ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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レトロゲーム

2022-04-25 17:15:19 | 主張
 当時は大量生産・大量消費され、たいした価値も無かったモノが時代を経ることで
新たな価値が見いだされる。
 最近1980年代に流行したゲームウォッチやファミコン、MSX、PCエンジン、セガ
マーク1とかのゲーム機が一部のマニアに注目されている。
 YouTubeでも全国のハードオフ等のリサイクルショップを巡って、希少な(当時不
人気であまり流通しなかった、もしくは限定販売品)ソフトを宝探し感覚で発掘する
動画をよく見かける。
 私の家にも、ゲームウォッチや初代□ボタンのファミコン、ファミリーベーシックの箱
説明書付きが保管されているが、当時、普通に遊んでいた世代からすると、まさか40年
近く経過したら、当時の販売価格より高くなるなんて考えもしなかったので、当然綺麗に
保管はしないし、まして未開封品で保存するなんてありえない。
 先日、古いレトロパソコン(PC98)もメルカリで売れると聞いて、試しに動作未確認
で出品してみたところ、1週間もしないうちに、5千円で売れた。ずっと実家のタンスの
肥やしになっており、恐らく普通にリサイクルショップに持っていったら、二束三文どころか
引き取り料を取られる可能性があったので助かった。
 これから40年後を見越して値段があがりそうなモノを保管しておくことも考えてみたが
80歳に到達してまでメルカリすることもないだろうし、子供や孫に残す財産が、ゲーム機
ではと寂しく感じて思いとどまった。
 ミク@♂

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