降り積もる雪に目を疑った。駐車場の車も丹精込めて育てた草花も、一夜にして10センチを超す雪に覆われ、あたりは一面の銀世界。しんしんと降りしきる雪の音が不気味に感じられた。
列島の南端、鹿児島に住む我が身には、1月下旬に襲ってきた爆弾低気圧による大雪はこたえた。前日比10度以上の寒暖差で、鼻はぐずぐず状態。翌月曜日の出勤は公共交通機関の運行次第であり、当然(?)出勤は困難と見込んでいた。ところが、通勤の足である新幹線は、大雪もなんのその、朝から定時運行。足元の悪い中、普段の倍の30分をかけて駅までヒーヒー歩きながら、文明の利器を恨んだ次第。
通勤に要する時間は1時間程度だが、田舎ゆえに運行本数は1時間に1本と少ない。保育園通いを控える息子のお迎えは、現状の就業時間帯では難しく、かといって現行の時短や育休制度も30分刻みの取得では時間があわず、これは難しいなあ~と困っていたところに飛び込んだ、新年度からのフレックスタイム制度導入の一報。喜んだ。
首を長くして続報を待ったが、一向に情報が出てこない。年が明け、4月はあっという間に迫ってくる。勤務体系はどうなるのか、利用するにも業務に支障は生じまいか、同僚にしわ寄せとならないか、なにより財務局ではいつから利用できるのか、などなど。せっかくの制度も、当局から一方的に押し付けられるものでは、かえって現場に混乱をきたしかねない。
スムーズな制度運用を図りたいのは労使ともに一致するところであろう。育児や介護はもとより、様々な事情を抱える組合員にとって、より働きやすい職場環境づくりの一助としてフレックスタイム制度を有効活用できるよう、組合を通じても当局に対し真摯な対応を求める必要があろう・・・車窓外に広がる雪景色を眺めながら、思った。
【熊本 南国白くま】
労働講座には、北九地本、中国地本からも参加いただき、大いに盛り上がると思います。
懇親会直前の私の講義に問題さえなければ・・・。
毎年違うネタを考えるのも一苦労ですが、何とかギリギリで資料の作成ができ、ただいま一夜漬けで頭の整理中。
会議での議論の主役は、南国白くま君にお任せしますので、よろしく!
で、白くまって、あの鹿児島のかき氷のこと?
(今夜もあるので)飲み会に誘わず、放置してしまったけど、大丈夫だったかな?
まあ、彼のことだから一人で飲んだと思うけど。