝物・古文書等全て流失、
その後、村民の手により再建されて、足代村の氏神社として祀られてきました。

都留弥神社は明治40年(1907)から始まった国の神社合併により、
近隣の荒川・長堂・岸田堂などの神社と合併して、
この地から東方約1㎞の現境内地に移転し祭られて居ります。

この由緒ある境内地跡に地元の要望に従い、昭和29年(1954)西宮神社から
戎大神の御霊代を勧請申し上げ、布施戎神社の祭祀が始まりました。

周辺地域が商業地として発展するにともない、更に昭和63年(1988)には、
大阪の今宮戎神社(事代主命)を勧請申し上げ、以来厳粛な祭祀を執行し、
広大な御神徳を仰いでいます。


【注連縄柱】


分社の戎神社って関西ではあちこちありますが、
どこも小さな神社という印象です。

本家の西宮神社と今宮戎神社は境内は広いけどね。

神社には駐車場はありませんでした。


【夷像】




ええ顏されてるわ~。

こっちまで笑顔になっちゃうね。


【鯛】



【拝殿】



【本殿】



【狛犬】



【神楽殿】



【都留弥神社御旅社】



【石碑】



普段は無人のようで御朱印はいただけませんでした。

確実にいただこうと思ったら十日夷の時でしょうね。


さて、フェスティバルホールへ向かうとしますか。

GUNS N' ROSES来日公演@京セラドーム(2017年1月21日参戦)

2017年02月20日 | 旅行、その他
私が大好きなバンドであるGUNS N' ROSESがついに来日。

ファーストアルバムのアペタイト・フォー・ディストラクションは、
ロック史上に残る大名盤です。

その1曲目がウェルカム・トゥ・ザ・ジャングルという楽曲で、
イントロのギターリフが超絶カッコよくて衝撃を受けたのを、
今でも鮮明に覚えている。

しかしスターになると色々揉めるもので、
ガンズもメンバー不和による脱退、解散等があった。

アクセルとスラッシュの関係は絶対に修復不可能だと言われ、
黄金時代のガンズはもう見れないと思っていたが、
不仲だったアクセルとスラッシュがまさかの電撃和解。

しかも来日公演するなんてまさにミラクル。

そんなガンズの待望の来日公演が京セラドームで、
本日から遂に始まる。

しかもオープニングアクトにBABY METALとか、
何と言う俺得。(笑)

こんなスペシャル公演に行かないなんて有り得ないわ。(^^




京セラドームに到着しましたー。

ガンズとべビメタが一緒に観れるんだから期待は高まる。(^^


【ポスター】


柱に貼られたポスターが欲しい。

とりあえずTシャツが欲しくてグッズを見に行ったら、
これがアホほどの長蛇の列。

寒い中、皆さんご苦労様です。(苦笑)

私は速攻で諦めた。

グッズにそれほど固執しない性格で良かったよ。(笑)


【京セラドーム】


早速入場。

遠いなぁ。(^^;

ドーム内で適当に食事しようと思ったけど、
思ってたより食うもんが無い。

外で食ってきたら良かったと後悔した。


【BABYMETAL】


開演18時ちょうどにライブ開始。




1曲目はお約束のBABYMETAL DEATH。

ドームだから音は期待してなかったけど、
音圧は若干低いぐらいで結構良かったです。(^^

最悪音響の東京ドームの悪夢がいまだに残っているよ。(苦笑)


普段のべビメタのライブは日本国内では撮影禁止ですが、
今日は一眼レフカメラや動画以外は撮影OKでした。

撮影してるとライブに集中出来ないので、
ライブ中は撮影を自粛。

遠いから撮っても良い写真を撮れないしね。


相変わらずSU-METALの歌声は力強く、
MOA-METAL、YUI-METALのダンスはキレキレ、
神バンドの演奏も凄かったわ。

今度は東京ドーム以外の単独ライブに行きたいね。




SEE YOU。


【セットリスト】
1.BABYMETAL DEATH
2.あわだまフィーバー
3.メギツネ
4.ギミチョコ!!
5.KARATE
6.イジメ、ダメ、ゼッタイ


次は19時からガンズのライブが開演予定。




あのガンズはたった10分遅れで出てきた。

1時間、2時間遅れなんて普通なのに驚いたよ。(^^;

1曲目はIt’s So Easy。

この曲が大好きなんよね。

最初から高まる。






久しぶりに見るアクセル様が太って声変わりしていた。(泣)

でも、やっぱりガンズのライブはいい。






スラッシュのレスポールの音がカッコええわ~。

4曲目のWelcome To The Jungleのイントロを聴いた瞬間、
鳥肌立ちまくり。

最高や。(^^








スラッシュがヤバ過ぎ。

カリスマぶりを発揮していたし、レスポールが最高だったよ。




イケメンのダフも歳をとったな。(笑)




後半になればアクセル様も声が出るようになっていた。

公演時間も予想以上に長かったし、名曲の数々も聴けて満足♪

最高の夜だった。


【セットリスト】
1.It’s So Easy
2.Mr. Brownstone
3.Chinese Democracy
4.Welcome To The Jungle
5.Double Talkin’ Jive
6.Better
7.Estranged
8.Live And Let Die (WINGS cover)
9.Rocket Queen
10.You Could Be Mine
11.Attitued(THE MISFITS cover)
12.This I Love
13.Civil War
14.Coma
15.Speak Softly Love(Love Theme from The Godfather)
16.Sweet Child O’ Mine
17.November Rain
18.Knockin’ On Heaven’s Door (Bob Dylan cover)
19.Nightrain
-encore-
20.Patience
21.The Seeker (The WHO cover)
22.Paradise City

興徳寺(2017年1月21日参拝)

2017年02月19日 | 摂津国八十八箇所霊場
心眼寺の隣にあるのが興徳寺。

でかい観音さんが目印のお寺で、
久しぶりの参拝となります。


<2014年5月2日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/0d5abce7003fe344d4e70d59ccb81799


所在地:大阪府大阪市天王寺区餌差町2-17
宗派:高野山真言宗 
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:天平年間(729-749)
開基:行基菩薩
札所:摂津国八十八箇所、大坂三十三観音霊場


【山門】


良い雰囲気の山門ですね~。

いぶし銀といった風情の山門です。


【菜の花】



【お砂踏み石】



【境内】




こちらは本堂拝観自由ですので、
早速本堂内へ上がらせていただきました。


【内陣】


内陣は撮影禁止でしたので画像はネットで拾ったものですが、
これがまた素晴らしい雰囲気なんですよね。


隣の心眼寺では本堂拝観出来なかったので、
こちらで心のモヤモヤを解消し満足しました。(^^

自由に参拝させていただき感謝です。


【三宝荒神】



【不動明王】



【准胝観世音菩薩】


多くの仏様の仏母です。






とても立派な観音様です。


【御朱印】


前回は薬師如来をいただきましたので、
今回は観音様の御朱印をいただきました。


さて、そろそろ京セラドームに向かうか。

心眼寺(2017年1月21日参拝)

2017年02月17日 | 大阪新四十八願所阿弥陀巡礼
善福寺から徒歩一分の場所にあるのが、
あの真田信繁(幸村)所縁の寺院である心眼寺。

昨年は大河ドラマの影響で参拝客が多いと思い、
静かになる時に参拝することにしていました。

それでもやはり人気武将である幸村(←あえて)ですから、
私が参拝した時も暦女や普段お寺に参拝しないであろう
単独の男も結構いましたね。

ただ、幸村の像も無ければ雰囲気も感じられないので、
彼等はきっと満足感は得られなかったでしょうね。



所在地:大阪府大阪市天王寺区餌差町2-22
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:元和8年(1622)
開山:白牟和尚
札所:大阪新四十八願所阿弥陀巡礼


【真田丸顕彰碑】


カトリック・ミッションスクール大阪明星学園のテニスコートと、
心眼寺の間の道路沿いにありました。

真田丸は古地図等による最新研究により、
大阪明星学園の中にあったことが最有力となっています。

今の大坂城を知ってると、
太閤時代の大坂城がとんでもない広さだったのが分かります。


【山門】


墓地側に無料駐車場が5台分ほどありました。


【石碑】


桂早之助・渡邊吉太郎って誰だろう?と思って調べてみたら、

あの坂本龍馬と中岡慎太郎を暗殺した実行犯とか。


【桂早之助】
京都見廻組小隊長。
京都の近江屋で坂本龍馬と中岡慎太郎を斬った男として知られる。

慶応4年(1868)に勃発した鳥羽伏見の戦いに幕府軍として参戦。
新政府軍との戦闘の末、下鳥羽で左股に銃撃を受けて討死。

遺体は大坂まで運ばれ真田信繁(幸村)が築いた
真田丸の跡地と言われる場所に建立された心眼寺に埋葬。
戒名は「徳元院大誉忠愛義貫居士」。


【渡邊吉太郎】
京都見廻組小隊長。
桂早之助、高橋安次郎と共に乗り込み坂本龍馬、
中岡慎太郎両名を殺害したとされる。

鳥羽伏見の戦いにて戦死、心眼寺に埋葬された。


【仁王像】



【寺紋】


門に浮彫されていました。

真田家家紋の六文銭と同じです。


【本堂】


ここは檀家寺なんで、本堂に入ることは出来ませんでした。


【御本尊】


画像はネットで拾ったものですが、
是非とも御尊顔を拝して満足感を得たかったなぁ。


【地蔵堂】




まんなおしって何かと思ったら、
大阪弁で間が悪いことを「まんがわるい」と言いますが、
間が悪い時に祈願すると不運を直して幸運に変えるところから、
まんなおしって言われているようです。




法然上人が祀られていました。


【真田信繁之墓】


墓というより石標のような感じでした。

信繁を感じられるのはこれと寺紋のみでしたね。


【稲荷社】



【御朱印】


書置きでした。

昨年までは真田幸村と書かれて御朱印もありました。

どんどろ大師 善福寺(2017年1月21日参拝)

2017年02月16日 | 摂津国八十八箇所霊場
今日は京セラドームで憧れのバンドのライブがある。

早速、京セラドームに直行といきたいところだが、
折角だからドーム近くの寺社巡りをしたいとチェック。

こんな時でも寺社巡りをしたくなるとは、
我ながらアッパレ、いやもとい、病気ですね。(苦笑)

しかし、大阪市西区界隈は江戸時代まで人口も少なく、
それに伴い有力な寺社もありませんでした。

第二次世界大戦では西区の80パーセントが破壊されたので、
現在も有名な寺社は一つもありません。

このまま自宅から京セラドーム直行と思ったが、
少し離れた天王寺界隈で軽く参拝しようとチェック。

前から行きたかった真田幸村所縁のお寺である心眼寺の近くにある、
善福寺というお寺で大般若転読法会があるということで、
まずは善福寺に参拝です。



所在地:大阪府大阪市天王寺区空堀町10番19号
宗派:高野山真言宗
御本尊:弘法大師
開基:聖徳太子
創建:不明
中興年:宝亀9年(778)
中興:開成皇子
札所:摂津国八十八箇所霊場


【縁起】
大阪府豊能郡豊能町にあった高野山真言宗発光院の末寺の寺院。
伝承によれば推古天皇の勅願で聖徳太子が開創し、
中興は宝亀9年(778)開成皇子によるというが詳細は不明である。

広大な境内を有し伽藍が整い、多くの僧坊があったと言う。
御本尊薬師如来、日光菩薩 月光菩薩 、十二神将、厨子に納められた、
降雨に霊験があるとされる聖徳太子像を奉祀していた。

文禄2年(1593)には朝廷より「御玄猪餅」の御加持役の為、
田地を下賜され寺運は興隆した。

明治時代になり宮中への「御玄猪餅」の献上は明治3年(1870)に停止。
それに伴い御加持役を廃され、田地等の返納を命じられて、経済基盤を失った。

明治期の廃仏毀釈で寺運が衰微した時期もあったが、
大阪の弘法大師信仰の巡礼「大師巡り」「浪華大師巡り」の巡礼地として、
多くの参拝者で賑わい、大阪の弘法大師信仰の拠点寺院の一つでもあった。

現在、善福寺のある位置には鏡如庵大師堂(鏡如寺・通称:どんどろ大師)
という寺があったが、明治時代に廃寺に。
その後、明治42年(1909)1月9日に鏡如庵大師堂跡に移転。

昭和20年(1945)6月1日の空襲により、本堂・諸堂・本尊等が罹災し焼失。
その後、本堂を再建するなど徐々に復興し現在に至る。


【どんどろ大師】
どんどろとは天保年間の大坂城代で弘法大師を信仰した土井大炊頭利位の
「土居殿」 が訛り、御本尊の弘法大師が、
この名称で呼ばれるようになったといいます。

土井利位は幕府の老中となり、水野忠邦の天保の改革に協力した人物です。


【山門】


駐車場はありませんでしたが、
お寺の壁沿いなら停めても大丈夫そうでした。

たぶん警察と話はついていると思う。


【お弓・おつる母子像】


歌舞伎「傾城阿波の鳴門 どんどろ大師門前の場」に登場するのが、
このお弓・おつるという母子だとか。

どんどろ大師善福寺中興當地開創100周年と、
勝軍地蔵尊建立100年を記念して平成21年(2009年)に造られたもの。


【本堂】


階段上がった2階が本堂になります。

本堂の中に入ると、今年初めてのお大師さんの縁日で、
大般若転読法会で功徳を得ようとする参拝者で堂内がいっぱい。

参拝者は老若男女で地元の方々が多かったですね。

14時から開始でみっちり15時半まで参加させていただきました。

僧侶が11人も居て密度の濃い法会でした。(^^

弘法大師の御加護があって、きっと良い事があることでしょう。

堂内は撮影OKなんですけど、さすがに人が多いので止めた。


【石仏】




いろいろと祀られていました。


【大師堂】




今まで見た事の無い雰囲気の修行大師ですね。

笠は頭では無く手に持ってるのが珍しい。


【勝軍地蔵尊】




大般若転読法会の時にこの前ではお焚きあげがされていました。

明治40年(1907年)日露戦病死者を弔う為に開眼。

以前は屋根が無かったけど、
いつの間にか屋根が出来ていました。(^^


【宇宙の法則】


これは本当にそう思う。

私の場合、ちょっと悪いことをすると、
すぐに罰が当たるので、悪いことをしなくなったよ。(笑)


【御朱印】


本堂で女性の方にいただきましたが、
とても豪快な墨書きです。(^^

下手クソというより、あえて字を崩して書いてますね。


大般若転読法会に参加出来てとても良かったが、
服に線香の匂いが沁みついてしまったわ。(^^;

生國魂神社(2017年1月14日参拝)

2017年02月15日 | 神仏霊場巡拝の道
今日は天王寺の会場で昇職試験。

試験結果は言うまでもない。
また来年。(笑)

このまま帰るのは何か悔しいので、
干支朱印をいただきに生國魂神社に行くことにした。

約2年振りの参拝です。


<2015年1月10日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/b872ce433b176e2fc31d7d559218cf56

<2012年1月14日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/68eecef7030046c1dc3e412c309880da


所在地:大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9
主祭神:生島大神、足島大神
創建:伝・神武天皇年間
社格:式内社、官幣大社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道


【鳥居】



【拝殿】



【大絵馬】



【稲荷神社】



【御朱印】



うーん、大阪市内の神社って、
参拝していても何だか楽しくないなぁ。

緑が少ないから気持ちも癒されないのよね。

丹波篠山辺りの田舎の神社に行って癒されたい。(^^

壬生寺(2017年1月9日参拝)

2017年02月14日 | 洛陽三十三所観音霊場


本日最後の参拝となるのが壬生寺。

新撰組所縁の寺院として有名ですね。




過去2回参拝していますが、
普段は本堂内陣には入れないので、
チャンスがあれば入りたいと思っていました。

やっぱりお寺は本堂に入ってこそですからね。

今回ようやくチャンスが訪れましたので、
楽しみで仕方ありません。(^^


<2015年2月7日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/b98bf68c54604959f7c2c41f7b653303?fm=entry_awc


<2011年3月12日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/6f85680e87f1436c70d25ab5f90532a4


所在地:京都府京都市中京区坊城通仏光寺上ル壬生梛ノ宮町31
宗派:律宗
御本尊:地蔵菩薩(重要文化財)
創建:正暦2年(991)
開基:快賢
札所:洛陽三十三所観音霊場、京都十二薬師霊場


【山門】


境内に見える車はお寺と工事関係の車で、
一般参拝客は山門横に有料駐車場に停めます。

結果的に本堂と狂言堂を拝観して駐車場代は200円でした。


【阿弥陀堂】





【本堂】


以前の本堂は昭和37年(1962)に御本尊と共に焼失し、
昭和45年(1970)に再建されたもの。

御本尊は唐招提寺から移されたもので重要文化財。


早速堂内に上がらせていただく。

まず目に付くのが左右の壁と襖に描かれた派手な仏画。

悪くないんだけど、左側の仏画は不気味。
あれは完全に趣味が悪いと言わざるを得ない。

これだから現代作家の仏画は嫌いなんですよね。

あれだけは速攻で撤去した方がいい。

天井を見るとこれまた派手な天井画。

唐招提寺を総本山とする律宗の本堂とは全く思えない雰囲気。

本堂に入るまでは渋い雰囲気だと思っていましたが、
予想外の堂内でした。

その代りといってはなんだが、
御本尊様はお地蔵さんと気軽に言えない威厳があり、
とても素晴らしかったです。

唐招提寺の鑑真和上坐像の「お身代わり像」も初公開ということでしたが、
こちらは昨年造られたもので、由緒や歴史はある像ではありませんでした。


堂内は残念ながら撮影不可でしたので、
撮影許可されていた「旅人間 ~世界を旅したい」様のブログをご覧ください。

http://blogs.yahoo.co.jp/hjbby485/66394685.html


【狂言堂】




本堂を出て端っこにある狂言堂へ。

普段は非公開であるのは当然として、
滅多に公開されないので、超レアな公開となります。

一階は衣装や道具が置かれていて、
狭い階段を上がると何とも言えぬ部屋が。

撮影不可でしたので「旅人間 ~世界を旅したい」様のブログをご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/hjbby485/66393874.html

個人的に壬生狂言に全く興味が無いので、
狂言堂を拝観したからといって感動はありません。

しかし、この狂言堂で唯一見逃せなかったのが、
凜とした地蔵菩薩です。


半跏思惟の地蔵菩薩は単なるお地蔵さんにあらず。

どこのお寺の半跏思惟の地蔵菩薩は如来の境地に至ったかのような、
品格と威厳を漂わせていますよね。

狂言堂の地蔵菩薩もそれに漏れることなく、
美しく品を感じました。

狂言堂や演者達を見守っている地蔵菩薩は、
網越しといえど素晴らしさは隠しきれません。

先にあげたブログでは網越しではない地蔵菩薩が見れます。

しかし、取材として撮影許可していただいているブログ主は何者?

ブログをパッと見する限り、
取材という割には私達と同じようなブロガーみたいだけど。(^^;


前から疑問だったんだけど、
取材やテレビだったら撮影許可するのに、
一般には撮影不可っておかしいよね。

あの高野山奥の院ですらテレビだと撮影許可してるし。

何か納得出来ないのよね。

個人的に撮影したものを商売するアホがいるのも事実だけどさ、
撮影禁止にするなら、例えテレビ番組でビートたけしが来たとしても、
頑なに撮影拒否しなよ。

それの方がポリシーを感じてカッコいいよ。

テレビや取材だけ撮影許可するということは、
結局お金ですか?って言いたくなるよね。


【蔵】



【御朱印帳見本】


買わなかったけど、買うならピンクのさくらかな。

下の御朱印帳は絶対買わないな。(^^;


【御朱印】


三種類の御朱印がありますが、
今回は絶対に地蔵尊の御朱印でしょ。(^^

真如堂(2017年1月9日参拝)

2017年02月13日 | 洛陽三十三所観音霊場
次の参拝は紅葉で有名な真如堂。

光明寺参拝したからには真如堂を無視する訳にはいくまい。(^^


<2015年11月21日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/7f275db556201667bcfc0af95a599b4c

<2014年8月27日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/53f4f58043b07fce2772e4dff1ba6857

<2011年8月27日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/b77d7acdeeb6288517dda548164a77b0

<2011年7月2日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/58de7d604ef9cca77c3c6ca3ae636edd


所在地:京都府京都市左京区浄土寺真如町82
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来(重要文化財)
創建:永観2年(984年)
開基:戒算
札所:洛陽三十三所観音霊場


【赤門】


紅葉時は不可ですが、
普段は10台ほどの無料駐車場があります。


【境内】


紅葉の時期以外は静かなもんです。


【三重塔】






紅葉と三重塔のコラボに感動した記憶が残っているので、
葉っぱが一枚も無いと寂し過ぎる。(^^;

さすがに脳内で紅葉を補完出来なかったわ。


【本堂】




本堂外陣でお参り。

相変わらず重厚な雰囲気に引き締まる思いです。


【境内】



【花の木】







【御朱印】

金戒光明寺塔頭 西翁院~栄摂院(2017年1月9日参拝)

2017年02月12日 | 仏閣


光明寺本堂参拝後、冬の旅で公開している塔頭の西翁院へ。

本堂前に看板はあるが、こちらですといった案内が無く、
初めてだと分かり難い場所にあります。

私もこっちだろうと野生のカンで行ったら、
拝観受付のホッタテ小屋があった。(^^



所在地:京都府京都市左京区黒谷町
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:天正12年(1584)
開山:明蓮社光誉清玄上人
開基:藤村源兵衛西翁院宗徳居士



【縁起】



【永運院】


西翁院の隣にある塔頭の永運院。

こちらも普段は非公開です。


【山門】



【前庭】


ここから先は完全撮影禁止とか。

茶室や本堂の外観ぐらいいいと思うのだが。

ガイドさんの説明を聞きながら、
本堂前の庭や茶室を見る。

庭園は苔があって中々の侘び寂びを感じられました。

お寺というより茶人が持ってる邸宅のようでしたね。

本堂もガラス越しで見る限り、
お寺の雰囲気は無く、茶人の仏間といった感じ。

だから西翁院には御住職は居ないんじゃないかと思ったほど。


【藤村庸軒】
千宗旦の直弟子であり宗旦四天王の一人。
表千家の流れを汲む庸軒流茶道の開祖。


【淀看席】




画像はネットで拾ったものです。

躙口から内部を少し見ることが出来ました。

重要文化財ですから当然のことながら、
中に入る事は出来ません。


淀看席というからあの淀君所縁の茶室と思ったら、
単にここから淀方面まで見えたからだとか。(^^;


結局のところ、お庭と茶室を見に行った感じで、
本堂に入ることも出来ませんでした。

庭園や茶室より仏様を拝みたい私とすれば、
ちょっと残念な拝観となりました。

御朱印は当然のように授与されていませんでした。


拝観後、真如堂に向かう途中にある栄摂院へ寄り道。

ここは知る人ぞ紅葉の知る穴場スポットです。


<栄摂院>
<2015年11月21日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/21dbf1d88608f9f9508aeeb706fdbc03


所在地:京都府京都市左京区黒谷町
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:天正17年(1589)
開山:松誉琴察上人
開基:木俣守勝


【山門】



【境内】





【地蔵尊】



【庭園】


紅葉の時期以外はこれ以上先に進めませんでした。

ここはまた紅葉を見る為に訪れよう。

というか、ここの本堂とか特別拝観無いのだろうか。

調べてみると2009年に「そうだ京都、行こう」会員限定イベントで、
特別拝観されていましたね。

今度は会員限定ではなく、特別拝観やってほしいです。

金戒光明寺(2017年1月9日参拝)

2017年02月11日 | 法然上人二十五霊跡
建仁寺、妙心寺の塔頭を参拝した後は、
同じく大本山の金戒光明寺へ車を走らせる。

金戒光明寺でも冬の特別公開しているが、
京の冬の旅として13年振りの公開となる、
塔頭の西翁院が目的です。

とはいえ、大本山光明寺の本堂を前にして、
参拝しないなんてアホなことがあるかい、ということで、
先に本堂を参拝することにした。

特別公開は以前拝観したので今回はパス。(笑)


<2015年11月21日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/f3e4aad3f009c6e5b28aa5ec65e47055

<2014年4月27日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/e5dea003ab33c6043c37da0ef7e9a5b4

<2011年7月2日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/0594c8e4e77ab49c706e2224446bd0f4


所在地:京都府京都市左京区黒谷町121
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:承安5年(1175)
開基:法然上人
札所:法然上人二十五霊跡、洛陽三十三所観音霊場


【山門】


石段下に車が見えますが、
これはお寺関係者と檀家専用の駐車場があるからで、
一般参拝客は山門下に有料駐車場に停めることになります。

今回はナビのルート選択ミスにより、
真如堂横の有料駐車場に停めました。

結果的にこちらの方の駐車場の方が安かった。(笑)

後で参拝する真如堂の無料駐車場に停めても良かったけど、
やっぱり良心が痛むので止めておいた。


【鐘楼】



【阿弥陀堂】


こちらの阿弥陀如来は見逃せません。


【本堂】


さすが大本山に相応しい本堂です。

西山浄土宗の大本山である光明寺と同じような雰囲気ですね。


【御朱印】


四種類の内の一つをいただきました。




ふと、御朱印の見本を見ると見慣れぬ御朱印がこれ。

大本山の光明寺がまさかのカラフル御朱印(書置き)。

金戒光明寺よ、お前もか。(笑)

しかも黒本尊って増上寺やん。

黒本尊に縁があったっけ?

説明書きを読むと第五十六世定圓上人が慶応元年(1865)に、
會津家祈願の為に黒本尊の真影を法橋秀隆に描かせたとある。

法橋秀隆って人を調べてみても分かりませんでした。