ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

人材育成

2009-12-18 22:25:04 | 日記
今日の夜、NHKの「特報首都圏」という番組で『”ゆとり”と言われる若者たち』というものが放送されていた。
番組の内容としては、「ゆとり世代」とは授業時間を削減するなど、いわゆる「ゆとり教育」を受けた世代と言われ、今、この世代が大学を出て社会に出ようと就職活動中とのこと。
彼らの性格・価値観・行動は、これまでの世代と大きく異なると言われており、民間企業の人事担当者は、「自分らしさを大切にする一方、自己中心的」、「まじめだが、失敗を極端に恐れる」といった特徴を挙げており、採用・育成のあり方が企業にとって大きな課題だと語っていた。
ある企業では入社後1ヶ月間だった研修期間を18ヶ月間に伸ばすなど、人材育成に力を入れてつつ、育成する側の「育成ノウハウ」も高める必要があるとしている。
やはり組織にとって「人」は宝であり財産。うちの職場も昔のように「人」が「人」を育てる環境に早く戻す必要があるとともに、失いつつある「育成ノウハウ」や「育成しようとする気持ち」をも同時に取り戻す必要があるのかもしれません。(出向者)


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
メール世代 (【谷】)
2009-12-19 04:08:12
私も同番組を見ました。
ゆとり教育とともに情報ツールの発達によるコミュニケーションが直接会話からメールへと移行して、面接などでうまく意思を伝えられないといった課題もあるようです。

出向者氏の指摘どおり、組織にとっては「人」が貴重な財産であり、かの信玄公も「人は城、人は石垣、人は掘」との名言を残しています。

人材育成や上司部下との関係はコミュニケーションが重要ですが、メールなどでは十分意思の疎通が図られない気がします。

思っていることをしっかり伝えられる、しっかり受け止められる、そうした双方向のコミュニケーションがとても重要なのでしょうね。

自戒を込めて、人材育成、コミュニケーションについて、再度、考えてみたい今日この頃です。
返信する
同感です (Nagano)
2009-12-19 09:59:17
私自身のブログでも、直接声をかける「ダイレクトコミュニケーション」の重要性を先日記載したところですが、メールの効用は一定理解しつつも『メールのみ』で十分に双方向のコミュニケーションを図ることは困難だと考えています。

わが社も人員が減らされ、余裕のない職場になりつつありますが、「何でも」「いつでも」「どこでも」気軽に話のできる関係づくりを日頃から心がけたいと思っているところです。

おそらく、そういったことの積み重ねが、より効率的で質の高い行政サービスに結びつくのでしょうね。
返信する

コメントを投稿