ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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最近のニュースから

2013-09-26 20:10:35 | 日記
皆さん、こんばんは。

東京も9月下旬ともなれば朝晩は涼しさを感じてきましたが、北海道と比べるとまだまだ暖かいので、
クールビズ期間中は半袖で過ごそうと考えていますが、如何でしょうか。

さて、最近は、JR北海道の列車事故のニュースがほぼ毎日のように報道されています。
特に今年4月から特急列車で発煙や火災が発生する事故が連続して起こるなど、高校時代に通学で毎日
利用していた私にとって、信じられないようなことがことがどんどん起きています。

北海道は、地方の町村では公共交通機関が少ないことから、貴重な地域住民の足として、また、冬期間
の降雪により、道路の通行止めや渋滞が頻繁に発生することから、比較的影響の少ない鉄道が安心して
利用できる重要な交通機関として頼りにされてきましたが、今では見る影もなく、残念で仕方ありません。

原因については、北海道の厳しい気象条件や車両の老朽化、車両や線路の管理体制など複数の要因があ
るといわれていますが、原因の1つに民営化後の数年間で人材採用を大幅に抑制したため、40代の職員
が50代の職員の5分の1程度しかおらず、車両整備の技術伝承がスムーズに進んでいないことなどから、
エンジンの分解など一部のメンテナンス工程は外注に頼っているとのこと。

いずれにしても鉄道は北海道には必要不可欠なものであることから、安全管理を最優先にしっかりと体制
を見直すこと等により、信頼を回復してほしいと思います。


私たちの職場も毎年の定員削減や新規採用の抑制などにより、職員数が減っている中、新たな業務や複
雑・高度化した業務に対応しなければならないことから、職員一人ひとりが複数の業務を担当し、ギリ
ギリの線で業務をこなしているのではないかと思います。

即ミスにつながるということではありませんが、職員の健康不安等により、ミスをする可能性も高くな
ってきます。

そういった課題を少しでも解消するように、財務局の定員確保に向けた取り組みをしっかりと行うこと
が重要です。10月下旬には中央要求行動を実施しますが、組合員の皆さんにも、中央本部から提起す
る諸行動にご協力をよろしくお願いします。


  年内に10%のスリム化を目指している【うえの】



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