足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

今週は材料が豊富・・・NY株

2019-10-28 17:36:24 | 投資戦略
今週のウォール街では相場を動かす材料が豊富である。まず第3四半期(7~9月)のS&P500銘柄のうち第3四半期145社が発表予定。大手企業ではアルファベット、アドバンスド・マイクロ,デバイシス、フェイスブック、スターバックス、アップル、リフト、シェブロン、エクソン・モービルなど米国を代表する企業群である。
最近の市場の柱になってきたハイテク株の業績が大きな関心の的である。
それに10月の雇用統計、第3四半期GDP,FOMCの会合、第3四半期の企業業績とマクロとミクロの両指数などが混在するが、企業業績はおおむね事前の予想の範囲内。ただ企業別では増額修正を期待する向きが増えてきており、先行きの相場に影響を与える材料になりそうである。
火曜日にはFOMCが始まる。0.25%の利下げが決定的で相場にはすでに織り込んでいる。投資家が関心を持つのは連銀の景気の現状分析で、それによってあと2回の利下げを期待する向きがふえてくるだろう。
関心は米中間の貿易戦争について関心が依然と高く、これからの話し合いの進展の成り行きが相場の大きな関心である。
今週、S&P500の145社が決算発表をするが先行きの経営者のナマの景気判断を重要視する。
個別企業ではアルファベット、アドバンスド・マイクロデバイシス、GE,フェイスブック、スターバックス、アップル、リフト、シェブロン、エクソン・モバイルと国際企業が肩を並べる。
当面は個別企業の物色が焦点だが、投資家の眼は第4四半期の業績に集まる。年内の相場動向をみる上での大きな材料の柱である。
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