Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

寛永寺・清水観音堂(2016年10月30日参拝)

2016年11月26日 | 江戸三十三観音霊場
大大大満足の東京国立博物館を後にし、
次なる参拝地に向かう為に上野御徒町駅を目指し歩く。

個人的に上野といえば寛永寺なんだけど、
徒歩だと寛永寺までしんどい。

しかも、寛永寺ってあんまり好きなお寺じゃないのよね。(^^;

ただ、清水観音堂と不忍池弁天堂は好きなので、
こちらは参拝するとしよう。


<2014年12月7日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/95a638bf7daa3308ecd4b22e04a7ce6d


所在地:東京都台東区上野公園1-29
宗派:天台宗
御本尊:千手観音菩薩
創建:寛永8年(1631)
開山:天海大僧正
札所:江戸三十三観音霊場、東京三十三観音霊場


【黒門】




重要文化財。


【上野大仏】


ここはサラッと軽く参拝。

写真も撮ってません。

東博で写真を撮り過ぎて疲れた。(^^;


【観音堂】






やっぱり観音霊場の雰囲気はいい

外人も多かったね。


【月の松】



【月のうさぎ 願い玉】




以前参拝した時は無かったような。

5個で500円とか商売に走りだしたか。(苦笑)


【観音堂】



【桜】


最近の暖かさで咲いたのかな。


【御朱印】


三種類ありました。

パゴダの御朱印はこちらでいただけます。

金地禅院(2016年9月19日参拝)

2016年10月09日 | 江戸三十三観音霊場
東京タワーの近くというか真下に家康公と崇伝和尚所縁の、
由緒正しいお寺があります。




それが金地禅院です。

このお寺は臨済宗南禅寺派ですが、
京都の南禅寺にも金地院がありますね。

早速参拝します。


所在地:東京都港区芝公園3-5-4
宗派:臨済宗南禅寺派
御本尊:聖観世音菩薩
創建:元和5年(1619)
開基:德川家康
開山:以心崇伝和尚
札所:江戸三十三観音霊場、東京三十三観音霊場、江戸四十四閻魔巡り


【縁起】
金地院は德川家康公を開基に仰いで、
特賜圓照本光国師以心崇伝和尚が、
元和5年(1619)江戸城北の丸内に創建。
寛永16年(1639)当地へ移転したといいます。

以心崇伝和尚は福厳寺や禅興寺、建長寺、南禅寺の住職を務めた高僧で、
京都南禅寺金地院と当金地院を兼務、江戸幕府の幕政に深く関与し、
寛永寺の天海大僧正と共に黒衣の宰相と称されたといいます。

寛永10年には寺領500石の御朱印状を拝領、
元禄7年には更に200石の加増を受けています。

第二次世界大戦による空襲により焼失するも、
南禅寺東京出張所として現在に至る。


【本堂】


このお寺には山門は無いようですね。

無料の駐車場があるのは良い。




空襲により全焼し、昭和29年(1954)に再建されたもの。

臨済宗とは思えないモダンな建物です。
私はあんまり好きじゃない。(^^;

外からも内陣を見れるのは良い。


【内陣】




庫裏で御朱印をお願いすると内陣に上げてくださった。

ありがたいです。(^^

禅宗らしく小さな御本尊様です。


【庫裏】



【御堂】



【御朱印】


閻魔大王の御朱印もいただけるようです。

増上寺(2016年9月19日参拝)

2016年10月07日 | 江戸三十三観音霊場
芝大神宮の次は増上寺へ。

増上寺は関西でも超有名。
寛永寺と共に東京はおろか関東を代表するお寺ですね。


こちらを訪れた理由は宮川香山展で超絶技巧の作品を見る為です。

この人が造る高浮彫と呼ばれる技法の真葛焼は、
インパクトが強くて心をワシ掴みされる。

その作品約40点が展示されるとあって、
居ても経ってもいられず訪れた次第。


約3年振りの参拝となります。


<2013年7月13日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/a348865dfcaf8be7d7bacf3b16cb5651



所在地:東京都港区芝公園四丁目7番35号
宗派:浄土宗鎮西派
御本尊:阿弥陀如来
創建:明徳4年(1393)
開基:聖聡
札所:江戸三十三観音霊場


【大門】



【三解脱門】


ぶっちゃけ寺で爆笑問題の太田が、
特別に中に入っていて羨ましかった。

京都の大本山のように特別拝観してくれねーかな。


【大殿】



【境内】



【大殿内陣】





【安国殿】


御朱印はこちらでいただけます。


【宮川香山展】


大殿の地下に展示室があり、
そこで宮川香山展が開催されています。

徳川家霊廟と共通券千円を支払い中へ。


【鷹ガ巣細工花瓶】


凄過ぎ。

実際に目の当りにするとその超絶技巧に唸るばかり。

この作品だけで10分は見ていたと思う。
全く見飽きません。(^^


中は撮影禁止でしたので、
画像はネットで拾ったものです。


【花に鳥細工楽園花瓶】


これは超絶技巧もさることながら、
なんという美しさ。

素晴らしい。


【高浮彫桜二群鳩花瓶一対】


もう溜息しか出ません。

これがもし、なんでも鑑定団に出たら凄い値段出そうですね。(^^

他の素晴らしい作品も堪能。

わざわざ東京まで行って良かった。(^^


しかし、空襲により途絶えてしまったのが本当に残念です。


【御朱印】




宮川香山展を拝観すると購入することが出来ました。(^^

書置きで300円以上の志納となります。


【お地蔵さん】



【鋳抜門】




重厚な門です。


【徳川家霊廟】




通常500円の拝観料ですが、
宮川香山展との共通券だと300円でした。
















二度目の拝観となると感動や畏怖の念も無くなるもんですね。(^^;


増上寺と寛永寺には各6人の将軍、
日光に2人の将軍が葬られています。

徳川慶喜公は宗家から籍を抜いて、
神式で葬式が営まれています。


【旧増上寺御霊屋】


国宝。

これを第二次世界大戦の空襲で失ったのは、
余りにも惜しい。

人の命もそうだけど文化財を平気で破壊したのが当時の米軍。
奴等がやったことはイスラム国やアルカーイダと変わりませんね。


【御朱印】


安国殿でいただいた御朱印。

リクエストしてないけど、
黒本尊の御朱印をいただけました。(^^


ちなみに墨が裏に滲みまくりの御朱印帳は、
まだ売ってましたね。

紙質アップしてないだろうな。(^^;

増上寺と東寺の御朱印帳は二度と買いません。