ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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札幌の夏の風物詩と言えば・・・

2011-07-21 14:37:19 | 日記

 6月下旬から7月上旬にかけて、歓送迎会等お酒を飲む機会が比較的多くありました。突然ですが、みなさんお酒は好きですか?また、お酒に強いですか?好きな人、嫌いな人、強い人、弱い人様々だと思いますが、酒に強い弱いについて、若干説明します。肝臓がアルコールをアセトアルデヒドという酵素に分解し、さらに、アセトアルデヒドはALDH2という酵素の働きで無害な酢酸に変わります。このALDH2には3つの型があり、酵素の活性が強い人と弱い人、そして活性がまったくない人がいます。お酒に強い人はアセトアルデヒドの代謝速度が速い活性型を持ち、逆に代謝速度の遅い低活性型や酵素活性がまったくない非活性型を持つ人はお酒に弱いタイプです。自分がどの型を持っているかは親から受け継ぐ遺伝子の組み合わせによって決定され、後天的に変わる事は無いそうです。

 

 先述した問いを自問自答しますと、私はお酒が大好きですし、(自覚はありませんが)周囲の人からはお酒に強いと言われます。遺伝子の組み合わせについては分かりませんが、親兄弟その他親族を見ても酒好きかつ酒に強い人ばかりなので、遺伝的に酒に強い家系に生まれたのかもしれません。

 

 札幌では今日から毎年恒例大通ビアガーデンがはじまります。昨年は約110万人の人が訪れ、キンキンに冷えた生ビールを片手にコミュニケーションならぬ「飲みニケーション」をとっていたことと思います。今年も老若男女多くの人が「乾杯→ゴクゴク→プハーッ!」と喉を潤すことでしょう。私も毎年大通ビアガーデンに行って、気持ちよく酔っ払っていたのですが、今年は難しそうです(函館⇔札幌は遠いです・・・)。

 

 さて、ビールのおいしい季節ですが、飲み過ぎには注意です。いき過ぎた飲みニケーションはアルハラに繋がりますし、酩酊して器物破損や迷惑行為等非倫理的な行動をしてしまう可能性もあります。「自分はお酒に強いから大丈夫」なんて思っている過信が一番危険です。節度のある飲酒を心がけて、楽しくお酒を飲みましょう。と、自身を戒めて気持ちよくお酒を飲みたいと思います。(大将)


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