足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

IPO(新規公開)の季節が来る

2006-05-28 20:52:18 | 株式

今週からIPO(新規公開)が本格化する。

5月はこれまで5月2日の平河ヒューテック(5821・東2)が公開されただけで季節性もあって(例年、連休のある5月は低調)少ない。今月はあと1銘柄がある。

30日(火)の健康コーポレション(2928・札)である。

今月初めの平河ヒューテックは、IPOの少ないこともあって異常な人気がついた。IPO価格1500円に対して2430円に寄り、高値は2450円があったが先週末は1371円であった。現在の投資価値も成長性も抜きにしてIPOということだけで飛びつくという人気は消えていなかった。

6月は久しぶりにIPO数が20銘柄を超える。玉石混交である。

「よくこんな銘柄が公開されるな・・」という銘柄が少なくとも3分の1はある。慎重に対処することである。さし当たり目先は健康コーポレションが札幌市場では久しぶりに注目したい銘柄である。

「トリトンスクエア通信」では、その分析に6月は力を入れる。