足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

バフェツトの強い意欲

2020-05-16 17:36:56 | 投資戦略

5月の株主総会が終了してからバフェットが経営するバークシア・ハザウェイの記事の露出度がメデイアに頻繁に現れるようになった。ことしの総会では株主との間はインターネットを通して行われた。バフェットも株主もこの種の総会には不安であったが、参加する株主の安全性のために、異例な形式で行われた。

特に世界中から参加する株主には大きな期待はずれであった。バフェットに直接、会えるという理由だけで株主になった人も多い。

週末を利用してバフェットの本拠地のオハマへ世界中から出かけていく株主が最近は毎年、増加していた。

バフェットは90歳、会長のマンガーは96歳。高年齢だが、90歳代という年齢は全く感じさせない。

バフェットだけでなく、バークシア・ハザウエィのチャリー・マンガー会長のユニークな相場見通しに長年、大きな関心をもつ株主が増えていた。

海外では中国から参加する投資家が増加している。

2009年3月から2020年2月19日までにバークシアの株価は+369%と5倍近い上昇をした。

持ち株はアップルがトップであったが、クラフト・ハインツ,オクシデンタルのほかは金融関連株がポートフォリオの過半を占めた。バフェットの精通する金融株の成長に引き続き投資の主柱にしている。

問題は90歳の高齢になったバフェットの後継者問題だが、バフェットの行動をみていると100歳までは勤める意気込みで