Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

高野山南院~徳川家霊台~金輪塔(2015年11月3日参拝)

2016年01月13日 | 高野山


この大正ロマンを感じさせる建物は交番です。

勿論御厄介になった訳ではない。(笑)


徳川家霊台に到着するも駐車場がいっぱい。

仕方ないので隣の南院の境内に停めさせていただき、
南院を参拝することにしました。



<2011年5月2日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/b6232fb9e34a1695fe02d08b82bc4669


<南院>
所在地:和歌山県伊都郡高野町高野山680
高野山真言宗
御本尊:浪切不動尊
創建:弘仁年間(810-824)
開山:弘法大師
札所:近畿三十六不動尊霊場



【本堂】





【鳴竜】


柏手を打ったら何とも言えない音が聴こえました。

嬉しくて何度も打ったのは言うまでもない。(笑)


【イチョウ】





【紅葉】



【御朱印】



続きまして徳川家霊台へ。



本日徳川家霊台に来た理由は春秋に1週間ほど、
特別公開されていて内部が見れるからです。


【南院】



<徳川家霊台>
【縁起】
この場所は本来、聖派の代表寺院である大徳院の境内だったのですが、
大徳院自体は明治になって他の寺院と合併して現存せず霊台だけが残りました。

大徳院は代々徳川家との関係が深い寺院で、
後に家康によってそれまで蓮華院と呼んでいたのを、
「大徳院」と改められたともいわれています。

大徳院に東照宮を勧請することを、
早い時期から幕府に参画していた天海僧正に願い出ていたらしく、
造営に着工したのは寛永10年(1633)頃で、
同16年には正式に将軍家光より認可され、同20年に竣工し、
4月17日には落慶法要が行われました。


【東照宮家康公霊舎】




早速内部拝見。

アクリル板越しに見るので、
思ったよりクリアでは見れない。

しかし、それでも荘厳さは本当に見事なものでした。


【彫物】



【台徳院秀忠公霊舎】






こちらも内部は撮影不可でした。







こちらも見事なもので中に入れただけでも嬉しいのに、
内部も見れて本当に嬉しかった。

わざわざ高野山まで行った甲斐がありました。

叔父も良いものを観たと喜んでいましたし。(^^


【東照宮家康公霊舎】



【御朱印】


mixiで御詠歌でいただいている人がいたので、
私もお願いしたところ、やっていないと言われました。

うーん、どういうこと?

mixiでアップした人はアレンジをゴリ押ししたのかな。(苦笑)


【紅葉】


隣の多聞院前に紅葉。

こちらも綺麗でした。


【金輪塔】




余り注目されることもなく、ひっそりと佇むこの塔は、
天保5年(1834)に再建されたもの。

個人的にお気に入りの金輪塔です。


これにて高野山参拝も終了。

ありがたや ありがたや

高野山勧学院~五大院・本王院(2015年11月3日参拝)

2016年01月12日 | 高野山
徳川家霊台に行く途中で五大院・本王院山門前に、
物凄く赤い紅葉を見つけたので寄り道。

その前に勧学院にも寄りました。



所在地:和歌山県伊都郡高野町大字高野山610
宗派:高野山真言宗
御本尊:聖観世音菩薩・薬師如来
創建:嘉永6年(1854)
開基:宝心僧都・尭雅僧正



【五大院】
894年、尭雅僧正が堂一宇を建立、五大明王を安置、五大院とよぶ。 
その後、焼失。
1092年、行圓大僧都が堂宇を再建。 
1331年、第20世澄喜法印、第99代寺務検校法印、
並に第107代金剛峯寺座主に昇進。

奥州宮城石巻の城主葛西の帰依を篤くする。
葛西坊五大院という。

葛西め縁戚、仙台の伊達政宗、宮城県、福島県、
岩手県及び京都・奈良方面に多数の信徒がいる。


【本王院縁起】
1158年、上野阿闍梨宝心僧都が登山して開基。
多宝坊本王院とよぶ。
1159年、常陸国行方郡の住人少納言覚尋徳蔵法印登嶺して二代目を継承。
常陸の大名、島崎、姻田、宍戸の帰依篤くする。

以後、茨城・東京・大阪・堺など全国に信徒を擁す。
1854年、五大院と合併、現在地に移る。


【勧学院】






この辺りの雰囲気がとてもいい。


【紅葉】







【高野山大師教会】





【紅葉】




これが五大院・本王院山門前の紅葉。

余りにも鮮やかで思わず車を停めてしまったほど。






これほど赤い紅葉は久しぶりに見たな。


【山門】





【本堂】



【庫裏玄関】





【仁王像】


何ともユニークな仁王像ですね。(^^;


【地蔵尊】





【御朱印】

高野山金剛峯寺~壇上伽藍(2015年11月3日参拝)

2016年01月11日 | 高野山
今日は叔父と親を連れて高野山へ。

この前は奥の院に行ったので、
金剛峯寺と壇上伽藍と徳川家霊台を巡ります。

今回も混んでいたので役所近くの無料駐車場に停めました。



【紅葉】




綺麗な赤色でした。(^^


【正門】


金剛峯寺の山門よりこちらの正門が好きです。


【主殿】





【紅葉】


山門前の紅葉。


【御朱印】



【六時の鐘】



【紅葉】








蛇腹路の紅葉。

最高。(^^


【東塔】


壇上伽藍に到着。


【三昧堂】



【大会堂】



【紅葉】



【不動堂】



【愛染堂】



【鐘楼堂】



【根本大塔】




拝観料200円を支払って中へ。

無くなったと思ってた須弥壇に小銭を立ててる悪習が復活していた。

誰が始めたか知らんが、
こんなアホなことは止めていただきたい。(苦笑)


【御影堂】



【准胝堂】



【孔雀堂】



【鐘楼堂】



【紅葉】



【西塔】






日本一好きな多宝塔です。

素晴らしい。


【山王院】



【金堂】


拝観料200円を支払って堂内へ。

厳かな雰囲気で静かに参拝。


【中門】







【御朱印】

高野山奥の院~女人堂(2015年10月18日参拝)

2015年12月20日 | 高野山
今日は親を連れて高野山奥の院へ。

高野山開創1200年記念秋の特別公開だけあって、
こんなに混むの?って思うほどの渋滞。

駐車場に停めれるか心配でしたが、
何とか奥の院の駐車場に停めれました。(^^

奥の院は久しぶりの参拝です。


<2011年4月23日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/399f46a039ce27bc453484a79b83b871


<2012年8月23日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/8f92b34b408946273f4a65d6930b860d


【紅葉】






英霊殿近くで今年初の紅葉が見れました。

やっぱり高野山は早いね。(^^


【筒井順慶墓所】



【織田信長墓所】



【御供所】


お大師様の食事を出されるところです。


【不動堂】



【弘法大師御廟】


御廟の橋から先は撮影禁止なんで撮影はここまで。

御廟に行ったらこれも団体さんが多く、
線香の煙も凄かったです。


取り急ぎ、お大師さんにお参り。

ありがたや ありがたや。


【御朱印】


15分くらい待ったかな。
奥の院であれだけ並んだのは初めてでした。(^^;


【本王院・五大院】


こちらでも御朱印をいただけますが、
今回は華麗にスルーし女人堂に向かう。


【女人堂】


男はあんまり行く所じゃないので、
こちらも久しぶりの参拝です。


<2011年5月2日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/adb1fd5b3ba815dc2bbf686c81d4b372


【御朱印】


親が歩き疲れたということで、
高野山で昼飯を食って帰ります。

ここまで来て金剛峯寺や壇上伽藍に参拝しないのは、
とても残念だけど、これも仕方ない。(^^;

高野山本覚院(2015年5月6日参拝)

2015年06月12日 | 高野山
所在地:和歌山県伊都郡高野町高野山618
宗派:高野山真言宗
御本尊:不動明王
開基:行空上人



【縁起】
本覚院は後鳥羽院の建久年間(1190年)行空上人が待宵小侍従の請によって登山し、
弘仁年中、弘法大使が自ら六地蔵菩薩を彫刻して安置せられた所、
即ち今の本覚院境内に宿して読経せられるに、
地蔵菩薩出現し尊像光を放って告げられるには汝此処に住せよと、
行空感喜して遂に講坊十二院を建立

常に法華経を講ぜられたので講坊と称せられました。

人皇百十二代東山天皇元禄年間にこの講坊を、
小侍従の戒名に因んで本覚院と改め今日に至っております。

本尊は智証大師御作の不動明王を安置し、古来より伏見宮家御菩薩所であり、
また源頼朝公の御子息大友一法師丸以来十九代、尾張徳川、白杵稲葉、
大洲加藤、岸和田岡部等の諸候を始め一般信徒の帰依篤く、
宝物には弘法大師御作愛染明王や、唐の恵果阿闍梨御自画像(重要文化財)など、
著名なものが多数保存せられております。


【山門入口】



【中庭】



【山門】



【本堂】


こちらでは普段は本堂拝観は出来ません。


【庫裏玄関】



【御朱印】



これにて高野山参拝は終了。

充実した高野山、ゴールデンウィークであった。

一か月ぐらいまとめて休みが欲しいなぁ。(笑)

高野山龍泉院(2015年5月6日参拝)

2015年06月11日 | 高野山
今回停めた町役場の駐車場近くの龍泉院へ。

門前の雰囲気がとても良かったので。
かの谷崎潤一郎が泊まったことがあるそうです。



所在地:和歌山県伊都郡高野町高野山647番地
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
開基:真慶律師
札所:西国四十九薬師霊場


【縁起】
当院は高野山の中心金剛峯寺の北に位置し、
真慶律師によって承平の頃(931年頃)に開創された。

弘法大師がかつて祈雨の修法を行われた善女竜王の池が、
傍にあることから寺号が名付けられた。

西国薬師霊場の第十番の札所でもある。

また弘法大師の高弟の真雅僧正が、
当院において阿字観を修せられた霊験あらたかな古刹であり、
鎌倉との由緒深く、毛利元就、佐々木高綱、楠正成等の帰依厚く、
織田家、源家等の檀縁が深い。

本尊の薬師如来像(重文)は藤原時代末期の作。
寺宝の弘法大師御作の真言八祖・りゅう龍みょう猛菩薩像は、
毛利元就が当院に寄贈したもので弘仁仏として有名です。


【総門】


隣の光臺院もこの門をくぐります。

この雰囲気がたまらなくいい。


ちなみに光臺院には快慶作の阿弥陀三尊像が祀られているのですが、
拝観には予約が必要なんで今回は泣く泣くスルーです。


【山門】




品格の高さを感じる門ですね。




渋いですね~。


【境内】





【大師堂】



【庫裏】



【御堂】



【六地蔵】



【本堂】



【御朱印】

高野山常喜院(2015年5月6日参拝)

2015年06月10日 | 高野山


霊宝館の前にある勧学院。

渋い門があって中に入りたいのですが、
修行する学門道場なんで一般人は普段入れません。


今日は時間の都合で少しだけ宿坊巡りをします。


所在地:和歌山県伊都郡高野町高野山365番地
宗派:高野山真言宗
御本尊:地蔵菩薩
創建:不明
開山:道光大師実恵上人



【縁起】
弘法大師が高野山御開創の際、当院を創立棲居及び諸工事の監督するに至ったのも、
実恵上人を始めとする諸弟子等であった。

保元元年(1156)心覚阿闍梨という高僧が再興し、
以来法燈は850年にわたって伝わっています。

江戸時代の終わりに大火により焼失しましたが、 
明治3年(1870)に 現在のように復興しました。
九州、日向の城主伊東家、 近江の朽木家等の大名が大檀主として名を連ね、
全国から現当二世の幸福を祈る善男善女の菩提所となっています。


【山門】



【境内】



【本堂】



【忠魂塔】



【お地蔵さん】



【地蔵堂】













【御朱印】

高野山霊宝館(2015年5月6日拝観)

2015年06月09日 | 高野山
高野山に訪れた理由の一つが霊宝館に訪れること。

なんたってそこのあーた、
開創法会期間限定特別公開として、
高野山三大秘宝と快慶作孔雀明王像が見れるんだから。


【霊宝館】




春紅葉が美しい。

早速入館。

まずは快慶の間とも言うべき部屋へ。

四天王像をはじめとする仏様の超絶技巧の数々に惚れ惚れ。
本当に素晴らし過ぎる。

もうこれで充分拝観料の元を取れました。(^^


【孔雀明王像】


そしてこれが快慶作の孔雀明王像です。

何と神々しいことよ。

孔雀明王像って全国でも数が少ないんだけど、
その素晴らしさは他の追随を許さない。

わざわざ高野山まで来た甲斐がありましたよ。
(画像はネットで拾ったものです。)


【高野山三大秘宝】




聾瞽指帰、金銅三鈷杵、諸尊仏龕も拝見。

特に諸尊仏龕の超絶技巧が凄かったですね。
(画像はパンフレットを転写したもの)


【八大童子像】


運慶作の国宝。

さすが国宝、運慶と唸るものはありますが、
個人的には好みではありません。
(画像はパンフレットを転写したもの)


【御朱印】


さすが高野山霊宝館。

国宝、重文の数々に目の肥やしになりました。(^^

高野山壇上伽藍(2015年5月6日参拝)

2015年06月08日 | 高野山
金剛峯寺の後は当然のように壇上伽藍へ。

高野山で一番好きな西塔が見れるのが楽しみですが、
新しく建立された中門が楽しみです。



<2011年5月2日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/6df1326603aeef4133bc38a14e864f5b


<2014年5月4日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/1ed3386572427762896d0641cda0ff33


【中門】




壇上伽藍の建物のほとんどが焼けた天保14年(1843)の大火以降、
唯一再建されず礎石だけが残っていた中門が172年ぶりに再建。


【四天王】


増長天と広目天の両像を造立したのは、
現代の大仏師である松本明慶氏。




持国天と多聞天は天保14年(1843)の中門焼失時に救い出され、
今回新たに修復されたもの。


【金堂】


金堂に入堂。
秘仏の薬師如来(阿閦如来)が初めて御開帳されてましたが、
昭和9年に新造されただけあった、まだまだ若い仏像でした。

こんな事を書いちゃうと怒られるかもしれないが、
本当に魂が宿っているのかな?と疑問に感じるぐらいでした。

堂内は当然ながら撮影禁止でした。


【根本大塔】




前回見た時に苦笑した悪習は無くなっていました。
誰かが始めた須弥壇に小銭を立てていたというアレがね。

本当に良かった。


【金堂】



【山王院】


重要文化財。

渋いっすな~。


【御社】


現在の社殿は文禄3年(1594年)の再建で重要文化財。


【西塔】


現在の塔は天保5年(1834年)に再建されたもの。

ここから見る西塔が好きでね。
世界で一番好きな多宝塔と言っても過言ではない。





はぁ~。
堪能しました。


【孔雀堂・准胝堂・御影堂】



【愛染堂】



【大会堂】


嘉永元年(1848)に再建されたお堂で、
御本尊は阿弥陀如来、脇侍として観世音菩薩、勢至菩薩が祀られています。


【三昧堂】




済高座主(870年~942年)が延長7年(929年)に建立されたお堂で、
もともと総持院境内に存在していました。
済高師はこのお堂で「理趣三昧」という儀式を執り行っていた為、
三昧堂と呼ばれるようになりました。


【東塔】







【不動堂】


国宝。


【池】





【石楠花】





【金堂】



【善女龍王社】



【御朱印】


今日は長蛇の列でした。
壇上伽藍の朱印所であれだけ並んでいるとは驚きです。

結局30分以上並ばされました。(^^;

金剛峯寺(2015年5月6日参拝)

2015年06月07日 | 高野山
G/Wラストデー。

自宅でゆっくりしようと思ったが、
今日逃すと21日までの高野山開創1200年に行けなくなるので、
思い切って高野山に行くことにしました。(^^



<2011年5月2日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/2a58fef8f1b72eae4c5710a82e3025c5


<2012年8月12日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/179345d3107aa138e560d2fc21a0ee04


所在地:和歌山県伊都郡高野町高野山132
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
創建:弘仁7年(816)
開基:空海
札所:真言宗十八本山、西国三十三所特別札所、神仏霊場巡拝の道


【正門】





【主殿】




弘法大師座像を拝見する為に中に入りました。

16年振りの御開帳ですからとても貴重です。
今回のチャンスを逃すといつ見れるか分かりませんからね。

思ったより小さな弘法大師座像でしたが、
物凄いオーラがありました。


【蟠龍庭】






500坪に及ぶ日本最大の石庭。


【御朱印】