Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

黒太夫社~出雲大神宮(2017年10月1日参拝)

2017年11月06日 | 一宮
丹波七福神めぐりを満願し、
亀岡の一宮である出雲大神宮へ。

やはりここに訪れたなら参拝しないとね。

1年8か月ぶりの参拝となります。


<2016年1月31日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/37a60111883cff628c4bbd935213b4c9



所在地:京都府亀岡市千歳町千歳出雲無番地
御祭神:大国主命、三穂津姫尊
創建:不明
社格:式内社、丹波国一宮、国幣中社


【黒太夫社】


極楽寺の案内板がある所に鎮座するのが、
出雲大神宮の境外社です。

といっても、出雲大神宮から徒歩数分の距離です。


【神石】



【社殿】


向かって左には祖霊社も祀られています。


【本殿】


御祭神:大山祇神・猿田毘古神


【祖霊社】


黒太夫社は出雲大神宮本殿の参拝前に、
こちらに参拝するのが正しい順番だそうですが、
残念ながら黒太夫社の知名度はゼロです。

正直なところ、
出雲大神宮とは無関係な神社だと思ってました。(^^;

せめて黒太夫社の御朱印があれば知名度も上がると思うんだけどな。


【神池】



【社号標】


無料駐車場に停めていざ参拝。


【辨財天社】





【一ノ鳥居】



【しあわせ、なでうさぎ】



【狛犬】



【拝殿】


舞殿でもあり例祭等に巫女による御神楽浦安の舞が奉納されるそうです。


檜皮葺屋根が美しくとてもカッコいいものです。

素晴らしい。


【中門】


本殿にある中門はとても格式高いものです。

さすが一宮といったところです。

私が参拝した時はちょうど神前結婚式が行われていました。

お幸せに。

ちなみに初穂料は8万円と10万円。

案外リーズナブルですね。

どこかの結婚式場でやるよりメッチャ安いやん。(^^


【舟岩】



【御朱印】

氣多大社(2017年8月18日参拝)

2017年09月22日 | 一宮
石川県には何度も訪れているけれど、
なかなかご縁が無くて参拝出来なかった気多大社。

今回は登山中止によってようやく参拝が叶いました。

登山に行っていたら、
参拝は遠い先になっていたかも知れません。


所在地:石川県羽咋市寺家町ク1
御祭神:大己貴命
創建:不明
社格:式内社、能登国一宮、国幣大社



【由緒】
気多神社縁起によれば第8代孝元天皇の御代に、
御祭神の大己貴命が出雲から300余神を率いて来降し、
化鳥・大蛇を退治して海路を開いたという。

また気多社祭儀録では御祭神は第10代崇神天皇の御代の勧請とし、
神代からの鎮座とする説もあると記される。

奈良時代には北陸の大社として京にも名が伝わっており、
万葉集に越中国司として赴任した大伴家持が、
天平20年(748)に参詣したときの歌が載っている。

延長5年(927)成立の延喜式神名帳では能登国羽咋郡に、
気多神社 名神大と記載され名神大社に列している。

中世以降は能登国一宮とされ、中世・近世の間は畠山氏・前田氏等、
歴代の領主からも手厚い保護を受けた。

明治4年(1871)近代社格制度において国幣中社に列し、
大正4年(1915)に国幣大社に昇格した。

戦後は神社本庁の被包括宗教法人となり別表神社に指定されていたが、
平成22年(2010)に神社本庁に属さない単立神社となった。


【大鳥居】


大型の無料駐車場がありました。

こういう大社は参拝が楽しみです。


【狛犬】



【神門】


実に渋い。

思った通り重要文化財でした。(^^

天正12年(1584)建立されたものと伝わっています。


【拝殿】


絶賛工事中。。。

重要文化財の社殿を見たかったな。

平成30年8月末まで修理とのこと。


【きれい結び処】






神門の所で巫女さんが参拝順路の説明があり、
まずはここに参ってから拝殿という順路でした。


【若宮神社・本殿】


向かって左の手前が若宮神社で、
永禄12年(1569)に建立された重要文化財。

本殿は天明7年(1787)建立の同じく重要文化財。


【白山神社】


天明7年(1787)建立の重要文化財。


【神庫】


天明7年(1787)建立。


【楊田神社】


ここから先は只ならぬ雰囲気を感じる。

それもそのはず、本殿裏手には一万坪もの禁足地である
入らずの森が広がっているからです。

神域である森の中には奥宮があるそうですが、
一般人は参拝する事はおろか、見る事も許されていません。


【太玉神社】



【狛犬】



【菅原神社】



【御朱印】


拝殿が工事中であったり、随身門を見逃したりしたが、
参拝出来てとても良かった。(^^

白山比咩神社(2017年8月17日参拝)

2017年09月14日 | 一宮
本日のメインである白山比咩神社に到着。

明日の奥宮の参拝に向けて安全と好天を祈願します。

無料の北参道駐車場に車を停めていざ参拝開始。

楽しみです。


所在地:石川県白山市三宮町ニ105-1
御祭神:白山比咩大神、伊邪那岐尊、伊弉冉尊
創建:(伝)第10代崇神天皇7年(紀元前91)
社格:式内社、加賀国一宮、国幣中社、別表神社


【由緒】
崇神天皇7年、本宮の北にある標高178メートルの舟岡山に、
神地を定めたのが創建と伝わります。

当初は白山権現という名前で魚町の安海熊野神社の脇宮として祀られていました。

養老元年(717)に越前の修験僧・泰澄大師によって白山に登って開山。
主峰・御前峰に奥宮が創建され、白山妙理大権現が奉祀されたと伝わる。

一宮制度で加賀国一ノ宮と定められ、白山本宮・加賀一ノ宮の白山比咩神社は、
平安時代中期から鎌倉時代を経て、室町時代前期に至る約500年間栄えた。

しかし室町時代中期の康正元年(1455)以降、
加賀国に入った本願寺の加賀一向一揆のため年貢米が得られなくなり困窮、
文明12年(1480)の大火により全焼して、三宮の地に遷座。

続く加賀一向一揆の戦乱で白山衆徒は廃絶し、
社殿は再興できずその後100年間余り荒廃した。

白山本宮の社殿堂塔復興は安土桃山時代に、
綸旨を受けた前田利家公により行われた。

明治時代の神仏分離令により白山寺は廃され、
白山本宮・加賀一ノ宮の白山比咩神社と号し、下白山を本社、
白山天嶺を奥宮とし、国幣中社として国家の殊遇を受けました。

終戦後の今日は全国に三千有余を数える白山神社の総本社として、
御神徳を仰がれております。


【鳥居】



【白山霊水】


この水はとても美味かったです。(^^


【車祓所】



【北参道】




巨木が聳え立つ参道はとても素晴らしい雰囲気。

さすが一宮だけあります。


【荒御前神社】




御祭神:荒御前大神、日吉大神、高日大神、五味島大神


【外拝殿】




立派な社殿です。

大正9年(1920年)の造営の旧拝殿で、
昭和57年(1982年)の増改築で内部に拝殿が造営され外拝殿となったとか。

本殿は見る事が出来ませんでした。


【狛犬】



【三本杉】



【神馬舎】





【御神木】





【白山奥宮遥拝所】




明日はたのんます。


【盤持石】





【遊神殿】



【参集殿】



【鳥居】


南参道を進むと禊場があるらしい。


【禊場】





【なんじゃもんじゃの木】





【禊社】



【住吉社】


御祭神:住吉三神(底筒男尊、中筒男尊、表筒男尊)


【南参道鳥居】


南参道にも無料駐車場がありました。


【亀岩】






この辺りは王道ルートから外れているらしく、
参拝客はほとんどいません。


【表参道】


神門近くの表参道を少し歩いてみた。

ここの雰囲気が一番素晴らしい。

表参道にも無料駐車場と一の鳥居があります。


【老杉】



【狛犬】



【御朱印】

大麻比古神社(2017年5月14日参拝)

2017年06月15日 | 一宮
今日は親と叔父を連れて徳島県鳴門市へ。

というのも私のお爺さんの生まれ故郷が、
鳴門市の土成だからである。

いわば私のルーツの一つ。

土成にはお遍路の札所8番と9番があり参拝してるけど、
それは阪急交通社によるお遍路ツアーだったから、
バス乗ってお寺に行っただけ。

今回は土成とはどんな所なのか、
ゆっくり見て雰囲気を感じておきたかったんですよね。




淡路島のハイウェイオアシスで休憩。

それから四国入りし、お遍路第一番霊山寺近くに鎮座する、
一宮である大麻比古神社をまずは参拝です。


【ドイツ館】


神社近くに道の駅 第九の里があって、
ドイツ館なるものがあって色々と展示しています。

何で徳島がドイツと関係しているのか知らなかったけど、
板東俘虜収容所が100年前に開所し、
そこで収容されたドイツ兵を人類史上最も人道的に扱ったそうです。

それが縁となり今でもドイツと交流があるみたい。


【ベートーベン像】


まぁ、ドイツといえばフランクフルトかベートーベンですから。(笑)

ベートーベンにお参りしてから、
道の駅から車で数分で大麻比古神社に到着。



所在地:徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13
御祭神:大麻比古神
配祀神:猿田彦大神
創建:(伝)神武天皇年間
社格:式内社、阿波国一宮、国幣中社、別表神社



【由緒】
社伝によれば神武天皇の御代、天太玉命の御孫の天富命が、
阿波忌部氏の祖を率いて阿波国に移り住み、麻・楮の種を播殖してこの地を開拓、
麻布木綿を生産して殖産興業と国利民福の基礎を築いたことにより、
祖神の大麻比古神を阿波国の守護神として祀ったのが当社の始まりだと言う。

延長5年(927)には延喜式神名帳により式内社、名神大社へ列格された。

平安時代から鎌倉時代にかけて神仏習合思想に基づき、
神社を実質的に運営する神宮寺が各地で置かれたが、
諸国一の宮では四国八十八箇所の第一番札所霊山寺が、
当社の神宮寺であったと述べている。

室町時代に成立した大日本国一宮記には当社が阿波国一宮として記載されているが、
中世諸国一宮制の基礎的研究では南北朝時代に、
伝統的な社格を誇り細川氏の守護所にも近かった当社が、
敵対勢力であった一宮氏が神主を世襲していた一宮神社に代わる
新たな阿波国一宮としての地位を得ることになった、と考察している。

室町時代には細川氏や三好氏、江戸時代には徳島藩主蜂須賀家の庇護を受けたとしている。
また、享保4年(1719)には最高位の正一位の神階が陞叙されている。

明治6年(1873)に国幣中社へ列格し、明治13年(1880)に本殿以下が、
国費を持って造営され現在に至る。


【第二鳥居】


第一の大鳥居は神社に行くルートが違ったので、
見れませんでした。

さすが阿波国一宮だけって大型の無料駐車場がありました。
合計で千台停めれるらしい。


【狛犬】



【御神木】






これは見事な御神木です。

樹齢千年の鳴門市指定の天然記念物。


【境内】


一宮の品格を感じますね。


【拝殿】




昭和45年(1970)に再建されたもの。


【神庫】



【本殿】



【境内】


本殿裏手の方が神域感を感じる。


【豊受社】



【山神社】



【中宮社】



【メガネ橋】






約75年前にドイツ兵捕虜が造ったものとか。


【口紅藤】



【奥宮遥拝所】




大麻山山頂に奥宮なんてあったのね。

全く知らんかった。(^^;


【ドイツ橋】


普通に歩けました。


【丸山稲荷社】




ここから少し登っていきます。

結構しんどい。(^^;






パンパンとお参り。


【丸山神社】





【八大龍王神】



【ドイツ橋】




第一次世界大戦後に捕虜となったドイツ兵達が造ったそうです。

鉄腕ダッシュでも石でアーチ状の橋を苦労して造っていましたが、
これを造るのは相当の技術と労力が必要です。

当時のドイツ兵達の気持ちなんて安易に推し量る事は出来ないけど、
その想いは充分伝わってくるドイツ橋です。


【御朱印】


良い神社でした。

お遍路ばかりが目立ちますが、
四国にも素晴らしい神社があります。

上一宮大粟神社にもいつか参拝したいね。

入道ヶ岳下山 北尾根コース~神集愛宕社~椿大神社(2017年5月2日参拝)

2017年06月05日 | 一宮
帰りの下山は初心者に優しい二本松尾根コースと思ったが、
頂上から二本松尾根コースに入るルートが分からない。

初心者に一番優しいルートのはずなのに、
二本松尾根コースって登りも下りも登山口が分からない。

とりあえず北の頭方面を歩く。




この辺りが北の頭らしい。

向こう側に鳥居が見えます。






鎌ヶ岳、御在所岳、釈迦ヶ岳方面です。




二本松尾根コースの案内がありません。(泣)




予定外の北尾根コースで下山することに。

尾根コースってどこの山もしんどいイメージがあるが仕方ない。(^^;

とりあえず下りなければ始まらない。




通報ポイント9。

この辺りは余裕です。




井戸谷コース最後のルートが見えます。




通報ポイント8。






通報ポイント7。

この辺りから鬼のようにきつくなっていきます。

こんな所を下っていくとは完全にルート選び失敗です。(泣)




通報ポイント6。

しんどい。

膝にくる。




山頂から1.3キロで避難所です。

通報ポイント10から40分で到着。

しんどいわ~。

しかし、本当にしんどいのはこれからだった。(^^;




こんな所を下っていきます。(汗)






ロープも登場。(泣)

これは登りもしんどいけど、下りはもっとしんどい。

ロープを使わないと下りられない。(^^;

滑ってヤバかった。

ここが一番最悪だったかな。




通報ポイント5。

ちょっとした平地が最高に嬉しい。

今一番欲しいのが平地なんで。
他に何も要らない。(笑)




これはあかーん。

こんな所を歩いたらあかんわ。(苦笑)

もっと楽な道を整備しろ。(^^;




通報ポイント4。




ここもロープあり。

まだまだ続きます。(泣)




通報ポイント3。

ここまで1時間10分かかってます。(^^;




鉄塔。




木の根道。

歩き難いったりゃありゃしない。




通報ポイント2。

もうすぐこの苦行から解放される。




間違えて真っ直ぐ進んでしまい遭難しかけた。(大袈裟)

ここだけがルートが分かり難かったです。




神社発見。






神集愛宕社のようですね。




鳥居。




これはあかんヤツや。(泣)




最後の最後にきつい石段。

めちゃくちゃ下り難い。

雨で濡れていたら危険な石段です。




振り向いて上の方向を撮影。

北尾根コースの登りはいきなりこの石段から始まる。

このコースを登りに選択しないで正解です。

下りを選択したのは大失敗だったけど。(^^;




ようやく到着です。(^^

通報ポイント10から1時間40分かかりました。

避難所からでも1時間かかったので、
登りだったらもっとかかるでしょうね。




鳥居が北尾根コースの登山口です。

次に入道ヶ岳を登山することがあったのなら、
登りで北尾根コースを選択することは絶対に無いね。

しんどいし山道ばかりで景色も楽しめないしね。

ちなみにこの鳥居前にも数台分の車を停めるスペースがありました。


【椿大神社】


椿大神社で無事に帰れたことをご報告。


【鉄砲柱】




佐渡ヶ嶽部屋から奉納されたもので、
実際に使用されていた鉄砲柱です。


【椿岸神社】




ここもなかなか良い雰囲気なんですよね。(^^


【神輿庫】


美しい神輿庫です。


【御朱印】


今回はこちらの御朱印をいただきました。

奥宮の印はありませんでした。

新しく作ってくれたら良いのに。(^^

これにて入道ヶ岳登山と奥宮参拝終了。

次に登るなら御在所岳だな。

ロープウェイも温泉もあるしね。(^^

ちょっと危険な鎌ヶ岳は登らんよ。

だって頂上に神社仏閣が無いんだもん。(笑)

入道ヶ岳登山 井戸谷コース~椿大神社奥宮(2017年5月2日参拝)

2017年06月04日 | 一宮
一昨年は膝の靭帯損傷、昨年は天候不順により、
白山に登拝することが出来なかった。

今年こそ白山に登る為のトレーニングを兼ねて、
椿大神社の奥宮が鎮座している入道ヶ岳に登ります。

私の場合、あんまり登りたくは無いけど、
頂上に神社仏閣があるから登らざるを得ない。(^^;

鈴鹿セブンマウンテン、特に入道ヶ岳はヒルが多いと聞いていたので、
ヒルが出てくる前のこの時期の登山は必須です。

入道ヶ岳には井戸谷コース、池ヶ谷コース、二本松尾根コース、
北尾根コースとメインどころだけでも4つあります。

今回は初心者に優しい二本松尾根コースをチョイスしましたが、
知らぬ間に通り過ぎていたようで、井戸谷コースとなりました。(^^;


車は椿大神社の一番遠い無料第二駐車場に停めれますが、
もっと上にあるキャンプ場の駐車場も利用することが出来ます。






登山前に安全を期して椿大神社を参拝。

さぁ、登山開始です。




椿大神社から北尾根コースの出発点である神集愛宕社を過ぎ、
このような林道を歩いていきます。

上にキャンプ場があるので車も通れます。




椿渓谷キャンプ場。

たぶん、ここの奥が二本松尾根コースの登山口のような気がするが、
全く分からんかった。(^^;




更に上に林道を進むと車を停めれるスペースがありました。

知っていればここまで車で来たのに。(苦笑)






水が冷たくて気持ち良かったです。




ここでようやくここが井戸谷コースの登山口だと知る。(^^;




緑が多く滝もあり清々しい。






しばらくこんな林道を歩いていきます。

結構しんどい。

ロープウェイがあったら良いのにと思いながら登る。(苦笑)

登り始めて最初の時はどうしても帰りたくなる。(^^;






小さな祠が祀られていましたが、
あそこまで登る気力が無いので遥拝です。(笑)




ここで顏を洗ったら最高でしたね。(^^




トリカブトって球根がヤバかったのかな。

ロス事件を思い出すわ。




登山開始から約25分ほどで沢を登るポイントに到着。








こんな所を歩いているとめっちゃ楽しい。(^^

ただ下りだとキツイかもね。




滑らないように注意が必要です。




滑り易いから鎖があったけど、使うことは無かったです。




32分ほどで避難所に到着。




通報ポイント4。




48分ほどで通報ポイント5通過。

あと何ポイントあるんだろうか。

早く頂上に到着したい。




この辺りは特にしんどい。




通報ポイント6。

しんどいけど明るいし登っていて楽しい。

アブやヒルもいないしね。




こういう景色が見れると嬉しい。

景色を楽しめない登山ほど苦痛なものは無いからね。




頂上に近づいているのを感じた。

もうひと踏ん張り。






地味にキツイ登りです。




しんどいけどこの景色を見たら疲れも忘れます。

もうすぐ頂上のようです。




左に進むと頂上、右だと北の頭に。

ところで北の頭ってどこ?(^^;




もうすぐ到着です。




イワクラ尾根コースとかあるのね。




通報ポイント1から1時間半で頂上に到着。(^^




三角点の所に小さな石柱がありました。

祠も無いけどここが奥宮か~と感動したんですが、
頂上からイワクラ尾根コース入ってすぐの所に鎮座しているとか。

頂上に鳥居があるから紛らわしい。(^^;






コーヒーを飲みながら景色を楽しむ。(^^




鎌ヶ岳、御在所岳、釈迦ヶ岳方面。

御在所岳の頂上には小さな神社もあるようだし、
いつかは登りたいと思っている。

大好きなロープウェイもあるようだし。(笑)


さて、頂上にいても暇だから早々に下山。

続きはまた明日。

石切桜坂~枚岡神社(2017年4月8日参拝)

2017年05月19日 | 一宮
いよいよ桜の季節がやってまいりました。

関西花の寺二十五カ所霊場の札所に参拝しても、
花が咲いて無い時期に訪れるのがゴマラー。

お寺が花で観光客を呼びたいのか知らないけど、
私は花を目的に参拝することは滅多に無い。

しかし桜だけは別格。

見ていて心がとても和む桜は必ず観に行くようにしている。

どこに桜を観にいくかは毎年悩むんだけどね。

まずは昨年同様、東大阪市の石切神社の近くにある桜坂で桜を観て、
その後は河内国の一宮である枚岡神社から京都の東寺に参拝の予定です。


【石切桜坂】


今年もここに訪れましたが天気が悪いと桜も映えないね~。(^^;

去年も天気がこんな曇りだったのよね。(泣)




上に登っていけば近鉄石切駅に着くこの坂は歩けば結構きついです。




下りはこんな感じ。






天気は良く無いけど、
桜を観ると心が晴れていくね~。(^^

やっぱり桜は最高や。






石切駅近くから見た桜と大阪平野。

さて、これから枚岡神社に行きますか。

石切駅から最寄の枚岡駅まで僅か二駅、
車だと10分もかからず到着することが出来ます。



所在地:大阪府東大阪市出雲井町7番16号
御祭神:天児屋根命、比売御神、経津主命、武甕槌命
創建:(伝)初代神武天皇即位前3年
社格:式内社、河内国一宮、官幣大社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道


【桜】




枚岡神社と言えば梅なんですけど、
無料駐車場に何本か桜が咲いていました。(^^



【注連縄柱】





【拝殿】





【中門】



【桜】





【本殿】





【桜】







【御朱印】



今日はこれで終わりません。

高速をブッ飛ばして京都の東寺に到着。


今朝の情報番組で東寺の夜間拝観が特集されていて、
東寺の桜が見頃だということで行ったけど、
着いてみると拝観待ちで何百人もの長い行列。

うわ~、東寺の夜間拝観は余裕で見れると思ったけど、
東寺の人気を舐めとったわ。(^^;

こんなん並んでられんし、雨も激しく降ってきた。

大阪は全く降って無かったけど、京都では雨ということはよくある。

うーむ、雨の時に桜を観ても全く美しく無いので、
結局、東寺の夜間拝観は華麗にスルーしました。(^^;

無駄に高速代を使っただけで帰宅の途へ。

こんなこともあるわな。

香取神宮(2017年3月19日参拝)

2017年04月22日 | 一宮
鹿島神宮から同じく一宮である香取神宮へ。

本当なら鹿島神宮近くの護国院や潮来市にある長勝寺や、
奈良薬師寺の東関東別院である潮音寺に参拝したかったが、
時間が足りなくなってきたので残念ながら回避。(泣)

板橋不動尊で時間を無駄にしてしまい、
予想以上に板橋不動尊界隈にいたのが悔やまれる。

そんな気持ちを引きづりながら香取神宮へ向かう。

鹿島神宮から香取神宮まで約18キロの距離で、
一宮が意外と近かった。(^^


所在地:千葉県香取市香取1697
御祭神:経津主大神
創建:(伝)初代神武天皇18年
社格:式内社、下総国一宮、官幣大社、勅祭社、別表神社


【由緒】
香取神宮は下総国一宮であり、日本全国に約400社ある香取神社の総本社。  

平安時代に成立した延喜式によると、江戸時代以前から神宮と称されていたのは、
伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮の三社だけで、創建は神武天皇18年(紀元前643)と、
神代の時代まで遡る古い歴史のある神社です。

また宮中の四方拝で遥拝される一社である。

古くは朝廷から蝦夷に対する平定神として、
また藤原氏から氏神の一社として崇敬された。

その神威は中世から武家の世となって以後も続き、
歴代の武家政権からは武神として崇敬された。

現在も武道分野からの信仰が篤い神社である。


【大鳥居】


こちらもさすがに人気のある神社だけあって、
大型駐車場もいっぱいでしたが、何とか停めれました。

駐車場代が無料だったので嬉しかったね。(^^




香取神宮は西島秀俊や井川遥出演の「流星ワゴン」という、
私が好きなドラマのロケ地なんで、参拝するのが楽しみです。


【狛犬】



【神池】



【諏訪神社】



【鳥居】



【総門】




西島秀俊や井川遥がここで話をしていた9話のロケ地です。

この総門の下を通る時に二人がお辞儀していたのが、
とても微笑ましかったです。


【木母杉】
 

徳川光圀公が名付けたそうです。


【馬場殿神社・天降神社・市神社】



【楼門】




鹿島神宮に劣らない見事な楼門です。

元禄13年(1700)に建立された重要文化財。




ここも西島秀俊や井川遥と共に楼門が映っていました。

参拝した時はロケ地の回廊をゆっくり見て回るのを忘れていた。(^^;


【狛犬】



【拝殿】




めちゃくちゃカッコいい。

見た瞬間感動したわ。(^^

これだけ男らしくカッコいい拝殿は、
日本全国の拝殿の中でも最高峰と言っても過言ではない。






本当にカッコいいよね。

完全に武家の為の拝殿ですね。

素晴らしい。


【本殿】




元禄13年(1700)に建立された重要文化財。


【さし石】





【御神木】



【大正天皇御手植松】
 


【練習艦かとりの錨】
 


【神饌所】



【三本杉】







【匝瑳神社】





【本殿】




はぁ~惚れ惚れとする凛々しい美しさ。

どこからみても完璧です。

ちなみに流星ワゴンでも後ろから本殿が映っていました。


【宝庫】



【桜太刀自神社】



【鹿島新宮社】



【参道】


帰りの参道。

流星ワゴンでも参道でのシーンがありますが、
参道は武蔵国一宮氷川神社のものだったそうです。


【護国神社】


参道脇の道を少し登って行きます。





【押手神社】



【要石】




この石からはパワーストーンのようなモノは感じませんでしたね。


【御朱印】



とにかく拝殿のカッコ良さに感動した。

どれだけ見ても飽きない自信あるわ。(^^

関西では見ないタイプの拝殿で、
まさに関東武士の強さを感じましたね。


あと、奥宮や境外摂社の側高神社を見逃していたので、
次回の参拝の宿題とさせていただきます。

鹿島神宮(2017年3月19日参拝)

2017年04月21日 | 一宮


長閑な風景を見ながら鹿島神宮へ向かう。

この鹿島神宮は全国でも名が知られた有名な神社で一宮。

しかも私が敬愛する春日大社の御祭神である武甕槌大神は、
藤原永手が勧請したもの。

大阪の枚岡神社と同じく元春日といえる神社です。

ここと意外にも知られていない元春日である香取神宮は、
今回の旅で絶対に外せない憧れの神社でございます。

早く到着したくて51号線をついつい飛ばしてしまう。(^^;

鹿島神宮に近い北浦にかかる神宮橋を走っていると、
水上に大きな鳥居が見えた。

写真は撮れなかったが、あれが一之鳥居で、
水上の鳥居としては日本一大きい鳥居だそうです。

参拝後に近くに行く予定であったが、
香取神宮を参拝する時間を多く取りたかったので回避。

いつの日になるか分からないが次回は是非近くで見たいと思う。



所在地:茨城県鹿嶋市宮中2306-1
御祭神:武甕槌大神
創建:(伝)初代神武天皇元年
社格:式内社、常陸国一宮、官幣大社、勅祭社、別表神社


【由緒】
鹿島神宮御創建の歴史は初代神武天皇の御代にさかのぼります。

神武天皇はその御東征の半ばにおいて思わぬ窮地に陥られましたが、
武甕槌大神の韴霊剣の神威により救われました。

この神恩に感謝された天皇は御即位の年、皇紀元年に大神を、
この地に勅祭されたと伝えられています。

その後、古くは東国遠征の拠点として重要な祭祀が行われ、
やがて奈良、平安の頃には国の守護神として篤く信仰されるようになり、
また奉幣使が頻繁に派遣されました。

さらに、20年に一度社殿を建て替える造営遷宮も行われました。
中世~近世になると、源頼朝、徳川家康等、
武将の尊崇を集め、武神として仰がれるようになります。

現在の社殿は徳川二代将軍の秀忠により、また奥宮は徳川家康、
楼門は水戸初代藩主徳川頼房により奉納されたもので、
いずれも重要文化財に指定されています。


【大鳥居】


いよいよ到着しました。

さすがに人気の神社だけあって駐車場探しに苦労する。

しかし、何とか有料駐車場(500円)を見つけて参拝開始。

この鳥居は平成26年(2014年)再建されたものですが、
以前の鳥居は東日本大震災により倒壊したそうです。

東日本大震災は茨城県でも甚大な被害が出ていたんですね。


【稲荷社】





【楼門】


寛永11年(1634)水戸徳川初代藩主頼房公により建立されたもの。

重要文化財。


【拝殿】


渋い拝殿です。

元和5年(1619)徳川二代将軍秀忠公が寄進したもの。

重要文化財。


それにしてもお参りするのに一列になって並ぶのは止めませんか?

もっと横に4列ぐらいで参拝すれば、
スムーズに参拝出来るのに。


【宝物館】


国宝や重文の太刀が見れるとあって拝観しました。

刀が好きな方は拝観しましょう。(^^


【本殿】


こちらも元和5年(1619)徳川二代将軍秀忠公が寄進したもの。

重要文化財。


【高房社】




摂社。

建葉槌神が御祭神です。


【仮殿】




元和4年(1617)社殿造営の為に徳川2代将軍秀忠公が建立したもの。


【神庫】



【奥参道】


ここは春日大社の参道の雰囲気に似てました。(^^

毎年5月1日には流鏑馬神事が行われるそうです。


【鹿園】


やっぱり鹿がいないとね。(^^

でも放し飼いではありませんでしたね。


【熱田社】


御祭神 素盞鳴尊・稲田姫命

明治以前は七夕社と呼ばれていたそうです。


【奥宮】




広い境内ですから、かなり遠いのかと覚悟してたけど、
本殿から約300メートルぐらいの距離に鎮座していたので助かった。(^^;

奥宮は慶長10年(1605)に徳川家康公が、関ヶ原戦勝の御礼として、
現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、
その14年後に新たな社殿を建てるにあたり現在地に遷してきたもの。


【御手洗池】




昔は参拝する前にこの池で禊をしたそうです。




エサやりが多いのか結構肥えてる鯉が多かったです。(笑)


【大黒社】



【御朱印】


御朱印は二種類ありました。


とても雰囲気の良い神社であった。

一之鳥居や要石等が見逃しているので、
いつの日かまた訪れたいですね。


一つ疑問なのが、何故春日大社の御祭神は、
鹿島神宮より勧請されたのであろうか。

古代のこの茨城県の地に凄い豪族とか居たのだろうか。

そもそもそんなに当時は人が住んでいなかったと思うし。

普通に考えたら大和国から常陸国という流れなら、
しっくりくるんだけどね。

その辺りの事を知ってる方がいたら教えてください。

敢國神社(2017年3月4日参拝)

2017年03月24日 | 一宮
三重県の神社といえば伊勢神宮ですが、
この伊賀市にもれっきとした一宮があります。

敢國神社という神社で当然のように参拝です。

敢國と書いて「あえくに」と読みます。


所在地:三重県伊賀市一之宮877
御祭神:大彦命
配祀神:少彦名命、金山比咩命
創建:(伝)斉明天皇4年(658)
社格:式内社、伊賀国一宮、国幣中社、別表神社


【由緒】
社伝では斉明天皇4年(658)の創建になるとする。

これによると祭神の大彦命は四道将軍として北陸地方を平定し、
その子孫は伊賀国阿拝郡一帯に居住して阿閇氏称し、
大彦命を祖神として祀ったという。

創建当初は、敢國神社南方の南宮山山頂付近に祀られたが、
後に現在地南宮山山麓に遷されたという。

延長5年(927)成立の延喜式神名帳では伊賀国阿拝郡に、
「敢国神社 大」と記載され、式内大社に列している。

天正9年(1581)の天正伊賀の乱では、織田信長の侵攻に伴って社殿が焼失、
この時に多くの社記も失われている。

この荒廃を受け文禄2年(1593)に山伏の小天狗清蔵によって社殿が再建。

明治維新後、明治4年(1871)5月に近代社格制度において国幣中社に列した。
戦後は神社本庁の別表神社に列している。


【社頭】


大型の無料駐車場がありました。


【裏参道】
表参道と裏参道があり、とりあえず裏参道を歩く。


【大石社】






最初に見える境内社が大石社です。


【神明社】





【楠社】




ちょっとだけ登りました。


【結社】




縁結びの神様のようです。


【子授け神】



【若宮八幡宮】



【御輿蔵】



【神饌所】



【鳥居】


普通の道路の表参道沿いの鳥居。


【拝殿】







【狛犬】



【桃太郎岩】





【御神石】



【御神水井戸】



【拝殿】



【本殿】


かろうじて赤が見えるだけでした。


【市杵島姫社】


表参道沿いに鎮座。

表参道より裏参道の方が雰囲気が良いという珍しい神社です。


【御朱印】


独特のタッチですね。


一宮というわりに何かグッとくるものがありませんでしたね。

枚岡神社(2016年12月17日参拝)

2017年01月10日 | 一宮
今日は大阪一宮の枚岡神社で新しい木製御朱印帳が頒布とあって、
いてもたってもいられず枚岡神社へ飛んで行きました。(笑)

最近は木製の御朱印帳を出される寺社が増えましたが、
流行る前から好きだったんで、この傾向はとても嬉しい。(^^

だけど、木製だったら何でも良いという訳ではなく、
善光寺の御朱印帳はデザインと値段が気に入らず買っていません。

今回頒布された枚岡神社の木製御朱印帳は飛んで行く価値ありです。



<2012年4月1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/8e7f52618e354ac670de77330f7499de

<2013年1月2日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/b38f7616a9950d7b4c791d9debf49b8b

<2013年6月30日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/8b7aafe6085bc34406140f0416528c08

<2015年2月5日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/b67482ad71553f8e76ce0c2c3b05d094/?img=76df2d4a432828be1d91d84db0ff38a2

<2015年11月22日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/83eb07cf2ac7932f21368fc6e2cb268d


所在地:大阪府東大阪市出雲井町7-6
主祭神:天児屋根大神、比売大神、武甕槌大神、斎主大神
創建:神武天皇紀元前3年
社格:式内社、河内国一宮、官幣大社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道


【木製】


大阪の一宮なのに駐車場が無料なのが嬉しい。


【参道】



【紅葉】




まだ紅葉が楽しめました。(^^


【境内】



【手水舎】


春日大社の元宮だけあって鹿ですね。


【石段】



【拝殿】


明治12年(1879)再建されたもの。


【中門・透き塀】



【本殿】


天正7年(1579)に織田信長の兵火に焼かれ、
慶長7年(1602)豊臣秀頼により再建されるなど、
拝殿や本殿は幾度も再建されてきました。

現在の本殿は文政9年(1826)に再建されたもの。

とても美しい本殿ですね。


【遥拝所】


宮中の皇霊殿・伊勢神宮・橿原神宮を遥拝する他、
神津嶽を遥拝する所です。


【若宮社】



【御朱印】


紅葉は枚岡神社で拾ったもので、
自己満足で貼っています。(笑)


【御朱印帳】


御朱印代別で1200円とリーズナブルでした。(^^

材質は桐で自然のモノなので、一つ一つ柄が違うのも味です。

厳島神社(2016年11月20日参拝)

2016年12月20日 | 一宮
今日は家族で安芸の宮島へ近ツリの日帰りツアーに参加です。

新大阪からこだまを利用して広島駅まで行くのですが、
こだまだと3時間かかりましたよ。(^^;

広島駅から在来線に乗って宮島口駅、
そしてフェリーに乗船。




大鳥居が見えてきました。

胸が高まります。(^^




到着。


【神鹿】


島に上陸すると鹿がお出迎え。(^^


【紅葉】




小鹿が可愛くてつらい。(^^


さて、まずはツアーの皆さんと厳島神社へ向かいます。

今日は紅葉の時期とあって観光客の多いこと。

門前は歩くのも困難なほどだし、飲食店はどこも満員。

紅葉の時期がこれほど混むとは舐めとったわ。(^^;

とりあえず先に厳島神社に参拝です。

ここは約4年8か月振りの参拝となります。


<2012年3月10日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/34bcdf63a765a48953c2930b503dc227



所在地:広島県廿日市市宮島町1-1
主祭神:市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命
創建:推古天皇元年(593)
社格:式内社(名神大)、安芸国一宮、旧官幣中社、別表神社


【鳥居】


写真には写していませんが、
ここも観光客がいっぱいです。


【狛犬】


見知らぬお爺さんがコケて怪我したらしく、
救急車登場。

島にも救急車があったのね。(^^;


【風景】


対岸の厳島神社や多宝塔が見えます。


【大鳥居】


宮島のシンボル。

今回も潮が引いてなくて、鳥居まで歩けなかった。

タイミングが合わんなぁ。
次回の宿題ということで。


【廻廊】



【鏡池】



【五重塔】


千畳閣である豊国神社は後で参拝します。

こちらも楽しみ。


【大鳥居】





【境内】





【境内社】



【火焼前】



【五重塔】



【境内】





【天神社】


御祭神:菅原道真公


【能舞台】




全国に5つだけある重要文化財の能舞台。

海にあるのはここだけだそうです。


【反橋】


弘治3年(1557年)に毛利元就・隆元父子によって再建されたもの。

重要文化財。


【紅葉】





【カキフライ定食】


厳島神社参拝後、ちょっと離れた店で昼食。

前回、門前の店で食べたカキは大きくて抜群の美味さだったけど、
今回は普通のカキフライでガッカリ。

次回は別の店であなごめしを食おう。


【御朱印】

出石神社(2016年11月13日参拝)

2016年12月13日 | 一宮
養父市から豊岡市の出石に移動。

ここは前から参拝したかった寺社があるのと、
お蕎麦を食べる為に初めて訪れました。

まずは但馬国一宮である出石神社へ。



所在地:兵庫県豊岡市出石町宮内99
主祭神:伊豆志八前大神、天日槍命
創建:不明
社格:式内社、但馬国一宮、国幣中社、別表神社


【由緒】
神社の創立年代はあきらかではありませんが、
社伝の一宮縁起には谿羽道主命と多遅麻比那良岐と相謀って、
天日槍命を祀ったと伝えております。
奈良朝時代既に山陰地方有数の大社であったことが伺われます。

但馬の国一宮として別名を一宮さんの呼び名で尊敬されており、
当時泥海であった但馬を瀬戸・津居山の間の岩山を開いて濁流を日本海に流し、
現在の豊沃な但馬平野を現出され、円山川の治水に、
殖産興業に功績を遺された神として尊崇を集めております。

また鉄の文化を大陸から持って来られた神ともいわれております。

戦国時代の天正年間豊臣氏により社領を没収された。
江戸時代には出石城主歴代の尊崇を受け、小出、仙石両氏が社殿を造営した。


【鳥居】


鳥居前と離れた場所に無料駐車場がありました。

普段の時期なら社殿に近い鳥居前に停めれると思います。


【狛犬】



【神門】



【境内】


神門から鳥居を撮影したもの。


【拝殿】




決して広くは無いけど、
清浄な雰囲気を感じる神社です。

さすが一宮といったところです。




七五三の御祈祷をされていました。(^^

それにしても、
私の時の七五三って全く記憶が無い。(^^;

親は神社に連れていってくれたのかな。(笑)


【本殿】







【拝殿・御神木】



【休憩所】



【神門】


【夢見稲荷社】



【比売社】



【境内】



【紅葉】



【天神社】



【御朱印】

都波岐奈加等神社(2016年5月8日参拝)

2016年06月15日 | 一宮
鈴鹿市には一宮が二社あり、
一つは有名な椿大神社、もう一つが都波岐奈加等神社です。

都波岐奈加等と書いて「つばきなかど」と読みます。


所在地:三重県鈴鹿市一ノ宮町1181
主祭神:都波岐神社(猿田彦大神)奈加等神社(天椹野命、中筒之男命)
創建:(伝)雄略天皇23年
社格:式内社、伊勢国一宮、県社



【由緒】
延喜式内で小社ではあるが伊勢国一宮である。

猿田彦大神八世の孫伊勢国造高雄柬命が勅を奉じて、
伊勢国河曲県中跡里に二社を造営し、その一社を都波岐神社、
また他の一社を奈加等神社と称したのが始まりである。

社殿は一つで二社が相殿の神社である。

平安時代の初めの淳和天皇の天長年間には、
弘法大師が本社に参篭し獅子頭二口を奉納したと伝えている。

平安時代を通じて歴代天皇の崇敬が厚く度々神階を進められたが、
白河天皇は承暦3年当二社に対して正一位を授けられ宸筆の勅額を賜った。
 
中世に入り更に大きな発展、室町幕府の征夷大将軍足利義満が、
富士登山の帰途本社に参拝し幣帛を供え社領を寄進。 

永禄年中、織田信長は伊勢平定の軍を進め、
近くの神戸・高岡の二城を攻略、本社は兵火にかかり社殿が焼かれた。

社殿は江戸時代に入り寛永年中に、神戸城主一柳監物によって再建。

江戸時代末期には熊本県阿蘇神社・茨城県鹿島神宮と同じ、
摂政家である鷹司家の執奏社として大宮司職が置かれ大きな勢力を有した。

明治時代に両社をあわせて都波岐神社奈加等神社として県社に列格。

平成9年3月24日早暁、明治9年の建立になる木造瓦葺の
拝殿・祝詞殿が不審火によって焼失した。

その後、新拝殿が翌年に再建され、10月10日に竣工式を行った。


【鳥居】


社号標も二つありましたね。

駐車場といって良いのかよく分からんが、
拝殿横の境内に停めれました。


【境内】


正直、一宮としての品格や神域感は感じない。

椿大神社を参拝した後だと尚更。

昔は凄かった系なのかな。


【狛犬】



【拝殿】




うーん、白いコンクリート造りは好きじゃないのよね。


【本殿】




安政3年(1856)に建立されたもの。

手前の境内社は神明春日社で、
御祭神は天照大御神、天児屋神。


【御朱印】


3種類あって2種類いただきました。
この2種類は各500円です。

もう1種類は皆さんツッコミまくっていますが、
都波岐神社奈加等神社と書かれたバージョンが何と千円でした。

これは面白い発想だ。(^^;

団体の場合は御朱印代割引があったり、
大判の一宮専用の御朱印帳を購入すると、
御朱印代は無料だったりと、
がめついのか良心的なのか、よく分からん。(笑)


<修正>
2019年1月現在、都波岐奈加等が500円、
都波岐神社が300円、奈加等神社が300円に変更になったそうです。

椿大神社(2016年5月8日参拝)

2016年06月13日 | 一宮
鈴鹿を代表する寺社と言えば椿大神社ですね。

今回初めて参拝します。

拝殿の写真を見てるととてもパワーがありそうで、
参拝するのが楽しみです。

今年中に椿大神社の奥宮に行く予定もあります。


椿大神社と書いて「つばきおおかみやしろ」と読みます。
つばきだいじんじゃって普通読みますけどね。(^^;



所在地:三重県鈴鹿市山本町字御旅1871
主祭神:猿田彦大神
配祀神:天津彦火瓊瓊杵尊、栲幡千千比賣尊
創建:(伝)垂仁天皇27年(紀元前3年)
社格:式内社、伊勢国一宮、県社、別表神社


【由緒】
社伝によれば垂仁天皇27年、倭姫命に下った神託により、
猿田彦大神の墳墓の近くに道別大神の社として
社殿が造営されたのを創始とする。

当社は一般に延喜式神名帳に記載される椿大神社として
伊勢国一宮に比定されるが、
同市一ノ宮町の都波岐神社を椿大神社とする説もある。

猿田彦大神の末裔の行満大明神は修験道の開祖であり、
役行者を導いたとのことで、中世には修験神道の中心地となった。

昭和の始め内務省神社局の調査により、
全国二千余社の猿田彦大神をまつる本宮であることが明かとなり、
地祗猿田彦大本宮と尊称されております。

現在は日本でも屈指の参拝者数を誇る神社として参拝客で賑わっている。


【大鳥居】


椿大神社から10キロ以上離れた場所にあります。

以前、高速からも見えたことがあり、
恐らく椿大神社だと思っていました。


山の方へ向かうと大型の無料駐車場が登場。

椿大神社に到着です。

駐車場は出来るだけ近くが良いと思って進むと、
拝殿近くの駐車場に停めれました。

でも、いきなり拝殿に行って参拝するのはポリシーに反するので、
わざわざ鳥居まで徒歩で戻ることに。

近くの駐車場を求めたはいいけど、
無駄に歩くハメに。(^^;


【庚龍神社】



【獅子堂】


交通安全の祈祷殿になります。


【鳥居】



【御船磐座】




ここは凄く厳かな雰囲気でした。


【恵比寿・大黒天】



【土公神陵】


土公神・猿田彦大神の御陵です。


【参道】


素晴らしい雰囲気の参道です。

良い神社は必ずと言っていいほど参道の雰囲気が素晴らしい。

これは間違いない。


【猿田彦大神】


昭和40年代に作成されたもので、
丸い球は地球、後ろの人物は猿田彦大神とのこと。


【鳥居】


拝殿前の鳥居。

この辺りの空気感がもう違う。


【拝殿】


これは凄い。

パワースポットという言葉は嫌いだけど、
ここで感じるパワーは凄いと思った。




これほどの神域感を感じる神社は久しぶり。

全国でも屈指の神社だと思います。

素晴らしい。


【別宮・椿岸神社】


猿田彦大神の妻神・天之鈿女命が主祭神として祀られています。




ここも素晴らしい雰囲気でした。




ちょうど結婚式が行われていました。

おめでとうございます♪


【狛犬】



【扇塚】





【かなえ滝】



【神輿庫】



【茶室 鈴松庵】




松下幸之助さんが寄進されたもの。

敷居が高くて庵の中には入れませんでした。(^^;


【松下社】







【二宮金次郎像】



【椿立雲龍神社】



【行満堂神霊殿】




大きな御堂がある。

ここはちょっと雰囲気が違う。




お~、ここに仏様とお会い出来るとは。

これだけ揃うと壮観です。

行満大明神や平安期の椿大神社別当寺、神宮寺6ヵ寺の不動明王、
鈴鹿七福神の寿老神等が祀られていました。


【弓道場 椿自彊館】



【椿延命地蔵尊】




平安後期に奉納されたとされる地蔵尊です。

よくぞ現代にまで残ってくれたもんですね。

向かって右側の手前は役行者でしょうか。


【御朱印】


椿岸神社と鈴鹿七福神寿老神の御朱印もいただくことが出来ます。


さすが一宮と唸らされる品格は素晴らしかった。
近かったら通いまくりたい神社です。

全国に8万とか10万社が鎮座していますが、
そう思える神社は数少ない。