Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

三秀院(2016年11月26日参拝)

2016年12月29日 | 天龍寺七福神めぐり


弘源寺参拝後、着物姿の女子達発見。

思わずついていきたくなるほどの引力がありますね。

日本の女子達はもっと着物や浴衣を着ればいいのに。
可愛さ五割増しなのに勿体ない。(^^


さて、弘源寺の隣には三秀院という塔頭があります。

ここは普段は非公開寺院ですので、
とてもひっそりとしており、入りづらい雰囲気ですが、
天龍寺七福神めぐりの一つですので寄ってみました。



所在地:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町64
宗派:臨済宗天竜寺派
御本尊:観世音菩薩
創建:貞治2年(1363)
開山:不遷法序
札所:天龍寺七福神めぐり



【縁起】
貞治2年(1363)に天龍寺開山夢窓疎石の直弟不遷法序により創建し、
そのあと後水尾天皇により中興。

元治元年(1864)蛤御門の変により焼失し、
明治期になって現在地に南岳和尚により再建。

戦後の混乱を経て寺門を整備が進み昭和50年(1975)本堂を新築して以来、
茶室・庫裏と改修と進められています。

本堂の天井に鳳凰図があって、御本尊は観世音菩薩が祀られています。

また、境内にある六角形のお堂には東向福聚大黒天が祀られています。


【山門】



【庫裏】


新しく建立されたもので、凄く綺麗です。

真新しいのも良いもんです。


【東向大黒天】


左手を進むと大黒天を祀るお堂があります。




後水野尾天皇の念持仏だったとか。


【枯山水庭園】



【仏足石】



【十三重搭】



【石塔】



【本堂】


施餓鬼供養等では本堂が解放されますが、
普段は非公開です。


【茶室】



【稲荷大明神・福徳辨財天】



【御朱印】

弘源寺(2016年11月26日参拝)

2016年12月28日 | 天龍寺七福神めぐり
天龍寺には11もの塔頭が現在も存在し、
七福神を祀っている。

今回、毘沙門天を祀っている弘源寺を初めて参拝します。

こちらは春秋に特別拝観があり、
拝観料は500円です。

宝厳院とセットであれば少し安くなります。(^^

天龍寺は紅葉も終わってるし、
拝観待ちの大行列だったので華麗にスルーしました。


所在地:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町65
宗派:臨済宗天龍寺派
御本尊:聖観世音菩薩
創建:永享元年(1429)
開基:細川持之公
開山:玉岫禅師
札所:天龍寺七福神めぐり


【縁起】
臨済宗天龍寺派大本山天龍寺の塔頭寺院です。

永享元年(1429)室町幕府の管領であった細川持之公が、
天龍寺の開山である夢窓国師の法孫にあたる玉岫禅師を開山に迎え創建。

持之公の院号をもって弘源寺の寺号としました。

細川家は清和源氏の流れをくみ、足利家より分かれた細川家9代が、
当寺の開基持之公にあたります。

創建当時は小倉山の麓に位置し北は二尊院、
南は亀山にいたる広大な寺領を有していましたが、
幾度かの火災に遭遇し変遷を重ね、
明治15年(1882)に末庵である維北軒と合寺しました。


【山門】



【境内】





【紅葉】



【本堂】


こちらが拝観入口となります。

小さいながらも臨済宗らしい建物です。


【毘沙門堂】


さすが重文だけあって素晴らしい毘沙門天でした。

残念ながら撮影禁止です。


【文殊菩薩】



【幕末の刀傷】


本堂は仏間、庭園は撮影禁止でした。

虎嘯の庭もそんなに大したお庭では無いのにな。(^^;

しかもガラス越しでした見れないし。

個人的にこの塔頭を有料で拝観することはもう無いでしょう。

毘沙門天だけ拝めれば充分ですから。


【御朱印】


紅葉は宝厳院で拾ったもので、
記念に貼ってみました。

完全に自己満足です。(笑)