今回の旅の神社仏閣巡りもいよいよラストとなりました。
当初は成田や香取に個性豊かな寺社があるなんて知らなかったし、
牛久大仏や鹿島神宮、香取神宮といった超有名寺社に近いことも、
全く知らなかった。(^^;
予想外であったとは失礼かもしれないが、
かなり楽しむことが出来た。(^^
それでもまだ参拝したかった寺社もあるので、
それは次回の楽しみにとっておく。
最後を締めくくるのは滑河観音こと龍正院というお寺です。
ここは私の大好物である茅葺屋根の伽藍があるので、
とても楽しみです。
門前に無料駐車場がありました。
所在地:千葉県成田市滑川1196
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:伝・承和5年(838)
開山:伝・慈覚大師
開基:小田将治
札所:坂東三十三箇所霊場、しもふさ七福神めぐり
【縁起】
仁明天皇の承和5年(838)慈覚大師の開山と伝えられる。
この年は時ならぬ冷害にあい穀物は実らず、
人々は飢えに横たわるものが続出する有様であった。
城主小田将治公はこの悲嘆を見聞され、金銭五穀を施し、
更に観世音を念じられて法華経の読誦をなされたところ、
結願の日に「朝日姫」と名乗る少女があらわれ、
汝の願い事かなうべしと、小田川辺に案内して忽然と姿を消した。
河中を見ると一人の老僧が船を浮かべ、衣を綱になしてひいたと思うや、
小さな観音様をすくい上げて将治公に与え、この渕より湧く水をなめよと教え去った。
そのお告げのとおりにし尊像を捧持し、堂宇を建てお祀りすると、
気候も回復し、五穀も実り人々は蘇生の思いをしたという。
御本尊は御丈一寸二分の十一面観世音で、
後に定朝作の一丈二尺の観音像の胎内に納められ、
通称滑河観音の名で世に知られている。
【仁王門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d0/dbf52329fccc69a8974e29d27e02f87e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f8/e1ec7574000592488c9114f3803ee256.jpg)
これこれ、これが私の大好物です。
渋いわ~。
ずっしりとした堂々たる仁王門です。(^^
文亀年間(1501~1504)に再建された重要文化財。
【大注連縄】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/b0/7da573d5c49334fb1222bd58d22b7182.jpg)
【仁王像】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/af/da73c637ec5f1bcc4eab63a2589b06a8.jpg)
【境内】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/76/260cc5098f963565280f40ab7a086f30.jpg)
観音霊場独特の雰囲気があります。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/03/4929b11386f6e107cbb46b6a74c932e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/91/5d671926fb950e067dec9fbc7e1b7972.jpg)
元禄年(1696)の建立されたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/30/702b43c5fb673e1d04e580e8da8b65ba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c9/a7ef3191d2c10dd0367da37198910820.jpg)
御本尊は秘仏みたいですね。
【ぼけ封じ道祖神】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8c/cf6c4942894e4b2beb9a885105740e50.jpg)
【御堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/2a/209be5eccf115ca5a15766524c19271c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/84/3df8af1fe426a640cc55bb775f1884cb.jpg)
【毘沙門天】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8f/c0ab9e0d37e2d81e93413c405c48dd7d.jpg)
しもふさ七福神めぐり札所。
【子安観音堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/91/83017814c8fc132e628d5782898a25a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/8f/243416512a98cde1b2e30200cb5be2e6.jpg)
【地蔵堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5d/1708cca1afdaff4438109641e6465c4c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/08/947a8189f82eaaef946dd743bcf2ece4.jpg)
お地蔵さんや閻魔王の前に二頭の馬。
なかなかシュールでございます。
これは一体どういう意味なのかな。(笑)
【大師堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/40/88f7a34b4b11d3a8720dbab333ca8de3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/54/01ccb3425f5cf4885ebdefdd963bca60.jpg)
【宝篋印塔】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/3c/7f5f4a7101227ec26c2b6683277982df.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/af/8550259982141a19b90990b1cf59c8e5.jpg)
【芭蕉句俳・夫婦松】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6d/30a281ec7e5e5caf03503146cf338d23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/61/56892d00c5dcf09333b2d14f86f95a0d.jpg)
【鎮守社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b0/8adb790086cfa4cf1602d51afa509836.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/c3/876f10f4e601dfc5d923ac5bd3bb4ac0.jpg)
【仁王門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/dc/9161502e3170850fa495dd11b16c1946.jpg)
最後に仁王門を見納め。
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ab/e5a6c01d09ddce0b6a7a1c497041f51f.jpg)
朝8時から17時まで御朱印をいただくことが出来ます。
龍正院について書かれている幾つかのブログを見ましたが、
お寺なのに神社だと思って参拝しているブログ発見。
マジか?
お寺と神社の区別がつかないことに驚愕した。(^^;
小学生でも区別つくのに。
お寺と神社の区別のつかないのに、御朱印を収集してるとは情けない。
これだからミーハーの御朱印コレクターは馬鹿だと思われるんですよね。(溜息)
おっと、話が脱線してしまった。
これにて今回の旅も終了。
実に充実した楽しい旅であった。
また訪れたいと思う。
当初は成田や香取に個性豊かな寺社があるなんて知らなかったし、
牛久大仏や鹿島神宮、香取神宮といった超有名寺社に近いことも、
全く知らなかった。(^^;
予想外であったとは失礼かもしれないが、
かなり楽しむことが出来た。(^^
それでもまだ参拝したかった寺社もあるので、
それは次回の楽しみにとっておく。
最後を締めくくるのは滑河観音こと龍正院というお寺です。
ここは私の大好物である茅葺屋根の伽藍があるので、
とても楽しみです。
門前に無料駐車場がありました。
所在地:千葉県成田市滑川1196
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:伝・承和5年(838)
開山:伝・慈覚大師
開基:小田将治
札所:坂東三十三箇所霊場、しもふさ七福神めぐり
【縁起】
仁明天皇の承和5年(838)慈覚大師の開山と伝えられる。
この年は時ならぬ冷害にあい穀物は実らず、
人々は飢えに横たわるものが続出する有様であった。
城主小田将治公はこの悲嘆を見聞され、金銭五穀を施し、
更に観世音を念じられて法華経の読誦をなされたところ、
結願の日に「朝日姫」と名乗る少女があらわれ、
汝の願い事かなうべしと、小田川辺に案内して忽然と姿を消した。
河中を見ると一人の老僧が船を浮かべ、衣を綱になしてひいたと思うや、
小さな観音様をすくい上げて将治公に与え、この渕より湧く水をなめよと教え去った。
そのお告げのとおりにし尊像を捧持し、堂宇を建てお祀りすると、
気候も回復し、五穀も実り人々は蘇生の思いをしたという。
御本尊は御丈一寸二分の十一面観世音で、
後に定朝作の一丈二尺の観音像の胎内に納められ、
通称滑河観音の名で世に知られている。
【仁王門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d0/dbf52329fccc69a8974e29d27e02f87e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f8/e1ec7574000592488c9114f3803ee256.jpg)
これこれ、これが私の大好物です。
渋いわ~。
ずっしりとした堂々たる仁王門です。(^^
文亀年間(1501~1504)に再建された重要文化財。
【大注連縄】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/b0/7da573d5c49334fb1222bd58d22b7182.jpg)
【仁王像】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/db/92b7b73006e945789ab43fc0f11620a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/af/da73c637ec5f1bcc4eab63a2589b06a8.jpg)
【境内】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/76/260cc5098f963565280f40ab7a086f30.jpg)
観音霊場独特の雰囲気があります。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/03/4929b11386f6e107cbb46b6a74c932e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/91/5d671926fb950e067dec9fbc7e1b7972.jpg)
元禄年(1696)の建立されたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/30/702b43c5fb673e1d04e580e8da8b65ba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c9/a7ef3191d2c10dd0367da37198910820.jpg)
御本尊は秘仏みたいですね。
【ぼけ封じ道祖神】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8c/cf6c4942894e4b2beb9a885105740e50.jpg)
【御堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/2a/209be5eccf115ca5a15766524c19271c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/84/3df8af1fe426a640cc55bb775f1884cb.jpg)
【毘沙門天】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8f/c0ab9e0d37e2d81e93413c405c48dd7d.jpg)
しもふさ七福神めぐり札所。
【子安観音堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/91/83017814c8fc132e628d5782898a25a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/8f/243416512a98cde1b2e30200cb5be2e6.jpg)
【地蔵堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5d/1708cca1afdaff4438109641e6465c4c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/08/947a8189f82eaaef946dd743bcf2ece4.jpg)
お地蔵さんや閻魔王の前に二頭の馬。
なかなかシュールでございます。
これは一体どういう意味なのかな。(笑)
【大師堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/40/88f7a34b4b11d3a8720dbab333ca8de3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/54/01ccb3425f5cf4885ebdefdd963bca60.jpg)
【宝篋印塔】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/3c/7f5f4a7101227ec26c2b6683277982df.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/af/8550259982141a19b90990b1cf59c8e5.jpg)
【芭蕉句俳・夫婦松】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6d/30a281ec7e5e5caf03503146cf338d23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/61/56892d00c5dcf09333b2d14f86f95a0d.jpg)
【鎮守社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b0/8adb790086cfa4cf1602d51afa509836.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/c3/876f10f4e601dfc5d923ac5bd3bb4ac0.jpg)
【仁王門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/dc/9161502e3170850fa495dd11b16c1946.jpg)
最後に仁王門を見納め。
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ab/e5a6c01d09ddce0b6a7a1c497041f51f.jpg)
朝8時から17時まで御朱印をいただくことが出来ます。
龍正院について書かれている幾つかのブログを見ましたが、
お寺なのに神社だと思って参拝しているブログ発見。
マジか?
お寺と神社の区別がつかないことに驚愕した。(^^;
小学生でも区別つくのに。
お寺と神社の区別のつかないのに、御朱印を収集してるとは情けない。
これだからミーハーの御朱印コレクターは馬鹿だと思われるんですよね。(溜息)
おっと、話が脱線してしまった。
これにて今回の旅も終了。
実に充実した楽しい旅であった。
また訪れたいと思う。