Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

大覚寺・御朱印帳

2015年05月31日 | 御朱印帳
大覚寺の御朱印帳。




サイズ:17センチx12センチ
値段:1800円(御朱印代込)


【感想】
狩野山楽の牡丹図が見事過ぎて買わずにいられない。

手触りの感触がとてもいい。
中の紙もしっかりとしたもので使い心地もいい。

大覚寺に訪れた時は購入必須ですよ。

北海道神宮(2015年5月3日参拝)

2015年05月30日 | 一宮
ホテルルートインで無料朝食を食べて札幌へ。

千歳から札幌駅までの電車代って結構高いんですね。(^^;




せっかく1日延長して札幌まで来たんだから、
北海道神宮に行くことにしました。

昨日帰れ無かったアンラッキーをラッキーに変える為にも。(^^



<2014年7月26日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/9f6969399f623fef82fad4e8613e9243



所在地:北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
主祭神:大国魂神、大那牟遅神、少彦名神、明治天皇
創建:明治2年(1869)
社格:官幣大社、一宮、別表神社


【正門】




タクシーでサクッと到着。

札幌駅から約2千円で往復4千円也。
JALから貰っていたので贅沢しちゃった。(^^


【拝殿】




こちらの拝殿は本当に気品がありますね。
毎年訪れたいよ。(^^

今日はさすがに参拝客がいっぱいでした。


【釣灯篭】



【境内】



【桜】



【御朱印】



【御朱印帳】


御朱印帳を持っていかなかったので購入しました。
ソフトカバー付きで千円でした。


タクシーで札幌駅まで戻って昼食。
その後、新千歳空港まで戻って帰宅の途へ。

2泊3日の予定が3泊4日の北海道旅行も終了。

ピンチをチャンスに変えて楽しかったです。(^^

新千歳空港から伊丹空港まで直行便に変更になったし。
JALさんありがとう。




阿倍野ハルカス付近。
大阪市内は本当に緑が少ないですね。





大阪城の所は緑があります。

ここまで来るとようやく帰ってきたと実感。

お疲れ様でした、自分。(^^

北海道旅行<銀河・流星の滝・旭山動物園>(2015年5月2日)

2015年05月29日 | 旅行、その他
朝から露天風呂に入ってからホテル出発。



バスは39号線を走り大雪湖を見ながら、
今日一発目の観光地である銀河の滝・流星の滝へ。


【銀河の滝】




お~、これはまたダイナミックな滝です。






奇岩の不動岩が印象的です。








添乗員さんによると雪解け水で水量は多い方とか。




北海道の母なる川である石狩川が豪快に流れる。


【流星の滝】






落差90メートルの流星の滝は迫力ある滝で雄滝と呼ばれているそうですが、
今日見た感じでは銀河の滝の方が雄滝のようでした。


【車窓】






この後は旭山動物園へ向かいます。

去年の9月26日以来です。

http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/4990dc43ce06ad05ddd1a44c3000c674


【旭山動物園】





キリンをサクッと見て前回見れなかったカバ園へ。










思ったより面白くなく。(^^;










アザラシは期待を裏切りません。(^^




地元の方によると今年は一週間ほど早いとのこと。




ペンギンは水槽の中で全く見れませんでした。(泣)
ここがメインなのに。






ウロウロ歩いているだけで、二回目となると飽きてた。(^^;






北極キツネ。

今回は時間もあんまり無いので、これにて動物園終了。


今回の北海道旅行は天気も恵まれて本当に良かった。(^^

このまま新千歳空港へ向かう。

帰りも羽田経由で伊丹空港着です。
本当は直行便がいいに決まっているが、
3万2千円で北海道2泊3日の旅行が出来るんだから仕方ない。

それにスッチーさんと2回も触れ合えるしね。(^^


空港でチェックインしフライト時間まで待ってると、
私の名前がアナウンスされカウンターに呼ばれる。

行ってみると羽田行きの便の到着が遅れて新千歳に到着するらしく、
そうなると羽田から伊丹までの便に乗れないことが発覚。(^^;

え~~~!
マジっすか?

一体どうすりゃいいのよ。(汗)

地上職員に聞いたら関空行きの直行便なら用意出来ると。

うーん、
伊丹空港近くに車を預けてるし、関空は家から遠いし。

同じツアーの他の人達の一部は羽田まで行って、
品川駅から新幹線で帰るルートを選んでました。

もちろん新幹線代はJAL持ちですが、
さすがに自由席でした。

しかしゴールデンウィークのこの時期に、
大きな荷物を持って自由席に突入する元気はない。

万が一、自由席もいっぱいで座れなかったら地獄っすよ。

そんな訳で家族と相談し一旦、関空行きに決めたが、
もう一泊して翌日に帰ることにしました。

明日も天気が良さそうだし、札幌に行くのも悪くない。(^^


JALが取ってくれた千歳駅前のルートインで一泊。
ホテル代と電車代として一人8千円をJALから貰ったが、
結局ホテル代はJAL持ちでした。(^^

いや~、最初はピンチでしたが、
結果的にめっちゃラッキーでした♪

温根湯神社(2015年5月1日参拝)

2015年05月28日 | 神社




車窓から風景を見ながらバスは北見市を通る。

北見市は結構都会である。




北見神社。

バスは当然のことながら停まらない。

華麗にスルーされてホテルに到着。




今宵の宿は温根湯温泉にある四季平安の館です。


ホテルに着いて一服した後、
温泉地には必ず神社がある、という法則の通り、
近くの温根湯神社を参拝することに。

自分でも本当に好きだと思う。(笑)



所在地:北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉455番地
御祭神:天照大御神
創建:明治43年(1910)


【由緒】
明治43年温泉湯元大江與四蔵・大江佐之助・國澤歴蔵等相謀りて遥拝所を設け、
特信者清水茂をして各御分霊を奉斎し、
近郷住民と共に神徳を仰ぎて毎年祭典を執行した。

大正8年8月造材業高杉作市の発起により大山祇大神を合祠し、
森林・鉱業地帯の神祠として愈々尊崇加わり、
昭和15年1月1日字名の改称により温根湯神社と奉称、昭和21年秋終戦改革に際し、
氏子一同の熱願により資格出願を決議した。
昭和21年宗教法人となる。


【白樺と桜】




北海道ならではのコラボ。(^^


【鳥居】



【境内社】



【石段】


膝の事を考えるとここで帰ろうと思ったが、
ここまで来て帰るなんて後悔するので、頑張って登りました。


【境内】


拝殿のみというあっさりとした境内です。

まぁ、田舎の神社はこんなもんでしょう。


【拝殿】


パンパンとさっさとお参りしてホテルへ。
御朱印の有無は不明です。


このホテルの温泉は源泉100パーセントは勿論のこと、
2万本に1本と言われている白樺の立木にしか寄生しない、
幻のキノコであるカバノアナタケが入った温泉もありました。

カバノアナタケはその希少さ故に、
黒いダイアモンドとも呼ばれているそうです。


そんな温泉に入り、美味い飯を食ってまた明日。(^^

北海道旅行<摩周湖・オシンコシンの滝・知床五湖>(2015年5月1日)

2015年05月27日 | 旅行、その他
北海道旅行二日目。
今朝も良い天気で何より。(^^

まずはベタな観光地である摩周湖へ。
今回で二回目となります。


【摩周湖】




前回訪れた時はピーカンの晴れでしたが、
今回も天気が良く、摩周湖がよく見えました。(^^






光が弱くて摩周ブルーこと見れなかったが、
本当に美しい。

ここは晴れてこそですね。

何にも見えない時は行く価値ありませんから。(苦笑)


【風景】


摩周湖の反対側。


【車窓】




北海道ならではの風景を見ながらバスは次なる観光地へ。


【オシンコシンの滝】






雪解け水のおかげで豪快な水流で見応えありました。


【オホーツク焼】


日本最北の焼き物なんで記念に。

夏に冷たいお茶がとても似合いそう。


【オホーツク海】


思えば遠くへみのもんた。


昼食は「知床さいはて市場」という所。

大概ツアーの昼食は美味しくないのが当たり前ですが、
ここは本当に美味しく無かった。(^^;

サーモンの造りが特に。

あれだったら普通にラーメンにしておいた方が良いと思われ。


【エゾジカ】


知床五湖に向かう山道で。


【知床五湖】








雪の残る知床連山が美しい。






高架木道を歩いて一湖へ。






高架木道。








800メートルの木道を歩いて一湖に到着。

木道を歩いて見れるのは知床五湖の内、一湖だけです。




ヒグマが見れなくても大自然を感じられて満足です。




これで見納めです。

ここも晴れてて本当に良かったです。(^^

いつの日か地上遊歩道を歩いてみたい。


【車窓】


バスは網走方面へ。

こういう何気ない北海道の風景も好きです。
とても癒されますね。


【原生花園駅】





【北浜駅】




映画「網走番外地」のロケ地だそうです。

私は鉄っちゃんじゃないけど、
オホーツク海を見ながらローカル線に乗ってみたいね。


【藻琴駅】


今は無人駅で喫茶トロッコがあり、
流氷ラーメンが名物らしい。


【ニポポ人形】





【車窓】


向こうに見える建物が網走刑務所です。

バスは走り温根湯温泉のホテルへ。

続く。

阿寒岳神社(2015年4月30日参拝)

2015年05月26日 | 神社
膝の痛みが酷くなって先日病院で見てもらったら、
膝の副側靭帯損傷の診断。(泣)

名古屋で痛めた膝を矢田寺と松尾寺の階段で悪化させたらしい。

階段の昇り降りと屈伸すると痛くなる他は、
シップとサポーターのおかげで痛みは軽くなった。


そんな痛みを抱えつつ、4月30日から2泊3日で北海道旅行です。

今回の北海道は阿寒湖、知床方面で、
約15年振りなんで楽しみです。(^^







伊丹空港から羽田で乗り換え。
トランジットはめんどくさいけど、
とかち帯広空港で降りるから仕方ない。


【とかち帯広空港】


ここからバスに乗り換えてオンネトーへ。


【十勝川】



【オンネトー】


季節や天候や角度によって澄んだ青、エメラルドグリーン、
ダークブルーに色が変わることから、別名五色沼と呼ばれているそうです。




美しい湖面を期待していたが、
湖面は氷っているし光も当たっていないので美しくない。(泣)

時期的にまだ早かったようです。






左が雌阿寒岳、右が阿寒富士。




阿寒富士。




木立の間からエメラルドグリーンの湖面が見える所もありましたが、
写真撮影スポットではありませんでした。(^^;


【ホテル阿寒湖荘】


本日のお宿。

一服してから近くの阿寒岳神社へ。

私も好きですね~。(笑)



所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-1-6
御祭神:大山祗神、大国主之大神、小彦名之大神
創建:明治38年(1905)


【由緒】



【第一鳥居】


ホテルから歩いて5分ほどで到着。


【第二鳥居】



【境内】


うん、予想通りのこじんまりとした神社です。


【狛犬】


まだ雪がいっぱい残っていました。


【拝殿】




普段は神職の方は御不在のようですが、
意外と綺麗にされていて安心しました。

神職さんは釧路在住らしく、
例大祭の時は御朱印をいただけるようです。


【ピリカ・チニタ】


神社の横にある知る人ぞ知る民芸店です。


【コロポックル】


今回のツアーの添乗員さんがバスの中で、
これを買った仲間達が結婚出来たり、
良い出来事があったとか、言うもんだから買っちゃったよ。(笑)

私も幸せが欲しいねん。

値段は約2千円と結構高いから普通だったら買ってないよ。

あ、店と添乗員さんがグルだったらどうしよう。(苦笑)


【湯呑】


エンジュ(槐)の木で作られたもので、
光の当たり具合で木目と色が変わるのが、
気に入ったので買いました。

こちらも値段は約2千円でしたが満足しております。(^^


【まりもの手湯】




手を湯につけてみました。
冬だったら最高でしょうね。

さて、ホテルに戻って美味い飯を食って露天風呂に入って、
明日に備えるとしよう。

臺鏡寺(2015年4月18日参拝)

2015年05月25日 | 仏閣
釈尊寺の後は臺鏡寺へ。

今日は時間が無いので臺鏡寺で終了です。

このお寺の御朱印の墨書きは花山天皇と書かれているので、
その御朱印をいただきにやって参りました。

枚方宿の近くにお寺はあります。



所在地:大阪府枚方市枚方元町6−54
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:文禄元年(1592)
開基:賢蓮社聖譽願生
札所:河内西国三十三ヶ所観音霊場


【山門】


無料駐車場から坂を登って山門に到着。

なかなか雰囲気のある山門です。


【境内】



【本堂】


本堂は残念ながら上がることは出来ませんでした。


【内陣】



【地蔵堂】





【地蔵尊】



【三部経塔】



【経堂】



【観音堂】


扇風機とか半分物置小屋と化した観音堂。
西国の観音さん達が可哀想です。

しかも屋根の傷みが特に激しく、
いつ崩落してもおかしくない。

あれは危ないから早く修復した方がいい。
怪我人が出てからでは遅いですから。


【鐘楼堂】



【庫裏】


こちらは立派なものでした。


【鬼瓦】



【御朱印】


書置きでした。

サイズも特大で2ページにわたり横に貼らなければなりません。

釈尊寺(2015年4月18日参拝)

2015年05月25日 | 仏閣
今日は私の大切な方の戒名に似たお寺である釈尊寺というお寺へ。

大阪の枚方市にあります。

枚方と書いて「ひらかた」と読みますが、
読める方は立派な大阪人です。(笑)


ナビを頼りに住宅街の奥にある釈尊寺に到着。
もしナビが無ければ到着して無かったかも。(^^;

数台分の無料駐車場があります。


所在地:大阪府枚方市釈尊寺1-10
宗派:浄土宗
御本尊:釈迦如来
創建:天平年間
開基:行基菩薩
札所:河内三十三所観音霊場



【縁起】



【山門】


こんな変な角度で撮影してるのは、
一般の方の墓が写らないようにしてるからです。(^^;


【本堂】


本堂と墓地だけの小さなお寺です。






残念ながら御本尊の御尊顔を見ることが出来ず。


【御朱印】



釈尊寺で検索していたら長野県小諸市の布引観音がヒット。
崖に建っている観音堂が凄い。

いつの日か行ってみたくなった。

松尾山神社(2015年4月12日参拝)

2015年05月24日 | 神社




松尾寺の三重塔より更に上に階段を登っていくと、
松尾山神社が鎮座している。

とりあえずしんどい石段を歩く。

名古屋で痛めた膝が疼いてきた。



所在地:奈良県大和郡山市山田町松尾山
御祭神:松尾大明神、清滝権現、牛頭天王
創建:不明


【境内社】


十九社大明神、葛城御歳大明神。


【柳谷観音堂】





【西国三十三ヶ所観音霊場】



【三重塔】



【丹生社】



【第一鳥居】


もうちょっとで到着やよ~。


【第二鳥居】


到着です。


【拝殿】





【境内】



【風景】



【御朱印】


御朱印は松尾寺でいただけます。

これにて参拝終了。

今日はこのぐらいにしといたろ。(笑)

松尾寺(2015年4月12日参拝)

2015年05月23日 | 大和北部八十八ヶ所霊場
約4年3か月振りとなる松尾寺。

松尾寺といえば西国の方も有名ですが、
こちらは奈良県大和郡山市にある厄除寺として有名です。


<2011年1月23日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/d183fb0702ee4bc6f1fa49d18c139e44



所在地:奈良県大和郡山市山田町683
宗派:真言宗醍醐派
御本尊:千手観音
創建:伝・養老2年(718)
開基:伝・舎人親王
札所:大和北部八十八ヶ所霊場


【縁起】
慶長11年(1606)成立の厄攘観音来由記、
延宝4年(1676)成立の松尾寺縁起等によると、
当寺は天武天皇の皇子・舎人親王が養老2年(718)に42歳の厄除けと、
日本書紀編纂の完成を祈願して建立したと伝わる。

中世以降は興福寺一乗院の支配下に属するとともに、
法隆寺の別院とも称された。

松尾寺は室町時代以降は修験道当山派の拠点としても栄えた。
当山派とは吉野の金峯山を主な修行の場とし、
醍醐寺三宝院を本山とする真言宗系の修験道で、
聖護院門跡を本山とする本山派に対する呼称である。

当山派では山伏の最高位である正大先達を中心として、
正大先達衆という組織を構成したが、
松尾寺には当山派正大先達衆に関わる多くの古文書が残されている。


【北惣門】


こちらは無料駐車場があります。


【石段】


108段を噛みしめて登るが、矢田寺の後だしめっちゃしんどい。


【閼伽井屋】



【本堂】




現存する本堂は建治3年(1277)に焼失した後、建武4年(1337年)に再建されたもの。
御本尊千手千眼観世音菩薩は秘仏で毎年11月3日のみ御開帳されます。

ちなみに御祈祷料は1万円から2万2千円と高額です。
私にはとても出せません。(^^;


【境内】


ここから見る境内がいいんですよね~。

三重塔がとても印象的です。


【神霊石の大岩】



【西国三十三所松尾山石仏観音】



【三重塔】




寺伝では承和2年(835)創建とされていますが、
明治21年(1888)に再建されたという説もあるそうです。

どっちやねん。(笑)

後水尾天皇持仏であった如意輪観世音菩薩が祀られています。


【本堂】



【十三重塔】


鎌倉時代のもので、舎人親王の毛骨を納祀したものと伝わるそうです。


【三重塔】


近くで見るとやっぱり明治時代に再建されたものを思う。


【宝篋印塔】



【七福神堂】


普段は唯一拝観料が必要な御堂です。


【阿弥陀堂】


阿弥陀如来と観音菩薩、勢至菩薩が祀られています。


【行者堂】


日本最大の役行者像と前鬼、後鬼が祀られており、
毎年9月1日~7日の修験道まつり期間のみ特別公開されるそうです。


【厄除の鐘】



【三尊像】



【御朱印】


矢田寺大門坊・念仏院・南僧坊・北僧坊(2015年4月12日参拝)

2015年05月22日 | 大和十三佛霊場
矢田寺の本堂を参った後は、
参道を戻って4つの塔頭を巡ります。

まずは大門坊。


【大門坊】


山門。






千佛堂。
全国各地より奉納された一千体の地蔵尊が祀られています。






聖天堂。
江戸時代中期の高僧、慈雲尊者により、
宝暦年間に勧請されたと伝えられる大聖歓喜天が祀られていました。




十三石仏。




御朱印。


【念仏院】










御住職のお子さんが可愛かったです。(^^


【北僧坊】




本堂に戻り右手の北僧坊へ。

北僧坊は矢田寺開山の智通僧正の住坊で、
また、桃山時代には豊臣秀吉の異父弟の大和大納言豊臣秀長公が、
郡山城内より書院と茶室を移築し遊居された歴史と由緒ある塔頭です。

また、江戸時代には矢田寺の塔頭寺院二十数ヶ坊を統治する別当職を務め、
矢田寺創建以来、昭和の初めまで矢田寺住職を兼務していたそうです。




石仏。




山門。




本堂。




猫と2,3才と思われる男の子とちょっと遊んでました。(^^




この門だけは格式の高い雰囲気を感じる。
奥に見えるのが書院と茶室と思われます。




御朱印。

最後の参拝となる南僧坊へ。


【南僧坊】




この池まで車で来ている参拝者がいた。
ここまで来れるんか。




山門。




本堂。




十三重石塔。




御朱印。

全体的に薄い。(^^;

大和北部八十八ヶ所霊場第56番矢田寺観音堂や
閻魔堂の御朱印もいただけるようです。




思わず買ってしまった御朱印帳。
アジサイがあしらわれたデザインが素晴らしい。

確か1200円だったと思う。


これにて矢田寺参拝終了。

いつの日かまた訪れようぞ。

矢田寺<金剛山寺>(2015年4月12日参拝)

2015年05月21日 | 大和十三佛霊場
ちょっと時間が余ったので、
久しぶりに矢田寺と松尾寺に行ってみよう。

まずはアジサイで有名な矢田寺こと金剛山寺に参拝です。



<2011年1月13日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/21c6d2e6d369e0845d6cebab12df24f8



所在地:奈良県大和郡山市矢田3506
宗派:高野山真言宗
御本尊:延命地蔵菩薩(重要文化財)
創建:天武天皇8年(679)
開基:智通僧上
勅願:天武天皇
札所:大和十三仏霊場、大和北部八十八ヶ所霊場、大和地蔵十福霊場


【縁起】
「矢田のお地蔵さん」で親しまれている矢田寺(矢田山・金剛山寺)は、
城下町・郡山より西へ3.5キロ、矢田丘陵の中心矢田山の中腹にあり、
日本最古の延命地蔵菩薩を安置しています。

今から約1300年前、大海人皇子(後の天武天皇)が、
壬申の乱の戦勝祈願のため矢田山に登られ、即位後の白鳳4年、智通僧上に勅せられ、
七堂伽欄48カ所坊を造営されたのが当山の開基です。

当初は十一面観世音菩薩と吉祥天女を本尊としていましたが、
弘仁年間に、満米上人により地蔵菩薩が安置されて以来、
地蔵信仰の中心地として栄えてきました。


【参道】


町民が経営している有料駐車場(200円)に車を停め、
緩やかな参道を歩く。

お寺関係者と町民以外はこの先は車では通ることは出来ません。


【山門】



【石段】


はぁ、しんどいわ~。(^^;


【地蔵尊】


左の石を見てみると壱千圓と刻まれている。

いつの時代か分からないけど、
願主はかなりの金額を出してますね~。


【参道】


しんどい石段を登り終え境内に到着。

右手に大門坊、左手に念仏院の塔頭があります。




まずは本堂へ。


【味噌なめ地蔵】



【本堂】


綺麗な桜が咲いているようです。






本堂内陣には御本尊地蔵菩薩立像はじめ十一面観音立像、試みの地蔵尊、
阿弥陀如来坐像、吉祥天女立像や板襖絵の十六羅漢像が祀られています。

普段は見れませんが、6月のみ本堂特別拝観で見ることが出来ます。

この事をすっかり忘れていた。(^^;


【びんずるさん】



【境内】





【桜】








ピンク色が濃くて美しかったです。

やはり桜最強。


【鐘楼堂】



【十三重石塔】



【閻魔堂】




6月は無料で特別開扉されます。


【大師堂】



【舎利堂】



【四国八十八ヶ所霊場めぐり】


一周4.5キロ、約1時間半の行程。
健脚の人はどうぞ。(笑)


【講堂】



【開山堂】



【春日神社】




重文の本殿。




境内社。


【御朱印】

東大寺勧進所・公慶堂(2015年4月12日参拝)

2015年05月20日 | 仏閣
指図堂から僅か1分の距離にあるのが勧進所。

勧進所は露座のままだった大仏の修理、大仏殿の再建の為、
公慶上人はが東大寺復興の寺務所としたたもの。


【公慶上人】
公慶上人(1648~1705)は大仏殿及び大仏の江戸再興にその生涯をかけた僧であり、
東大寺では鎌倉時代の俊乗房重源に次ぐ、第二の中興開山といわれる。

彼は13歳の時、東大寺大喜院で得度し、
雨に打たれる露座の大仏を見て大仏殿再建の志を立てたという。
貞享元年(1684)37歳の時、江戸幕府に大仏殿再興および諸国勧進を願上し、
翌2年から勧進を開始した。

貞享3年(1686)から始まった大仏の修復は六年を要し、
元禄5年(1692)開眼供養が行われた。

さらに大勧進公慶は大仏殿再興に尽力し、
宝永二年(1705)閏4月に大仏殿の上棟式を執行したが、
3カ月後の7月12日江戸で病にかかり、工事半ばで示寂した。
没後、公慶上人の偉業を伝えるため、遺弟の公盛によって本像が造立され、
翌3年(1706)5月、龍松院勧進所の御影堂に奉られた。



【勧進所】


毎年4月12日と10月5日のみ拝観可能です。


【赤門】




こちらにある公慶堂が特別開扉。
拝観料は500円です。

これだけ東大寺に来ているのに、
実は初めて勧進所の中に入ります。(^^;


【手水舎】



【鐘楼堂】



【公慶堂】


小さなお堂に入ると快慶作の地蔵菩薩立像が目に付く。




堂内は撮影禁止でしたので画像はネットで拾ったものです。




こちらは公慶聖人坐像です。
パンフレットで上人の御顔をよく見ると、
お猿さんのような可愛らしい老僧でしたね。(^^

上人坐像は手の組み方がキリスト教徒のようですね。
仏の印相では見たことが無い。

大仏殿建立の為に必至になって勧進した「願い」が、
あのような手の組み方になったんでしょうか。


【大仏殿】


公慶堂から見た大仏殿。

上人坐像は大仏殿に向かって安置されている。

大仏殿再建を実際に見ることが出来なかった上人への、
粋な計らいですね。

上人も大仏殿を見守っていることでしょう。


【指図堂】



【門】


本日は残念ながらこれ以上中に入ることは出来ませんでした。


【境内】


向かって右側の建物はアフロ頭が有名な五劫思惟阿弥陀如来坐像が、
祀られている阿弥陀堂です。

尚、阿弥陀堂の修理工事に6月から入りますので、
今年の10月5日の公開はございません。




右側は国宝の僧形八幡神坐像が祀られています八幡殿、
左側の建物は経庫です。


これにて公慶堂参拝終了。
楽しかったです。


ちなみに御朱印はございません。


【神鹿】




この辺りの鹿は結構大人しいので、
見てて癒されます。

東大寺指図堂(2015年4月12日参拝)

2015年05月19日 | 法然上人二十五霊跡
大仏殿の後は法然上人の札所である指図堂へ。



<2013年1月3日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/f040a7970055173f3309cd3ada4de62b


【縁起】
東大寺は治承4年(1180)、平清盛の命をうけた嫡男重衝の兵火によって、
興福寺と共に焼失したが法然上人の推挙により東大寺復興の大勧進職についた
俊乗房重源が源頼朝の支援を受け、鎌倉期の大仏殿再建に全力を注がれた。

その後、永禄10年(1567)の三好・松永の乱で大仏殿が焼失し、
その100年余り後、三度目の再建する気運が持ち上がった。

この辺り一帯は復興事務所ともいうべき勧進所の建物群が立ち並び、
大仏殿の計画図面を(指図という)を展示するお堂が立てられた。

指図堂という名称はこの事に由来している。

寛政3年(1791)そのお堂は大風で倒壊したが、浄土宗の熱心な方々の助力を受けて、
嘉永5年(1852)頃、完成したのが現在の指図堂である。


【本堂】




今日は堂守の女性達がいらっしゃって、
無事に本堂内に入ることが出来ました。


【内陣】




小さくて素朴な本堂ですが、
金色の眩い厨子が目に入ってくる。

厨子の中には法然上人が描かれた掛け軸がありました。

ここは嬉しい事に写真撮り放題です。(^^


【草鞋ばきの法然上人御画像】



【阿弥陀如来】





【阿弥陀三尊像】




とても綺麗な三尊像で、前のめりになっていましたね。


【御朱印】



観光客が通らないルートにあるお堂だけあって、
静かというか寂しいです。

南大門から大仏殿の間にあれば指図堂も賑わうのになぁ。

堂守の女性達はとても良い人達でした。

東大寺(2015年4月12日参拝)

2015年05月18日 | 仏閣
3月15日の大仏殿特別拝観で台座に上がれて本当に大満足した。

今回は華麗にスルーしようかと思ったが、
やっぱり油が気になったので大仏殿へ。



<2010年10月16日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/93ce9278785a139667ac1c6a3d659644


<2011年8月15日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/20af1e1eb0fb2b8febc52ba8fab5fc9b


<2014年1月1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/7204dd4c57751eb69cbf8f2419fb21be


<2015年3月15日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/b2e0a872f187031ac60800ad44b305ef


【大仏殿】







【大仏さん】




もはや説明不要ですよね。


【虚空蔵菩薩】





【油】


ここにありましたわ。(萎)

こんな観光客が多い場所で堂々とよくやるわ。

何故こんなことをするのか理解不能。
ネットで噂されている日本を目の敵にしてる某国の人間かなぁ。

まぁ、どこの人間であろうが、
犯人は本当にいい死に方はしないでしょうね。


【廣目天】



【赤門】


東大寺の真裏にある門です。


【多聞天】




東大寺の多聞天と廣目天はかっこいい。


【如意輪観音菩薩】



【桜】



【御朱印】


今回の墨書きは聖武天皇しかあるまい。