足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

米大統領投票は接戦

2020-11-03 17:28:26 | 投資戦略

ウォール街の関心事は大統領選に集中。

メデイアの様々な視点からの「バイデンかトランプか」の記事を追いかけていて気がつくのは、バイデン候補の当選が大勢の結論であることだ。

選出の様子から勝利の点数はバイデンに向っている。しかし両者の接戦の度合いが高まり、事前の選挙の様子からトランプ候補にもチャンスが残されているという観を受ける。

バイデン候補にはトランプ候補に見られる猪突猛進の派手な印象はない。

立案した政策に腰をすえて静かに説得する。

これに反してトランプ候補にはなにがなんでも相手を倒す意気込みがTVの演説を見ていると伝わってくる。

バイデン候補の政策の説得はやわらかく丁寧で、印象もきわめてフレンドリーである。

対するトランプ大統領の言論はおだやかではなく、アメリカのもつエネルギーを思うまま発散させている。演説で語られる政策には人を引き込む力があり、政策に魅力を感じると投票したくなる。

 

今回の選挙結果には、ウォール街を、欧米では恒例の選挙の賭けを楽しむ向きはトランプ勝利にかける投資家が多く、当選すれば株価も文句無く反転するするだろう。かねて私はトランプ候補のフアンであったが、両者の人気の変動を追いかけている。