Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

豊財院(2017年8月18日参拝)

2017年09月19日 | 能登七福神めぐり
早朝に起きて外を見ると無情の弱雨。

天気予報を見ても登山に適していない予報。

く~、ここまで来て雨とか泣けてくる。

カッパも念の為に持ってきたけど、
天気が悪い日に登っても辛いだけで全く面白くない。

結局、苦渋の決断で白山登山及び奥宮参拝は中止。(泣)

天気ばかりはどうしようもないけど、
今年も登れなかったな。


そんな訳で今日は第二候補の能登界隈の寺社巡りをすることにした。

能登には参拝したい憧れの寺社が多いからね。

朝風呂に入ってチェックアウト。


【手取湖】



【手取川ダム】


デカいダムでした。

それもそのはず、高さは153.0メートルもあり、
北陸地方最大のロックフィルダムだそうです。


【千里浜なぎさドライブウェイ】




チェックアウトしてから約2時間で到着。

なぎさドライブウェイの看板を見たら走りたくなるよね~。(^^

10数年振りです。

天気が良かったら最高に気分が良いけど、
海岸を走れて良かった。(^^

なぎさドライブウェイから約15分で豊財院に到着。

最後は細い道でしたが。

無料駐車場があります。



所在地:石川県羽咋市白瀬町ル8
宗派:曹洞宗
御本尊:釈迦如来
創建:正和元年(1312年)
開山:柴山紹瑾禅師
札所:能登七福神めぐり


【縁起】
別名「般若寺」とも呼ばれているお寺です。

永光寺の開祖・瑩山紹瑾により能登で初めて開かれた曹洞宗の道場で、
弟子の明峯素哲が正和元年(1312年)にこの寺を創建しました。

歴代の住職には名僧が多く、特に自らの血をもって大般若経を書写した
月澗義光は中興の祖とされています。

平安時代中期の作と伝えられる国指定重要文化財の三観音や、
自らの手指を刺し、その血をもって書写した血書大般若経六百巻等、
寺宝として守られています。


【山門】


長閑な地域を守るかのようなお寺の雰囲気を感じます。




鐘楼門はたまに見かけるけど、
二層部分にあるのが普通。

しかし、こちらのはまさかの手が届く所に吊るされています。

これは珍しいですね。


【般若の鐘】


この鐘は般若の鐘と呼ばれ、煩悩を打ち消す梵鐘だそうです。

山奥では無く近所に住宅があるので、
さすがに鳴らせませんでした。

除夜の鐘ですら五月蠅いとクレームがお寺にあるとか。

まったくもって嫌な時代になってしまいました。


【地蔵堂】





【地蔵尊】


こ、これは?

何ともイースター風な面白い異形のお地蔵さんです。


【手水鉢】


この水では手を清められませんね。


【悲報】


拝観は事前予約が必要なので織り込み済み。

今日は白山登山の予定だったので、
事前予約はしてなかったし。


【本堂】


重文の三観音がいらっしゃらなければ、
素朴で小さなお寺といった風情です。

外からは堂内は見れませんでしたが、
御朱印をお願いすると堂内に入れていただけました。

ありがたい。(^^


【内陣】




まずは御本尊にお参り。

曹洞宗らしい御本尊と内陣です。




白衣観世音菩薩。


【御朱印】


墨書きは御本尊では無く般若堂に安置されている馬頭観音でした。

リクエストすれば能登七福神めぐりの御朱印もいただけます。