ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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サクラ前線なう。

2013-04-11 18:35:03 | 日記
仙台にも春の便りが届きました。4月9日、ソメイヨシノの開花宣言が発表されました。
東北地方は、ご存じのように冬が長いものですから、桜の便りと、春の日差しに、気持ちがホッコリしますね。少々ネガティブな小生も、下ばかり見ていないで、顔を上げ、しばし桜を愛で、癒されたいと思います。

桜と言えば・・・今年はなんといっても、NHKの大河ドラマ「八重の桜」ですね。
その舞台、会津若松市は、東日本大震災並びに福島第一原発事故以降、風評被害の影響等により、観光客の激減に悩まされ続けてきた東北を代表する観光地の一つですが、放送が開始された今年1月以降の鶴ヶ城入場者数は、平成20年度(震災前の平時)の各月のそれを上回るなど、大河ドラマの影響は絶大のようです。例年以上に雪と寒さが厳しかったこの時期に、それだけの方々に来ていただいたのですから、地元の方はもとより、福島の今を知るみんなが、花見、ゴールデンウイーク、そして新緑の季節へと、観光復興に期待するのも無理はありません。こらからはじまる観光シーズンに、観光立県・福島に、そして自然豊かな東北各地に是非お越しください。

観光と言えば、東日本大震災を契機にはじまった代表的な祭りイベント、「東北六魂(ろっこん)祭」も見逃せません。3回目となる今年は、6月1~2日に、福島市で開催されます。その名の通り、東北六県を代表する夏祭りと、そのスピリットが一堂に会する祭りイベントとして定着しつつあるようです。お得感いっぱいのこちらにも多くの方に足を運んでいただきたいと思いますし、その際には、飯坂・穴原・土湯といった近隣の温泉にでも浸り、癒されていただければと。

そして、桜と言えば、もう一つ・・・「出会い」の季節です。今年度の東北財務局の新規採用者は2名と、例年よりかなり少なめですが、大志を抱いたフレッシュマンを仲間に迎えることができたことは、喜ばしい限りです。
東北財務局では、今なお震災関連業務への対応が増え続けている部門もありますので、若き2名には、地域の復興を担う一員としての役割を期待しています。
その一方で、労働組合的には、労働者の視点から、より良い職場作りを実現するために、ぜひ力をかしてもらえることにも期待しています。と同時に、縦・横のつながり、日々のコミュニケーションを大切にし、信頼関係を構築していくこと、そして新人教育の一端を担うことは、労働組合の重要な役割の一つであることを、小職の立場をして改めて自覚した次第です。

ともに、がんばろう東北。

【東北地本の伊達男】

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