ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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住めば都!?

2011-09-09 20:18:47 | 日記

おぉ、ミスド!?

さてさて、最近同僚の部署が、朝霞の宿舎の関係で忙しいらしい・・・とのこと。万年超勤縮減キャンペーン中の私は、それをよそ目にさっさと帰ることに。

そして、ふと思うのである。そんなに非難される程、裕福な暮らししてるのかと。

そこで、私の住まいをここで堂々と紹介したい(今週も紹介ネタですいません)。

場所は、東京都北区西が丘にある。近隣には都営の高層住宅が軒を連ね、国立スポーツ科学センターなんて、ハイカラな建物まであって、近代的な街の中に、2m程の塀に囲まれた昭和の香り漂うレトロな建物がそれだ。

部屋は、4畳半で、引戸なもんだから、出るときには、畳に上がらなければならず、不便だ。

そこへ、タンス、パソコンラックと冷蔵庫、テーブルが鎮座してるものだから、活動範囲兼就寝場所は2畳程度。なかなかの窮屈っぷりである。

トイレと洗濯機は各階にあり、私のフロアは6人で日々闘っている。ちなみに壁はベニア並の薄さだから、電話など丸聞こえだ。

お風呂は、1階に1つあり、シャワーは5つあるものの、狭いため2,3人が限界。湯船は1人がせいぜい。

とまあ、批判をすれば切りがないが、良いところもあるわけで、池袋や新宿へは、玄関から30分あれば着くし、寮母さんがしっかりもので、トイレ掃除とゴミ捨てをやってくれる。

最近などは、洗濯機が新しくなったので、昭和の奥さん張りに喜んでしまった。

平成の世になり、だいぶ経ち、上をみれば果てしないが、今のところ、まだ住めないことはない。住めば都なのだ。

ただ、地震が起きて、一番心配だったのは、当時いた庁舎でも、実家の建物でもない。この寮だった。帰って寮が無事だったのを見たとき、ホッとするとともに、何か貧乏な寮生のために、何とか必死で耐えて立っているようであった。長く、我々若手を支え続けてきたこの建物も、そろそろ終わりにしてあげてもいいのかなぁと思うのである。

労働環境の重要な1要素をなす公務員宿舎、長い目で考えねばとつくづく思うのでした。

[A.Okada]


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