Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

總持寺(2017年2月18日参拝)

2017年02月26日 | 東海三十三観音霊場
今回の旅のメインの一つである大本山總持寺。

比較的新しいとはいえ伽藍が凄いので参拝したかったお寺です。
とても楽しみです。

鶴見駅から徒歩5分程で着ける距離なので助かります。(^^

また当然ながら無料の大型駐車場がありました。


所在地:神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1
宗派:曹洞宗
御本尊:釈迦如来
創建:伝・奈良時代
開基:伝・行基菩薩
札所:東海三十三観音霊場、鶴見七福神


【縁起】
元亨2年(1322)後醍醐天皇より「曹洞賜紫出世第一の道場」の
綸旨を受けて官寺、大本山となり、曹洞宗を公称する。

住職を5つの塔頭(普蔵院、妙高庵、洞川庵、伝法庵、如意庵)からの輪番制となる。
元和元年(1615)徳川幕府より法度が出され、永平寺と並んで大本山となる。

瑩山禅師によって開創された大本山總持寺は、
13000余ヶ寺の法系寺院を擁し宗門興隆と正法教化に務め、
能登に於いて570余年の歩みを進めてまいりました。

しかし明治31年(1898)4月13日夜、本堂の一部より出火、
フェーン現象の余波を受け瞬時にして猛火は全山に拡がり、
慈雲閣・伝燈院を残し、伽藍の多くを焼失してしまいました。

明治38年5月、本山貫首となられた石川素童禅師は焼失した伽藍の復興のみでなく、
本山存立の意義と宗門の現代的使命の自覚にもとづいて
、大決断をもって明治40年3月に官許を得、
明治44年(1911)に寺基を現在の地に移転。

永平寺派の「有道会」と並ぶ、「總和会」(總持寺派)の中心寺である。


【三松関】


鶴見駅に降りて線路沿いに歩くと總持寺に到着。

これは総門となります。




屋根を見るとこんな珍しい形をしていた。


【延命地蔵尊】



【参道】


向こうに物凄い三門が見える。


【三門】




デカい。
威圧感を感じるほどの大きさ。

凄過ぎる。


愛知県の山林王であり総持寺の檀頭である木原崇雲が、
妻の菩提を弔う為に一億九千万円を寄進して建立されたもの。

48年前の国家公務員の初任給が1万9千円というから、
一億九千万円を現在の貨幣価値にすると約10倍といったところか。

しかし、仮に19億だとしても、今の材料費・人件費だと、
あの三門は造れないと思う。


【梅壽庵】


水子関係のお堂で御本尊地蔵願王大菩薩が祀られています。


【三松閣】


葬儀会場であり大講堂、宿泊施設もある堂宇です。

これも馬鹿でかいです。

当日は葬儀が営まれておりましたので、
中には入っておりません。


【向唐門】




何と言う気品。

素晴らしい勅使門です。




反対側も素晴らしい。

格式の高さを表わす壁の色は、
何故あの色になったのかは分からないそうです。


【梅】







【香積台】


こちらが拝観・法要等の受付、売店があります。

奥には宮殿に日本一大きい大黒尊天が祀られており、
こちらは無料で参拝することが出来ます。

拝観は400円でボランティアガイドが付いて説明していただけます。

東京ドーム5個分の広さの總持寺ですから、
約1時間かかります。


【百間廊下】


長さ164メートルもの廊下。

若い雲水僧が日々雑巾がけをしているそうです。


拝観は諸堂の堂内を巡ってグルっと一周します。

いろいろ説明をしていただけるので、
とても楽しく拝観出来ました。

最後に香積台の大黒尊天を拝んで拝観終了。

總持寺に行かれたなら拝観した方が絶対いいですよ。


次はガイドさん無しで外から諸堂を見て回ります。


【金鶏門】



【中雀門】



【与謝野晶子歌碑】


「胸なりて我踏みがたし氷よりすめる大雄宝殿の床」


【待鳳館】


千駄ヶ谷の尾張徳川家旧書院を移築されたもの。


【紫雲臺】




住持・禅師の表方丈の間、上段の間、龍の間等がある大書院です。

上段の間はやはり品格のあるお部屋でした。

龍の間にある狩野探令作の襖絵は見事なものでした。

軍人らしい力強い東郷平八郎の書も掲げられていましたね。


また紫雲庭にある茶室「倚松庵」は滅多に使われることもなく、
ボランティアガイドさんも入りたいのに、入ったことが無いとか。


【大祖堂】




開山堂と法堂を兼ねた本堂です。

これまたデカイ。




千畳敷といわれる畳がございます。

高祖大師・太祖大師・二祖国師や普蔵院・太源宗の5人の各禅師の尊像が、
奥の伝灯院に祀られているとのこと。


【燈籠】



【佛殿】




曹洞宗らしい殿内に御本尊釈迦牟尼如来が祀られていました。


【大木】




物凄い枝振りの大木です。


【御霊殿】


昭和12年(1937)後醍醐天皇の600年御遠忌を記念して建立されたもの。

後醍醐天皇の尊像と尊儀、後村上天皇、後奈良天皇、後陽成天皇、
明治天皇、大正天皇、昭和天皇の各ご尊儀が奉安されてるとのこと。


【回廊】


少し前までは地下廊下だったらしく、
建築法に引っかかって新しく造られたそうです。


【放光堂】


安政年間に山形県鶴岡の総穏寺本堂でしたが、
總持寺移転に際して移築されたもの。

当然ながら船で運ばれました。




堂内は位牌堂のようでしたね。

こちらで雲水僧がいらっしゃる時は、
拝観者はササーッと走るようにしなければなりません。

雲水僧が修行することを邪魔してはならないからです。




こういうのって普通は龍が多いですが、
こちらのは波でした。


【鐘鼓楼】




二階部分は担当の雲水僧しか入れないようになっていました。


【衆寮】


以前は僧堂で現在は坐禅堂として一般参禅者が座禅を組む所です。


【大僧堂】


雲水僧が座禅修行されるお堂です。

こちらは中に入ることは出来ませんでした。


【宝蔵館嫡々庵】


總持寺所蔵の文化財を公開している宝物館です。


【雲水群像】



【御朱印】


夜は野暮用があったので参拝はここまで。

御朱印は香積台でいただきました。


比較的新しい伽藍ばかりだけど、
その全てが圧倒的スケールであった。

修行する場にしては都会過ぎるけど、
とても立派な大本山でまた訪れたいと思う。


【青葉ラーメン】


晩飯で寿司を食った後、川崎駅地下街で食べた青葉ラーメン。

今あるか知らないけど、大阪の青葉は美味かったけどなぁ。
ここのは麺とスープが合って無い感じ。
というか、麺があんまり美味しく無かったな。

チャーシューは美味しかったけど。


【万歩計】
それにしても今日はよく歩いた。

歩数は23,784で、16,648メートル歩いていたよ。(^^;