ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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時の経過とともに…

2011-05-06 23:35:51 | 日記

ゴールデンウィーク真っ只中、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?年休を活用し、リフレッシュして連休明けの仕事に臨みたいところですね。春の陽気に誘われて「お花見」でもしたいところでしたが、私の住む北海道では「お花見」というほど桜が咲き切っていない状況です。クールビズも始まりましたが、北海道にはまだ暖かい春の陽気はやってこず…。すぐに暑い夏がやってきそうです。

さて、北海道地本ではこのゴールデンウィーク期間をまたいで、「人事評価制度に関するアンケート」を独自で実施しております。これまでも重ねてアンケートを実施してきております「人事評価制度」ですが、皆さまはどのような姿勢で取り組まれているでしょうか?皆さまに人事評価制度は馴染んできていますか?

今回、当該アンケートに対して回答する中で、自分の中でふと一瞬感じてしまったのが、「人事評価制度が形骸化してきていないか」という思いです。それは、アンケートに対してではなく、人事評価制度に対するものです。時の経過、そして、目標設定や期首・期末面談等を繰り返していくうちに、人事評価制度も年間を通したルーチン業務にはなっていませんか?なんとなく目標設定をし、なんとなく自己評価をし、なんとなく評価を受ける… 時の経過とともに、マンネリ化が進んできている方はいらっしゃらないですか?

人事評価制度は「人材育成」を目標に、各面談を通してだけではなく管理者とコミュニケーションをとりながら指導を仰ぎ、自己の成長に繋げる契機であると思います。まさに、評価者に「評価をさせる」といった意識が、被評価者には求められます。一方で、評価に際して様々な問題・課題が生じているのも事実です。そういった中で、人事評価制度を形骸化させずに機能させていくには、日々の自分の仕事に対する意識をこれまでよりも一つ高いところにもっていく、ある意味、仕事に対してよりストイックになる必要があるのかもしれませんね。

時の経過とともに、物事は形骸化・マンネリ化してゆくものです。今回のアンケートでは、人事評価制度に対してだけではなく、自身の仕事に対する姿勢を見直すいい機会となりました。

皆さんも、今一度、ご自身の目標、そして仕事に対する姿勢を再確認されてみてはいかがでしょうか?連休明けはなかなか仕事に意識が向きにくいですが、いい刺激になるかもしれませんよ。

 

(hoso)

 


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