モルガンスタンレーの日本株インデックスであるMSCIスタンダード指数の4半期ごとの採用銘柄見直しが発表になった。海外の機関投資家が日本株運用のベンチマーク(目標)として注目する指数だ。新しく採用になったのは21銘柄。
長谷工、エディオン、パーク21、ラウンドワン、大塚商会、日製鋼、住友チタ、東邦チタ、オークマHC,OSG,ダイフク、新光電工、東海理化、東京精密、アシックス、日立ハイテク、札幌北洋、阪神、ダビンチ・アドバイザー、ACCESS,アーク。
「トリトンスクエア通信」で注目している住友チタニウム、東邦チタニウム、ACCESSの3銘柄が新しく採用された。外人投資家の注目度が高まるという需給関係面でのプラスはある。
住友チタニウム(5726)は本日、機関投資家・アナリスト向け説明会があった。東邦チタニウム(5727)は昨日、決算発表があった。いずれも好調な内容。
ACCESSは6月に第1四半期の決算発表がある。今年の業績の方向性が確認できる。
この3銘柄はこれまで中・小型株とみていたが、いつの間にか東京市場の顔になった。