足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

堅調な消費関連株

2016-10-27 06:07:59 | 投資戦略
NY株はまちまちで、最近の横ばいからのトレンドは変わらない。
この日は引き続き金融、通信が堅調であったが、ハイテク、バイオは下落した。来月8日の大統領選までは現在の基調が続きそうだ。
不透明な環境のなかで気を吐くのは強気筋の代表トム・リー(ファンドストラット・グローバル)である。一貫した前向きの視点で先行きをみる。2016年末のS&P500の目標値2325ポイント(この日の引値2139ポイント)と見通しは変えない。市場が見迷いになるとメデイアがその見通しを取り上げる。

NY株の不透明感のなかにあって東京市場の下値は堅い。本格的な決算発表を来週に控えて増額修正組みが目立つ。
特に個別の銘柄で見ると、消費関連の下値が固まる。昨日の市場でも次のように値上がりが目立った。
われわれのスクリーンに入れている消費関連の銘柄の数が増えてきた。
昨日の相場で市場平均以上に上がった銘柄を恣意的に選択したら下記の銘柄が動きが目立った。
日本水産(1332)+2.28%、マルハニチロ(1333)+1.40%、森永製菓(2201)+1.57%、江崎グリコ(2206)、亀田製菓(2220)+1.02%、寿スピリッツ(2222)+1.53%、カルビー(2229)+0.79%、雪印メグミルク(2270)+2.99%、くらコーポレーション(2695)+5.06%、アリアケジャパン(2815)+2.62%。
どれか1つはポートフォリオに入れたい銘柄である。