Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

無量光寺(2016年2月27日参拝)

2016年04月15日 | 和歌山西国三十三ヶ所
ぶっちゃけ寺で放送された時に、
余りのインパクトに絶対見たいと思った首大仏。

首大仏は無量光寺というお寺にあります。

先ほど参拝した恵運寺から車で数分の場所にあり、
無料駐車場もありました。



所在地:和歌山県和歌山市吹上5-1-35
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:文政12年(1829)
開山:大行者徳本
札所:和歌山西国三十三ヶ所


【縁起】
日本では役の行者と2人しかいない大行者と称された人物である
徳本上人によって開山された。

無量光寺はその徳本上人の修行場として開山された。

名君と呼ばれた10代藩主治宝の父重倫が徳本上人の教えを受けて
自らを悔い改めたことで、治宝が上人に深く帰依したことにより建てられた。
 
境内には徳本上人の筆による「南無阿弥陀仏」の大名号塔が、
新築された庫裏のそばに建っている。

徳本上人開山の寺として上人を永遠に顕彰する為のもの。
上人の名号塔は県内149ヶ所を数える他、
東京等も含め千基を超える石碑を残している。

本堂は明治19年焼失した為、
現在は那賀郡打田町にあった傳法院から移築されたものである。


【山門】


とても門構えの良い山門です。

こういう雰囲気は好きですね。


【境内】


向かって右が庫裏、左が本堂です。


【本堂】


本堂は残念ながら閉まったままでした。


【観音堂】



【首大仏】


出たー!

これっすよ。
あ、これって言ったらアカンよな。(笑)

昔は野ざらしだったのだが、
いつの間にか屋根付きになっておりました。




奈良の大仏さんと違って威厳というものは感じないが、
コミカルで親しみがある大仏さんです。


現在の大仏は2代目で天保6年(1835年)の初代大仏火災焼失後、
天保11年7月24日(1840年)に大福寺にて開眼法要が営まれたもの。

大福寺の経済力が無く、首の部分しか造れなかったそうです。

今となってはそれがかえって良かったのかな。

個性的で全国的にも稀な首大仏として、
「ぶっちゃけ寺」でも取り上げられる程になってるんだから。(^^


【大名号塔】



【徳本行者像】



【御朱印】


首大仏のお顔がプリントされているのですが、
何とも怪しいお顔に仕上がってます。(^^;

次のお寺で出す時はちょっと恥ずかしかったよ。(^^;

恵運寺(2016年2月27日参拝)

2016年04月15日 | 和歌山西国三十三ヶ所
今日は「ぶっちゃけ寺」で放送された首大仏と、
前回華麗にスルーしてしまった寺社を中心に、
和歌山に遠征です。




首大仏があるお寺に行く前に、
恵運寺の前を通ったので先に参拝です。

お寺には無料駐車場がありました。


所在地:和歌山県和歌山市吹上3-1−66
宗派:曹洞宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:元和5年(1619)
開山:天厳玄達大和尚
開基:天真院星安長昌居士
札所:和歌山西国三十三ヶ所


【縁起】
徳川頼宣公が紀州に入封した際、
家臣で参州室城城主であった山本図書正春も随従。

正春は顕祖と武功の誉れ高き長昌公の為に禅寺一宇を建立し長昌院と号した。

正春がかねてより帰依していた天厳玄達大和尚も
頼宣公の命により入紀し開山者となる。

後に天子様の宝祚の長久、頼宣公の広厳無窮と天下泰平長昌を祈念する為、
寺号を広厳寺とし、長昌院広厳禅寺となる。

更に寛政元年(1789)恵運寺と改名し現在に至っている。


【本堂】


まずは本堂にお参り。

御本尊は秘仏でした。


【庚申堂・地蔵堂】



【御朱印】


忍活と御本尊の御朱印。




達磨大師の御朱印。

これが一番欲しかったので嬉しい。(^^

四種類の内の三種類をいただきました。

御住職は御不在でしたが、
その場合は御朱印帳を預けておいて、
後ほど取りにいけば大丈夫です。

私の場合は夕方に来て下さいと言われましたが、
自宅まで発送してくれるそうなんで、
送料510円を支払って送ってもらいました。

レターパックで到着しました。

多分、安いレターパックライト(360円)を持っていけば、
それで送ってくれると思うので送料の節約になりますよ。(笑)