お引越し（REMOVE)

　おはようございます、７月２日（月）です。
　　
　財務局職員の方は今日は何の日か良くご存知だと思います。

　そう・・・、本日は辞令交付日です。

　納得のいく辞令、そうでない辞令様々な想いがあると思いますが、そこは
　例え公務員であっても悲しいかなサラリーマン。。。辞令に従って赴任して行きます。

　さて、異動には転居が少なからず付いてきます。
　中国財務局では、本局（広島市）から通勤出来るのせいぜい岡山財務事務所ぐらいで私も財務局に入局して以来、かれこれ８回程引越しを経験しております。

　　１　広島市内の独身寮
　　２　世帯宿舎へ
　　３　初の異動で山口市
　　４　本省異動で横浜市
　　５　とある事情から世田谷区
　　６　再び広島市内の宿舎
　　７　埼玉市の宿舎
　　８　三度広島市内の宿舎

　「どこか遠くの知らない街を歩いてみたい」私にとって引越し自体は全く苦痛にはなりませんが国が補助する金額以内に引越費用が収まることは全くなく、引越しの度に支給されたばかりの夏のボーナスが目減りしてしまうというまさしく「引越し貧乏」を地でいくようなことが幾度となく起きてきました。

　そんな中、この度の夏のボーナスはかなり減額されており、当局の職員だけでなく、他官署の職員の方々からもモチベーションが下がるとの声や、引越し費用等を考慮するとあまり余裕がないなどの声が多く聞かれました。

　政府とは労働基本権回復とのセットで給与削減に同意しましたが、残念ながら、給与削減だけが先行し、また政府民主党においても消費税増税による内部分裂が危惧されており、念願の労働基本権回復が果たして叶うのか微妙な情勢となっております。

　組合員の方々からは、本当に給与削減は２年で終わるのかという声も聞こえてきます。なし崩し的に実質延長とならないようにわれわれ組合員は政府に対して訴えていかねばなりません。

　公務を全うする為には、ある程度安定した職場環境は必要です。
　　
　それでは、暑い季節の中、引越しをされる方につきましては、道中何事もなく無事に異動先に赴任できますように。

【ミク＠♂】