Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

達磨禅寺(2017年4月1日参拝)

2017年05月13日 | 聖徳太子御遺跡霊場
廣瀬大社から約5キロ離れた王寺町へ移動し、
聖徳太子霊跡霊場の一つである達磨寺へ。

こちらは6年前に参拝したことがあるのですが、
16時を過ぎていて本堂の内陣に入れなかったんですよね。

あれは今でも苦い思い出として残っていたので、
今回はそのリベンジです。(^^


<2011年4月17日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/c54d8537960fabf3cb2f4920784cf18f


所在地:奈良県北葛城郡王寺町本町2-1
宗派:臨済宗南禅寺派
御本尊:千手千眼十一面観音菩薩・達磨禅師・聖徳太子
創建:推古天皇21年(613)
開基:勝月房慶政
札所:聖徳太子霊跡霊場



【西門】


無料の大型駐車場が西門横にありました。


【雪柳】



【本堂】


平成16年(2002)に再建されたもので、
達磨寺3号墳と呼ばれる古墳時代後期の円墳の上に建っています。

前回参拝した時はタイムアップで本堂拝観出来なかったので、
今回はとても楽しみにしていました。


【内陣】


まだまだ綺麗な内陣で、
中にはボランティアガイドさんがいました。

内陣及び仏様は撮影OKでした。(^^


【千手千眼十一面観音菩薩】




392本もの手があるそうです。

室町時代に造立されたもの。


【聖徳太子】


建治3年(1277)に院恵・院道が造立したもので、
重要文化財。


【達磨大師】


永享2年(1430)に足利義教が命じて造立したもので、
重要文化財。

重要文化財をこんなに近くに拝めて最高ですね。


【出土石塔】




本堂の真ん中にガラスケースに囲われた石塔が安置されています。




これは本堂建替えに伴う発掘調査で平成14年に、
本堂の地下に仏舎利を入れて埋葬されたものとか。

達磨大師への追慕の念を込めて納められたものだそうです。


【仏舎利容器】


わざわざ水晶で造られていますね。


【仏舎利】


仏舎利を見たのは二回目です。

本当に米粒のようでした。


【青磁香炉】




重要文化財。


【発掘現場写真】


なんだかタイムカプセルのようですね。(^^


【備前焼大甕】


本堂裏手にある達磨寺中興記石幢の地下から発掘されたもの。

重要文化財。


【瓦】


これも発掘されたもの。


【薬師石】





【方丈】




この支えを見るとかなり傷んでいるようですね。


【亀集庭】



【池】



【御朱印】


御朱印は庫裏方丈では無く、
ボランティアガイドさんがいる小屋でいただきました。

書置きのみです。

広隆寺(2016年10月8日参拝)

2016年10月19日 | 聖徳太子御遺跡霊場
知恩院から太秦の広隆寺へ移動。

広隆寺の近くに悟真寺というお寺があって、
こちらも今回の浄土宗大公開に参加されているお寺です。

悟真寺は広隆寺に近いし、
まずは久しぶりにあの国宝を拝仏しようと広隆寺を参拝。

約5年半振りとなります。

御無沙汰して申し訳ありません。

<2011年3月12日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/48a33a575ed531400cb083bb8687732b


所在地:京都府京都市右京区太秦蜂岡町32
宗派:真言宗
御本尊:聖徳太子(上宮王院本尊)
創建:推古天皇11年(603)または推古天皇30年(622)
開基:秦河勝
札所:聖徳太子御遺跡霊場


【南大門】


駐車場は新霊宝殿を拝観すると無料になります。

南大門前は車や電車でとても騒がしい。


【仁王像】





【境内】


外の喧騒が嘘のように静かな境内です。


【南大門】



【講堂】




永万元年(1165)に再建された建物で、
京都に現存する最古のもの。

重要文化財。

堂内には丈六の国宝阿弥陀如来坐像が祀られていました。

撮影禁止でした。


【薬師堂】


薬師如来、阿弥陀三尊像等が祀られていました。


【上宮王院太子殿】


本堂にあたります。

享保15年(1730)に建立されたもの。


【太秦殿】


秦河勝夫妻が祀られています。


【旧霊宝殿】


大正11年(1922)に建立されたもの。


【新霊宝殿】


昭和57年(1982)に旧霊宝殿に代わるものとして、
建立されたもの。


【前庭】





【御朱印】


相変わらずハンコでした。

紙を挟んで御朱印帳を閉じると、
確実に紙がくっついて白くなります。

墨が乾いてから閉じた方がいいです。