足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

モルガンスタンレーのMSCI指数の入れ替え

2006-05-11 18:37:49 | 株式

モルガンスタンレーの日本株インデックスであるMSCIスタンダード指数の4半期ごとの採用銘柄見直しが発表になった。海外の機関投資家が日本株運用のベンチマーク(目標)として注目する指数だ。新しく採用になったのは21銘柄。

長谷工、エディオン、パーク21、ラウンドワン、大塚商会、日製鋼、住友チタ、東邦チタ、オークマHC,OSG,ダイフク、新光電工、東海理化、東京精密、アシックス、日立ハイテク、札幌北洋、阪神、ダビンチ・アドバイザー、ACCESS,アーク。

「トリトンスクエア通信」で注目している住友チタニウム、東邦チタニウム、ACCESSの3銘柄が新しく採用された。外人投資家の注目度が高まるという需給関係面でのプラスはある。

住友チタニウム(5726)は本日、機関投資家・アナリスト向け説明会があった。東邦チタニウム(5727)は昨日、決算発表があった。いずれも好調な内容。

ACCESSは6月に第1四半期の決算発表がある。今年の業績の方向性が確認できる。

この3銘柄はこれまで中・小型株とみていたが、いつの間にか東京市場の顔になった。