東日本大震災の発生から1か月が過ぎようとしています。地震の全容、被害の状況等が明らかになり、今までの常識を超える被害状況の中、震災地の復興、被災者支援に本当に多くの方が尽力される姿を見ると、またその中に同じ職場の仲間がいると聞くと、本当に自分も何か支援のお手伝いをしなければという気持ちになります。
先日、テレビを見ていたときこんな話を聞きました。宮崎県の話なんですが、宮崎県は、口蹄疫、鳥インフルエンザ、新燃岳と様々な災害が続きましたが、全国から多くの支援物資が宮崎県のこれらの災害被害者の方に贈られてきているそうですが、今回の震災被災地の物不足が伝えられると、自らに贈られてきたその支援物資を震災被災地に提供したというのです。誰かに指示されたとかいうわけでもなく、自分たちよりももっと大変な状況にある方々に、少しでも役立ててもらいたいという気持ちから今回の行動に出られたというのです。
今回の震災被害からの復興は、本当に多くの予算、時間がかかるといわれていますが、少しでも早い復興が実現できるよう、宮崎の方たちのように震災被害者の方々の気持ちに立って、小さなことでもできることからとにかくはじめようと、改めて感じました。
(東海の釣り好き)
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