東峰神社は非常に面白い神社であった。
正直、成田って成田空港と畑しか無く、
神社仏閣も檀家寺と小さな神社しか無いと思っていた。
それが調べてみると成田界隈には他にも興味が湧く寺社が、
幾つもあるのが分かった。
しかも車でちょっと飛ばせば鹿島神宮、香取神宮、牛久大仏等、
参拝したいと思っていた寺社にも行ける。
意外にも成田って神社仏閣巡り好きにとって、
なかなか参拝し甲斐のある所です。
そして次の参拝として選んだ寺社が、芝山仁王尊と呼ばれる観音教寺です。
所在地:千葉県山武郡芝山町芝山298
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:伝天応元年(781)
札所:関東九十一薬師霊場、上総国三十四薬師霊場、新上総三十三観音霊場、東国花の寺百ヶ寺
【縁起】
日本年代記によれば人皇第四十九代光仁天皇の宝亀11年(780)正月、
平城京が雷火に襲われ、皇室擁護の寺院が多く焼失したので、
諸国に命じて新たに仏寺を建立せしめたとあります。
その時、征東大使として蝦夷平定の任にあった中納言藤原継縄朝臣が、
この布令の下に当地に寺院を建立し、御本尊として奉持して来た
十一面観世音大菩薩を奉安したのが、当寺の始まりであると伝えられております。
天長2年(825)後に第三代天台座主となった慈覚大師円仁により中興され、
近隣に八十余宇の子院を置くに至ったと伝えられます。
秀吉の小田原攻めの影響を受け、当山も全山灰土と化したと伝えられます。
江戸時代には徳川幕府の庇護の下、十万石の格式を持つ伴頭拝領寺として、
関東天台の中核をなす寺院となり、現在に至る。
【鐘楼堂】
無料駐車場の横にある鐘楼堂は工事中でした。
【参道】
あれ、三門が無いな。
【境内】
正直千葉のお寺に三重塔があるとは失礼ながら思って無かったので、
わざわざ観に来たと言っても過言では無い。
大きな本堂を見ながら境内を歩いていると、
何とも言えぬ雰囲気を漂わせる山門が見えた。
本堂参拝の前に先にいってみよう。
【仁王門】
仁王門はこのような通路になっている大きなもので、
左右には仁王像が祀られていました。
大概仁王像って狭い所にいらっしゃるもんですが、
こちらは一体一体お堂の中で恭しく祀られていました。
これは滅多に無いタイプで貴重なものを見せてもらいました。
写真撮影は禁止でした。
これも珍しい。
本堂やその他の諸堂に祀られている仏様は撮影禁止でも、
仁王像を撮影禁止しているお寺は無い。
理由があるようでこちらの仁王像は観音様の化身と考えられ、
仏様と同じように考えられている為です。
下に降りて仁王門を見るとその威容に圧倒された。
めちゃくちゃカッコいい。
京都や奈良のお寺では感じない雰囲気。
関東武士の威厳といった感じです。(^^
総檜造りで13年もの歳月をかけ明治15年(1882)に建立されたもの。
【大黒堂】
【客殿・大護摩堂】
大正13年(1924)に客殿として建立され、
その後、護摩堂となったもの。
手前の建物で御朱印がいただけましたが、
本堂でいただけるとばかり思っていたので、
本堂参拝してからまたここに戻るハメになってしまった。(^^;
御注意を。
ちなみにこちらに大型無料駐車場がありました。
【本堂】
本堂は渋い雰囲気。
厄除け観音の御本尊様や薬師如来等が祀られています。
享保6年(1721)に建立されたもの。
残念ながら撮影禁止でした。
【三重塔】
これは見事な三重塔です。
京都や奈良にあっても恥ずかしく無いものです。
40年もの月日をかけ天保7年(1836)に建立されたもの。
【宝篋印塔】
【はにわ博物館】
拝観料200円要です。
【山王社】
【鎮守社】
【石像】
女性のように見えますね。
【芝山天神】
【石仏】
こちらは伝教大師でしょうか。
【不動堂】
ゴマラー好みのお堂で不動明王が祀られていました。(^^
【黒龍大王神】
【吾妻号の碑】
【芝山稲荷】
【おさがり】
御朱印所でいただきました。
何故か夜のお供まで。(笑)
【御朱印】
達筆です。(^^
正直、成田って成田空港と畑しか無く、
神社仏閣も檀家寺と小さな神社しか無いと思っていた。
それが調べてみると成田界隈には他にも興味が湧く寺社が、
幾つもあるのが分かった。
しかも車でちょっと飛ばせば鹿島神宮、香取神宮、牛久大仏等、
参拝したいと思っていた寺社にも行ける。
意外にも成田って神社仏閣巡り好きにとって、
なかなか参拝し甲斐のある所です。
そして次の参拝として選んだ寺社が、芝山仁王尊と呼ばれる観音教寺です。
所在地:千葉県山武郡芝山町芝山298
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:伝天応元年(781)
札所:関東九十一薬師霊場、上総国三十四薬師霊場、新上総三十三観音霊場、東国花の寺百ヶ寺
【縁起】
日本年代記によれば人皇第四十九代光仁天皇の宝亀11年(780)正月、
平城京が雷火に襲われ、皇室擁護の寺院が多く焼失したので、
諸国に命じて新たに仏寺を建立せしめたとあります。
その時、征東大使として蝦夷平定の任にあった中納言藤原継縄朝臣が、
この布令の下に当地に寺院を建立し、御本尊として奉持して来た
十一面観世音大菩薩を奉安したのが、当寺の始まりであると伝えられております。
天長2年(825)後に第三代天台座主となった慈覚大師円仁により中興され、
近隣に八十余宇の子院を置くに至ったと伝えられます。
秀吉の小田原攻めの影響を受け、当山も全山灰土と化したと伝えられます。
江戸時代には徳川幕府の庇護の下、十万石の格式を持つ伴頭拝領寺として、
関東天台の中核をなす寺院となり、現在に至る。
【鐘楼堂】
無料駐車場の横にある鐘楼堂は工事中でした。
【参道】
あれ、三門が無いな。
【境内】
正直千葉のお寺に三重塔があるとは失礼ながら思って無かったので、
わざわざ観に来たと言っても過言では無い。
大きな本堂を見ながら境内を歩いていると、
何とも言えぬ雰囲気を漂わせる山門が見えた。
本堂参拝の前に先にいってみよう。
【仁王門】
仁王門はこのような通路になっている大きなもので、
左右には仁王像が祀られていました。
大概仁王像って狭い所にいらっしゃるもんですが、
こちらは一体一体お堂の中で恭しく祀られていました。
これは滅多に無いタイプで貴重なものを見せてもらいました。
写真撮影は禁止でした。
これも珍しい。
本堂やその他の諸堂に祀られている仏様は撮影禁止でも、
仁王像を撮影禁止しているお寺は無い。
理由があるようでこちらの仁王像は観音様の化身と考えられ、
仏様と同じように考えられている為です。
下に降りて仁王門を見るとその威容に圧倒された。
めちゃくちゃカッコいい。
京都や奈良のお寺では感じない雰囲気。
関東武士の威厳といった感じです。(^^
総檜造りで13年もの歳月をかけ明治15年(1882)に建立されたもの。
【大黒堂】
【客殿・大護摩堂】
大正13年(1924)に客殿として建立され、
その後、護摩堂となったもの。
手前の建物で御朱印がいただけましたが、
本堂でいただけるとばかり思っていたので、
本堂参拝してからまたここに戻るハメになってしまった。(^^;
御注意を。
ちなみにこちらに大型無料駐車場がありました。
【本堂】
本堂は渋い雰囲気。
厄除け観音の御本尊様や薬師如来等が祀られています。
享保6年(1721)に建立されたもの。
残念ながら撮影禁止でした。
【三重塔】
これは見事な三重塔です。
京都や奈良にあっても恥ずかしく無いものです。
40年もの月日をかけ天保7年(1836)に建立されたもの。
【宝篋印塔】
【はにわ博物館】
拝観料200円要です。
【山王社】
【鎮守社】
【石像】
女性のように見えますね。
【芝山天神】
【石仏】
こちらは伝教大師でしょうか。
【不動堂】
ゴマラー好みのお堂で不動明王が祀られていました。(^^
【黒龍大王神】
【吾妻号の碑】
【芝山稲荷】
【おさがり】
御朱印所でいただきました。
何故か夜のお供まで。(笑)
【御朱印】
達筆です。(^^