先日、ある地域で在宅看護や終末期医療に取り組む医師の話を聴く機会があった。
高齢化が進み要介護者が増え続けているなか、医療と介護、そして病院と地域が密接に連携していくことがいかに重要か、が語られた。
さらには、高齢者自身の医療依存が高く在宅医療が限界にきているとのこと。
印象的だった言葉は、
“老いを病にすり替えない、死へのプロセスを病にすり替えない”
“どこか具合が悪い、のが正常”
直ぐに医者を頼るのではなく高齢者も自立が必要。
年齢的に今は高齢者を支える立場にいるが、自分自身にもいずれ必ずやってくる高齢期。
できれば迷惑をかけずに、迷惑がられずに、平穏な高齢期・終末期を迎えたい。
年老いてからの生き方変更むずかしいので、人生ほぼ折り返し地点を過ぎた今から考えていくしかない。
カトーナオ
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