Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

信州善光寺 堂照坊~白蓮坊~世尊院釈迦堂(2016年4月30日参拝)

2016年05月31日 | 仏閣
善光寺には宿坊が39もあり、
いくつか見て巡ろうと思う。

仁王門前にあるのが堂照坊という宿坊。

ちなみに寺名に坊が付くと浄土宗、
院が付くと天台宗の宿坊となります。



<堂照坊>
所在地:長野県長野市大字長野元善町467
宗派:浄土宗
御本尊:庚申青面金剛








親鸞聖人百日逗留遺跡で、
本堂も名号堂と呼ばれているそうです。

ここは拝観に関しては積極的では無いようです。


御朱印はあるみたいですが、
参拝当時は親鸞聖人の名前を見て無いと勘違いしてました。(^^;


<白蓮坊>
所在地:長野県長野市元善町465
宗派:浄土宗
御本尊:浄土教八祖大師






こちらは拝観は積極的で中に入って参ることが出来ます。

ただ中に入ると万華鏡とトンボ玉のギャラリーがあって、
とても商売に熱心のようでした。

女性のウケはとても良いみたいですね。

中は撮影禁止でした。






これは?

鹿の角があれば奈良のせんとくんじゃんか。(笑)


【御朱印】




<世尊院釈迦堂>
所在地:長野県長野市元善町475
宗派:天台宗
御本尊:涅槃釈迦如来
札所:善光寺七福神


法然通りや釈迦堂通りには幾つもの宿坊がありましたが、
拝観拒絶の塔頭のような雰囲気の宿坊ばかり。

どうせ御本尊を拝めないだろうから、
あえて御朱印はいただきませんでした。

しかし、そんな宿坊ばかりが続きましたが、
極彩色が眩しい本堂が見えた。

しかも堂内に入れるようだ。

これこれ、こういうのが欲しかったのよ。(^^

これは参拝するしかないでしょ!






ここも授与品が充実していて、商売に熱心であった。




しかし白蓮坊と違って仏様が充実していて、
特に重文である等身大の釈迦涅槃像が素晴らしかった。

必見です。

堂内は残念ながら撮影不可でした。


【御朱印】


2種類の御朱印がいただけました。


【善光寺本堂】


これにて善光寺参拝終了。

参拝出来て良かったです。(^^


【雲上殿】


駐車場でふと山を見ると多宝塔らしき塔が。

その場で調べてみると善光寺の納骨堂のようです。

行こうと思ったが納骨堂だから止めておきました。

御朱印もあるようでしたが。

信州善光寺 大本願(2016年4月30日参拝)

2016年05月30日 | 仏閣
大勧進の次は浄土宗の本坊であり、
善光寺上人のお住まいのお寺である大本願を参拝です。



【縁起】
大本願は善光寺の創建(642)からその歴史を共にしてきた尼僧寺院で、
代々の大本願住職、尼公上人が善光寺上人として、
その伝統を継承されてきました。

現在は浄土宗の大本山で山内には浄土宗の宗祖法然上人留錫の伝説があり、
二祖聖光上人と三祖良忠上人とが善光寺如来の夢告により法縁を結ばれたり、
浄土宗西山派の祖証空上人、前記良忠上人、
その他数多くの浄土宗系の高僧達により信濃に念仏の教えが広められました。


【表門】



【配置図】



【表書院】




内部は広間になっていてお授けの間とも呼ばれ、
尼公上人がここでお剃度式を行うそうです。


【本理院殿地蔵】





【牡丹】



【文殊堂】





【芭蕉句碑】





【ひとにぎり地蔵】



【本誓殿】


本堂にあたります。

堂内に入って参拝することが出来ました。(^^


【御朱印】


売店で御朱印をいただきました。

全部で4種類あり御本尊と文殊菩薩をいただきました。

文殊菩薩は善光寺の山門とは違います。


次は宿坊を少し巡りたいと思います。

信州善光寺 本坊大勧進(2016年4月30日参拝)

2016年05月29日 | 仏閣
善光寺にはまだまだ見所が多い。
次は大勧進に参ります。

大勧進は天台宗大本山で善光寺25ヶ院の本坊だそうです。
ちなみに浄土宗の宿坊は14とのこと。

天台宗と浄土宗が喧嘩別れすることなく、
善光寺を運営しているとは、これも善光寺の威光なのかな。



【勧進とは】
人々に仏法を説き作善をなすように勧誘策進することであり、
この名を寺名にした大勧進は開山、本田善光公以来、
代々善光寺如来さまにお奉えし、民衆の教化と寺院の維持管理にあたる。

弘仁8年伝教大師が信濃路巡化のみぎり、善光寺に参籠され、
爾来、天台の宗風により今日に至っております。
 
大勧進は天台宗大本山で善光寺25ヶ院の本坊として、
住職は善光寺の住職も兼ねております。


【大門】


寛政元年(1789)建立されたもの。


【山門】




ここから見る善光寺の山門が絶品。


【放生池】



【築地塀】



【紫雲閣】


客殿で仏式結婚式も行われるそうです。


【萬善堂】


本堂にあたります。

堂内参拝出来ました。(^^


【地蔵堂】




延命福徳地蔵菩薩が祀られていました。


【石仏】



【延命地蔵】



【事務所】


宝物館はここから入ります。
拝観料200円ですので拝観することに。


【御朱印】


こちらの事務所でも4種類の御朱印がいただけます。


【位牌堂】



【行在所】




さすがに格式の高さを感じましたが、
京都のお寺ほどではありませんでした。


【御手植え松】


皇族方が何人か植えられていました。


【廊下】


この先が宝物館になります。


【掛け軸】









【武田信玄・上杉謙信御位牌】




こんな所で我が御屋形様の御位牌があるとは。
しかも宿敵の上杉謙信の御位牌があるんですよ。

これは高まりました。(^^


【第二宝物館】














ここの宝物館にもまさに宝物というべきモノが、
たくさん展示されていました。

これで200円は安いし、拝観しないと損しますね。


【護摩堂・位牌堂】


向かって右が護摩堂です。

智証大師御作の不動明王と愛染明王、元三大師像が祀られていました。

お不動さんは日本三大不動と呼ばれているそうです。

内陣は撮影禁止でした。


【御朱印】


護摩堂でも御朱印をいただけました。

信州善光寺(2016年4月30日参拝)

2016年05月28日 | 仏閣


高速を飛ばし一度は行きたかった善光寺へ。

途中で見た安曇野付近の山々が美しかった。

私が寺社に興味が無かったら安曇野の散策を楽しんでいただろう。

しかし私には善光寺が待っている。

と言っても、善光寺に対して強い憧れがある訳ではない。

私のような関西人は高野山や延暦寺とか京都・奈良の大本山の方が、
善光寺より大切なのは間違いない。

それでもやはり善光寺には惹かれるものがあるのは確かで、
一生に一度は行っておかないとなと思い、
ようやく善光寺に参拝する次第。



所在地:長野県長野市元善町491
宗派:無宗派
御本尊:一光三尊阿弥陀如来
創建:伝皇極天皇3年(644)
開基勅願:伝・皇極天皇
札所:西国三十三ヶ所霊場番外、坂東三十三箇所霊場番外、秩父三十四箇所霊場番外


【縁起】
山内にある天台宗の大勧進と25院、浄土宗の大本願と14坊によって
護持運営されているのが無宗派の単立寺院である善光寺。

皇極天皇3年(644)には勅願により伽藍が造営され、
本田善光の名を取って善光寺と名付けられました。

鎌倉時代になると源頼朝や北条一族は厚く善光寺を信仰し、
諸堂の造営や田地の寄進を行いました。

善光寺信仰が広まるにつれ全国各地には新善光寺が建立され、
御本尊の模刻像が多く造られました。

現在の前立御本尊はこの鎌倉時代の作です。

戦国時代に入ると善光寺平では武田信玄と上杉謙信が、
信濃の覇権と御本尊を巡り、
川中島の合戦を繰り広げたのは余りにも有名である。

戦乱の時代に巻き込まれ、荒廃を余儀なくされましたが、
徳川家康の寄進により復興。

泰平の世が続くと一生に一度は善光寺詣りをと、
多くの人々が参詣されました。

創建以来十数回の火災に遭いましたが、その度ごとに、
民衆の如来様をお慕いする心によって復興され護持され、
現在も善光寺参りで多くの人々により賑わっている。


【徳川家大奥供養塔】






善光寺の駐車場に停めて最初に目に付いたのが供養塔です。

本堂の裏手にあります。

ちなみに駐車場は二時間で500円です。
さすがに無料じゃなかったか。(^^;


【大本願廟所】





【鐘楼堂】




嘉永6年(1853)に再建されたもので、
檜皮葺の屋根が渋くてたまらない。







【狛犬】


大香炉の煙が口から出るという粋な演出でした。(^^


【御朱印】


善光寺の御朱印といえば、待ち時間の長さを伝え聞くので、
先に授与品所でいただくことにした。

5種類の内、2種類をいただきました。

後で登る山門の文殊菩薩の御朱印は授与品所でいただけます。

ちなみに待ち時間は1時間でした。
御開帳の時は4時間待ちとか当たり前だったとか。(^^;

それと木製の御朱印帳がありましたが、
前からデザインがイマイチだったので買う気が無かったが、
まぁ、2千円ぐらいなら買おうかと思ったら3千円で購入断念。

3千円は高過ぎやろ。(^^;


【本堂】




国宝。




甲斐善光寺の本堂の方が大きくて威圧感があるが、
こちらの本堂は気品を感じますね。

善光寺上人は公家出身者が務めているからでしょうか。




拝観料を支払い堂内へ。

ゴールデンウィークだけあって、
参拝客が多く30分待ちと案内された。

何を並んでいるのだろう?と思っていたら、
戒壇めぐり待ちでした。

まぁ、善光寺といえば戒壇めぐりでもあるので仕方無いけど、
私は戒壇巡りは要らないから、御本尊にお参りだけて良かったのだが。(^^;


そう言いながら戒壇巡りはしましたよ。

混んでる時は前の女性の歩きが遅くて参った。(^^;


【一光三尊阿弥陀如来】
弘治元年(1555)武田信玄は御本尊様や多くの什宝、寺僧に至るまで、
善光寺を組織ごと甲府に移したが、武田家が織田・徳川軍に敗れると、
御本尊は織田家、徳川家の祀るところとなり、
最後は豊臣秀吉が京都・方広寺の御本尊としてお奉りいたしました。

そして、秀吉の死の直前、如来様がその枕元に立たれ、
信濃の地に戻りたい旨をお告げになり、それによって慶長3年(1598)、
40数年ぶりに善光寺にお帰りになられました。

絶対秘仏で善光寺の僧侶ですら見たことがないことで、
御開帳されるのは御前立です。

通常、御前立は所詮御本尊のコピーであるのだが、
善光寺では御前立ですら、とても大切に扱われ敬われているようです。


【御朱印帳】


本堂の中でも御朱印がいただけます。

私の御朱印帳は授与品所に預けていたので、
桜の御朱印帳を買いました。


【御朱印】


御朱印帳を買うと漏れ無く本堂の御朱印がセットになっているので、
本堂の御朱印がダブってしまった。

そうと知っていれば他の御朱印をいただいたのに。(^^;

本堂内では御朱印は3種類、御影1種類いただけます。

御朱印帳は4種類ほどあったと思います。


【御影】


貼るタイプで200円。

ちなみに御朱印帳には印刷ですが御影があります。

私がいただいたものはちゃんと摺ったものとなります。


【山門】




寛延3年(1750)に建立された重要文化財。

豪壮で見事な山門で、拝観料500円を支払えば登れるということで、
早速山門を登ってみた。






京都の大本山の山門は登っても写真撮影不可が多くなってきたが、
善光寺は逆に2011年から眺望は撮影OKになりました。(^^

これは当然の措置だけど嬉しい。

京都の寺院は何か勘違いでもしてるんでしょうね。(苦笑)


【日本忠霊殿】


三重塔らしい塔があるので行ってみた。






三重塔じゃないな。

何か不思議な塔ですが、
中に入ってみたら霊廟と善光寺史料館でした。

資料館は結構充実してましたね。


【天満宮・山王社】



【濡れ仏】





【六地蔵】



【仁王門】





【仁王像】



【仲見世通り】


お寺の賑わっている門前町が好きでね。
居るだけで気分が上がってきます。


【鰊蕎麦】


善光寺といえば蕎麦かおやき。

おやきは食べたこと無いけど、
きっと好みじゃないと思うので華麗にスルーし、
蕎麦屋に突入し鰊蕎麦を中門、いやもとい、注文。

食べた感想は鰊蕎麦はやっぱり京都に限るということかな。

汁がくどくて飽きてしまった。
味付けが濃すぎるんですよね。


【善子さん光子さん】


何でこんな所に牛が?(^^;

調べてみると善光寺には牛にひかれて善光寺参りという、
言い伝えがあるそうな。

それにしても当時は乳牛のホルスタインはおらんやろ!
というツッコミをせざるをえない。(苦笑)

何でホルスタインなのか分かりました。

森永乳業が寄贈していたからです。(笑)


次は大勧進に参りますが、続きはまた明日。

諏訪大社下社秋宮(2016年4月30日参拝)

2016年05月28日 | 一宮
本宮から秋宮に移動。

ここは青い鳥のロケ地なので、
個人的に思い入れの強い神社です。

幣拝殿も超絶かっこいいし。(^^


<2016年9月20日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/a192300cb17baea5dc84d098fc7aeb0c



所在地:長野県下諏訪郡下諏訪町5828
御祭神:建御名方神、八坂刀売神
創建:不明
社格:信濃国一宮


【鳥居】



【春紅葉】



【根入りの杉】



【神楽殿】




天保6年(1835)建立の重要文化財。

見事な神楽殿です。


【幣拝殿】





【本殿】



【片拝殿】



【御柱跡】



【御朱印】


秋宮でもいただけて良かった。

一体千円でした。

諏訪大社上社本宮(2016年4月30日参拝)

2016年05月27日 | 一宮
ゴールデンウィーク7連休に突入。

毎年この時期は高野山に行っているのですが、
今年は前から行きたかった善光寺と戸隠神社に行くことにしました。

戸隠神社は自宅からオール高速でも6時間以上かかるので翌日に回し、
今日は諏訪大社と善光寺を参拝したいと思います。


自宅を朝4時半に出発し約4時間40分で諏訪に到着。


途中の関ヶ原付近で私の車にぴったりくっついて走っていた後続車が、
覆面にやられたのを見た時は笑ってもうた。

正直、私がスピード違反でやられたと思ったけど、
サイレンを鳴らしたクラウンが猛スピードで後続車を追っていったので、
煽り運転で捕まったと思います。

後続車は助手席に小学生ぐらいの息子を乗せていたのに、
結構なスピードで私の車に張り付いていましたからね。

親なら子供を乗せてる時は安全運転しましょうよ。

もし自分の荒い運転で息子を死なせてしまったらどうするよ?

私なら生きてる自信が無いから、安全運転するけどね。



【諏訪湖】


この諏訪湖が見たいから、諏訪湖SAに着いたら絶対寄ります。


【朝食】


豚汁に蕎麦が入ったもので初めて食べました。

ちょっと寒かったので温まって美味かったです。


さて、本宮へ向かいますか。

去年のシルバーウィーク以来の参拝です。

<2015年9月20日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/9908530d54412bb81dad100d35007cc2

http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/1781d87257a332025bb8254ec9363cdc



所在地:長野県諏訪市中洲宮山1
御祭神:建御名方神
創建:不明
社格:信濃国一宮、官幣大社


【東参道鳥居】


今日はやたら氏子さん達が多いな。
何かあるようです。

車では鳥居前の無料駐車場に何とか停めれました。

無料というのは本当に有難い。(^^


【入口御門】



【布橋】



【御柱】


おー、これが新しい御柱かぁ。




この穴に埋めて立てるわけですな。(^^


【境内】




氏子さん達が高い所で作業をされていました。

数日後、氏子さんがここから落ちてお亡くなりなったそうで。

御冥福をお祈り申し上げます。


【塀重門】



【参拝所】


相変わらず気持ちが引き締まる境内です。


【幣拝殿・左右片拝殿】


美しい。

いつの日か祈祷をここで受けましょうぞ。(^^


【勅額殿】



【神輿】




参集殿の前に安置されていましたが、
とても綺麗でした。


【神楽殿】



【巨木】




二之御柱もまだ立てられていませんでした。


【御朱印】


御柱祭期間中に諏訪大社上社本宮と下社秋宮では、
御柱と同じ樅の木を用いた板製の御朱印がいただけます。

数量限定と書いてあったので心配でしたが、
無事にいただけて嬉しいです。

薬師寺・白鳳展出開帳記念御朱印帳

2016年05月27日 | 御朱印帳
奈良国立博物館で開催された白鳳展で購入。




サイズ:22センチx16センチ
値段:1500円(御朱印代込み)
ビニールカバー付き。


【感想】
薬師寺の御朱印帳は当たり外れがあるが、
これは完全に外れ。

とにかく紙が墨を吸わないので中々乾かない。

ドライヤー必須です。(苦笑)

薄い墨書きならまだしも、
お遍路のように濃い墨書きだったら墨が固まってしまっている。

そのくせ水分でヨレるし。

その代わり裏写りしません。
なんせ墨を吸わないんだから。(苦笑)


薬師寺ともあろうお寺が出す御朱印帳としては、
大変残念でお粗末なデキです。

せっかくデザインが良いんだから、
御朱印帳代2000円で構わないから良い紙を使ってほしかった。

とりあえず使い道としては、
建勲神社の天下不武の御朱印帳と同じく、
書置きを貼る用に使わざるを得ない。

松尾寺(2016年4月23日参拝)

2016年05月26日 | 西国三十三ヶ所霊場
本日最後の参拝となるのが西国の松尾寺です。

二回目の満願に向けて地道に進んでいます。

ここも約4年半振りの参拝です。


<2011年10月1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/c8ead24c28f5df0fd7a792346c25fee7



所在地:京都府舞鶴市松尾532
宗派:真言宗醍醐派
御本尊:馬頭観世音菩薩坐像
創建:伝・慶雲5年(708)
開基:伝・威光上人
札所:西国三十三箇所霊場


【縁起】
松尾寺がその中腹に位する険峻な青葉山は、
早くから修験道修行の場となっていた。

慶雲年中、唐の僧威光上人が当山の二つの峰を望んで、
中国に山容の似た馬耳山という霊験のある山があったことを想起された。
登山したところ果せるかな松の大樹の下に馬頭観音を感得し、
草庵をを結ばれたのが、和銅元年(七〇八年)と伝えられる。

爾来、今日まで千三百年を経ているが、その間、元永2年(1119)には、
鳥羽天皇の行幸があり、寺領四千石を給い、寺坊は六十五を数えて繁榮した。

当地方唯一の国宝の仏画も美福門院の念持仏であったといわれる。
 
度重なる火災にあったが、その都度、細川幽斉や京極家によって復興され、
現代の本堂は牧野英成により享保15年(1730)に修築された。

御本尊馬頭観世音は三十三霊場中唯一の観音像であり、
農耕の守り仏として或いは牛馬畜産、車馬交通 、
更には競馬に因む信仰を広く集めている。


【山門】


駐車場は二カ所あります。
御朱印をいただきに庫裏に行かなければ駐車場代は問われません。

しかし、庫裏に行くと寺の方に請求されちゃいます。(^^;
申告制なんで車で来てませんと嘘をついちゃダメですよ。(苦笑)




享保15年~享和2年(1730~1802)に建立されたもの。


【牡丹】




見事な牡丹が咲いていた。

本来いるはずの金剛力士は山門に姿無し。

どうやら霊宝殿に安置されているそうで、
本来の役割をしなくて良いのでしょうか。(苦笑)

保存にばかり気を取られ、
本来の役割を忘れている寺の姿勢に疑問を感じる。

東大寺の国宝である金剛力士は現在も南大門にいるのにね。


ちなみに春秋に開館される霊宝殿は拝観料が800円です。

内容、規模を考えると800円は高過ぎますね。
ただ、入山料が無料なのは推せます。


【境内】


右にあるのが霊宝殿です。


【勅使門】





【本堂】


享保15年 (1730) 再建されたもので重厚な本堂です。

御本尊の馬頭観世音菩薩は秘仏で、
御前立がいらっしゃいました。

堂内は撮影不可です。


【経蔵】


享和2年(1802)に建立されたもの。


【桜】



【大師堂】



【境内】



【桜】





【山門】


最後に山門をもう一度見て松尾寺を去ります。


【御朱印】

智恩寺(2016年4月23日参拝)

2016年05月26日 | 仏閣
智恩寺門前町の店で待望の海鮮丼を食べ、
当然ながら智恩寺を参拝です。


ここも約4年半振りの参拝となります。

<2011年10月1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/3d482cfa848560b447399c9c80fd5bce



所在地:京都府宮津市天橋立文珠小字切戸
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:文殊菩薩
創建:(伝)大同3年(808)
開基勅願:(伝)平城天皇
開山:不明
札所:与謝郡観音霊場



【山門】




相変わらず見事な山門です。
これが何で重文じゃないのか不思議です。


【文殊堂】


早速本堂にあたる文殊堂に参拝。


【多宝塔】


明応10年(1501年)に建立された重文。

相変わらず見飽きることのない多宝塔です。


【狛犬】


めっちゃカッコいい。


【境内】


境内の雰囲気は臨済宗妙心寺派とは思えない程、
禅宗のそれを感じさせない。

むしろ観音霊場のような雰囲気である。


【鐘楼堂】



【鐘楼門】


宮津の商家木村正英によって、
享保7年(1722)に建立されたもの。

この辺りは禅宗の雰囲気を感じますね。


【廻旋橋】






タイミング良く見れました。


【御朱印】

成相寺(2016年4月23日参拝)

2016年05月25日 | 西国三十三ヶ所霊場
今日は無性に海のモノが食いたくなったので天橋立へ。

家族連れなんでお寺参拝は必然的に少なくなりますが、
成相寺と松尾寺参拝は譲れません。(笑)

成相寺も約4年半振りの参拝となり御無沙汰です。


<2011年10日1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/1d30c5457a5765878894461ca7701c0e



所在地:京都府宮津市成相寺339
宗派:真言宗単立
御本尊:聖観世音菩薩
創建:(伝)704年(慶雲元年)
開基:真応上人
札所:西国三十三観音霊場、与謝郡観音霊場


【観音堂】


前回参拝した時は傘松公園から成相寺までバスで行ったけど、
今回は車で成相寺の有料駐車場まで行きました。

なかなかええ坂やった。(^^;

徒歩で登っていた昔の人は偉かった。


【本堂】



【鉄湯船】




水が冷たくて最高に気持ち良かった。


【本堂】




予定より早く内陣拝観が実施されていて、
初めて内陣の中に入れて嬉しかった。(^^

撮影禁止でした。


【真向の龍】


これだけは撮影OKでした。


【十王堂】



【風景】



【熊野権現社】



【成相パノラマ展望台】


傘松公園に行って天橋立を見に行こうと言ったら、
成相寺の展望台から見れるとのこと。

ここだったらタダだと言うし。

やっぱり主婦はしっかりしてますわ。(笑)


【風景】


前回は展望台の存在も知らなかったから来てなかったけど、
展望台に行くには車が無いと厳しいですね。

あのコンクリートの道は歩きだと相当しんどいですが、
苦労して登った時に見る風景は格別なものがあると思います。

チャレンジしたい方はどうぞ。(^^;




お~、確かに天橋立が見れますね。(^^

でも、やっぱり近くの傘松公園で天橋立を見た方がいいな。


【八重桜】






今年の桜の見納めかな。


【御朱印】

釈迦院 金泉寺(2016年4月17日参拝)

2016年05月24日 | 四国八十八ヶ所霊場


お遍路第一回日帰りバスツアーもラストとなりました。

3番札所の金泉寺というお寺です。

狭い住宅街にバスは進み到着。
お遍路じゃなかったら住民からクレームがあるな。(^^;



所在地:徳島県板野郡板野町大寺66
宗派:高野山真言宗
御本尊:釈迦如来
創建:伝・天平年間(729-749)
開基:伝・行基菩薩
勅願:聖武天皇
中興:南山国師
札所:四国八十八ヶ所霊場、阿波北嶺薬師霊場


【縁起】
聖武天皇の勅願により行基菩薩が寺塔を建立し、
金光明寺と命名されたと伝えられる。

その頃の御本尊は高さ約91センチの釈迦如来像で、
脇侍に阿弥陀如来、薬師如来の三尊像を安置して開基したという。

弘仁年間(810-824)になって弘法大師が四国を巡教された際、
村人が日照りに苦しんでいるのを見て、この地に井戸を掘られた。
この井戸から湧き出た水は霊水で、長寿をもたらす黄金の井戸とされ、
寺名の金光明寺を改め、金泉寺とした。

京都の三十三間堂に倣ならった堂舎を建立し、千の千手観音像を祀られ、
背後の山を「亀山」と命名し、山号も亀光山と改めた。

以来、皇室との縁が深く、長慶天皇の御陵も本堂裏にある。

また、源平合戦のおり源義経が屋島に向かう途中に金泉寺に立ち寄り、
戦勝開運の祈願をしたと源平盛衰記に伝えられている。

本堂の左手にある慈母観音子安大師は、義経の祈願所ではあるが、
境内西隣にある弁慶石もその一つで、
義経が弁慶の力試しに持ち上げさせたと伝えられている。

今も人生の開運を願う参詣者が多く訪れる。


【仁王門】




これは立派で本山クラスの仁王門ですね。




境内から見た仁王門。


【仁王像】



【境内】


向かって右が本堂、左が護摩堂。


【本堂】



【大師堂】






嬉しいことに堂内に入って読経することが出来ました。

ありがたや ありがたや。


【八角観音堂】





【倶利伽羅竜王】





【弁天社】



【黄金の井戸】


井戸の水面に顔が映っていれば長生き出来るという、
よくあるやつですね。(笑)


【閻魔堂】





【境内】


手前に六地蔵、奥に多宝塔、忠霊塔があります。


【多宝塔】


本堂裏手にあります。

もうちょっと近くで見たかったが、
時間が無くて断念。

金泉寺の奥の院である愛染院とかも行きたかったな。


【御朱印】


これにてバスツアー終了。

徳島まで連れて行ってくれて、
6番札所まで参拝出来るんだからツアー代の2980円は安い。

お遍路に行ってみたいなぁと思っている方には、
とっかかりとして気軽に参加されてはいかがでしょうか。

確か全12回で満願達成出来るので、
こういうツアーもいいんじゃないかな。

ちなみに私は阪急交通社の中の人ではありません。(笑)

遍照院 大日寺(2016年4月17日参拝)

2016年05月23日 | 四国八十八ヶ所霊場
続きまして次なるお寺は4番霊場の大日寺です。

ここは5番に近いのでバスであっという間に到着。

お遍路は近い所は近い場所にお寺が固まっているけど、
遠い所は絶望的に遠いからなぁ。

私にとって高知県のお遍路は果てしなく遠い。(^^;

四万十川とか憧れなんですけどね。



所在地:徳島県板野郡板野町黒谷5
宗派:東寺真言宗
御本尊:大日如来
創建:(伝) 弘仁6年(815)
開基:(伝)弘法大師
札所:四国八十八ヶ所霊場


【縁起】
弘法大師がこの地に長く留まり修行していた時、大日如来を感得された。

大師は一刀三礼をして55センチほどの大日如来像を彫造され、
これを本尊として創建し、寺号を本尊に因んで大日寺と命名したと伝えられる。

また「黒厳山」の山号は、境内が三方を山に隔てられており、
人里はなれたこの地は黒谷と称されたのが由来といわれ、
地元では黒谷寺とも呼ばれていたという。

四國禮霊場記によるとかつては立派な堂塔が並び、
美しく荘厳な小門から入った境内は広々としていた。

しかし歳月が経ち伽藍の軒は風化していたが、
応永年間(1394-1428)に松法師という人に夢の託言があって
修復されたという旨が記されている。

伽藍は再び荒廃し天和、貞享年間(1681-1688)に再興されている。
また、阿波藩主・蜂須賀家は代々大日如来を守り本尊としており、
とくに5代藩主・綱矩公の帰依があつく、元禄から宝暦年間(1751-1664)には、
手厚い保護を受け寺塔の大修理がほどこされている。


【全景】


無料駐車場から見たお寺です。

とても長閑な所です。(^^


【芝桜】





【鎮守社】



【山門】




鐘楼門ですね。

ここもお遍路さんが多いですね。


【境内】




お寺自体はそんなに大きく無いです。


【本堂】




まずは本堂でお参り。

なんと、中国人のお遍路さん達がいました。

服装も私達のような普通の格好ではなく、
本格派でしたよ。

般若心経も当然ながら(?)中国語でした。(^^


【回廊】


本堂参拝後、大師堂に繋がる回廊です。




西国三十三観音霊場の木造観世音像が、
安置されていました。

なかなか良い観音様達でしたね。


【大師堂】




ありがたや ありがたや。


【薬師堂】




近年に建てられたのかな。


【庫裏】



【牡丹】



【御朱印】


さて、次が本日最後の参拝となります。

荘厳院 地蔵寺(2016年4月17日参拝)

2016年05月22日 | 四国八十八ヶ所霊場
6番の次は5番の地蔵寺へ。

バスだと連れて行ってくれるから楽やね。


所在地:徳島県板野郡板野町羅漢字林東5
宗派:真言宗御室派
御本尊:勝軍地蔵菩薩
創建:(伝)弘仁12年(821)
開基:(伝)弘法大師
札所:四国八十八箇所


【縁起】
嵯峨天皇の勅願により弘仁12年(821)弘法大師が開創された。

大師は自ら約5・5センチの勝軍地蔵菩薩を彫られ、
御本尊に安置したと伝えられる。

その後、淳和天皇、仁明天皇の3代にわたり天皇家が篤く帰き依えされた。
さらに紀州・熊野権現の導師を務めていた浄函上人が、
霊木に延命地蔵菩薩像を刻み、その胎内に大師作の勝軍地蔵菩薩を
納められたとも伝えられている。

この勝軍地蔵菩薩の信仰からか、源頼朝、義経をはじめ、
蜂須賀家等の武将達が多くの寄進をしている。

これらの寄進により寺領は拡大し、阿波、讃岐、伊予の
3ヶ国におよそ300を数える末寺ができ、塔頭も26寺にのぼったと伝えられる。

しかし天正年間(1573-1592)の長宗我部元親による兵火で、
これらの堂塔はことごとく灰燼に帰した。

その後、歴代の住職や僧侶、信者達の尽力により堂宇が整備拡充され、
現在は八十八ヶ所の札所としてお遍路さん達で賑わっている。


【山門】


こちらにも大型の無料駐車場があります。


【二天】


これは仁王像ではなく、持国天と多聞天です。


【大銀杏】






境内に入ってまず目にはいるのが、
この樹齢800年といわれる大銀杏です。


【境内】


地蔵寺の境内は観音霊場の雰囲気を感じましたね。


【本堂】




まずは本堂で般若心経を唱えてお参り。


【大師堂】




お大師さんにお参り。

ありがたや ありがたや。


【修行大師】



【鐘楼堂】



【淡島堂】


あの人形供養で有名な淡島神社を勧請し、
万病封じの守護神が祀られています。

あの淡島神社がガクブルだったなぁ。(汗)


【庫裏】



【八角堂】



【御朱印】


残念だったのが奥の院である羅漢堂に時間がなかったので、
行けなかったこと。

羅漢堂には200程の等身大羅漢像が安置されているそうで、
見たかったので機会を伺っていたが、やっぱり無理でした。

先達さんも奥の院に連れて行ってくれるのかと期待したが。

バスツアーだからか知らないけど、
お遍路の参拝は本堂と大師堂でお参りするのが重要で、
他のお堂はおざなりというか何と言うか、無視されてしまいます。

これはちょっと残念でした。

瑠璃光院 安楽寺(2016年4月17日参拝)

2016年05月21日 | 四国八十八ヶ所霊場
1番、2番と参拝後、次は3番かと思いきや、
6番の安楽寺にバスは到着。

バスツアーの場合、お寺が混みあってる場合とか、
いろいろな都合でこういう事があります。

早くも順打ち終了。(^^;

順打ちや逆打ちに拘る方はバスツアーは止めておきましょう。



所在地:徳島県板野郡上板町引野字寺ノ西北8
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
創建:(伝)弘仁6年(815)
開基:(伝)弘法大師
札所:四国八十八箇所霊場、阿波北嶺薬師霊場


【縁起】
その昔は阿讃の山麓から現在地まで寺域が点在し、
戦国時代の兵火や明治維新の神仏分離令を経て現在に至っている。

安楽寺は弘法大師によって温泉湯治の利益が伝えられた旧跡で、
山号は温泉山とされた。

桃山時代に阿波藩祖・蜂須賀家政公が駅路寺と定め、
四国遍路や旅人の宿泊、茶湯接待の施設を置いた。
宿坊は400年の歴史を有する。

藩政時代は山門に蜂須賀家の家紋が入った雪洞が許され、
寺域は殺生禁断とされた。

茅葺き屋根の方丈は、250年前に蜂須賀公により寄進され、
質素ながら堂々とした木造建築である。


【風景】


駐車場から見た風景。

長閑で癒されます。(^^


【山門】


竜宮型の鐘楼門で平成10年に左右に仁王堂が建立。


【仁王像】


まだ比較的新しいと思っていたのですが、
京都の大仏師である松本明慶師が造ったものとか。

松本明慶師の作品としては、
仏像鑑賞的にあんまりカッコよくないなと。(^^;

安楽寺には仏像三十五体が各御堂に祀られているそうです。


【牡丹】





【鎮守社】



【厄除の逆松】



【多宝塔】




優美な多宝塔は平成5年(1993)建立されたもので、
松本明慶師作の五智如来が祀られています。

外部の基壇にはお遍路の砂が埋められていて、
一周することで八十八ヶ所のお砂踏みが出来ます。

お参りが精一杯で一周する時間が無かった。

バスツアーは本堂と大師堂を参拝して、
次のお寺に行くので慌ただしいです。


【拝殿】



【本堂】


お遍路では珍しく堂内に入れて御本尊のお顔が見れます。

有難き幸せ。

薬師三尊像と十二神将が祀られていました。
堂内は撮影禁止です。


【大師堂】


こちらも嬉しいことに堂内に入れました。

撮影は禁止です。


【石仏】



【修行大師】



【本堂】



【性霊殿】


胎蔵曼荼羅・金剛界曼荼羅がかけられ、石の壁には五筆和尚と称された
弘法大師のさまざまな筆法の書が刻まれているそうです。

結縁灌頂が行われる道場であり、万霊堂でもあります。


【方丈】




江戸時代に阿波徳島藩主の蜂須賀公の寄進で建てられてもので、
以前は本堂として使われていたそうです。

堂々たる立派な剛健さを感じる方丈です。


【太子駒つなぎの石】





【鳳凰】



【観音堂】


本堂横にあるちょっと地味なお堂です。

平成9年(1997)に信徒の方々の寄進により建立されたもので、
聖観音と十一面観音菩薩が祀られています。


【御朱印】

無量寿院 極楽寺(2016年4月17日参拝)

2016年05月20日 | 四国八十八ヶ所霊場
1番参拝後、次の2番の極楽寺へ。

とても近いのでバスに乗ったらすぐに着いた。(^^



所在地:徳島県鳴門市大麻町桧字ダンノ上12番地
宗派:高野山真言宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:(伝)弘仁年間(810-824)
開基:(伝)行基菩薩
札所:四国八十八箇所霊場、阿波北嶺薬師霊場、阿波西国三十三観音霊場


【縁起】
42歳の弘法大師がこの地で三七日間阿弥陀経を読誦し修法。
その結願の日に阿弥陀如来が出現したので、
大師はその姿を彫造して本尊とされた。

この阿弥陀如来像は尊容が美しく発する光は遠く鳴門の長原沖まで達したという。

漁民達は漁の妨げになると本堂の前に人工の小山を築いて
光を遮ったという故事から、日照山と号した。

その後、天正年間(1573-1592)に長宗我部元親の兵火で焼失したが、
万治2年(1659)本堂は蜂須賀光隆公の援助によって再建されている。


【仁王門】


昭和48年(1973)建立されたもの。

仁王門前に大型の無料駐車場があります。


【皐月】



【仁王像】





【鎮守社】



【雲海の浄土】


見事な庭園でした。


【本堂】


本堂は石段の上にあります。




重文の御本尊が祀られていますが、
当然ながら御尊顔を拝することが出来ず。


【安産大師】



【大師堂】


本堂と大師堂で参加者全員で般若心経を唱えます。

心が洗われるようです。(^^


【観音堂】



【一願水掛不動】



【薬師堂】


阿波北嶺薬師二十四カ所霊場の札所です。


【鐘楼堂】


昭和48年(1973)建立されたもの。


【長命杉】




弘法大師御手植えの杉と言われ、
樹齢千年を超えているそうです。


【御朱印】