足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

新トランプ相場の始まり

2020-11-04 16:02:02 | 投資戦略

米国大統領選挙は本日の夜半まで続く予定だ。

事前の予想通りトランプ前大統領側が僅差ではあるがリードをしている模様。この動きは反転する可能性は考えられない。

トランプ現大統領の滑り込み当選が実現する。

重要な決め手の選挙区といわれたジョージア、フロリダ、ノースカロライナも現在のところ、トランプ大統領が勝ち取る可能性が決定的だ。

専門家が重視してきたトランプ優位の選挙区では変化が無く選挙がすすんできた。

トランプ大統領は当選が確認後、いちばん最初に景気対策に打ち込む。コロナ対策ともあわせて時間の余裕はない。

ここ2~3日は選挙運動と平行し、事前の景気対策の準備がすすんできたはずである。昨日はNY株がそれを催促した。トランプ大統領は日本との親密な対米関係を促進し、目に見える日米関係の進化を打ち出すことを期待したい。

ここ1ヵ月間のNY株は「往って来い」に終わっていたが、すでに底流で織り込み始めてきた日本株買いが表面化するだろう。